田舎の住まいの私ですがここにきて連日蚊が出るようになりました。
特にここ数日は毎日来ます。
実は蚊という生物は猛暑が苦手であり真夏より秋のほうが増える傾向があります。
いわゆるヤブ蚊として知られるヒトスジシマカは朝夕に外で植物の鉢に水やりしてると高確率で刺されますが家に入ってくるのはそうではなくアカイエカです。
一昔前はジュール熱で薬剤を蒸散させるマット式蚊取りを使っていましたが技術の進歩でワンプッシュが主流になり今はそれを使っています。
去年買ったものですがもう残り少なくなり蚊が寒くなっていなくなるまで持つのか微妙で買い増すかどうか迷うところです。
これですがよく考えられていて液体と固体の成分の両方を噴霧することで液体は即蒸散して即効性があり個体の成分は徐々にゆっくり蒸散することで約12時間効果が持続するようになっています。
ただこないだワクチン接種して思ったのですが接種翌日は家に引き籠もる人も多いと思いますが1日1回厳守だと例えば24時間蚊が出ないようにするには1日2回噴射が必要なのでは?と。
人体に対する害がほとんどない薬剤ですのでなぜなのかと思いましたがよくよく考えたらきっちり12時間の間隔を空けて噴霧する人はまずいないでしょうし安全にも安全性を考えたうえでそうしてるような気がします。
それにしても日本は薬物に対してものすごく厳しい国です。
私が使っている抗不整脈薬の使用量MAXはアメリカのたった5分の1です。
極めて安全かつ肝臓の負担も少ない薬ですが日本では1回2錠までなのに対しアメリカでは10錠まで許容されています。
このため主治医は「本当はだめなんだけど」と言いつつも4錠までは飲んでもいいと言われてます。
2錠飲むと止まるまで3時間程度かかる不整脈が4錠飲むと1時間以内に止まるからです。
アメリカでは10錠許可されていますがこれだと15分以内に止まるそうです。
他の薬もアメリカは大抵日本よりも使える量が多くなっていてそのあたり患者の状態を考えて向精神薬など乱用が懸念される薬剤を除き日本もうまくできないものかと思います。
Posted at 2021/10/13 04:05:37 | |
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