にゅーとらる.のブログ一覧

『目だし』と言う言葉は風俗店で使われている。店舗のネットに顔は出せないけど、口を隠して目だけ出した顔なら出せますよ。と言う時に使う業界用語である。
よく手で口を隠した画像が多いんです。ﾅﾝﾃﾞｼｯﾃﾝﾉ?!




土曜日の仕事も終わる夕方に、電話が鳴りました。ﾘｰﾝﾘｰﾝ

｢すいません、まだ診てもらえますか？」常連のクライアントさんからの電話でした。


クライアント
｢うちの店の女の子が足を捻挫したみたいで」

僕
｢もう診療終わりだよ～、なに捻挫？女の子？仕事休ませたら」ｶｴﾘﾀｲ

クライアント
｢そこをなんとか、是非お願いします」



。。。３０分後



右足を捻挫したとても綺麗な女性の足を施術しました。ﾗｯｷｰ

僕
｢今日から明日の昼まではテーピングできたらしといて」と言いました。
女性はペコリとお辞儀して呼んでいたタクシーに乗って帰っていきました。


僕は女性を連れて来たクライアントである風俗店の店長としばらく話をしました。



僕
｢お店やってんの？自粛してないの？」


風俗店の店長
｢色々と事情がありまして開けております」


僕
｢自粛したら助成金もらえるでしょ？」

風俗店の店長
｢うちらのようなお店は対象外なんです」

僕
｢お客さん来るの？」

風俗店の店長
｢ほとんど来ません、赤字です。キャスト(女の子)に保証もだしますので」

僕
｢ならなおさら休めば？」

店長
｢休んだら女の子の稼ぎがなくなり生活が出来なくなります。保証分だけでも稼がせてあげたいので」



色々話を聞かせてもらうと、
女の子たちは｢お金を借りることも出来ない立場」だったり、｢シングルマザー」だったり、｢家族を自分が養っている」などの事情があるとのことでした。
正直明日の生活も不安で、生きるのに必死な女性も沢山いるとのことでした。


だからお店は休むことはしない。こんな時だからこそキャストのために出来ることを出来る限りする、と、店長は言って帰っていきました。ﾅﾝｶｶｯｺｲｲ



人には色んな事情があるんだなぁ、と。ﾅﾆﾓｼﾗﾅｲｼﾞﾌﾞﾝｶﾞﾊｽﾞｶｼｲ


時間外料金取ろうと思ってたのに、そんな話を聞いたら、取り損ないました。ｵﾏｴﾊﾃﾝﾁｮｳﾐﾅﾗﾍ

まあ、僕は施術した女性が明日も元気で仕事が出来て、それが生活の助けに少しでもなるなら、まあ、良かったかなぁ、と。



で、僕も夕方散歩で写した目だし画像を勇気を出して




ｲﾗﾅｲｶ

ﾖｼ,ﾏﾀｱｼﾀｶﾗｶﾞﾝﾊﾞﾛ