本庄NN5時間耐久では
2021/3/14のレース本戦で初めて4輪ともVITOUR/ENZO165/55/R14の使用でした。
前2本は新品投入です。
これまでは、このタイヤは、マツ耐、K4GP、本庄練習、耐久予選等で使用してました。
周回数281周。
当日の気温は15度前後でした。
使用後の左フロントタイヤです。
バネ:12k+ヘルパー
キャンバーは-3度30分
空気圧はレース前1.7→レース後2.8
使用後の右フロントタイヤです。
空気圧はレース前1.7→レース後2.1

ちなみにリアの左は、レース前1.7→レース後2.6。
リア右はレース前1.7→2.0でした。
バネは12kを使用。
部長の3回のスティントでの印象はあまりタレは感じませんでしたが、1番手を経験したN村部員の3回のスティントの印象では、途中少しタレる感じがあるけど、持ち直すという印象だそうです。
実際この日のファステストタイムはラスト10分位に54.039秒を記録しています。
部長もN村部員も、剛性感はやはりRe71RSが上で、ZⅢよりは剛性感は高く、熱が入るとサイドが少し柔らかく感じる印象でした。
ただ、よく喰いつきます。
設定の問題もあるでしょうが、リハはまったくケツが流れず、旋回するにはちょっと後ろが安定しすぎる印象でした。
これまでRE71を多くのレースでフロントに使用してきましたが、
左フロントの様にかなりの過負荷の状態の空気圧の変化の違いは注目ですね。
ちなみにこれまでRE71Rはスタート時1.7位でレース後2.2~3位でした。
何かで、メーカー担当者がVITOURの他グレードのタイヤは空気圧が高めの方が良いと言っているのを聞いた覚えがありますが、
ひょっとするとこのタイヤも高めの空気圧の方が真価を発揮するタイヤなのでしょうか?
マシンも異なり、ATからMTなのでタイヤへの負荷は変わるかもしれませんが、
5時間走行でこの減りなので耐久性は高く、
またグリップも高いので、コスパは良いと思います。
また、K4GPで雨の富士SWでも安定して走行できたので、
ウエット性能も高い印象です。
しかし、タイムを狙うのであれば、やはりRE71RSですかね。
次回は、フロントRE71RS、リアENZOの組み合わせで行きます。
キャンバーも、もう少しねかせ、-4度位がイイかもしれませんね。
前回プレオCVTでは-4.5度位まで攻めましたがやりすぎました。
トーはこれまで一貫して0でしたが、
若干トーアウトという方法もあるかもしれませんが、まずは-4度から。
リアの車高ももう少し上げてみるのも試してみたいですね~。
これまで本庄NNでは、エッセはドニカさんチームが記録した52秒台のタイムがあります。
昨シーズンは我がチームが優勝した1戦目でリタイヤ後、参戦されていませんが、
本庄NNでは、かなりポテンシャル高い車である事は違いありません。
当時、ドニカさんのドライバーは、
たしか表彰台で「70歳過ぎてレース出来てうれしいデス」とおっしゃっていたので、
我々もまだまだ負けてはいられません。
まずは53秒台を目指して。。
Posted at 2021/03/22 17:48:27 | |
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