KDmsc部長のブログ一覧

1戦目にＣＶＴかＡＴかと悩んだ末、４ＡＴ車で出場し、

プレオ４ＡＴからアルトＣＶＴに換えて臨んだ第2戦！！

アルトＣＶＴは、
電子制御ＯＦＦにしても制御が残り、

コーナー立ち上がりの加速は思っていたよりも加速が得られず、
前週の練習会では58秒止まり・・・。

しかも直線でエッセと並ぶと、やはり加速が劣る。。。

確かに一般道や直線ではプレオより速さは感じましたが、

コースに入ると
プレオ4ＡＴよりもタイムが遅ーーーい！！

これでは55秒台は夢のまた夢・・・。

本番前に戦略の見直しを迫られる状況に・・・。

そんな状況の中、第2戦を迎えます。

結局ＣＶＴクーラーは取り付けずレースに臨みました・・・。

台風の影響でレース直前と、
レース中の大雨が降りヘビーウエットの路面から、
後半は快晴になり真夏日にと、
目まぐるしい天候でした。

今回は13チームに出場が増え、
レースも熾烈なバトルがコース上で何度も繰り広げられました。

「かがやきチーム」は、
くじ引きで7番グリッドスタート。
しかし、加速も最高速も遅いかがやき号は、
開始１０分も順位を維持できず、
あっという間に最後尾へ後退してしまいます。


しかし、耐久レースは駅伝の様な総力戦だと感じた今日この頃。。


レース開始1時間後、
再び雨がパラつきはじめ、

やがて前が見えない様な豪雨に、コースアウトが続出します、
そこで、赤旗が振られセーフティーカーが入り一時レース中断へ。

この雨は、オートマ＆横滑り防止機能付きのアルトには雨は天の恵みでした。

レース再開後も豪雨が続き、

視界は悪く他チームがペースＤＯＷＮする中、

部長の運転する「アルトＣＶＴ-Ｃ２号」は勝負をかけます。

コレまで厄介だと感じていた先進機能の横滑り防止機能を駆使し、

ヘビーウエットの中、
ドライ時と同じペースを維持。

一度もスピンすることなく、
最後尾からポジションを一気にあげて、
トップ集団を捉える位置に・・。

1時間終了後の中間順位は5位でした。

これは・・・。
まさかの表彰台圏内か・・・・。
ところが、
そんな幸運の雨は長くは続かず、
徐々に天候が回復してしまい、

ついに快晴に・・・。
路面が乾くと、再び他チームがペースを上げ、
「かがやきチーム」はズルズルとと9位へ後退します。

更に、追い打ちをかけるように気温も一気に上昇し、
ＡＴ車の油温がワーニングポイントの１３８℃を超え、
ついに１４１℃に到達。
車内の警報が鳴り続ける中、
マシンの限界ギリギリで走り続けます・・・。


しかし、
そのあたりは事前のシミュレーションで想定済み、
完走大前提の戦略なので、
適切なPITインでクーリングを繰り返しつつ、
同時に規定ドライバー交代回数をこなします。

更に、チームワークでＰＩＴ作業と給油時間が前回よりも大幅に短縮！

残り３０分には、7位まで順位が回復します。


そしてラスト数分、
４台の車が団子状態のテールトゥーノーズでゴールを目指します。

「かがやきチーム」は、
４台の混戦を上手くいなしながら、
最終コーナーで前走車を差し切り、
6位に順位を上げそのまま逃げ切りをはかります。

そして見事完走finish！！

速報リザルトで263周の6位完走！

スピンもトラブルも、

ペナルティもありません！！

しかし、ＢＥＳＴタイムは他のチームに比べ、ダントツに遅い58秒台。（ほぼ59秒）

それでも、6位

耐久レースは本当に奥が深い。。。

そしてだから楽しい！！

全体では、
1位の飛燕レーシングさんと、
2位のロドコネさんの差が、
なんと15秒の接戦レースでした。


第2戦終了後はのレース年間シリーズポイントは
１戦は４位、年間POINT１１獲得。
２戦は６位、年間POINT９を獲得。

計算すると２０ポイントとなり、
なんと！！
年間総合ポイントランキングは「３位」に浮上！！

「うぉーーーーっ！」

マジっすか？

レース単戦では表彰台は難しいですが、
いまだに年間ランキングの表彰台は狙える位置です！！

運にも恵まれていますが、

部長を除き、

4か月前までサーキットとはかかわりのないメンバーで構成された我がチーム。。

自分達が一番驚いています。

9/22の最終戦で果たして年間表彰台にあがれるのか？

レース経験のない我がチーム。

ここで浮かれてはいけません。

最終戦、気を引き締めて準備したいと思います。