日曜日 石狩で行われたカーオーディオ&インポートカーミーティングに行って来ました。
いろいろなクルマの音を勉強してきました。
①BEWITHデモカー(ゴルフ)
なんじゃーここまでやるか~!!
まさにピンポイント(ダッシュボード上の真ん中)!
びっくりです。
ミッドの気配が消え去ってる。
メーカーの方が熱く語ってくれました。
デジタル調整以前にアナログ段階の作り込み(SIEGで測定)が重要とか。
こりゃBEWITH売れるわな。(残念ながらメモリーオーディオの為、持参CDは聴けませんでした。)
②アルファデモカー(ベンツ)
うーん。流石ユートピア、綺麗な音です。でもあまり印象に残ってないなあ。
追記 (なんであまり覚えてないか 思い出しました。運転席側のドアがビビッててデモカーでもビビるんだーとテンション↓てたらドアポケットのブラックブラックガムケース入りが犯人でそれが気になってだと思います。(・o・))
③JBLデモカー(車忘れた)
JAZZは最高!さすが本場アメリカ。
玉置さんの声、
おおっ そう表現してくるか~!
これはこれでいいかも。
全体的に音が膨張せずにタイトな感じでありながらリアリズムを感じさせる。
他と違い、中高域にアクセントがある。
ウェーブガイド効いてます。
心に引っかかる音です。
④ショップデモカー(PitTwo、ポルシェ)
写真撮り忘れました。
DIATONE DS-SA1&DA-PX1 LUXMAN ヘッドはカロXの強力布陣。
これ聴きたかった~!USBオーディオよりマーカスミラーのベース、うーんリアル。
低音出てるね~!(SW無し)
持参CDより玉置さんのアルバム「ワインレッドの心」、意外と柔らかい音、ダッシュの真ん中の少し奥から玉置さんの声が聴こえてくる。
もっと鮮烈な音かと想像してたが結構丸い聴きやすい音。
ショップの人と部材の話とかで盛り上がっちゃいまして(
アクワイエはいいよ~とか)もうちょっと音聴いとけば良かったです。
あともうちょっとボリューム上げてもらえば良かったなあ。
室内が狭いのが少しハンディな気がしました。
⑤ショップデモカー(ZEPT セレナ)
オールカロXの2way(RSⅡ)でSW無し。
これ
今回の個人的1位。
ドアを見たらミッドが足首あたりでツゥイーターが耳あたりなのでこんなの繋がるわけないべと聴きはじめたらかなりイイ。
音場はきちんと上がってるし中域の薄さもない。
パラメーター見たらクロスは7とか8khzとかなり高め。
BEWITHほどの定位感はないけれども音色とステージングが良いバランスで成立している。
一番気に入ったのは低音。(SWなしには思えない)
コクがあるのにキレもある。
店主さんとあとでドアの作り方とかいろいろ話ができ結構教えてもらいましたよ~。
今度伊達市に行きますよ~!
⑥カロッツェリアデモカー(アウディTT)
機材は総額20万のハイCP。
DEH-P01(付属アンプ使用)にTSV-171A TS-ST910(チューンアップTW)これもSWなし。
製作はクォンタム。
全体的にキレのある音です。
低音が
ビックリするくらいの解像度。
ST910をONとOFFで聞き比べできたんだけど何回かやってようやく判りました。
OFFにするとなんか寂しい。
僕の耳は高域聞き取れないみたいです。
USBやIpodの音も聴かせてもらい拡張性の高さがよいなと思いました。
AS誌で言っていた「早い低音」という表現に納得しました。
ただこのドームTWのメタッリクな高域がちょっと私の好みではなく思いました。
惜しい。でもこの値段でこの音はすごい。
⑦コンテスト参加車両(VWパサート)
ソニックデザイン初体験です。
オーナーの方がご機嫌でいろいろ教えてくれました。
最初は自作だったんだけどイロイロ大変で遠回りばかりなのでショップでやってもらったっと仰っていました。
音はスッキリしていて嫌味の無い澄んだ音。
定位も小口径ならではの良さ。
アンプはBEWITHでミラーメディアにAZ-2、CDはナビでプリアウトというすごい金かかってますね的布陣。
ドアの付帯音の無さが印象的でした。
SWは2発ソニックデザインでした。
総括:どの車も大体程度の差こそあれダッシュの真ん中から音が聴こえていました。
ヘッドは殆どがカロX、クラリオンやナカミチは見た限りでは無かった。(なんか悔しい、DENONとマッキンは1台ずつ発見。)
1DINCDプレーヤーが無い車も多く、ナビにミラーメディアとかデジコアとかあとはメモリーオーディオとかもうそういう時代なんですね。
SPはユートピア、カロX、アルパインが多く思えました。
ディナは見つけれませんでした。(ディナ聴きたかったなあ。)
帰りに自分の車の音聴いたら「俺のだって負けてないぜ」と思っていたはずでしたがミーティングで試聴した音とは180度反対の音に愕然。
アナログ&パッシブだから?ウッドコーンだから?
よく言えば穏やかでおおらかで柔らかい音。悪く言えば定位感が無く、解像度が甘く、ナローな音。
音の骨が見えないというか。
響き成分が多いというか。
ただコーン型TW(BEWITHやソニックデザイン)のクロスを低くしてピラーあたりにつけることでの定位感ステージングの優秀さ(TAや位相管理)はともすれば箱庭的なこじんまりした音になる危険性もはらんでる様な気がしました。
あまりにそっちを優先にすると弊害も出てくるのかなと。(あとコーン型TWの高域側は多少の暴れがあるような気がしたのは私だけ?)
妙にスッキリでワイドレンジで解像度高くて、でもなんか味が無いと言うかいやいい音は間違いないんですけど。
アナログ派の負け惜しみです。
今回わかったのは結構(かなり)カロのスピーカーの低音(だけじゃないんですが)が好きかもということです。
それと我がエッセのTW上の方にお引越しさせたくなりました。
Posted at 2009/07/29 00:41:00 | |
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