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埴方ひかりのブログ一覧

2022年01月10日 イイね!

ニュル制覇を目指した国産スーパーカー レクサスLFA

スーパーカーと言えば、何をイメージしますか?

フェラーリ?
ランボルギーニ?

これだからミーハーは困りますね。
同じ年式ならそいつらより高級かつ高性能なスーパーカーは我が国に存在しました。

まず、当時のフェラーリより高性能で超絶バーゲンプライスなスーパーカーと言えば

ホンダ NSXですよ。それもNA1型。

本来2000万してもおかしくないのに900万円台から買えました。
今のNSXも、性能だけを見れば超絶バーゲンプライスです。

でもって、ミーハーはすぐレクサスを好みますが、じゃあレクサスの何が好きなのか、レクサスのどういった部分が他のブランドより優れているのか、答えよ!と言って答えられる人間って本当にいません。
私はレクサスなんて嫌いだが、”F”シリーズは別格です。
その”F”シリーズの頂点に君臨したのが、登場当時国産最高額車にして、国産最強のスーパーカーである、

LFA

です。その名はレクサス・フューチャー・アドバンス(Lexus Future Advance)の頭文字となっています。
私に言わせれば、このクルマなくしてレクサスを語るな!!って話です。
新車価格は、安いという意味でも高いという意味でも破格の
3750万円でした。
日本車としては破格の高さですが、そのスペック、その内容からすればとんでもないバーゲンプライスです。これがフェラーリやランボルギーニだったら5000万は下らないでしょう。そういう意味では、破格の安さです。
また、世界的に見ても、ブランドやスペックに囚われない数少ない純粋な実力派スーパーカーと言えば、LFAとNSXが筆頭でしょう。
もっとも、ケーニッグゼグやブガッティ、シェルビー・スーパーカーズというレコードブレーカーなどはまた別格ですが。

搭載エンジンは、排気量4.8LのV10型DOHCと、まさにスーパーカーそのもの。最高出力は560psにもなります。これだけ見ると、フェラーリと大して変わらないじゃんって言われそうですが、本気でニュルブルクリンク24時間レース制覇を目指したモデルであるという点では別格です。
ニュルブルクリンク24時間レースは、完走するだけでも大変な世界一過酷なレースの一つで、クラス優勝するだけでも御の字、総合優勝すれば伝説と言うほどのものなのです。もちろんLFAが目指したのは総合優勝です。
2008年から参戦していますが、2010年に初のクラス優勝、2011年にクラス3位、2012年、2013年、2014年、2015年ともにクラス優勝、総合最高順位14位と、総合優勝出来なかったという面で戦略的敗北ではあるものの、クラス優勝と言う面では戦術的勝利を飾りました。
ちなみに、ニュルブルクリンク24時間レースを始め、FIAが主催する欧州のレースにおいて日本車は日産GT-Rを筆頭に様々なハンデを受けての参戦なので、実は総合優勝出来なくて当たり前なのです。フェアプレーでなら、ベンツやアウディの後塵を浴びることなどありえないのです。だから、クラス優勝を戦術的勝利だと述べています。
メイドインジャパンこそが至極、それをLFAが証明したのです。

今回、制作時間は20時間ほど、制作期間は丸1か月でした。

前側から

車体色はホワイトパールです。フロントナンバーは省略しました。

正面から

凛としたいい面構えですね。なんかでっかい86っぽいのは気のせいではないはず。まぁLFAにとって86はよき戦友ですしね。

後ろ側から

美しい後ろ姿を強調したくウイングレスを選択。
独特ではあるけど、欧州スーパーカーのようなエグさキモさはなく、正統派の美しさですね。
そして、LFAの個性とでもいうべき、スペースシャトルのアフターバーナーのような3つの煙突が大きな特徴です。

右正横から

美しい姿です。これぞ正統派スーパーカーです。

機関室内

アレンジとして、ヘッドカバーをメタリックレッドとしました。
これがV型10気筒エンジンですよ。
こんなバカでかいエンジンを前に積んでいるのに、前後重量配分が48:52という優秀さは、トヨタの本気が窺えますね。
ちなみに、チラ見えしている室内は、実車では赤の部分をシックにハルレッドとしました。そうです、軍艦の吃水部の色です。だって、他の部分はジャーマングレイ指示だったので・・・。

私の思うベストショット

LFAは美しきスーパーカー。
この一言に尽きます。
スーパーカーと言えば、LFAですよ。異論は認めません。
Posted at 2022/01/10 22:18:03 | コメント(1) | トラックバック(0) | 模型 | クルマ
2021年12月19日 イイね!

世界初の装甲空母 HMSイラストリアス

やっと完成しました。
今年の誕生日に贈られた

HMSイラストリアス

(アズールレーンより)

です。
1939年4月5日進水の牡羊座。
戦艦金剛と同じく、ヴィッカース・アームストロング社生まれです。
艦これでは、妹のヴィクトリアスが実装されてますが、イラストリアスは未実装。アズールレーンと戦艦少女Rはしっかり実装されています。
イラストリアスは飛行甲板に500ポンド爆弾の直撃に耐えるほどの装甲を施された世界初の装甲空母であり、その名の意味する通り、最も輝かしい艦歴を送った戦中の大英帝国空母でもあります。。
その代表的なものとしては、タラント空襲です。
大日本帝国海軍による真珠湾攻撃のモデルケースであり、イタリア戦艦2隻撃破、1隻撃沈の戦果を挙げました。その戦果の中心となった艦載機が、何を隠そう帝国海軍の零戦にズタボロにやられたフェアリー ソードフィッシュです。色んなゲームで雑魚艦載機扱いを受けていますが、”ストリングスバッグ”の渾名を持つソードフィッシュほど多才な艦載機は実はそんなにありません。
イラストリアスが載せた艦載機は、他にもシーファイア、シーハリケーン、フルマー、スクア、バラクーダ、更にはアメリカからレンドリース供給を受けた、アヴェンジャー、コルセア、F4Fマートレット(英国版ワイルドキャット)で、最強空母らしいその時の最強クラスの航空隊を揃えていました。
1944年には、空母サラトガがアメリカから貸与されて、作戦行動を共にしました。そう言えば太平洋戦争における1944年でサラトガの名前が全然出てこなくてどこに行ったのかと思えば、ここにいたんですね。
装甲空母と言えば、我が国では空母大鳳空母信濃が挙げられますが、どちらもその実力の片鱗すら出すことなく沈んだのに対し、装甲空母としての頑強さを実戦で見せつけたのが、イラストリアスとヴィクトリアスです。
そして、第二次世界大戦の開戦から末期まで戦い抜きましたが、奇しくも戦艦大和が沖縄特攻に出撃した1945年4月6日、神風特別攻撃隊による特攻で撃破され、本国で修理。そのまま終戦を迎えました。

私がスマフォを所持するようになって初めてやった艦船ゲームが「戦艦帝国」でしたが、そのゲームで初めて手に入れた正規空母がイラストリアスでした。
戦艦少女Rでも主力として大鳳と並べて使っています。

今回制作したのはリテイクされたモデルであり、昔のものと比べてかなり複雑なものとなっていました。以前制作したヴィクトリアスとは似ても似つかないくらいのものです。制作期間は実に1月でした。

艦首側から

塗装は竣工時のものとしました。
ただし、指示された色ではなく、近似色として装甲甲板はタミヤのダークグレイ、船体色はミディアムグレイを選択しています。

同じ装甲空母である以前制作した空母大鳳

実は似てると思ってました。よく見ると随所にイラストリアスを参考にしたのでは?と思える部分が多いです。イラストリアスも一時期艦首部分を白く塗装していました。

艦尾側から

艦載機はかなり控えめです。羽を畳んだ機体と、アメリカからレンドリースを受けた機体は使用していません。
載せているのは、マーリン シーファイア、ホーカー シーハリケーン、フェアリー フルマー、フェアリー バラクーダ、そして、フェアリー ソードフィッシュ2機です。

右舷側から


左舷側から


戦中の英国空母としては最も美しい空母だと思います。むしろ、戦中のすべての空母の中でもベスト3の美しさだと思います。
なるほどアズールレーンのイラストリアスが超絶美人さんなのも頷けます。

次回艦船模型は、またまた重巡になるかと思います。そろそろまた駆逐艦も作りたいが、重巡の後は久々に「海の運び屋」シリーズの予定です。
Posted at 2021/12/19 23:48:16 | コメント(0) | トラックバック(0) | 模型 | 日記
2021年11月27日 イイね!

オリジナル迷彩チハたん

チハたん∩(・ω・)∩ばんじゃーい

前に2両セットのうちの1両を作ってアップした1/76チハたん。
今回はもう片割れを作りました。
しかし、もうネタ切れです。サイパンなどで活躍した茶色のチハたんも考えたのですが、あまり好きな色じゃないので却下。
そこで考えたのが、可愛いチハたんをさらに可愛くしようと、史実ガン無視で作ってみることにしました。
で、結論から言いますと、英国面です。思い立ったら失敗することなんて考えずやってみました的な感じです。
で、前にWarThunderやってた時に追加された迷彩をヒントに思い立ちました。
なんかね、水玉模様みたいな迷彩があったのです。

ってことで、お披露目します。
ぶっちゃけ、やりすぎです。

白地に、ピンクの水玉模様、さらにチハたんの真ん中の1灯ヘッドライトは、チヘなどに装備された両フェンダーの2灯にしました。
で、ヘッドライトのあった部分は赤色のリボン風模様に。







最早戦う気ないだろ、っていうか何を狙った迷彩なのか、ですよね。
まぁ少なくともとても戦車と思えない見た目になったかと。
そういう意味では、立派に迷彩ですよ。
戦闘力を犠牲に(してはいないが)可愛さに極振りしたチハたん、ここに登場です。
Posted at 2021/11/27 20:58:48 | コメント(0) | トラックバック(0) | 模型 | 趣味
2021年11月14日 イイね!

絶対不沈のオールドレディ HMSウォースパイト

以前戦艦クイーン・エリザベスを制作しましたが、今回その姉妹艦にして随一の武勲艦である、

HMS ウォースパイト
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(戦艦少女Rより)
が完成しました。

クイーン・エリザベス完成から実に2年1月です。
その名の意味は、「戦争を軽蔑する者」「戦場のキツツキ」
愛称は、「オールドレディ」(気高き老婦人)。玲奈のサブネームの由来です。玲奈も車齢20年を超えていることから。つまり、BB…はい、主砲を向けられたのでこれ以上はよしましょう。
1913年11月26日進水のいて座。
第一次世界大戦から第二次世界大戦までを戦い抜いたまさに歴戦の武勲艦です。
第一次世界大戦では主にユトランド沖海戦で活躍。150もの命中弾を受けてもなお戦い続け、この時に損傷した舵が後遺症になります。
第一次世界大戦終了後に大規模改修が行われ、今回のモデルとなります。

第二次世界大戦においては既に「オールドレディ」の愛称の通り旧式化してはいたものの、前線で戦い続けました。同年代の日本艦には金剛型などがいます。
ナルヴィク沖海戦では、僚艦と共にドイツ駆逐艦隊を全滅させます。
その星座の通りウォースパイトの主砲の命中精度はまさにサジタリウスの矢、アズールレーンでも、「絶対命中のオールドレディ」と言う名のスキルがある通り、第二次世界大戦でのカラブリア沖海戦において、ドイツの戦艦シャルンホルストに並ぶ、水上艦の砲撃としては最長の26000ヤードでイタリア海軍戦艦ジュリオ・チェザーレに命中弾を与えました。マタパン沖海戦では巡洋艦3隻、駆逐艦2隻を撃沈。

活躍した分傷ついたのもまたウォースパイトであり、クレタ島の戦いでドイツ空軍の空襲に遭い大破。日米が開戦すると東洋艦隊の旗艦となるも、スラバヤ沖海戦、マレー沖海戦、セイロン沖海戦などで艦隊は日本艦隊に好き放題蹂躙される憂き目に遭います。自身は空母フォーミダブルインドミタブルと共に、結果として会敵することもなく任務を終えます。
1943年からは地中海で作戦行動を取り、9月にはアヴァランチ作戦を支援するために、艦砲射撃を実施。しかし9月16日に、ドイツ空軍の空襲に遭い、フリッツX2発が命中して大破するも何とか耐え、途中漂流しながらも曳航されてマルタ島に到着。並の戦艦なら轟沈しているであろうほどに満身創痍ながらも生還した様子を、アンドリュー・カンニガム提督が通信で

「オールドレディもスカートを上げればまだ走れるものだ」

と評しました。戦艦少女R版ウォースパイトがスカートを捲り上げているのはこれが由来です。
こうして、ウォースパイトは不沈艦と評されるようになったのです。

いつぞやの何シテルでのセリフの元ネタです。
今回はなかなか思うように制作が進まず、実に1か月半かかりました。

艦首側から
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艦体色はロイヤルライトグレイ1色。1942年には戦時迷彩が施されましたが、竣工時のままとしました。
流石はクイーン・エリザベス級だけに貫禄がありますね。

艦尾側から
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クイーン・エリザベスでは1916年に撤去された艦尾のスターンウォークが備わってます。
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こちらはクイーン・エリザベスの艦尾側です。
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こちらは1943年11月にジブラルタルで修復を受けて戦線復帰した後のウォースパイトの後ろ姿ですが、スターンウォークがあるのがはっきりと判ります。
マストの形状がキットと異なってますが、キットは1942年のもので、実はマストも損傷していて修復時に形状が変わったのかもしれません。

右舷正横から
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ぱっと見は似ていますが、クイーン・エリザベスとは細部が異なっています。
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こちらがクイーン・エリザベスの右舷側です。


アズールレーンにギミックがあったので、取り入れてみました。
アズールレーン版ウォースパイトとのコラボです。
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ロリババアかわいい。

折角なので、クイーン・エリザベスの方も
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こうして並べてみると、前からでも似ているけど違うって言うのがよくわかりますね。

実艦は一応満載排水量36000t余りといかにも戦艦ですが、全長は旧式だけに重巡や軽空母よりも短い195mと小さなものでした。一応金剛型は210mを超えています。
そのためアズールレーンではロリキャラなんですね。


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ではでは、次回の艦船模型は、親が心待ちにしてるので、空母イラストリアスを予定しています。

ごきげんよう。
Posted at 2021/11/14 21:22:55 | コメント(0) | トラックバック(0) | 模型 | 趣味
2021年10月10日 イイね!

空母イラストリアスを贈られるまで

今、7月に購入した戦艦の制作にやっと着手しました。
大英帝国王立海軍の武勲艦です。
先日、同海軍の空母イラストリアスを買ってもらったわけですが、大阪に行った際に、昔よく利用した量販店で地元では売ってないものを物色していました。

両親が付いてきていて、私が艦船模型が好きなのは当然知っているので、艦船模型のコーナーで物色していたところを両親も一緒になって物色してました(笑)
母は、丁度セール対象のタミヤの1/700巡洋戦艦レパルスに目が留まり、

「これ、どう?買ってあげるけど?」

って聞かれたものの、

「これは洋上モデルでしょ。フルハルモデルを買う予定でいるんだわ」

と言うと、

「これ買ってもらいな」

と、父。

その指さす先は、

なんと、1/350 戦艦大和(爆)

「いやいやいや。高いし!組むのめっちゃ大変だし!どこに飾るんだよ(笑)」

と、却下。しかし母もそれには否定せず。いやいやいや、軽く8000円してますがな。我が父はケチケチしたりみみっちいことが嫌いな人で、絶対大きなものを勧めてくるのです。いやいやいや、そうじゃなくて艦船模型は数作ることを考えたら1/350はでかすぎるっつーの。

「なら、好きなの買いな。」

と、母。

父は懲りずに、「なら武蔵は?伊勢は?」と、1/350ばかり勧めてくる始末。
しかも戦艦(苦笑)
もう1/700で作ってるっての。

とまぁ、目が留まったのが、前々から欲しいと思いながらも買わずじまいでいた


空母イラストリアス

なのです。

「これにするわ。」

と、手に取った途端、母に奪い取られました(笑)
そして、母はそのままレジ直行。こちらが呆気に取られてる間にさっさと会計を済ませてしまいました。

「はい、お誕生日おめでとう。」
(自分で買うつもりでいたんだけどな。2000円超えてるし、悪いことしたなぁ)
という心持が顔に出てたのか、

「欲しかったんでしょ。ならいいじゃない。」

と、母。昔は「あまり高いのは買わんよ。」だったのに、独り立ちしてからは私の顔を見てほしいのかどうか察して金額関係なしになってます。



父「お、空母か。戦艦も買ってもらいよ。」

私「イラストリアスで十分です・・・。これだけでも2000円超えてるのに」

だって、今日着手したのが、その戦艦ですからね。

ま、ホンネはいくら誕生日だからって良い歳して両親に高い物をねだるってのが気が引けたんですよ。
でも、その両親は、本当に私が欲しいと思うものしか与えたくないってんだから、困ったもんですよ。
Posted at 2021/10/10 23:32:31 | コメント(0) | トラックバック(0) | 模型 | 日記

プロフィール

「先日制作したR34スカイライン天道咲夢スペシャルですが、テールライトハウジングを塗装してV36っぽくしました。ブログにアップするほどでもないと思い、こちらに載せます。」
何シテル?   11/19 08:02
生粋のエンスージアストにして普通自動車第二種免許保有の正真正銘プロの運び屋です。 普通免許取得時の私のあだ名は「奇跡のドライバー」。運転センスゼロで、自動車学...
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