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2024年01月22日

ラリーっていくらかかるの?②

ラリーっていくらかかるの?② ラリーは誰でも参加できますよ♪

の続きです。




・普通運転免許
・JAF競技許可証(ライセンス)
・車(装備品)
・コドライバー

前回のブログにも書きましたが
これらが揃えばいつでも誰でも参戦できます。

これらの詳細はまた後日書きます。



今回は、1戦ごとの必要経費と
車種別のざっくり経費の違いなどを書きたいと思います。






ラリーに参戦するならば

(通称 ラリチャレ、TGRラリー、ガズーラリー)

がダントツでオススメ!



理由は3つ。


①運営が親切

・エントリー方法・当日の参加の流れがすごく分かりやすい
・プロのイベントオーガーナイザーが一貫して全ラウンド運営しているので
 どのラウンドに参加しても統一感があり、分かりやすい


②玄人感がいい意味でない

モタスポによくある、一見さんお断り的な閉鎖的な雰囲気が全くない!
玄人も参加しているのに、初心者歓迎雰囲気を大切にされているところが◎


③スケジュールがゆったり

その土地を楽しむ余裕があるゆったりスケジュール。
最初は楽しむ心の余裕がないかもだけど、他の競技だと早朝からギッシリなので
それに比べるとゆったりでとてもいいです。



ちなみにラリチャレに参加できる車両はトヨタ車のみ。(一部例外あり)
私はそのために86を買いました。

86にしてよかったなーっていろんな意味で思っています♪






というわけで、ラリチャレベースで参加予算を書いていきます。




【ラリー参戦必要経費】

・エントリーフィー 44,000円
・競技保険 5,000~18,000円(必須、年齢・車両・保険によって変わります)
・タイヤ代金 22,500円(新品4本 約9万 4戦使う計算)※ラリチャレ指定タイヤで計算
・競技中のガソリン 3,000円前後
・交通費・宿泊費・食事代など 5,000~40,000円 ※2人分 (場所によって変動)

・サポート部隊がいればその分の経費
・オイル交換などの消耗・メンテナンス経費



74500円 + 現地までの交通費・宿泊費

最低参加価格がコレという感じです。 



これをドライバー・コドライバー2人で割り勘しているクルーもいます。
コドライバーもピンキリなので、そのお財布事情はそれぞれです。(次回のブログで記述)






●節約ポイントは

・エントリーフィー 学生割引 10000円
・オーガナイザーの保険ではなく自身の保険で競技保険を掛ける
 ※保険会社制限あり、自分名義の車両でないと難しい
・タイヤの使いどころを頑張る(移動は別のタイヤなど)
・サポート部隊は1DAYラリーならば必要なし(個人の感想)
 ※実際にクルーのみで参加している人の方が多いですし、そこに経費をかけるならば
 車両やタイヤやお土産に使った方が有意義だと思います。(個人の感想)



●他の競技に参戦する場合は・・・

・エントリーフィーが高くなる(地方選手権 6.5万~、全日本 15万~)
・サービス部隊(地方選手権はなくてもやりくりできますが、それ以上だと必要になってきます)
・競技保険の日数が増える(全日本だと2日間競技を行います)
・タイヤやブレーキなどの消耗(タイヤは最大10本、距離が長くなるので他の消耗も増える)
・タイヤのランクが上がるので1本あたりのタイヤ代金がラリチャレの倍以上

という感じで経費が倍以上になります。
そういった意味でもラリチャレがとってもオススメです。









参戦する前の、私のラリーに対するイメージは、


ぶつけたら大変そう・・・

→自分名義の保険に車両保険もかけていて、それに競技保険をかければ
 競技中の事故・物損・自損分も保険が下りる!



ラリーって意味不明・・・

→ペースノートとか競技の決まりごととか多くて、意味不明。
 何から準備すれば始められるのか、分からなすぎる。



走行距離が短いのに高い、そして1日拘束される・・・・

→SS自体は短くても、林道を全開する爽快感は全く想像以上!
 SSを走った後のリエゾンで、次はこう走ろう、と考えながら移動するのもいい時間です。
 地元の方がすぐそばで応援してくれたり、その土地を感じながら走るのが最高です。
 
 結論、1日中、走る事だけを考えて運転できて最高♪



装備などハードルが高そう

→次回のブログで装備について記述しますが、
  ラリー競技ごとに規則がバラバラな上に、グレーな部分が多く、分かりづらい。
  参戦するラリーを絞り、シンプルにすることが大切です。
 
  そして必要なものの多くは、一度揃えればそれ以上経費がかからないものも多いし、
  車が変わっても持ち越せるものも多い、リセールできるものも多いです。
 


揃え終えた後にそう思ったのですが、揃える前段階では気持ちは重かったですね。
ここが一番のハードルかもしれません。







そして車種別のタイヤ消耗イメージです。 ※個人の感想です

アクア・・・フロントタイヤがとにかく減る
ヴィッツ・・・バランス〇
86・・・・バランス〇
GRヤリス・・・驚くほどタイヤが減る


ただし、〇の車種もフロントタイヤをゴリゴリやってしまう方が乗れば
かなりフロントが減ると思います。

車のエキサイティング度に対するタイヤに対する優しさが、ヴィッツ、86あたりはとても◎
スピード感・振り回し感が欲しい方は86がオススメ!




私のラリーデビューはCVT ヴィッツでした。

一般道やサーキットで走ると遅いー!!ってなっていましたが、
林道へ行くとメチャ速いんですよね。
特に初めてだと、速い車は大変だと思います。
私は、初ラリーがCVT ヴィッツで本当によかったな、って思いました ^_^




というわけで、林道に行くと1.5倍ほどクルマが速く感じます!






次回のブログで
車両装備品などについて書いていきたいと思います♪  →次回はこちら





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   ラリーについてのブログいろいろ
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■ラリーっていくらかかるの①

■ラリーっていくらかかるの②

■ラリーっていくらかかるの③

■ラリー観戦方法をやさしく解説

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Posted at 2024/01/22 11:30:02

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この記事へのコメント

2024年1月22日 22:47
CVTでラリー!?😳
すごく意外です。
パドルシフトは使ってましたかー?
コメントへの返答
2024年1月22日 23:07
私がお借りしていたCVTヴィッツにはパドルはないので、定でした。

実はCVTラリー車って多いんですよ。
ほとんどパドルではないと思います。たぶん。

全日本ラリーにもいますよ。しかも速い!(スポーツCVTです)

プロフィール

「オハイブルーに会いに http://cvw.jp/b/2978249/47831349/
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