2020年01月23日
タイヤと脚回りのカオス。。。
11/17の3時間レース、1/19の5時間レースと2連勝と
嬉しい余韻の中、問題点も分かった。
基本的には2レースともほぼ同じセッティングである。
手前味噌だが、
確かに今のセッティングは、
RE71Rのタイヤ性能ありきで設定をすすめ、
驚くほど良く曲がるし、
NNクラスのスピードレンジなら旋回中でさえも自在にラインコントロールができる。
良く曲がるなんて事を言ってはいるものの、
実は、自分たちのセッティングの方法や、感じている感覚が正しいのか、よくわかっていなかった。
そこで昨年エキシビジョン戦の優勝の後、
とあるご縁で本庄サーキットでプレオCVTを新井敏弘(父)選手に走行して頂き感想をお願いした。
彼から「速いし、良く曲がるね」とリップサービスか?お褒めの言葉を頂いき、
はじめて安心した。
これまで、AT車で「だれでも楽しく、そして速く」という設定をコンセプトにセッティングを進め、運が良ければ表彰台に登れる事も結果で実証できた。
しかし、メンバーのレース速度も上がった事で車体とタイヤへは負荷かなり高くなっているようである。
特にタイヤである。
3時間までの耐久レースであれば、何とかなるだろう。
しかし、5時間の耐久レースではそろそろ限界の様である。
これまでFバネは約12kg(118N)+ヘルパー
キャンバーはネガ3度。
はじめは、ナビックさんの10kgでもイイよ、という情報をもとに、
軽自動車で、そんなに固くていいのかと、驚いたが、
走ってみると、なるほど理解できた。
その結果、1時は16kgまで試して見たが、
さすがにこれはやりすぎ、試行錯誤の末12kgとなった。
これを、もう一度見直そうと思う。
また、バネをかえるとなると、
同時にタイヤの空気圧も再検証が必要である。
タイヤの空気圧や温度などが大切な事は理解しているが、
昨年は、空気圧がこれほど大切なものかと痛感した。
特に後輪の空気圧には悩まされた・・。
圧が0.2~0.3違うと旋回性能もフィーリング全く変わってしまう・・・。
更に前後の差での変化を考えると・・・。
もうカオスである・・・。
N/Nでなので脚回りの改造だけになるが、
突き詰めて考えると、タイヤの空気圧調整だけでも奥深すぎる。
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プレオCVT | 日記
Posted at
2020/01/23 18:03:28
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