ここまでのどかなNN戦の風景です。
今回は29台のエントリーで、
本庄のストレートは、グリッドでいっぱいです!
予選は前回以上にエンジン絶不調で22位。
そして予選の様子から「荒れるレース」展開の匂いがプンプンします。
そこで本戦でSCが4回位入る事を想定し、
大荒れ対策用の作戦Bプランをチョイス。
今回の作戦Bプランはドライバーチェンジ10回規定のうち、
最後の1回をレース残り5分まで残しておくアンダーカットが特徴。
目標順位は厳しくても、
最終戦を残してほぼ無傷でゴールできれば大満足です。
10:30レーススタート。
開始早々10分弱、
最終コーナークッションに車が突っ込み1回目のSCが入ります。
こんな序盤から、これは、やはり荒れる。。。
我がチームは、今回ドライバー3名、PIT1名の最小構成。
真夏の炎天下で暖房全開!!
ドライバーの体力や集中力も気になるところ。。。
無駄なバトルは避け、
55秒のN村部員と56秒台の部長&Y部員で淡々と周回をこなしてゆき、
開始3時間後には12位へ浮上。
意外と順調です。
その間、レース中には2回、3回とSCが入る展開に。。。
多くのチームの外装が時間の経過とともにボコボコになり始めてゆきます。
凹みや傷がないチームの方が少ないようです。
これだけ、荒れれるレース展開は初めてです。
そんな中、我がチームも無駄なバトルを避け無傷でしたが、
恐れていた第2コーナー。
後ろから白煙を上げながらブレーキミスした学生チームが我がエッセのお尻に追突。。。
一瞬ヒヤッとしましたが、
幸いリアバンパーの一部に傷がついただけで被害は最少でした。
そしてレースは最終盤、
残り15分。
コース上はボコボコの車両と怪しい音を出しながら走る車両多い中、
我がチームは作戦どうり残り1回ドライバーチェンジを残し、
多くのチームは規定の10回ドライバー交代の回数を終えています。
このままレースが終われば、多分中段順位でフィニッシュですが、
我がチームの読みは当たり、残り14分波乱が起きます。
最終コーナーで減速したアルトがコース上に停車し、車両撤去のため4回目のSC。
すかさず、神速ドライバーチェンジを敢行し、
部長がアンカーとして乗り込みます。
そしてSC中には、更なるダメ押しも・・・・。
4回目のSC中、白ミラチーム(フリーウェイさん)が後方からミサイル攻撃を受け、隊列から外に押し出される姿が見え、
「えっーーーー!!!!!?」。
これはSC中も気が抜けないな~と思いつつ、後方を意識。
(流石にSC中にあれは無いな~・・・・、白ミラさんリアがかなり凹んでおり、結構な衝撃だったのではないでしょうか。。。)
残り数分で、SCが開けましたが、
一番危険な展開なので、
部長は無線でチームと連携をとり、
同一周回のクルマだけに抜かされないように注意をしつつ、
他車からディスタンスをとり続け、無事ゴール。
最終的に8位にジャンプUPしてのフィニッシュでした!!
第2戦はアンダーカット戦略が功を奏し、
今回はオーバーカット戦略が功を奏しました。
ピットで両隣の落合塾さんは9位完走。
やっぴーずさんは途中トラブルでパドック修理後、復帰され見事完走。
しかし、両チームも痛々しい車両にかわっておりました。。。
シネマさんはピットハンデが響き4位。
昨年我々もピットハンデには1年苦しめられました。
今回は、8位でほぼ無傷の結果だったの大満足です。
表彰式では「飛び賞」も頂き、
更にじゃんけん大会で、部長が走行無料券もGet!
走行データの収穫も多く、次回へ活かせそうです。
ただ喜んでばかりもいられず気になる点も・・・。
これまでクリーンなレース展開が多い本庄軽one耐久NNシリーズ。
レースなのでアドレナリン全開で、
頭に血が上るのは理解できますが、
PITレーンをふさぐなどマナー違反も多く見られ、
普段温厚な私も、あまりに危険だったのでPITレーン上で「どけっ!」と、
何度か叫んでしまいました。
他のチームのドライバー交代時も同様な場面は何度か見られ、
注意されている側も謝らずダラダラ行動している様子は、
危険でもあり、とても気になりました。
ああした行為はペナルティー対象でも良いのではないでしょうか?
私のスティント時には、
どこかのチームのサポートCarでしょうか?
本来レース中にサポートCarを動かしてはいけないルールなのですが、
なぜかPITレーンに侵入してコース入り口前で旋回していています。
気づいたオフィシャルが慌てて誘導してましたが、
直ぐにコースに出れない場面もありました。
ミスなどは仕方ありませんが、
NN古参組としては、せっかく参加台数も増えているので
これからもフェアで安全に楽しくレースが出来る場であって欲しいなと思います。