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イイね!
2021年04月25日

バブリーからの原点回帰、世界のコンベンショナルアッパーミドルサルーン JZX100型マークⅡ

今月3台目のクルマ模型です。
1台目のアリストの着手が先月だったことと、今回の制作が難航せずそんなに時間を取られなかったことで着々と進めました。

コロナ騒ぎ、最早マスメディアと一部の頭の悪い連中が騒いでるだけで、まともな知能を持ってる人にとっては、いつになったら騒ぎが止むのかねぇって感じでしょうね。
言ってみればコロナウィルスって結局のところ嘗てのスペイン風邪と同じですよ。
スペイン風邪とはインフルエンザのことです。つまり、常日頃私が主張している、ワクチンさえできれば取るに足らないものです。インフルエンザも大正時代は死の病って言われるほど猛威を振るい、今でも国内で年間何千人って死んでるのに、罹っても医者行ってタミフル貰って1週間休めば治るくらいの認識でしょ?それと一緒です。

一番迷惑してるのは、コロナと名の付く商品すべてでしょう。
それと今回制作したものと何か関係あるのかと言えば、まぁないです。
嘗ての国民車トヨタ・コロナもとっくの昔に生産終了して風評被害はほぼなし、中古車は前々から絶滅危惧種ですけどね。
今回も姉妹車のチェイサー同様多様な能力を備えた、かつては世界的な定番セダン、その8代目となる

JZX100型 マークⅡ

です。あれ、コロナ関係なくない?って思うかもしれませんが、マークⅡって第2にのって意味ですよ?じゃあ必ず第1となるものがありますよね?
それがトヨタ・コロナです。元々の車名はコロナ・マークⅡであり、コロナの上級車種、いわば上位互換という立ち位置でした。それが2代目にモデルチェンジしたときにコロナの名前が取れて単にマークⅡになっただけです。
高級セダンと呼ぶには安っぽいが、中級セダンと呼ぶには贅沢、それがアッパーミドルセダンというカテゴリーですが、国内でその先駆けとなったのがこのマークⅡであり、世界的な人気セダンとなりました。
かつてマークⅡが新車で売られていた頃は、どの町に行っても必ず1台は走ってるって言うくらい定番中の定番だったのです。

基本的なスペックは以前制作したチェイサー(詳しくは←のリンクから)に準じるので割愛しますが、チェイサーがスポーティでスタイリッシュ(そのためベーシックグレード名はアバンテ)な真ん中の子であるのに対し、マークⅡはコンベンショナルでしっかり者(そのためベーシックグレード名はグランデ)の長姉と、スタイルと共にセッティングも若干の個性が与えられています。
マークⅡに個性はないだろって思う人はかなり多いですが

実は個性がないことが個性なのです。このカテゴリーを築いて定番化したのがマークⅡなのですから、カテゴリマスターという個性です。アッパーミドルサルーンと言えばマークⅡだよねって言われるという個性です。


今は後継のマークXも生産終了してトヨタ・カムリ、日産・ティアナしか国内に残ってないので、あくまで当時はという話になります。
X80系や90系がバブル期の代で随分と贅を尽くされたに対し、X100系はコロナの上位車種らしくコンベンショナルに原点回帰しているため、X80系やX90系に比べると内外装ともに安っぽく、それが嫌いという自称マークⅡ3姉妹好きがいますが、それはマークⅡの本当のキャラクターを知らないにわかです。私に言わせればX90系なんてS140系クラウンと何が違うの?って逆に問いたいですわ。そしてこれだからバブル世代は・・・とため息が出ます。もちろん、X90系が嫌いどころかむしろ好きなんですが、X90系を引き合いに出してX100系を貶める主にバブル世代オヤジどもが嫌いなだけです。

ちなみにこの大文字の話、前アカウントのみん友だったJZX100型マークⅡオーナーのしまきぞくさんとオフ会したときに「いいクルマですよね」という私の言葉に対し「個性がないけどね」と返答されたときに述べたことです。

今回制作したのは、先月再版された青島文化教材社製のもので、グレード選択式となっており、最強グレードにして国際的大人気のツアラーVとして制作しました。外国に何人もクルマ好きの友達がいますが、こぞって「クルマ好きなら知らない人いないでしょ!大好き!」って評してます。

チェイサーの時はいいね!が2つしかつかないくらい評判が悪かったのですが、今回はどうでしょうかね。

前側から

車体色は黄味がかったホワイトパール、すなわちクリームパールです。
チェイサーがソリッドの白に対してちょっと高級感を出したわけです。

アイボリーホワイトパールと呼んでもいいかもしれません。まぁそれはご自由に。
タネを明かせば前作のS2000のレモンイエローをほんのわずかに混ぜました。
付属のフロントリップスポイラーを装着させてます。

後ろ側から

フロントリップスポイラーに合わせて、純正リアスポイラーを装着。
初めはスポイラーレスにしようかと考えましたが、何となくバランスが悪い気がしてリアスポイラーを仮付けしてみたら違和感がなくなったので採用しました。
煙突は付属の砲弾型にしています。1990年代後半から2000年代にかけて流行ったものですね。
ぶっちゃけ砲弾型というのは一部の性能追求したもの以外は単なる騒音製造機でした。見た目かっこいいけどただただうるさいだけ。特にマークⅡ系はね。
規制が厳しい昨今ではあまり見なくなりましたね。

右正横から

シャコタン仕様にしました。ホイールも付属の社外のものにしています。
もうちょっと上品なホイールでチェイサーとの差別化をしたかったのですが、これはこれで似合いますね。

上から

車内はネイビーブルーとダークグレーで上品にまとめてます。
付属のデカールでよりそれを強調していますが、一応MT車です。

正面から

歴代マークⅡの中で一番好きなのがこのX100後期型です。
やっぱり垂れ目っていいですね。がさつさがなくしっかり者のお姉さんタイプって感じです。チェイサーも利発な印象で好きですけど個人的にはマークⅡ推しですね。

時間ある人はチェイサーのページもまとめてどうぞ。
今回はそれよりだいぶクオリティが上がってるとは思いますが、チェイサーもお気に入りの1台です。
これで、代こそ違えど(クレスタのみJZX90型)マークⅡ三姉妹が揃いました。

次回クルマ模型はまたまたトヨタ車です。白ばっかり、トヨタばっかりつまんねーなんて思わずにお楽しみに。
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Posted at 2021/04/25 16:56:51

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