
特に鉄オタでも撮り鉄でもありませんが、偉大なる山陰線(?)を走る豪華列車
『トワイライトエクスプレス瑞風』(以下、瑞風)を追いかけて撮影してみました。
通常平日運行なので、なかなか撮影や見かけることも難しいのですが、この日は大阪でのライブ観戦の翌日ということで深夜帰宅&静養のために年休を取得してました。
そしてこの日は『瑞風』の運行日でした。
早朝に自宅近く(徒歩圏内)を通過するのですが、ライブ後に友人降ろして大阪から帰宅したのがAM2時なので朝起きられず・・・
『瑞風』の乗客の立ち寄り観光先である、
東浜駅で追いつきました。
『瑞風』の停車駅ということで、今年6月の『瑞風』の運行開始に合わせて駅舎は新しく建て替えられましたが、田舎の無人駅なので、とても小さく、『瑞風』がプラットホームからはみ出してます。
『瑞風』の乗客向け、イタリアンレストラン『
アルマーレ』前にてN-WGNと瑞風のコラボ撮影(笑)
この日もN-WGN号でした。
天気も良かったし、C200号で来れば良かったのですが、昨日の大阪往復がガソリンがあまり残っていない状況(笑)
瑞風到着から1時間半くらい経過しているので乗客もおらず周囲は閑散としてます。
乗客の方々は砂丘に行っているのでしょうかね?
(
瑞風バスも撮影したかったのですが出遅れで残念・・・)
しばし『瑞風』を撮影。
深みのある艶々なグリーンカラー(瑞風グリーンと呼ぶらしい)の車両に金色のエンブレムで高級感が漂います。
ちなみにこちらは最後尾です。
そして駅ホームに入ってみた。
無人駅なので改札もなく入場券不要で入場できます。
そしてこちらが先頭車両になります。
10両編成で乗客は定員34人なので、1両辺り3~4人となかなか贅沢な列車ですね。
客室は3クラスだそうな。
ちなみにここ『東浜駅』には、8:59~12:45まで停車しているので、じっくり撮影するのに最も適してます。
今時の新幹線のような流線形ではなく、意外とゴチャゴチャしており空気抵抗は悪
そうで、どちらかと言うとレトロ感漂うノスタルジックなデザインです。
素直な分かりやすいカッコ良さではなく、どちらかと言うとブサカッコ良さを狙ったデザインに感じます。
(アメリカのMARVEL系映画に出てきそうな悪役顔にも見える・・・)
再びN-WGN号とコラボ撮影。
陽の光が車体に反射してちょっとイマイチ・・・
ちなみに山陰線の多くは非電化なので、ディーゼル発電機で発電した電力とバッテリーアシストによるモータ駆動だそうです。
ある意味、ハイブリッドなのかな?
乗客待ちで停まっている間に次の目的地の余部駅へ先回り開始。
意外に近くて早く着き過ぎました。。。
これまでにも何度かブログで紹介した、
余部鉄橋跡地です。
1986年に当時は鉄橋であった余部鉄橋から日本海からの強風で列車が転落する事故が発生した箇所です。
詳細は割愛。
現在はコンクリート製の橋に建て替えられ、余部橋梁(地上47m)と呼ばれており、『
道の駅あまるべ』も出来てます。
しかしながら下界からは橋梁を通過する列車は見えないので、橋梁のすぐ脇にある余部駅まで登ります。
余部駅及び旧余部鉄橋(一部残ってます)に造られた展望施設『
空の駅』にアクセスするためのエスカレーター『
余部クリスタルタワー』が完成してますが、一般利用開始は11月26日からだそうです。
(同時に周辺に完成している自動車道も開通予定)
歩いて登りましたがちょうど良い運動になります。
前回は汗だくになりながら登りましたが、今回は気候的には少々肌寒いくらい。
鉄橋は建て替えられましたが、旧余部鉄橋の橋脚が3本残されております。
この『空の駅』からは天気良ければとても雄大な日本海を眺めることができます。
この日も素晴らしい秋晴れでした。
残された一部の線路を歩くこともできます。
予想以上に早く来てしまい、1時間近く『瑞風』通過を待つことに。
天気は素晴らしいものの、撮影スポットの山側は陽が当たらず風も冷たく、肌寒い・・・
『瑞風』通過の一発勝負の撮影になるので、待っている間に数少ない通過列車で練習。
最近はほとんど見かけなくなった懐かしいオレンジの車両もまだ現役で走ってます。
肌寒い中待つこと約1時間。
ローカル線なので、この間に通過した列車はこの2つ・・・
そしてほぼ定刻通り(13:22)に『瑞風』が余部橋梁通過♪
撮影場所からは、入線するのが見えませんが、音で分かります。
車窓からの景色も良いためか、それとも我々のような撮影者のため?かは定かではありませんが、『瑞風』は非常にゆっくりと橋を通過していきました。
通常の列車と違い、なんとなく独特の音を奏でるエンジン音です。
そしてトンネルに中へとあっと言う間に消えていきました。
イモムシみたい(笑)
最後尾の車両のデッキには10人くらいの乗客が手を振ってました。
トンネルの中で埃まみれにならないのだろうか・・・
乗客はお金と時間に余裕のある年配の方ばかりと思いきや、意外に若い方もいるようでした。
赤レンガのトンネルがなかなか良い味出してます。
最後尾のデッキには6、7人の乗客がおり、カメラで写真撮ったり手を振ったりしてましたが、トンネルの中で埃まみれにならないのだろうか???
(乗客の顔が識別できるので編集・・・)
『瑞風』はこの先はどこにも立ち寄らず京都駅経由して大阪駅へ向かいました。
もはやここからは車では先回りできないので撮影はここで終了して帰宅しました。
次回は今月末の山陰下りコースでの夜の瑞風撮影に挑戦するかな?
今回のカメラは、
①
EOS-5D MarkⅣ +
24-105mmF4L
②
EOS-7D +
70-200mmF2.8LⅡ
目的や焦点距離が異なるので一概に比較は出来ないかと思いますが、購入価格では断然①の組み合わせの方か高価なのですが、画質は断然②のほうが素晴らしい。
やっぱカメラはレンズですね。
で、最近標準レンズ(24-105mmF4L)の画質に不満が出てきたので、標準レンズ買い替えを検討してます。
既に後継のⅡ型が昨年のEOS-5D MarkⅣの発表と同時に発売なってますが、どうも巷の評判が宜しくない。。。
性能向上もあまり見られないようなので同じレンズを購入してもしょうがない。
焦点距離と手ぶれ補正を失い、値もそれなりに張りますが、やはり
大三元の
アレかな?
来春までに購入出来れば良いかな?
Posted at 2017/11/12 18:51:54 | |
ネタ | 日記