8/22の本庄NN耐久レースでは以下の仮説検証作業を行いました。
仮説1)14インチから13インチへインチダウンで加速性能向上。
結果1)エンジン不調で加速については「?」でも、感覚的にあまり変わらず?
仮説2)タイヤサイズを165~155に小さくして抵抗を減らす事で加速向上&
ハブへの負担を軽減。結果2)155で抵抗減で加速性能向上を狙うよりも、少なくてもフロントに関しては、
165でコーナーリングスピードと安定性のメリットが上回る。
仮説3)タイヤの内圧も今回は若干高めをトライ。
(これまで多いのは、フロント1.8~1.9、リア2.0~2.2)
結果3)正直、違いが判らない。
仮説4)ホイール変更に伴う重量増加で加速性能ダウン。
結果4)これまでホイールは前後、TE37で5J+45。今回ホイールは前後、ミニライト13インチ4.5J+45。その差は1kgの重量増だが、エンジン不調に伴う加速性能低下という下地があるのでこれも「?」。
仮説5)インチ&サイズ変更により、フロント2本は溝無に、リア2本はこれまでより消耗が進み5割程度消耗。
結果5)タイヤはこれまでにない減り方、左前後のみが使い切り右側は溝が多くあります。
リアが片側とは言えこれだけ溝がなくなったのは初めてです。
まとめ)
今回はエンジンの吹け問題がベースにあり、
加えて足回りは一気に色々変えすぎた事もあり、
一つ一つの変化の詳細を追えませんでした。
ただ今回の設定は、一言で言えば、「曲がらない」。
とにかく、これまでで最も曲がらない。
フロントよりもリアが粘りすぎて姿勢が変わらず、
パワースライド狙ってもリアが全くブレイクする気配も無い。。。
もっとも、エンジン不調もあり、そんなパワーでませんでしたが・・・。
また左右のタイヤの使い方のバランスが悪すぎる。
これでは、安定して速くは走れません。
全て悪いわけではなさそうですが、これでは上手くいかないことが分かった事は収穫です。
それと軽量ホイール=「速さ」という神話は、
最近私の中で「?」となりつつあります。
物理的には確かに軽い方が速いわけですが、
自動車を「様々な物体や素材の集合体」と考えると、
どうやら色々な要素がバランス良く組み合う事が大切な気がします。
今回も足回り1kg増でしたが、足回りの重量増がタイム落ちという印象ではありませんでした。
それに、私のサクセスウエイトに比べれば屁みたいなものです(笑
おまけ)第2コーナー追突された後。
最小限の被害レベルですが、これは、またやっつけ板金塗装ですね~。
Posted at 2021/08/24 17:24:02 | |
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