先月、丁度近くに仕事があったため、その帰りに秋葉原で遊びました。
その時、駿河屋さんに立ち寄り、思わぬ掘り出し物を発見したので衝動買いしました。

なんと、トランぺッターの
プリンツ・オイゲンのフルハルモデルが1100円!
洋上モデルでもこの価格では買えません。何となくお迎えしてほしそうだったので思わず手が伸び、気づけばレジでお金を払ってました。
軽巡川内もこの価格ではまず買えませんね。
ブリストル・ブレニムは先日アップしたところです。
さて、買ったはいいけど、特にオイゲン、2隻もいらんでしょ。
かといって誰かにあげると言っても誰が欲しがるんだか。
なんかいい方法はないかと思いつつ、
姉妹艦に作り直せばいいんだ!と。
で、オイゲンは3姉妹の末っ子(5隻建造予定だったが4女になるはずのザイドリッツは途中で空母に作り直すつもりが建造中止で自沈処分。5女になる予定のリュッツォウは建造中止。その名前は
ポケット戦艦ドイッチュラントが受け継ぐ)で、アズールレーンをやっていたふと思いつきました。
よし、長女にしよう。
ってことで、
アドミラル・ヒッパー
(アズールレーンより、見た目と言いそのツンデレと言い、どこのアスカ・ラングレーだ)
に改装、改名としました。
オイゲン曰く、そのツンデレは金髪まな板のテンプレートだそうです。名前からしてシリ担当を期待したんですが、世の中ままなりませんね(何がだ)ドイツ語なので当然英語とは意味が異なり、フランツ・フォン・ヒッパー提督から取ったものです。ちなみに、アズールレーンでヒッパーの胸を触ると「キールの海に沈んじゃえ!」って怒られますが、ヒッパー提督の経歴からとも、キール軍港のドックに入渠中に空襲で大破着底した史実からとも取れます。
1937年2月6日進水のみずがめ座。第二次世界大戦に参戦し、トロンヘイム沖海戦に参加。英国艦隊と交戦、そのうちの1隻である
駆逐艦グローウォームを袋叩きにします。グローウォームは一矢報いようとヒッパーに特攻、炎上の末ボイラーが爆発して果てました。ちなみにグローウォームは、私が戦艦少女Rで初めてお迎えした子です。ヒッパーも当然無傷とはいかず、船体に穴が開いて500t以上の浸水被害を受けました。その勇敢さにヒッパーの
ヘルムート・ハイエ艦長は感銘を受け、何とかグローウォームの乗組員への救助活動を行い、40人の乗組員を救助できたが、
ジェラード・ブロードミード・ループ艦長はグローウォームと運命を共にしました。
後にハイエ艦長は、敵であったにもかかわらず赤十字を通じてループ艦長をヴィクトリア十字章贈呈に推薦し、ループ艦長は死後授与を受けました。
その後は通商破壊作戦を中心に活動し、大戦末期にはソ連地上部隊への艦砲射撃、ハンニバル作戦における避難民輸送にも従事しました。
さて、プリンツ・オイゲンとして完成した当時の画像も紛失してしまいましたが、一度船上構造物をすべてバラし、オイゲンのダークシーグレイから、アメリカ海軍艦の艦体色に用いるスカイグレイに再塗装。更には一部兵装をヒッパーのものに変更しました。と言っても、対空強化前のオイゲンとまったく一緒です。
実艦では、迷彩塗装の違いで区別がつきました。しかし、相変わらずの迷彩嫌いなので後に制作予定のオイゲンとはフルハルと洋上モデルの違いのほかに、兵装で差別化します。
艦首側から

ライトグレイになってちょっと印象が変わりました。艦橋に装備されていた37mm4連装機銃を探照灯に変更しています。
主砲の赤塗装もオイゲンと共通のためそのままです。
艦尾側から

まさにヒッパー。良いお尻ですね(だから違うっての)
後部マストの形状を変更しています。オイゲンとの区別をつけるために、史実にはないのですが「HIPPER」の名前を入れてみました。
右舷正横から

ドイツ艦って、特にデアフリンガー級やバイエルン級、ビスマルク級などどうしても武骨で美しさと縁遠い印象がありますが、アドミラル・ヒッパー級はかっこいいですね。
更新済みだが今月扱いにすると言う艦はヒッパーの事でした。
ツンデレ金髪まな板、堂々の更新完了です。
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Posted at
2019/11/02 23:51:02