先日、ようやく晴れ間が見えたので、鈴鹿サーキットで初めてスポーツ走行を行いました。スタッフの事前ブリーフィングでは「F1開催中のサーキットでも2番目に平均スピードが高く、屈指の難易度を誇ることから、クラッシュした際の危険度が高いので、とにかく決して無理しない事。コーナーにオーバースピードで侵入してしまって「ヤバい!」と思っても、コースに無理に留まろうとせずに、外のエスケープゾーンに車体を逃がすなど、充分注意して走行してください。また日本で最長のサーキットでもあるので、車両の整備も確認しておいてください。」との事でした。あと、
スポーツ走行枠が多い日は、レーシングドライバーが常時待機していて、走行アドバイスも気軽に受ける事が出来るなど、なんて凄いサービスなんだ!と感心させられました。
さて、初走行の感想ですが、今まで走行したことのある、セントラルサーキットや岡山国際サーキットを圧倒的に凌ぐ、高速走行で旋回Gが長く区間が非常に多く続くことでした。S字からデグナーへ向かう時に、ずっとブラインドになってるコーナーや、名物130Rは、某峠道を毎日走っていたのとは全く違った難しさがありました。
なにせ初めてなので、自分の車の限界点が見定まらない中での走行で、何とも情けないラインやら、減速を行ってしまい、ちょっと恥ずかしかったのと同時に、改善点も見いだせたので、非常に貴重な経験とはなりました。因みにベストラップは3分ジャストでした。言い訳すると、ようやくコースを覚えたところでしたが、まだグダグダのライン取りの中で、尚且つガス欠症状!(高回転で息つきするので、燃料計を見ると
給油警告灯が光っていた・・・)が出ている中でした。次回はキッチリYoutubeで勉強して臨むことで、あと10秒程度の短縮も不可能ではないと勝手に思っています(^^;)
車としては、コーナリングはまずまずだと思いましたが、トップエンドのスピードがイマイチ上がらず、最後はブレーキもフェードしてきたので、確かなライン取りで改善したいと思っています。いやぁ、それにしても噂通りテクニカルで、かつ高速域が多く、本当に奥深い楽しいサーキットだと感じました。また、設備が綺麗で物凄く充実しているし、走行台数も10台程度であったことから、贅沢な環境下でのスポーツ走行となりました。
Posted at 2020/07/22 23:52:26 | |
トラックバック(0) | クルマ