VOLVO初心者がマッサージャーを語るの巻

XC60が来て1.5か月、まだまだ未解明の機能がいっぱいです。
インスクリプショングレードのフロントシートはてんこ盛りの機能なのですが、今回はマッサージ機能をメインに語らせていただきますm(__)m

先ずはシート座面横の丸い部分のレバーを上に回します。


するとセンターモニターにマッサージ画面が立ち上がります。


マッサージをオンにすると起動し 20分後に自動的にオフになります。

操作はタッチパネルでも、シート横 丸部分の十字方向ボタンでも可能です。
プログラム選択(5つ)、強度(3段階)、速度(3段階)が選択可能です。

5つのプログラムの違いを調べる前に、マッサージユニットの構造を調べてみました。海外パーツ屋のイラストですが、こんなモノが背もたれ内に内蔵されています。


左右2列 上下5段で 計10個の押し玉があり、空気圧で背中を押す仕組みのようです。押し玉が移動するわけではありません。ちなみにパーツ定価は1セット953ドルもします。

プログラムはこの10個の押し玉を動かすパターンの違いとなります。

スウェル：左右同時に下から上に移動する
トレッド：左右交互に下から上に移動する
アドバンス：スウェル→トレッド→ランダム?
ランバー：下３段のみアドバンス動作
ショルダー：上２段のみアドバンス動作

体の硬い私は「アドバンス」「強度:高」「速度:速い」一択です。
このモードはクルマが覚えてくれないので、イグニッションオフでデフォルト(スウェル、強度標準、速度標準)に戻るのがイマイチです。キープロファイルの登録対象だと便利なのですが・・

で、肝心のマッサージ効果ですがとても満足しております。もっと強く押してほしい感じですが、運転中の使用を考えたらこのくらいが限界と思います。
専用ユニットですのでパサート(B8)に付いていたランバーサポート兼用タイプとは比較になりません。ちゃんと肩までグイグイ押してくれます。

また、助手席にも平等に装備されているのが素晴らしいです。
家庭平和につながります。これはホントです！