![2019 FSST開幕戦 2019 FSST開幕戦](https://cdn.snsimg.carview.co.jp/minkara/blog/000/042/624/868/42624868/p1m.jpg?ct=116c6527ab27)
FISCOスペシャルステージトライアルに参加してきました。
昨年の最終戦と同じ、JAF-NS3クラスのエントリーです。
参加台数は少な目でS2000は3台のみでした。
白色で復活したあおえすさんとkaisokuさんと御一緒させていただきました。
あおえすさんのアクシデントからの早期復活はとても嬉しい限りで、どんなマシンで参加するのかとても楽しみでした。
仕様はまだ戦闘力に欠けるようでしたが、元々がメッチャ速いドライバーなので直ぐに戦闘能力も復活することでしょう。
タイムアタック競技なので本音は手持ちのGSコンでチャレンジしたいところですが、群馬からのGS自走は現実的ではありません。
セガレ運転のサポート軽バン車両も今回は無かったのでMコン自走遠征の選択です。
いままで飯&風呂付きで騙し騙し釣ってきましたが、少し学習能力が高まったようで、
「オヤジの道楽にいつまでも付き合っちゃいられない」みたいな感じですね。
例によって自分の事ですから風呂からのスタートです。
富士五湖有料は路面状況が心配なので海老名へ抜けて「
オアシス御殿場」で前泊。
ここはもう3回目、HP掲載のイメージ写真は綺麗ですが実際はもっと昭和チックです。
水風呂以外に低めの温度のプールがあって
熱いサウナ→キンキンの水風呂→プールでクールダウン(これを3~5set)という新しい快感パターンを新発見しました。
湯上りのビールも一段と最高っすね!
普段は車両関係(各消耗品)の温存を考慮してあまり競技前には練習走行はしないのですが、
今回は早めに起床して競技前にNS4-A枠30分の練習走行の予定です。
毎日通うサウナまでの峠で軽トラの運転中、ブレーキリリースとステアリング操作のタイミングで、チョッとひらめいた事があったのでそれをS2000で確認したいのが目的でした。
日曜日の為か、すこし混み合って走り辛い感がありましたが、58秒フラット程度の寸止め。
確認事項は出来たか出来ないか何だかイマイチでしたが、それほど苦労せずベスト更新になりました。
これは絶好のチャンス、今日は路面&気候コンディションが抜群に良いみたいです。
そしてヒート1スタート
Aグループは少パワーな車両と混走なのでkaisokuさんが序盤から全開で行こうと提案されました。
雨もパラツキ始めたので狙うなら今しかないだろうと思い大賛成です。
先導するkaisokuさんが程良いペースメーカーになってくれて、お陰様で更にベスト更新!
あおえすさんが持つJAFレコードタイムを更新出来ました。
さらに同じくあおえすさんが2017年11月19日にミドルクラスで樹立したS2000の最速タイム1'57.563をなんと1/1000秒更新という悲願のおまけ付き。
センブンノイチビョウって千分の一秒?どんだけの差なんじゃ?
これは差と言えるものなのかどうなのか想像付きません。
でも、とっても嬉しい!
だって、2014年開幕戦から参戦して、優勝もシリーズタイトルも獲ったけどコースレコードは初めての経験です。
やはりタイムアタック競技なので、レコードホルダーになることを第一目標にしてずっと頑張ってきたつもりなんです。
なので今回だけは素直に喜ばさせてください。
↓その時の車載動画です。(2LAP分)
※カメラ角度が傾いて見辛いです。
※動画の表示タイムはGPSロガーで測定位置も誤差があるので非公式です。
次はヒート2スタート
この走行はガーニフラップの効果ってあるのかどうか確認したいのでウレタン製のフラップを両面テープで装着して挑みます。
結果は無い方がイイみたいなのかもしれません。
ストレートが介入するsec1でも100Rのあるsec2でも平均タイムが落ち込んでいるようです。
sec3のみ平均タイムが若干上がっていますが、それ以上にsec1.2のタイムの足を引っ張っているように感じます。
ヒート2はkaisokuさんに遊んでいただき、有難うございます。
自分はヒート1でタイムが出ていたし、フラップ装着が裏目に出て2回目はベスト更新出来そうに無かったので良かったんですが、
更なるタイムアップを狙うkaisokuさんには迷惑だったかもしれません。(ゴメンナサイ)
【注意】長いので暇人限定動画
ヒート2はベスト更新とはいきませんでしたが、今回は何らかの影響でそれ程苦労すること無く好タイムが維持して連続走行できました。
今までと変わらないエンジンなのに最高速も7~8km/h伸びた過去最高の速度ですし、極端に寒い訳でもありません。
昨年の最終戦と違う所といえば①~③のみ。
①気候条件
②リアディフューザー部の追加加工
③フロントアライメントの小変更
原因が解れば次に繋がるんですけど・・・
帰りも皆様と一緒に食事させていただき、とても楽しい一日となり大変お世話になりました。
そしてレコードタイムも直ぐに塗り替えられてしまうことでしょう。
でも、今のパワーでも運転やセットアップを見直したり調整するところが沢山あります。
色々と試みてチャレンジしてみたいと思います。