2020年10月09日
グンマー人の心はスバルのプレオです。
Posted at 2020/10/09 18:21:22 | | クルマレビュー
2020年10月09日
コロナ禍で半年以上が経過し、
飲食業をはじめ、
他の業種も同様に大きなダメージを受けていると思が、
私の実感として、
医療機関の経営者も、介護施設の経営者も、
医療機関で働く職員も、介護施設で働く職員も、
そして、患者様や介護施設の利用者様も、
限界が近い様に感じる。
アリの一穴にならないように願うしかない。
先日の患者様の様な話は、
もう稀なケースではなくなっている。
私たちの施設も含め医療機関も介護施設も、
かなり色々な対策を講じてきた。
同時に「職員の注意力や緊張感」が高い状態が続いている。
「人間の緊張感」なんて、
そんな「年」単位で続くものではない。
この異常事態の長期化で、
私は「人のココロ」の限界が心配である。
銀行の担当者の話を聞く限りでは、
年末から年度末にかけてコロナ対策融資も使い果たし、
介護施設の倒産や廃業が増えると想定しているという話を聞いた。
私は、「経営的な破綻」とともに、
「医療・介護従事者のココロの破綻」が起きないようにケアが必要だと思う。
医療介護従事者に対する給付金は、
手続きやルールが複雑で、
コロナの混乱の中、申請に手が回らいな施設も多いのではないだろうか?
超特急で作業を進めたウチのグループでも、
今月中に支給が出来るかどうかという遅さである。
おかれた現状と金額は見合っていなし、
スピード感も皆無である。
こうした点も、国は大げさにアピールしつつもケアとしては物足りない。
ここ数年、
国は複雑で難解化した制度を新たに作り続け、
それを医療・介護施設に押し付け、
更に報酬はカットされ続け、
加えて人材難という逆境で、
コロナ以前に介護業界は疲弊しきっていた。
それでも経営者や職員の「ココロや志」で支え続けて来た側面が強い。
そして、国はそうした「心意気」を利用しつつも、
更に生産性が悪いと報酬を下げてきた
今回のコロナは、長期化する中で、
最後の砦である経営者や職員の「ココロや志」までも奪ってしまうかもしれない。
事実、私自身も昨日のブログの様な患者様とお会いすると、
無力感を感じぜずにはいられない。
こんな状況が続けば人のココロは徐々に消耗してゆく。
こんな田舎の私の近くでも介護施設の閉鎖検討や閉鎖を決めた介護施設も複数出始めている。
政府や報道ではコロナが落ち着き始め、
経済も持ち直しはじめているというが、
私には、かつての「大本営発表」の様にしか聞こえない。
新型コロナの本当の影響は、
医療・介護業界では、「人のココロ」で支え切れなくなった「これから」が始まりではないだろうか?
だからこそ?
軽one耐久のシリーズ最終戦で表彰台に昇り、
少しでも明るい話題を届けたい(^^!
Posted at 2020/10/09 17:27:33 | |
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