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shira3948のブログ一覧

2018年07月06日 イイね!

Garage(敷地整備編)

日本各地で、記録的な大雨になっていますが皆さんのお住まいの地域はいかがでしょうか?

「晴れの国 岡山」も昨日から土砂降りの雨となり、各方面に影響が出ているようです。

幸いにも我が家は影響が出ていませんが、天災には成すすべがない、人間の小ささと弱さを感じます。


さて今回はガレージの基礎についてのブログUPを行う予定でしたが、基礎までの道のり(やるべきことが多かったため「敷地整備編」として)を記します。


入手した敷地(約80坪)は母屋に隣接した、程よい距離感(母屋から約20メートル)にガレージを建設できる環境です。

元々は親戚の住居があった敷地で、まずは井戸とトイレのお清め、工事の無事を祈願して地鎮祭を行いました。(私は出張で立ち会えず写真がありません。)

地鎮祭の名残りを・・・

信心深い古いタイプの人間です。


先のブログで記載したように、ガレージサイズを決定し、敷地内にガレージの位置決めを行います。

木の杭(くい)を打ち込み概略の位置を決めます。

隣地との境界(北側)は溝があり、水を流す必要が有る為、U字溝を施工します。(ガレージの雨水もここに流します。)







実は敷地内にガレージをレイアウトした際に、問題が発覚しました。

既存の電柱の位置が端でもない、隅でもない微妙な位置です(汗)
この電柱の位置が敷地の内寄りにあり、私の選定したガレージでは軒+樋(とい)とギリギリの位置関係になってしまいます。(余裕は約10~15cm)

思い切って、電柱を敷地の角隅に追いやることに!

電力会社に確認すると、電柱移設は簡単なようです。(他人の土地に電柱を建てているため、地主の要求には迅速に対応するみたいです。)

手順として、

1.新規電柱を埋設
2.電気線、電話線を新規電柱に移設
3.旧電柱の撤去

となります。

先方にも当方にもスケジュールがありますので摺合せを行いながら進めます。

まずは新規電柱の埋設工事です。

電柱は日常的に目にしますが、その電柱を埋設するのも、引き抜くのも見たことが無い為、非常に興味があります(笑)


まず新規電柱埋設部に穴をあけます。



そうこうしていると新品の電柱をトラックが運んで来て、大きなクレーン車で、何と!県道に下ろします!(当然、この間は県道は警備員による片道通行の状態です。)



道路に横たわっている電柱をクレーン車が吊り上げます!



軽々と鉛筆を持ち上げるかのごとく!



50メートル以上は吊り上げているのではないでしょうか?

既存の電線の間をギリギリの隙間で電柱を入れ込みます。クレーン操作の方は、結構ご年配でしたが見事なスティックさばきで、あの高さと距離感にも拘らず、電線に接触なく無事に完了させました。素晴らしいプロの作業でした。


新規電柱の位置決め下できる特別な爪がついたクレーン車で電柱をコントロールします。



電柱の立てり(地面との真っ直ぐ具合)は、何と人間が糸に重りがぶら下がった道具で判断!

2人で90度方向で確認していますね。


狙っていた隅に新規電柱が設置されました。
ちなみにこの作業は約2時間で実施されました。手際の良さに驚きました!

電柱は約3メートル地面に刺さっているだけです。
特に地盤が弱いところ以外はこれが標準らしいです。



旧電柱は電線の移設等で、停電の必要があり、すぐには出来ない状況で、ガレージが完成後、樋を取り付ける前に引き抜く日程に調整してもらいました。


ここまでが基礎工事前に行った敷地内の整備工事です。

これらは基礎工事やガレージ建設前に行う方が後の工事の効率UPの為に、依頼した工務店の現場監督の采配です。

任せて安心できる現場監督がいたのでスムースに工事が進んでいます。


次回はやっと「基礎編」がお届けできる予定です。(笑)
Posted at 2018/07/06 23:50:46 | コメント(2) | トラックバック(0) | ガレージ | 日記
2018年07月04日 イイね!

Garage(発注編)

長文にて失礼します。

先のブログのように、ガレージの土地確保は完了しました。
(諸問題が未解決ですが、追ってUPします。)

そしてガレージキットの購入先も決まりました。
http://www.js-g.co.jp/

次に私が行うべき内容はガレージのサイズ決めです。

勿論、メーカー選定の際に並行して、ガレージサイズのラインナップは確認していました。

ジェイスタイルガレージ(以下J社)のサイズ展開は非常に豊富で、またカスタムサイズも可能との事ですので、色々な地形に即した選択が可能です。
http://www.js-g.co.jp/ceder_garage/ceder06.html

私の場合はガレージの奥行方向は全く問題が無い(10メートル以上も可)のですが、幅方向は若干制約があったのですが、出来るだけ広くしたいという願望がありました。

1.車両が2台、余裕で置ける広さ
2.その際、ドアが全開できる空間
3.車両の軽作業が行えるスペース
4.奥に一段高いデッキを設置できるスペース
5.車関連の工具、パーツ(スペアタイヤ2セット、ジャッキ等)の収納スペース
6.母屋内の25年分のCG、200枚くらいのLPレコード、数百台のミニカー等が収納できるスペース
7.仲間とゆったり過ごせる空間

上記を達成すべく、最大限のガレージサイズを実際の土地上に線を引いてイメージを掴みます。

その際、実際には「軒先」が左右前後出ますので考慮が必要です。(更に雨用の樋も考慮)

最初は「24X24(フィート)」(幅7,315X奥行7,315mm)を考えていましたが、奥行きをワンサイズ大きくし、「24X26(フィート)」(幅7,315X奥行7,925mm)に決定しました。

これ以上奥行を大きくしなかった理由は・・・

夏場のエアコンの効きの不安(壁掛けタイプの市販最大サイズは29畳用。24X26だと約35.2畳ある。)があった為です。

夏場でも快適に車に接することが出来るよう、最初からエアコン設置は考えていました。
エアコンの2台設置も考えましたが、取り敢えず29畳用1台のエアコンで夏を乗り越えられるか?
ひと夏、検証してから決めることにしました。

結果、昨年の猛暑でも何とか1台で凌げることが検証できました。


ガレージサイズが決まれば後は下記の選択の必要があります。

1.オプション
2.ガレージドア材質
3.外壁色
4.屋根色


1項のオプションは・・・

①台形FIX窓(ペアガラス・採光)


②電動オープナー(ベルトドライブ・リモコン1個付)
③リモコン(プラス1個)
④構造材組立工事補助(車載クレーン使用)



本来は部材を全部下ろして帰路につくが、このオプションは組立の順番に部材をクレーンで吊り、作業場所まで運ぶ補助を行ってくれます。これは非常に効率的な組立が出来て有効であったと思います。
⑤専属大工による造作(関東から2週間の派遣)

ジェイスタイルガレージの建設に精通した大工さんであり、精度良く、無駄のない効率的な組立が出来たと思います。


2項のガレージドアの材質は「木製」と「スチール」が選択できます。

私の希望としては木製のガレージドアが良かったのですが、J社の社長さんのヒヤリングで本件は「南向き」「日当たり良好」の点からスチール製を強く勧められました。

理由はガレージドアが木製だと「雨⇔晴れ」で湿気たり乾燥したりで変形、割れが発生し、開閉に影響が出てメンテナンスが大変とのことでした。

実際、雑誌等で見かける木製のガレージドアの内部には割れやシミが多くついているのを目にします。(性格的にこのシミは許せなくなるのではないかとも思いました(笑))

またスチール製は断熱材を挟んでおり大きな開口部に有効との事。

で、スチール製に決定!


3&4項はなかなかイメージが湧かないため、ガレージ関連雑誌やネット等を参考に、あまりアメリカンにならないような色味で決定。(外壁色:48色!、屋根色:5色から選択)

外壁色

716ナチュラルトーンシダーを選択(役物:アウトサイドホワイト)

屋根色

デュアルブラウンを選択


ジェイスタイルガレージの社長さんと電話にて打合せさせていただき、数度の見積り修正を行い、最終見積りが提示され、納得する結果となった為、無事発注と相成りました。(2016年12月12日)


長文失礼しました。

次回「基礎編」へ続きます。
関連情報URL : http://www.js-g.co.jp/
Posted at 2018/07/04 21:36:09 | コメント(0) | トラックバック(0) | ガレージ | 日記
2018年07月03日 イイね!

Garage(prologue)

私のガレージ建設の紆余曲折を記したいと思います。

自宅母屋に隣接する場所に、親戚の所有する空家がありました。
所有者のおじさんが亡くなられて、相続された息子さんが古くなった建物を解体し、土地を業者に売却するという情報をもらったので、私が直接購入の名乗りを上げました。(2015年12月解体)




快く承諾を得て、めでたく隣地の約80坪の土地が手に入りました。(2016年6月購入)




以前のガレージは所謂「ヨドガレージ」で911Sを1台止めるには全く問題の無い空間ではありました。

が、所詮「車庫」であり、車両のメンテを行う余裕(スペース)は殆どないに等しく、車両とその工具&パーツの物置きと化してしまいました。

ちょうどその頃、2人の子供たちがそれぞれ学校を卒業&就職が決まり、「次は自分のやりたい事を!」という思いが沸々と・・・(笑)
色々な選択肢がありましたが、最終的には「自分の拘りのある物に囲まれた空間」が欲しいということで「ガレージ」という結論に相成りました。(2016年10月)

ちなみに「色々な選択肢」とありますが、私が検討したのは・・・

エアストリーム



トレーラーハウス



ガレージではありませんが(爆)
購入価格も高額ですが、それより車両(一応トレーラなんで設置は移動)の移動(例えば名古屋から陸送費用が○○○万円!)の費用にビックリ!
固定資産税が不要(諸条件あり)というメリットにひかれたのですが、ガレージに方向修正を・・・


ガレージにもいろいろなメーカーがあり特徴があります。
有名どころで言うと・・・

グリーンベル
http://www.green-bell.co.jp/

ジェイスタイル・ガレージ
http://www.js-g.co.jp/


私は最終的に、この2社で検討しました。
結果「ジェイスタイル・ガレージ」(以下J社)に決定しました。
その理由は・・・
①両社とも2X4(ツーバイフォー)工法であるが、J社は各々パネルを工場で組み立てした状態で搬送してくれる。
(グリーンベル(以下G社)は部材が搬送され、自分で組立)
②J社は部材搬送だけでなく、クレーンによる棟上げ時の手伝いと指導、更にJ社専属の大工さんの派遣(関東から!)が可能。
G社は部材購入のみでその後は不慣れなDIYもしくは地元の工務店に依頼し、時間と費用ががかかることが想定できます。
工作精度についてもJ社の工場組立の方が圧倒的に品質が良いと判断し、コストパフォーマンスの面からもJ社を選択しました。
G社は、本当にDIYが好きで、とにかく自分で造り上げようという方には良いかと思われます。

私の建築パターンは、
1.近くの工務店に下記を依頼
①基礎工事
②足場設置
③棟上げ手伝い
④内部電気工事
⑤外構工事
2.J社でガレージ・キットを購入し下記を依頼
①キット搬送時のクレーンによる建て方補助(オプション)
②専属大工さんの派遣(棟上げから外壁塗装まで・オプション)

DIYも・・・と考えましたが、結果として施工を依頼した方が良かったと判断します。
恐らく、DIYだと私の場合の時間配分だと完成までに1年以上かかってしまうであろうことと、素人の施工に多くの不安があったのがその理由です。
結果、専門業者による確実で迅速な作業により建物自体は約2週間(基礎除く)で完成しました。


もし私の拙いブログがこれからガレージ建設を計画されている方に参考になりましたら幸いです。

次回から「発注編」「基礎編」「棟上げ編」「外装編」「外構編」「内装編」へとロングランの予定です(笑)
関連情報URL : http://www.js-g.co.jp/
Posted at 2018/07/03 20:57:46 | コメント(4) | トラックバック(0) | ガレージ | 日記

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何シテル?   07/27 08:17
One Life 1964 shira3948です。よろしくお願い致します。 俗に言われる 「Second Life」 ですが、私的に人生は 「One ...
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