さぁ帰ろう パンダ

「さぁ帰ろう」




ナンカンパンの終わりはパンダをならべてアルファベットの“N”の文字を作りました。

ナンカンパンの“N”の文字です。


「さぁ、帰るよ」とジャック.さんから声をかけられる。
“N”の文字の一部と化したパンダに乗り込み鍵を捻る。
後ろ髪を引かれる思いの帰り道。
インターチェンジに向かう、走る、パンダたち。

ですが...、僕が先頭だったばかりに道に迷い、とんでもない方に行ってしまうのでした。
カルガモしていた後続の皆さんにご迷惑をかけてしまいました。



あのまま走り続けていたのなら、長崎に着いていたかもしれません。



でも、それはそれでよかったかも...と、思う僕でした。



まだ九州から離れたくなかったと思っていたから。



夕御飯は門司のめかりSAでゴボ天うどんの大盛りを食べました。ﾔｹｸﾞｲ😁



太陽はもうとっくに沈んでました。
外は暗く、そんな関門橋を渡るのがイヤでした。



関門橋を渡った瞬間から何かが変わる気がいつもしてしまう。



広島のTakezo-さん と やおぱんさんとは途中まで一緒に走ったけど、時計の針が12時になる頃にバイバイと手を振る👋ﾏﾀﾈ～



夜の高速道路に雨が降りはじめ、パンダのワイパーを動かしました。




視界のワルい道では少しでも光量のある僕のパンダが前を走ったりもしました。



2台のパンダは文句も言わず懸命に走りました。



僕のスマホは調子がワルくて、スマホ内のナビはフリーズしていて、いつまでも門司のめかり から脱出できずにいたのには笑いました。



雨空のなか太陽がやっと顔をだしてくれる。
大阪のあのラッシュの時間帯につかまりながら、パンダたちは“トコトコ”走る。



トコトコペースでそのまま走り続けていたら、いつの間にか目的地の守山スマートICでした。



「コンビニに入るよ」と、トランシーバーから今回最後のメッセージが聞こえる。
左にウィンカーを出して駐車場に入りパンダをとめました。



コンビニの時計はもうお昼の時間。



コンビニのトイレから出てきたジャック.さんが握手をもとめてくる。
＊感動の写真はきっとジャック.さんのブログでアップされるはず。



本当は感動の場面なのだが、僕はジャック.さんの手が気になっていました。



ちゃんと手は洗ったのかなぁ...。



疲れていても“そこは気になるんだ”と、ちっちゃな自分を気づきました...(笑)。



これにてジャック.さんと にゅーとらる.の珍道中は終わりとなります。




今年の始め頃ジャック.さんと山の上の展望台にて
「あっちの方角が関東組のパンダ乗りのいる町だね」
後ろに振り返り
「あっちが熊本方向、今年も楽しみだね...」と会話していたのが、今とても懐かしいです。