0.19秒

K4GP冬の7時間。（公式チャンネル）

（我がチームの紹介は2時間44分26秒あたりから）

1/22のK4GP前日練習会＆車検に参加しようと考えていましたが、
出来るだけ他者との接する機会を減らす為、
1/23の当日参戦としました。
1/22に抗原検査をして、みな陰性で参戦。
1/23のなるべく他チームとの接触を控え、
ディスタンスをとり消毒に心掛けました。

K4GPレース前に、
大会事務局に室内で開催予定のリーダーミーティングを、
屋外で開催して欲しいとメールで進言していましたが、
大会事務局の方が受け入れてくれたようで、
コース上で実施となりました。
リーダーミーティングに参加していた方々も、
「屋外の方が安心だよな～」と言う声も会場でチラホラ聴かれました。


8：00コースINで9：00スタート。
富士山がきれいです！


ウチのチームはATクラスGP-1クラス。
今回GP-1クラスは、12チームの参加です。
他改造の度合いに応じてGP-5クラスまで合計110台のエントリーでした。

いつも通り、我がチーム最後尾スタートです。
今回は燃料７5Lという制限です。
プレオCVTの富士でのデータ無いのでやや心配でしたが、
プレオ＋（ミライース）でのデータを参考にレースの戦略を立てました。

AM9:00。
3周のSC先導後、レース開始です。
1番手は、1年ぶりレース復帰のＮ山部員。
まずは燃費を把握してもらう走りで1時間。

2番手のＹ部員は初Ｋ４ＧＰ、緊張気味で数回スピンしたとの事ですが、
無事に走り。

3番手のＮ澤部員もＫ４ＧＰ初走行。
バトンをつないでゆきます。

ここまで3時間経過でＧＰ－1クラス10位（総合90位）。
残り4時間を、Ｎ村部員と部長で担当します。

4番手のＮ村部員からペースＵＰ、
2分36秒921をマークし我が部最速ラップを更新し、
順調に順位を上げ、ＧＰクラス7位で部長にバトンタッチです。

アンカー部長。
2分40秒台前半で周回を重ね、
他のチームが燃費調整でペースダウンする中、
前半節約して燃料いっぱいの我がチームは順位を押し上げてゆき、
ファイナルラップ前に我がチームはGP-1クラス5位まで浮上。

しかし、GP-1クラス6位スマートロードスター（スマートSRS）のチームさんとは、
ほとんど差がありません。
最終ラップ、スマートSRSさんが猛然と追い上げを見せ、
バックミラーにチラチラと姿を見せ始めます

しかし、こちらは集団に引っ掛かり、
ナカナカ抜け出せずじわじわとスマートSRSさんが追ってくるのが見えます。

そして、最終コーナーを立ち上がり。
前走車のスリップストリームを使いながら、
何とか直線加速を試みますが、
NAの軽では高速で伸びません。
バックミラーを見ると猛然と追い上げ、
差を詰めてくるスマートSRSさん。
プレオCVTのNAとスマートSRSさんのターボでは直線での加速力が違います。
ゴールラインの直線が、やたらと長く感じます。

部員たちもゴールラインに集まり、固唾をのんでゴールを見守ります。

そして、ゴールライン直前、スマートSRSさんについに隣に並ばれ、
そのまま一気にぶち抜かれます。

逃げ切った手ごたえはありましたが、
果たして、
逃げ切れたか？
負けたか・・？

結果は、
電光掲示板に0.196秒差で我がチームが先着と表示。
しびれる熱いゴールとなりました。

私は当分の間、
スマートSRSさんに追い回されえる夢にうなされるかもしれません（笑
とにかく最後の直線が長かった・・・。

GP-1クラス5位（総合60位）。
K4GP、2個目のトロフィーは格別でした。