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埴方ひかりのブログ一覧

2022年05月14日 イイね!

20世紀最後の[R]BNR34型スカイラインGT-R(CーWESTエアロ)

今まで、ハコスカGT-R、BNR32型スカイラインGT-R、BCNR33型スカイラインGT-Rを制作してきました。
ケンメリGT-Rは、幻に近いし実績がないからしょうがないとして、すでに「1台忘れてないか?」ってツッコミを受けてますし、「なぜそれを今まで作らなかった?」って声が聞けそうなモデルがあります。
何しろこの私自身、それを所有する夢を大学時代に見ました。
それが、20世紀最後の「R」
最後のRB26エンジン搭載モデル
20世紀最強の日産車

BNR34型スカイラインGT-R

です。昔、このカタログを持っていましたが、今はいづこに?
その外観デザインは賛否両論ありますが、そのデザインコンセプトがかっこいい。
「インテリジェントハンマー」

GT-Rというのは、周知のとおり特別な存在であるべき。
徒にパワーを求めるわけではない。
徒に性能だけを求めるだけじゃない。
その走りに姿に、華と知性がなければ、GT-Rを名乗ってはいけない。
その強烈な信念が感じ取れます。
そのため、歴代スカイラインの中で最も攻めたデザインだったと言っていいでしょう。

性能は、自主規制のため、抑えるに抑えて正直相当カマトトぶっています。
しかしながら、

最高出力 280ps(公称値)
最大トルク 40.2kg-m(公称値)
車両重量 1560kg(グレードによって差異あり)
搭載エンジン RB26DETT
駆動システム ATTESA E-TS PROⅡ
変速機 ゲトラグ製6速マニュアルトランスミッション
サスペンション 前後マルチリンク
ブレーキ ブレンボ製 前4ポッド 後2ポッド

と、足の先から頭のてっぺんまで、日本車としては20世紀ハイエンドスペックを誇りました。
このスペックを見る限りでは海外勢には相当なめられていますが、あまりにもごちゃごちゃ付けられすぎたリミッターを解放してやれば、いきなり400ps。
しかしこれでも全然本気の「ほ」の字も出してません。
フルチューンともなれば1000psオーバーです。これは、3L未満のエンジンとしてこの域に達せるのは、世界中探してもランエボの4G63、トヨタの2JZーGTE、Z32型フェアレディZのVG30DETTくらいであり、まさに日本車こそ世界最強であることを如実に語っています。

BNR34型スカイラインGT-Rのキットは3メーカーから出ていて、間違いなく完成度の高さで言えばタミヤが頭一つ抜けていますが、今回は敢えて青島文化教材社製のものとしました。あちこち粗があって、本当に作りにくかったです。でもって、今回は大阪モーターショーに行ったときに一番かっこいいと思った、「C-WEST」エアロのものを選びました。
制作期間は2週間ほど、よせばいいのにソリッドホワイトじゃなく、パールホワイトで無理したために塗装失敗しまくりで、ホワイトとパールホワイトを2瓶も空けてしまいました(バカ)
いや、どうしてもパールにこだわりたかったのです。

ってことで、
今回何とか日中に完成。イイ感じに夕方でした。
スカイラインって、そのまま日本語にすると「稜線」ですが、スカイとラインに分けると、空→天、線→道に変換できるので、オリジナル擬人化キャラを実は作ってます。R34型の34のゴロって「ミヨ」「サヨ」と女性名にできるので、そのオリジナルキャラの名前は、それらを当てて

天道美生(てんどう みよ)

です。名前の漢字は、BNR34のデザインコンセプトへの敬意から。
みん友さん限定で後で公開予定。

前側から

前述のとおり、車体色はパールホワイト。まぁあちこちに、頑張った跡が見られます(笑)
パール塗装の技術がまだまだなのでそこは大目に見てください。
アレンジとして、フロントウインカーをBNR34後期型のクリアとしました。
さらに、「GT-R」のバッジの土台はミラーシールでさらに存在感を引き出しました。
また、ウインカーリフレクターはミラーシールで再現しています。
ナンバープレートも、当時流行ったオフセットとしました。はい、スカイラインGT-Rのナンバープレートがなかったので、天道美生としました。
エンジン天蓋はノーマルがよかったけど、ないものはしょうがないのでC-WESTのものとしています。

後ろ側から

リアウイングもC-WESTです。そもそも純正がついていませんでした。
でもって、脚の取り付けは接着剤じゃなくて、まさかの本物で使うクッション両面テープです(笑)
威圧感が半端じゃないですね。でもって、リアブリスターフェンダーのセクシーなこと。

右正横から

これがスカイラインクーペですよ。
フェアレディZに比べたらかなり乗用車っぽいけど、独特の美しさがあります。
一目で「スカイライン」とわかる、これ大事です。

私の中ではベストショット

やっぱりスカイラインは白が一番ですね。
で、なぜ頑なにパールホワイトにこだわったか。
それが、この夕日に照らされた時のキラキラがスカイラインの美しさを引き立たせるからですよ。
解る人いますか?まぁいなくてもいいや。

とまぁ、そこまで語るなら頑張ってスカイライン買えや!って言われてもしょうがないレベルの過去一アツい記事になってしまいました。
それくらい好きだったんです、スカイラインは。だって世界一好きなクラウンの次にですから。
Posted at 2022/05/14 18:12:54 | コメント(0) | トラックバック(0) | 模型 | クルマ
2022年05月08日 イイね!

ガールズフィギュア 第4弾

以前制作したガールズフィギュア第3弾のもう片割れができました。

今回は、前回制作したギャランVR-4をお呼びしました。
説明は、前回のガールズフィギュア第3弾に委ねます。

ってことで、今回は前からのみ

全体


こちらも日本人化してますが、服の色は箱絵と同じにしました。

アップ

こちらもしっかり、シャツの薄地を塗装で再現しました。
もちろんスカートの中もしっかりリアル再現してます(笑)

お・ま・け
先日、映画「HUGっと! プリキュアふたりはプリキュア~オールスターズメモリーズ」を見て、主役のキュアエールが気に入ってしまい、ついかっとなって買ってしまいました。キュアエールに駆逐艦雷の工藤艦長の「武士道」を見たため。
たとえ敵でも、困っているなら迷わず手を差し伸べる、人として最も大切な、五徳でいう「仁」の心です。現代社会じゃそれは「甘さ」であり、仇になることが多いですが、それでその時損することはあっても、後で必ず大きな見返りが得られます。
プリキュアって少女向けアニメにジャンル分けされてますが、話はしっかりしてるし、ガッコの教科書よりよっぽど道徳の教材になりますよ。
何より、内容が前向きで観ていて元気になって、がんばるぞって気になります。
道理で最近の若い子に、私の同世代に比べて前向きな性格の子が多いはずですよ。
小さい女の子に、何になりたいかと聞いて、「プリキュアになりたい」って答えられたらこう言ってあげてます。
「なれるよ、その気持ちを忘れず頑張り続ければ!お兄さんだって、正体はアンパンマンなんだよー。悪い子は、月に代わって、おしおきよ!(それはセーラームーン!)諦めなきゃいつかなれる!」
どんなに人見知りでも、私にかかれば治るのです。ぶっちゃけ私も元々人見知りだったので。大体人見知りされる人っていうのは、子供から見て目線が高すぎるからなんですよ。

でもって、チアフルスタイルがかわいくて気に入ってしまいました。


しかも、サンプル画像と箱絵を見る限り、エールって眉毛がやや釣ってるのですが、うちに来た子は垂れてます。この手のドールは個体差があるので一概に不良と断定はできないのですが、どっちかというと垂れてるほうが好きなので、思わず買ってしまったのは、このエールに呼ばれたからだと思うようにしてます。
まだ箱から出さずに置いてあります。プレミアついても売る気はないから、出してもいいんですけどね。
ドール好きは母の影響ですが、母に見つかったら喜ぶな、これ(笑)
Posted at 2022/05/08 19:53:57 | コメント(0) | トラックバック(0) | 模型 | 趣味
2022年05月02日 イイね!

大日本帝国陸軍の主力軽戦車 九五式軽戦車ハ号

久々の戦車模型です。
しかも、昨年6月に買ってから今まで全く手つかずでした。
流石に1年もほったらかしと言うのはまずいと思い、急遽制作しました。
メーカーはポーランドのIBGです。
コロナ禍のせいでかなり入手困難な中だったので、買えるときに買っておいたのです。
戦車模型自体久しぶりですが、今回はノモンハン事件から大東亜戦争終結まで非常に不利を通り越して無謀とでも言えるほどの中で悪戦苦闘して我が国を守ってくれた軽戦車、

九五式軽戦車 ハ号

です。正直、ノモンハン事件から対米開戦前までは十分強い戦車でした。
全備重量7.4t、全長4.3m、全幅2.07mと非常に小さな車体で、主砲は37mm戦車砲と、1935年当時としては世界基準のもので、副武装の6.5mm機銃も、対歩兵用として考えるなら十分なもので、歩兵支援としてなら十分な戦闘力を誇りました。また、ハ号が最も重視されたのが機動力で、最高速度40km/hは1935年当時としては十分高速であり、火力ではなくトラックに追随できることが求められたのです。そして帝国陸軍としては最も生産台数の多い戦車です。
ただ、砲弾は榴弾または、名ばかりの徹甲弾であり、装甲貫通力がほぼ皆無の九四式徹甲弾と、対戦車戦闘には不向きなものでした。後にM4中戦車クラスの装甲なら撃ち抜ける一式徹甲弾を装備するようになりましたが、もうその頃ともなると大東亜戦争も佳境を迎え、世界の主力戦車は軒並み75mm戦車砲が当たり前だったのですでに時代遅れとなってしまいました。
1930年代から1940年代の戦車の進化と言うのは、1年でクルマで言うところのハコスカGT-RがいきなりR32GT-Rにモデルチェンジしたようなものであるほど目覚ましいもので、対米戦での戦果だけが評価基準で雑魚戦車呼ばわりされるハ号ですが、そもそも1935年設計の戦車を1941年に持ち越している軍の上層部が無能過ぎただけなのです。もうその当時で言うなら、どノーマルのハコスカGTで、R35GT-Rに直線勝負を挑むようなものだったのです。
ハ号が輝いたのはノモンハン事件で、少数のチハと共にスペック上ではハ号より明らかに上であるBT戦車やT26相手に戦術的勝利を得ています。そして火事場泥棒で攻めてきたクソ連相手の奮戦で、被害は大きかったものの、クソ連の本土上陸を阻止した功労者だったのです。アメリカ戦車には弱かったけど、クソ連戦車相手には戦術上では負けなかったのです。

現存する中で、オリジナルの状態を保ってるものは英国で復元されたもので、戦前タイに輸出されたものがエンジン換装されて今でも走れるようです。
現存車が元気よく走ってる動画を見つけてきました。



うーん、全然強そうには見えないが、可愛い。
トテトテトテ・・・・っていうエンジン音も可愛いですね。
何故兵器としてこの形にした?
しかもかなりきれいな状態です。
あと、この事実を知って親日国であるタイ王国が好きになりました。

さて、模型の方ですが、まぁ1日で出来ました。



車体色は迷彩ではなく、大日本帝国陸軍標準色のカーキを選択。

後ろ

この愛らしい後ろ姿よ






可愛くて鼻血が出そうですね。
可愛さ最強は、チハたんとハ号の2枚看板だと思ってます。八九式も捨てがたいですがね。と言うか、可愛さ最強上位は間違いなく日本戦車が独占でしょ。
こんなに可愛いのに、クソ連の侵略を蹴散らし、やられてもやられても、負けるとわかってても祖国のために立ち向かっていったのです。
そう思うと、エモいですよ。
私に言わせれば、T-34もティーガーもシャーマンも、スペックだけです。本当に最強なのはチハたんやハ号だと思ってます。だってそうでしょ、明らかに弱い相手や旧式をやっつけたところで、本当に強いと言えますか。後出しじゃんけんして勝つのは当たり前でしょうが。

この子たちがボコボコにやられながらも祖国を守ってくれたから、今の私たちがいます。もしこの子たちがいなかったら、今でも世界は覇権主義が蔓延り、アジア、アフリカ、南アメリカは欧米の植民地、日本は滅ぼされていたかも知れず、私たちは生まれてなかったかもしれません。そういう意味じゃ、中国も韓国も反日なんて論外、我らが皇国に千年感謝しても足りないはずですよ。

ハ号は巷で言われる雑魚戦車でも駄作でもなく、銃後の祖国のみんなを守るためにやられてもやられても戦い続けた、我らが英雄なのです!感謝こそすれ、この子をバカにしたり、否定する人は日本人を名乗る資格がありません。
Posted at 2022/05/02 01:27:54 | コメント(0) | トラックバック(0) | 模型 | 趣味
2022年04月24日 イイね!

三菱エボリューションの先駆け E39A型ギャランVR-4

久々の三菱車です。
GTO以来なので、1年2ヶ月振りです。
そもそも三菱車は不人気なのかモデルの数自体少ないですし、実車も現行型は哀愁漂うくらいかつての元気は皆無ですから。

かつてはラリーと言えば三菱でした。
パリダカはパジェロ、WRCはランサー、特にランエボでしょう。
1980年代、1990年代であれば三菱にもフラッグシップがいて、現在の海外の三菱のフラッグシップと言えば、

ギャラン

です。
その中でも、ランエボの前身であったのが、WRCで6度の優勝経験がある当時の三菱の最強モデル

E39A型ギャランVR-4

です。ツインカムターボ+4WDの金字塔を打ち建てた名車です。4G63型エンジンをはじめ、基本的なメカはランエボに受け継がれました。そのため、後継の2代目にして最後のVR-4は別の2.5LV6が積まれました。
ランエボXがギャランフォルティスを母体にして、ギャランエボリューションではなく、ランサーエボリューションを名乗って、最後のランエボになったのは何の皮肉かと思いました。

ギャランの模型は後にも先にも、長谷川製作所のこの型しかないくらい不人気で、かなり古いモデルです。以前作りましたが、再販の話を聞いた時また作りたいと思いました。
ただ、内容は変わらないのに、3倍近くの値上がりは何の冗談かと思いましたが、最終的には購入を決めました。
制作には1週間ほど、制作時間も8時間くらいですかね。
部品点数が少なく簡単な作りである上、前に作った事があるから、かかった時間の大半は塗装関連です。
今時の模型には殆ど不要なパーティングラインやヒケなどの処理がありますからね。

前側から

車体色はアレンジとしてロイヤルブルーを選択。
高級感が出たかと。
本音を言えば、元々86の色をロイヤルブルーにするつもりで買い置いていたのですが、やらないことにして使わずじまいだったのと、純正のモスグリーンにしようと考えていたが、濃い緑色はスプレー塗料以外軍用機や戦車用の艶消ししかなく、ギャラン1台のために買う手間とクリアー塗装の手間も考えたら割に合わないと判断しましたが、これはこれでアリだと思います。

正面から

古臭くも特徴的な顔です。車格なのかランエボに比べて威厳を感じますね。

後ろ側から

時代を感じますね。
実車はリアコンビネーションランプ周りはブラック処理ですが。アレンジとしてバブリーにシャインシルバーでクロームメッキ風にしました。
ちょっと高級感が出たでしょう。

右正横から

アレンジとして、1mmほど車高を下げました。実車だと縮尺上2.4cm下げたことになります。ノーマルじゃ高すぎて締まらないと思ったので、品を損ねない程度を計算しました。
車体外周のモールは塗装ではなく、ミラーシールで再現しました。

実は実は、スプレーやハンドピース塗装ならではのミカン肌になってないのに気づいた人はいるかも知れませんが、エンジンフード、ルーフ以外は筆塗りです。
しかも、塗装後の表面処理はあまりしていません。もちろん画像加工なんて誤魔化しもしてません。
だけど筆筋は殆ど見えてないかと。実際も筆筋は殆どありません。
筆塗りもここまで出来る様になりました。
実車もミカン肌が多いです。ただやはり広い部分はまだハンドピース塗装に拘りたいですね。まだまだ練度は筆塗りの方が高いです。

次回クルマ模型は、日産車の予定です。ではでは。

Posted at 2022/04/24 23:39:23 | コメント(0) | トラックバック(0) | 模型 | 趣味
2022年04月20日 イイね!

クセの強い姉妹艦たちの長姉 白露

前に予告した通り、久々に駆逐艦の制作です。
今月5日が、その誕生日、すなわち進水日であった艦です。
ソロモンの狂犬(夕立)、ソロモンの猟犬(時雨)を姉妹艦に持つその長姉、
白露型駆逐艦1番艦

白露(しらつゆ)
alt
(艦隊これくしょんより 見た目はどう見ても艦これ界の平沢唯)

です。余談ですが、音読みしてはくろだと、二十四節気の一つになります。
1935年4月5日、佐世保海軍工廠生まれ。
初期は第9駆逐隊所属。後に第27駆逐隊に再編。
白露型駆逐艦は、前級である初春型駆逐艦の改良型として誕生しました。
初春型駆逐艦はコンパクトな船体に重装備を施したが故にトップヘビーとなり、転覆の危険性が強かったため、白露型は特に復元性において大きく改良されました。
基本的な兵装は初春型をさらに重武装化しており、12.7cm連装砲2基4門、同単装砲1基(1945年まで生き残った姉妹艦の時雨は単装砲を撤去して25mm3連装機銃で対空強化)、61cm魚雷は3連装2基6門から、4連装2基8門と、後続の朝潮型陽炎型夕雲型にも継承されました。単装砲は、朝潮型以降は連装化されますが、戦争後期になると、生き残っていた艦はやはり順次撤去されて25mm3連装機銃に換装されていきました。故に、これら後輩たちにとってのタイプシップと言っていいでしょう。
残念ながら白露型は1945年1月の時雨轟沈を最後に、全滅しました。
白露型(一部提督からは白露十傑と称される)は一時期第四水雷戦隊所属艦だっただけに、どれも癖が強く、第3次ソロモン海戦で両軍を大混乱に陥れた夕立、同じく第3次ソロモン海戦第1夜戦で戦艦比叡を誤射し、あわや同士討ちになりかけた五月雨(とは言ってもしっかり武勲艦です)、数多の戦場を駆け巡り、スリガオ沖海戦においては夥しい数のアメリカ艦隊を前にただ1隻だけ生き残った時雨、他にも、村雨春雨涼風、他改白露型たちと、ぶっ飛んだ姉妹たちです。
白露は軽巡神通戦没後、華の第二水雷戦隊に編入しています。
衝突事故と言えば、よく重巡最上が槍玉に挙げられますが、白露も大概です。と言うか、帝国海軍そのものが味方との衝突事故件数は恐らく史上随一でしょう!ってくらい多いです。仲良くていちゃつくのはいいけど、ケガしない程度にしましょうよ。
ブーゲンビル島沖海戦では、妹の五月雨と衝突事故を起こして損傷。そして、姉妹艦たちは直接戦闘や奇襲攻撃によって没していきましたが、白露だけは1944年6月15日に、アメリカ潜水艦の雷撃を回避したところに運悪く味方のタンカーの前を横切ってしまったために衝突事故を起こし、爆沈しました。

今回、素組みとしました。以前制作した姉妹艦の夕立、時雨はしっかり組み込みましたが、何しろ日曜日だけでは仕上がらず今日までかかったため。

艦首側から
alt
船体色は佐世保海軍工廠グレイを選択。
見た目は殆ど夕立と変わりません。第27駆逐隊時代としました。

艦尾側から
alt
こちらも夕立とほとんど変わりませんね。しっかり対潜装備は充実してます。
が、夕立の時もそうでしたが、掃海具って装備してないんですね。
また、対空強化されていないと、かなりすっきりしてますね。

右舷正横から
alt
以前制作した時雨は、この白露のキットをベースとしました。
第1煙突に、識別帯を再現しています。が、これは9駆時代のものです。後に時雨も同じく二本縞になっているため、27駆の時には違っていたかもしれません。
白露型はいつ見てもカッコよくも愛らしくもある外観ですね。
よく色んな漫画で、兵器は平時には無用の物、戦い以外に存在価値はない、などといった表現をされることがありますが、平和な時こそ、「抑止力」と言う大きな価値があることを忘れてはいけません。そもそも現代においても、別に港に自衛隊の護衛艦が停泊していても、道路を戦車が走ってても、自分の頭上を戦闘機が飛んでいても、邪魔に思ったり、不快に思ったりすることなんてないでしょう?それを不快に思うのであれば、親でも殺されたか?って蔑んだ目で見てあげます。
別に艦娘じゃなくても、白露は可愛い駆逐艦でしょ?

”いるからこそ、守ってくれている。”

砲も魚雷も、使わなきゃただの飾りです。逆に包丁やカッターナイフなんかでも、使い方次第じゃ兵器、凶器ですよ。
いくらきれいごとを並べてもね、結局最後は力なんです。プリキュアにしろ、アンパンマンにしろ、話が通用しない相手にはどうしてます?結局最後は武力行使で撃退してるでしょ?そういうことです。
近年、ロシア、中国、韓国がやたらと日本にケンカを売ってきてますが、侵略してこないのは自衛隊と在日米軍が抑止力になってるからです。純粋に日本が武力を持たなかった時代、竹島はどうなりました?そういうことです。強盗や強姦魔に話せばわかると思ってます?「話せばわかる」と言った犬養毅はどうなりました?刃を向けられたらね、やらないとやられるんですよ!
この持論で、憲法9条擁護派と、自衛隊不要派を論破してきました。
自衛隊の護衛艦も然り、帝国海軍艦も、有事だけじゃなく、災害の際にはしっかり救助艦として活躍してます。特に、初代金剛初代比叡は、戦争では活躍してませんが、トルコが親日国になるきっかけを作った艦です。武力行使しなくたって、いつでもみんなの役に立ってるのが軍艦たちです。
そう考えると愛らしく思えるはずです。



お・ま・け
実は当初、村雨として起工しました。しかし、間違って佐世保海軍工廠グレイですべて塗ってしまったため、途中から白露にしました。村雨は、藤永田造船所生まれなので、舞鶴海軍工廠グレイが塗色となり、瓜二つではあるものの、色で白露と見分けがつくのです。
Posted at 2022/04/20 22:47:56 | コメント(0) | トラックバック(0) | 模型 | 趣味

プロフィール

「先日制作したR34スカイライン天道咲夢スペシャルですが、テールライトハウジングを塗装してV36っぽくしました。ブログにアップするほどでもないと思い、こちらに載せます。」
何シテル?   11/19 08:02
生粋のエンスージアストにして普通自動車第二種免許保有の正真正銘プロの運び屋です。 普通免許取得時の私のあだ名は「奇跡のドライバー」。運転センスゼロで、自動車学...
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