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埴方祐守治のブログ一覧

2023年06月25日 イイね!

フェラーリの牙城を崩したアメリカンドリーム フォード GT(MKⅠロードカー仕様)

今年のル・マン24時間耐久レースは、実に58年ぶりにフェラーリが総合優勝を果たしました。
1960年代まで、フェラーリはル・マンにおいては第二次世界大戦後の優勝候補であり、1960年から1965年では6連覇を果たしていました。
そして7連覇を食い止め、1966年に総合優勝したのが、アメリカ車としては史上初となる、

フォード GT40

です。ル・マン以外にも、セブリング24H、デイトナ24Hなどの耐久レースにおいても、当時無敵と言われたフェラーリを打ち破りました。

PS2のグランツーリスモ2のヒストリックカーレースにおいて、レギュレーション違反で登場したために苦戦を強いられたプレイヤーは数知れず。私も初めは苦戦しましたが、そのうちにKPGC10型スカイラインGT-Rでもウデでカバーして打ち破ったのが懐かしい記憶です。

フォード GT40の1/24モデルは、現行ではフジミしか国内にありませんが、たまたま昭和の遺物と言っていい、エルエス製を入手できました。
正直、昭和当時模型というのは今日のように老若男女が愉しむ趣味ではなく、平成どころか20世紀の間は子供の玩具という認識だったので、「プラモが趣味」と自称すればバカにされた時代(実際私は大学時代までバカにされました)であっただけに、今日の模型に比べるとおもちゃ感丸出しのものです。
しかしそれが何だ?気合いとウデがあればある程度何とかなるものです。
バカにしてくる奴らに言いたい、同等のものを作れてからバカにするがいい、とね。模型は趣味を通り越して、今や文化です。
今回の制作期間は1週間、制作時間は10時間ほどでした。

ってことで、実はフォードGT40ってのはさまざまなバリエーションがあるわけですが、当時のル・マンにおけるホモロゲーション取得のために、50台限定でロードカー(公道走行可能な車両)が販売されていました。
今回は、日本国内でナンバー取得して走るならこうなる的なアレンジをしましたのでどうぞ。

前側から

車体色は、メタリックブルー+スーパーシルバーで、名付けるならブライトメタリックブルーです。以前制作した510型ブルーバードより明るいメタリックブルーです。
こちらは1965年製のデイトナ24H優勝車すなわちMKⅠなので、グランツーリスモシリーズなどで有名なMKⅡとは、細部が異なります。

正面から

公道走行車っぽく見せるために、エアインテーク下部にはフォグランプとナンバープレートを表現。
また、ドアにはエアロミラーを装着してみました。

右正横から

昭和の模型だけに部品の合いが悪かったので、削ったりなどの加工で愛をもってうまく合いを得ました。
GT40の40とは、全高が40インチという意味ですが、低いは正義!ですね。ちなみに、車高の低いのと地上高の低いのとは別物です。

後ろ側から

排気口の上にナンバープレート、エアアウトレット下部にバックランプを追加してみました。


久々にアメ車を作りましたが、フォード・GT40は半世紀以上たった今でも古さを感じさせずカッコいいですね。
カッコいいクルマってのはこういう形ですよ。
そして、スーパーカーと言えば大抵の人はフェラーリやランボルギーニ、ポルシェなどヨーロッパ車ばかり挙げますが、日本でもアメリカでも、そしてなんとドバイでも作られてるんですよ。

コイツがそのドバイ製スーパーカー、フェニア・スーパースポーツ
見た目もフェラーリやランボルギーニよりカッコいい。
更には地上最強のスーパースポーツカー、最高出力5007馬力、最高速度500km/hオーバーのデヴェル・シックスティーンという化け物もドバイ製です。
そして今の時代だからこそ言いたい。フォードGT40みたいなクルマを好む人、また所謂フォーディズムにピッタリの言葉

花より団子
Posted at 2023/06/25 19:43:15 | コメント(0) | トラックバック(0) | 模型 | クルマ
2023年06月24日 イイね!

【修繕&改修】 BNR32型スカイラインGT-Rニスモ

士別れて三日 すなわちさらに刮目して相待すべし

三國志の呂蒙の名言です。
呂蒙とは、関羽討伐に貢献した呉の名軍師です。
元々は武芸一本鎗の武将でしたが、呉の君主である孫権から忠言を受けて猛勉強し、文武両道の名将となりました。
数年ぶりに会った友人や知り合いに、前に会った時と同じ態度を取られた時、逆に見違えられた時に使う言葉です。
私は根っからの勤勉にして好奇心旺盛情報マニアの変態です。
変わらないのは、勤勉で熱血漢である(という評価を受けている)ことだけです。

まだ前のアカウントだった6年ほど前に制作したのが、フジミ製1/24BNR32型スカイラインGT-Rニスモ
前回ハセガワ製のスカイラインGT-Rを制作して3台並べたときに、6年の差がはっきりとしていて、白は私のイメージカラーであるから一番完成度が低いのが我慢できなくなりました。(写真左が件のスカイラインGT-Rニスモ)

6年分埃や汚れがあるのを差し引いてもこの出来の差です。
成形色のガンメタから白に塗装したのですが、缶スプレーで塗っただけの自家塗装感がヤバイ、恥ずかしいww
この出来じゃあ(とは言っても当時みん友さんからはいい出来だとほめてもらえました。ただ、友達補正のリップサービスだと思ってます)、大学時代に所属していた模型研究会の先輩方から、ポンポン作ってる分出来が良くないことから「ゴミの大量生産」と揶揄されてもしょうがないなと。今でもクルマ模型の新作は早ければ1週間くらいで作るのでその辺のモデラーさんに比べるとかなりの短期間なので、ポンポン作ってるという表現は間違ってませんが、1台1台愛情込めて作っています。単に、根を詰めず抜くところは抜いて私が短期集中で頑張って作ってるから早いだけです。
なので模型制作再開当初は、正直公開するのは恥ずかしかったのですが、趣味の輪を広げてみんなの幸福度を上げていきたいという強い想いが勝って公開を始めたのです。当初は本当に子どもの作ったプラモレベルでしたが、6年も続けて努力していけば多少は技能レベルも上がるわけで、

継続は力なり

ですよ。

我、「呉下の阿蒙」にあらず!

ってことで、6年分の手入れがてら、改良することにしました。

基本的に劣化した塗装の一皮をサンドペーパーとラプロスという特殊な研磨材を用いてリカちゃん人形を脱がすように剝いて(爆)凹凸を滑らかにします。
でもって、地が出たところはタッチアップしてクリア塗装です。
さらに、ホイールも刷新しました。

ってな感じで、出来たのは夕暮れ時なのでイイ感じに雰囲気が出ました。

艶の出方に本物感が出たかと。

ホイールは日産純正BBSメッシュに替えました。
やっぱりR32型スカイラインにBBSメッシュはよく似合います。
これ私のこだわりで、グランツーリスモをはじめゲームだと必ずRSやLMと言ったBBSのメッシュホイールに履き替えています。






てなわけで、明日にはさらにもう1台、仕上がる予定です。
乞うご期待。
Posted at 2023/06/24 19:04:48 | コメント(0) | トラックバック(0) | 模型 | クルマ
2023年06月18日 イイね!

プチお出かけ

今週末は、携帯とインターネット契約を一新してきました。
そのついでに、日曜日は毎週ではありませんがいつもプリキュアを観てから行きつけの喫茶店へ。

はるはるは休日仕様です。


こちらの喫茶店は、店内の雰囲気が落ち着いていて、コーヒーもチェーン店の中ではマル優レベル、店員さんの応対も素晴らしいのでひいきにしています。

そのあとは、流山市や柏市のあちこちに買い物巡りに。
この時期はあまり遠出はしたくないので、かれこれ1月以上してません。
やっぱり近場で落ち着いてしまいますね。

よくあるQ&A

Q:運転の仕事しているのに、休みの日くらい運転したくないと思わないか?

A:好きで運転しているんだ、平日も休日もないよ。


Q:なぜそこまでして運転したいのか?

A:そこにクルマがいるからだよ。


Q:なぜクルマが好きなのか?

A:好きに理由なんていらない。好きなもんは好き、それだけだ。
Posted at 2023/06/18 20:18:17 | コメント(0) | トラックバック(0) | クルマ
2023年06月11日 イイね!

日産最高級自家用車 プレジデントJS

日本車としてのショーファードリブンは、今やトヨタ・センチュリーのみですが、かつてはセンチュリーと対を為す存在として日産からは、

プレジデント

が存在しました。英語で大統領や社長という意味で広く認識されていますが、学校の生徒会長も英語にするとプレジデントです。
一応、私の社会的肩書も英語にすると同様ですが。

センチュリーもさることながら、ショーファードリブンという特性上、長い全長や燃費をはじめ日常使用を想定していないため、自家使用にはどちらかと言えば不向きでした。
後年、3代目以降のセルシオレクサス・LS、現行クラウンなど、軒並み全長5m超え、全幅1.8m超えと一般ユーザー特に都内の金持ちに売る気ないだろ!と言いたくなるほどショーファードリブン並みに大型化が進んでますが、3代目プレジデントには、全長を5m未満に詰め、インフィニティQ45とコンポーネンツを共用して自家使用に振ったモデル、

プレジデントJS

が存在しました。
ぶっちゃけそれを担ってるのはシーマじゃん!とツッコミたくなりますが、セダン全盛期の時代ってこともあって需要があったってことです。とはいえ、実際の人気はと言えば、やっぱりシーマがいるじゃんってことでした。
JSと聞いて別の意味を連想するかどうかで心の汚れ具合がわかりますねww
どういう意味かは把握してないので、ご存知の方はコメントで教えていただければ幸いです。
そのおかげで、アオシマからインフィニティQ45との着せ替えができるキットが数年前に登場したので今回制作しました。
今回はプレジデントJSのみですが、追々インフィニティQ45の車体も製作しようと思います。
アオシマではほかにも、X90系チェイサー/クレスタなどの車種選択式という名の着せ替えモデルが販売されてます。
さしずめ、クルマ模型版リカちゃんですwww
まぁこれはこれで楽しいから、アリかなと。

今回、少しずつ制作したので期間にして半月ほどかかりました。
いつも通りやれば10日かからなかったんですけど、五月病でしたから。

ってことでお披露目
今日は生憎の雨でしたが、雨粒が付いたりすればかえって本物感が出るかと思って雨天決行としました。

前側から

プレジデントと言えばショーファードリブンなので黒の印象が強いと思いますが、JSなのであえてパールホワイトにしました。
はいそこ、JSだからホワイトにしたんだろとかいかがわしいことを言わない。
素のプレジデントより短いとはいえ、威風堂々としています。

後ろ側から

ちょっとアメ車っぽい後姿ですね。当時のクリントン大統領が乗ってても違和感なさそう。

正面から

Y32型セド/グロのブロアムにロールスロイスを足して2で割ったような、四角基調のいかつい顔です。
むしろ高級車ってこういう威圧感、貫禄があったほうがいいと思います。
今時の日本の高級車ってクラウンをはじめ値段と全高が高いだけで高級車らしくないと思いますが、それは高級車の顔をしてないからです。今どきの代表例を出せば高級車の顔と言えるのはキャデラック・ビーストや、ロールスロイス・ファントム、そしてトヨタ・センチュリーですよ。
クラウンがかつてほど売れなくなったのは、高くなっただけじゃなく、高級車の顔じゃなくなったからじゃないんですかね。今でも平成や昭和のクラウンが走り回ってるのが目立つのはそういうことじゃないのかと。

右正横から

時代を先取りした、6ライトルックの横スタイルです。
先代クラウンとかはアウディのパクリと言われてもしょうがないけど、スバルと日産はアウディの日本での人気が出るずっと前から採用しています。そもそも1990年当時のアウディって80,90、100などであり、お世辞にもカッコいいとは言えませんから。

国土ではなく、道が狭い日本、そんなサイズでどこへ行く?どこに停める?
「そんなサイズで大丈夫か?」「そんな価格で大丈夫か?」
「大丈夫だ、問題ない。海外で売るから。」
多分、これが今時の国内メーカーなんですかね?世界は70億人、日本人なんてしょせんその1/70しかいないんだからってことか?
とは言え軽量コンパクトでタフ、燃費が良く価格も割安と海外から絶賛されている日本車としての個性をなくした名ばかりの日本車に何の価値があるのか。しかもヨーロッパ各国の市街地はちょっとわき道に入ると日本並みに狭いのです。だから日本の軽自動車が排気量をアップすればヨーロッパで売れるのです。

ショーファードリブンのプレジデントにJSが存在したことにその答えがありましょう。ある程度大きくてもいいが、大きすぎは害悪。最小限こそが正義、日本車の在り方です。

Posted at 2023/06/11 18:48:22 | コメント(0) | トラックバック(0) | 模型 | クルマ
2023年06月06日 イイね!

戦争を知らない特型駆逐艦 深雪(特別カラー)

駆逐艦が続く、艦船模型です。
しかもプリキュアにちなんだ特別カラーが続いてますが、今回はその第3弾。
世界に衝撃を与えた重武装駆逐艦型である、大日本帝国海軍の特型駆逐艦。
プリキュアと同じ読みの名前と言えば、幸か不幸か戦争に参加することなく没した

吹雪型駆逐艦 深雪(みゆき)

です。
1928年6月26日、浦賀船渠で進水。
1929年6月29日に就役し、1934年6月29日、連合艦隊の演習中に、駆逐艦電(いなづま)との衝突事故により沈没。
就役日と同日に沈没という数奇な最期を遂げました。
まだ支那事変すら起こってなかった、平和とは言えないけど戦間期でした。
ちなみに、特型駆逐艦を渾名する吹雪型駆逐艦ですが、登場当時は世界最強の駆逐艦型でした。
何故そんなに強さを求めるのか。
その答えは簡単。
強ければ攻められにくい。
すなわち、強い戦力を持つことは、本来は戦争の抑止力なのです。
弱いから侵略されるわけなので。

電にぶつけられたときの深雪の顔かも

勿論衝突が原因で沈んだので笑い事ではないが。

同じ読みのプリキュアと言えば、スマイルプリキュアの星空みゆき
それにちなんだピンクベースの特別カラーとしました。
旗はこんな感じに。
前部檣右舷側

キュアハッピーの決めポーズ

前部檣左舷側

スマイルプリキュアのロゴ
ちらっと見えてますが、羅針艦橋上部構造物は、模型キットと写真とで違うので、写真を参考に加工して再現しました。

後部檣旗竿

星空みゆきの顔


艦首側から

基本色は横須賀海軍工廠グレイ
乾舷と艦橋、前後檣をキュアハッピーにちなんでピンクとしました。
基本は説明書に従いましたが、細部はウィキペディアの写真を参考にしました。
なお、空中線は適当に張っています。

艦尾側から


右舷正横から


ってな感じで、一応プリキュアにちなんだ特別カラーの駆逐艦”は”これで一旦終わります。
あとは、二人はプリキュアスプラッシュスターには、日向咲(ひゅうが さき)というヒロインがいましてね、一応戦艦日向は制作済みですが、機会があれば護衛艦ひゅうがをアレンジ制作してみたいとは思ってます。

次回艦船模型は、軽巡洋艦の予定です。
乞うご期待。
Posted at 2023/06/06 20:44:36 | コメント(0) | トラックバック(0) | 模型 | 趣味

プロフィール

「一時期5000円以上の値がついていたが、アウトレットセールで箱破損状態のこの子をお迎えしました。判りにくいですが、窓部分が大きく破れてました。その後箱から出してキレイに手入れしてます。」
何シテル?   04/21 17:15
生粋のクルマバカにして天下御免の運び屋、埴方祐守治(はにかた ゆすちー)です。二つ名は神風快速ゆすちー。 生まれつきセダンが好きで、6台乗ってきた愛車はす...
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