
ラリーは誰でも参加できますよ♪
の続きです。
・普通運転免許
・JAF競技許可証(ライセンス)
・車(装備品)
・コドライバー
前回のブログにも書きましたが
これらが揃えばいつでも誰でも参戦できます。
これらの詳細はまた後日書きます。
今回は、1戦ごとの必要経費と
車種別のざっくり経費の違いなどを書きたいと思います。
ラリーに参戦するならば
(通称 ラリチャレ、TGRラリー、ガズーラリー)
がダントツでオススメ!
理由は3つ。
①運営が親切
・エントリー方法・当日の参加の流れがすごく分かりやすい
・プロのイベントオーガーナイザーが一貫して全ラウンド運営しているので
どのラウンドに参加しても統一感があり、分かりやすい
②玄人感がいい意味でない
モタスポによくある、一見さんお断り的な閉鎖的な雰囲気が全くない!
玄人も参加しているのに、初心者歓迎雰囲気を大切にされているところが◎
③スケジュールがゆったり
その土地を楽しむ余裕があるゆったりスケジュール。
最初は楽しむ心の余裕がないかもだけど、他の競技だと早朝からギッシリなので
それに比べるとゆったりでとてもいいです。
ちなみにラリチャレに参加できる車両はトヨタ車のみ。(一部例外あり)
私はそのために86を買いました。
86にしてよかったなーっていろんな意味で思っています♪
というわけで、ラリチャレベースで参加予算を書いていきます。
【ラリー参戦必要経費】
・エントリーフィー 44,000円
・競技保険 5,000~18,000円(必須、年齢・車両・保険によって変わります)
・タイヤ代金 22,500円(新品4本 約9万 4戦使う計算)※ラリチャレ指定タイヤで計算
・競技中のガソリン 3,000円前後
・交通費・宿泊費・食事代など 5,000~40,000円 ※2人分 (場所によって変動)
・サポート部隊がいればその分の経費
・オイル交換などの消耗・メンテナンス経費
74500円 + 現地までの交通費・宿泊費
最低参加価格がコレという感じです。
これをドライバー・コドライバー2人で割り勘しているクルーもいます。
コドライバーもピンキリなので、そのお財布事情はそれぞれです。(次回のブログで記述)
●節約ポイントは
・エントリーフィー 学生割引 10000円
・オーガナイザーの保険ではなく自身の保険で競技保険を掛ける
※保険会社制限あり、自分名義の車両でないと難しい
・タイヤの使いどころを頑張る(移動は別のタイヤなど)
・サポート部隊は1DAYラリーならば必要なし(個人の感想)
※実際にクルーのみで参加している人の方が多いですし、そこに経費をかけるならば
車両やタイヤやお土産に使った方が有意義だと思います。(個人の感想)
●他の競技に参戦する場合は・・・
・エントリーフィーが高くなる(地方選手権 6.5万~、全日本 15万~)
・サービス部隊(地方選手権はなくてもやりくりできますが、それ以上だと必要になってきます)
・競技保険の日数が増える(全日本だと2日間競技を行います)
・タイヤやブレーキなどの消耗(タイヤは最大10本、距離が長くなるので他の消耗も増える)
・タイヤのランクが上がるので1本あたりのタイヤ代金がラリチャレの倍以上
という感じで経費が倍以上になります。
そういった意味でもラリチャレがとってもオススメです。
参戦する前の、私のラリーに対するイメージは、
ぶつけたら大変そう・・・
→自分名義の保険に車両保険もかけていて、それに競技保険をかければ
競技中の事故・物損・自損分も保険が下りる!
ラリーって意味不明・・・
→ペースノートとか競技の決まりごととか多くて、意味不明。
何から準備すれば始められるのか、分からなすぎる。
走行距離が短いのに高い、そして1日拘束される・・・・
→SS自体は短くても、林道を全開する爽快感は全く想像以上!
SSを走った後のリエゾンで、次はこう走ろう、と考えながら移動するのもいい時間です。
地元の方がすぐそばで応援してくれたり、その土地を感じながら走るのが最高です。
結論、1日中、走る事だけを考えて運転できて最高♪
装備などハードルが高そう
→次回のブログで装備について記述しますが、
ラリー競技ごとに規則がバラバラな上に、グレーな部分が多く、分かりづらい。
参戦するラリーを絞り、シンプルにすることが大切です。
そして必要なものの多くは、一度揃えればそれ以上経費がかからないものも多いし、
車が変わっても持ち越せるものも多い、リセールできるものも多いです。
揃え終えた後にそう思ったのですが、揃える前段階では気持ちは重かったですね。
ここが一番のハードルかもしれません。
そして車種別のタイヤ消耗イメージです。 ※個人の感想です
アクア・・・フロントタイヤがとにかく減る
ヴィッツ・・・バランス〇
86・・・・バランス〇
GRヤリス・・・驚くほどタイヤが減る
ただし、〇の車種もフロントタイヤをゴリゴリやってしまう方が乗れば
かなりフロントが減ると思います。
車のエキサイティング度に対するタイヤに対する優しさが、ヴィッツ、86あたりはとても◎
スピード感・振り回し感が欲しい方は86がオススメ!
私のラリーデビューはCVT ヴィッツでした。
一般道やサーキットで走ると遅いー!!ってなっていましたが、
林道へ行くとメチャ速いんですよね。
特に初めてだと、速い車は大変だと思います。
私は、初ラリーがCVT ヴィッツで本当によかったな、って思いました ^_^
というわけで、林道に行くと1.5倍ほどクルマが速く感じます!
次回のブログで
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Posted at
2024/01/22 11:30:02