
三連休に加えて天気予報大ハズレの快晴。
当然のように白浜は近県ナンバーのクルマで溢れかえっている。
白良浜界隈は水着ギャルも溢れかえっているけどねw
そんなわけで連休は部屋に篭って昼酒食らいながらダラダラしていたが、流石にこれではイカンと思い、山のほうへ走りに行ってみた。
ルートはこの地図のような感じで。
Googleマップでは2時間半ほどの所要時間が表示されるが、気持ちよく走ると1時間ちょいの行程w
まずは旧・大塔村の鮎川から大塔日置川県立自然公園(地図の地点B)を目指す。
県道219号は対向2車線で路面も良好、非常に走りやすい。
Z3 1.9で上っても4速まで引っ張れるし、コーナーも時々3速に落とすくらいの中高速コーナーが続いている。
走っているクルマもほとんどなし。
本気で踏んでも大丈夫なコースだけど、点在する集落近辺は要注意。
気持ちよく走っているうちに、大塔日置川県立自然公園へ到着。
静かに流れる清流を愛でながら、しばし一服。
日差しは強いが、木陰に入ると風が心地よい。
水分を補給して、本日の目的地の合川ダム(「ごうがわ」ダムと読む。正式には「殿山ダム」らしいが、地域では合川ダムのほうが通りが良い)へ向かう。
おまちかねの酷道区間へ突入w
合川ダムまでの国道371号は、おおむねこんな感じの道が続く。

これでも「国道」である。
その証拠がこれ。

な、ちゃんとおにぎり表示あるやろ?w
ここはガードレールがあるけど、大半はガードレールなし。
路面は荒れ放題で、落石がゴロゴロしている。
数日前の雨で、山から流れ出る水でちょっとした「川」になっている区間もあった。
ラリー仕様かダートラ仕様のクルマで走りたくなるw
これでも、紀南の酷道としては、まだ序の口レベル。
日本三大酷道に数えられる425号に比べたら、まだ道幅あるし路面もマシな方……らしい。
425号は一度チャレンジしてみたいけど、昨年9月の台風被害で、未だに通行止めになっている。
酷道371号も、県道37号との合流付近で土砂崩れの復旧工事が行われており、集落内を迂回するルートがあった。
この先、以下のような場所が何箇所かあった。

県道37号も対向車が来るとすれ違いに苦労する「険道」の範疇に入る。
酷道371号に比べると、ガードレールが設置されている区間は多いようだ。
走っているクルマの量も増えてくる。
ブラインドから突然、おばちゃんが運転する軽が突っ込んでくることもあるので、無茶はできない区間になる。
しばし走ると、合川ダムを一望できる展望台(地図の地点C)に到着。


合川ダムの詳細は以下を参照されたし。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%AE%BF%E5%B1%B1%E3%83%80%E3%83%A0
ダムを愛でながら、ここで弁当(といってもおかずなしのおにぎりだけ)を食う。
川面を渡ってくる風が心地よい。
やっぱりダムは「漢の浪漫」やな~(しみじみ)
腹も満たされたので、帰路に着く。
県道221号に入ると更に交通量も増えるが、ダム湖へまっ逆さまということもないし、対向2車線の区間も増えて比較的走りやすいコースになる。
途中に長いトンネルがあるが、これができる前の旧道も健在である。
以前、興味本位で入ってみたが、正に「険道」の見本のようなコースで、二度と入ろうとは思わない(^^;
旧道にもトンネルがあり、これが掘りっ放しの正に「隧道」と呼ぶのが相応しいシロモノ。
正直なところ、通り抜けるまでものすごく怖かったwww
というわけで、今日は素直に新道のトンネルをアクセル全開で駆け抜けたw
国道311号に戻るあたりで、日差しは変わらないものの、気温は一気に上昇。
流石にオープンで走っていると、暑くてたまらなくなってきたので、オサレなカフェで一服。
【cafe茶楽】
http://tabelog.com/wakayama/A3004/A300401/30004365/
アイスコーヒー飲むつもりやったのに、いつものクセでホット頼んでしまったよ(´・ω・`)
店内は冷房が効いていたのでホットでも気にならなかったのが救いか。
一服したり、弁当食べたり、コーヒー飲んだりの時間を含めて、約2時間ちょいの行程だった。
帰ってシャワー浴びて、すぐにビール飲んだのは言うまでもないw
今日はちょっと贅沢して白浜地ビールのナギサビール(アメリカンウィート)を空けた。
で、炎天下をオープンで走っていた代償がコレ。

手袋してたので、日焼けがクッキリ。
首筋、肩口はTシャツの跡が当然ながらクッキリ。
加えて腕の上半分だけ焼けているという状況。(オープン乗りなら理解いただけるはず)
現在、熱くて痛痒くなってきています(^^;
Posted at 2012/07/16 18:52:18 | |
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