地獄のチューナー448です。
久々にボディを作ります。
昨年ラジコンマガジン誌に投稿した際にもらったパンドラのS-15シルビアです。
パンドラは初めて製作します。
WRX-STiは持ってますが、塗装済の物を新古で買ったため、製作するのは初めてです。
ビニールを開けました。内容物を見てみると、一枚のポリカ板から成形されているものの、前後バンパーは別体成形、ライトパーツも別体で用意されてます。リヤのコンビランプは2種類、ヘッドライトは通常の物とインテーク風の物があります。
(写真はバンパーを切り離した状態)
まず、ボディをカット、洗浄しました。
マスキングシートが付いてたので窓をマスキングしようとしたら・・・
カットされてない単なるシートでした・・・
窓やライト、インテーク等はテープを使ってマスキングしました。
窓枠等のシールも付属していないので、先に窓枠を塗りました。
パンドラは内容の割に安価だと思ってましたが、金型(樹脂型?)を1つで済ませて、付属物を省略してこの価格を実現してることが分かりました。
説明書も無い!ので、見ればわかる人じゃないと製作できません。
完全に上級者向けです。
今回、ボンネット等はカーボン調に塗装します。
私はカーボン調塗装はスモークを吹いてからマスキングします。
塗料費節約のために2回目以降はラッカー塗料を使用するので、最初にポリカ用塗料を吹きます。
ヤフオクで買ったマスキングシートを使用します。
マスキングはボンネットだけで3時間以上かかりました。
このテープ?はプラスチック製で、かなり剥がれやすいです。
角の部分をカットしながら貼り付けました。
そして、濃い茶色を吹きました。真っ黒より柔らかい色合いになります。
完全に乾く前にテープを剥がすと、このようになります。
そして、色が付いていない部分(厳密にはスモークだが)にダイソースプレーの金色を吹き、裏打ちはポリカ用のガンメタにしました。
今回のカラーリングはウクライナ空軍のSU-27「フランカー」風のデジタル迷彩にしようと思ったので、黄色がかったカーボン調の塗装としました。
この後、ボディのマスキングに入りました。
デジタル迷彩用のマスキングテープを買ったので、これを使います。
サイドステップ部に差し掛かった時、塗装してあった部分を貼り直すと・・・
ガンメタが剥がれた!!!
・・・
マスキングテープの粘着力で簡単にガンメタが剥がれてしまいます。
ガンメタを全部剥がして裏打ちのやり直しになりましたが、いい勉強になりました。
○ ポリカ用塗料(スモーク)⇒ラッカー塗料(茶、金)の重ね塗り
× ラッカー塗料(金)⇒ポリカ用塗料(ガンメタ)の重ね塗り
この段階で気付いてなかったら、完成してから悲劇になってました。
なお、金色のラッカー塗料は剥がれません。
全部ポリカ用塗料を使う人は全く参考になりませんが、私のようにスプレーの種類を使い分ける人は参考にしてください。
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ラジコン | 日記
Posted at
2022/03/21 20:34:42