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埴方ひかりのブログ一覧

2020年04月20日 イイね!

画竜点睛を欠く、進捗度90%

クルマ模型の新作、いよいよ大詰めです。
今は、足りなくなって発注した塗料の到着待ちで、仕上げ前の微修正をしています。
やり残した作業を追加したり、タッチアップ補修したり、汚れを取ったり。
そして、昨日タイヤ&ホイールのズレを発見したのですが、丁度1mm程度後ろにずれていたので、艦船模型の余り部品から引っ張り出してきました。
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ピットロードの1/700 九六式二十五粍連装機銃です。いつも帝国海軍艦制作で用いる対空砲です。機銃という名称ですが、帝国海軍では口径20mm以上は機関砲と呼んでましたが、便宜上いつも機銃と称しています。これを接合部に割り込ませるといい感じになりました。
艦船模型の部品の使用例として昔制作したジャガー・マークⅡのテールランプと、JZA80型スープラのフォグランプに、150mm探照灯を加工して用いてます。
クルマ模型に艦船模型の部品をこういう使い方するのって世界中探してもいないのでは(笑)


御覧の通り、フロントバンパー上部の塗装だけ色が違います。これはただの白を塗っただけだからでこの上にパールホワイトを塗ってクリアーで押さえれば車体色になります。実はタッチアップ補修のつもりが、全面筆塗りしました。ですが、塗装職人から盗んだこのクオリティ、いかがでしょう?
このためヘッドライトレンズはまだ取り付けができません。
クルマとしての形はできているのに、言葉通りに画竜点睛を欠く状態です。ちなみに艦船模型の場合は、帝国海軍艦(但し軽巡以上)は最後に菊の御紋を、そのほかは最後に艦番号や艦名表記などを貼って完成としていますが、クルマ模型の場合はナンバーデカールを貼りつけて完成としています。船で言う進水と竣工が違うようなものですね。
それで、フロントバンパーの方向指示器を実車通りに、レンズをクリアにしてバルブ部のアンバーを再現したらこんなことに(笑)これは反射してないせいですけどね。


お尻周りはデカールを貼れば終わりですね。そういえば、先日失敗した窓枠塗装ですが、ラインに沿って塗ったつもりが何故かハイマウントストップランプが隠れてしまったので、下部だけ溶剤で剥離しました。
機銃を割り込ませたので、ホイールの位置がいい感じに落ち着いたかと。


ここまで仕上げて暇になったので、次回作に取り掛かってます。


いづれも乞うご期待。
Posted at 2020/04/20 03:49:04 | コメント(1) | トラックバック(0) | 模型 | 趣味
2020年04月14日 イイね!

【再生制作】みなぎる水雷魂 朝潮型駆逐艦の次女 大潮

何シテルで近日解体予定って言っておきながら結局今日解体しました。
以前制作した西村艦隊所属の朝潮型駆逐艦 朝雲です。
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え、なんで?
朝雲が何をしたというのだ!?

っと不快に思った人もいることでしょう。
ご安心ください。朝雲は現在制作中です。
じゃあ解体したのは何だったのかというと、朝雲はフルハルモデルとして生まれ変わります。洋上モデルにそのまま船底をつけることも考えたのですが、元々が昭和設計の長谷川製作所の洋上モデルで姉妹艦の駆逐艦 霞なのです。
そして、朝潮型のフルハルモデルを出しているのはピットロードのみで、メーカーごとに考証は多少異なってくるので長さ以外はまるで合わないのです。
加工して取り付ければいいじゃんって思うかもしれませんが、加工する手間暇あったら作り直す方が早いと判断しました。
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(艦隊これくしょんより)

そして、解体した朝雲です。
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と言っても、船体はそのままで艤装を取り払って素っ裸に剥いただけです。
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(艦隊これくしょんより 朝雲 中破)
決してこんなことはしてません、ほ、ホントですよ!
ゆすちーはロリコンだけど変態ではございませぬ(嘘つけ!!)
YesロリータNoタッチの精神です。
っていうかロリコンなのは二次元限定なのでその辺も誤解なく。

そして、船体もきれいさっぱりしました。
朝雲だったそれは、新たにこの子として生まれ変わりました。
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1937年4月19日進水の牡羊座。
あと数日で誕生日ですね。
舞鶴海軍工廠生まれです。スペックは朝潮に準じます。
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こちらが以前制作した朝潮



確か詳しいスペックは載せてなかったと思うので改めて載せます。
全長       118.5m
体重もとい排水量 2000t
全幅       10.4m
最高出力     50000英馬力
最大速力     35.98knot
兵装
50口径12.7cm連装砲C型×3
92式61cm4連装魚雷発射管×2
25mm連装機銃×2
九四式爆雷投射機×1
と、同年代建造の他国の駆逐艦ではまるで歯が立たない規格外の戦闘力です。
大潮が活躍した海戦は、バリ島沖海戦です。

朝潮型の上の姉妹4隻で結成された第8駆逐隊4隻が輸送船を護衛してバリ島上陸を支援する作戦でした。
途中、空襲により輸送船が損傷を受け、三女の満潮と四女の荒潮が護衛のために島から一度離れます。

相手が不利な巡洋艦だろうと潜水艦だろうとマジブッコロスマンでした。
前半は姉の朝潮とのペアで、潜水艦2隻に発見されて雷撃を受けますが、幸いにも2隻とも無傷で、大潮が「逃がさん!」とばかりに2隻を追い回すも、完全にビビった潜水艦2隻は撤退。まぁ夜ですし、ソナーも性能低いしで。
あとからやってきた連合艦隊の5隻相手でも、姉妹は勇猛果敢に応戦し、特に朝潮は駆逐艦1隻に吶喊していき肉薄雷撃で撃沈。ほか4隻を追い散らします。

後半は護衛から戻ってきた満潮と荒潮だったが、北から攻め込んできた連合艦隊5隻と、朝潮と満潮に追い散らされた4隻に挟まれる形になります。戦力的には圧倒的に有利で勝てる可能性しかないはずの連合艦隊9隻は、いきり立った8駆の猛反撃に慄いて見事に撃退されました。
この戦闘で満潮が大破、大潮も2番砲塔を破壊される小破状態になりましたが、

満潮「面白いことしてくれたじゃない。倍返しよ!!」

たった4隻で駆逐艦キラーである軽巡2隻を含む10隻、潜水艦を含めれば総勢12隻と普通に考えたら勝てる見込み皆無であるはずの敵艦隊相手に1隻撃沈、2隻小中破に追い込んで撃退しているので朝潮型の底力が分かります。

これが、
士道

水雷魂

ですよ!わかりやすく言えば、

退かぬ、媚びぬ、顧みぬ!!

どっかで聞いたセリフですね。
この勇気は自衛隊にも受け継がれていますが、小国日本がアメリカ以外で戦争で負けたことがない一番の要素です。その精神を持った人間相手に殴り合いを挑むには、数字上では10倍以上の戦力が必要です。死ぬ覚悟で向かってくる人間ほど怖いものはないですからね。

その後さらに空襲で損傷し、修理ついでに対空強化と後部甲板に大発動艇が積めるように改装工事がなされ(艦これで言う大潮改二)結局次に出撃したのは戦局が不利に傾きだした1942年12月29日でした。ソロモン諸島への鼠輸送任務と、船団護衛任務の後、ガダルカナル島撤退作戦で再び船団護衛の任務の最中、潜水艦アルバコアの雷撃で致命傷を負い、尚も諦めず荒潮に曳航されるも、途中で船体が断裂し、ついに力尽きました。そしてそのわずか半月も経たないうちに、朝潮、荒潮もビスマルク海海戦で後を追うように戦没。更には3月5日に姉妹の峯雲が戦没。
その間、8駆で唯一満潮が空襲で大破して応急修理を受けており、本格修理を受けるための出航の直前半月の間に4隻もの姉妹を失い、8駆も満潮だけになりました。
満潮「私が修理中に、艦隊全滅とかやめてよね?」


交換部品はすべてピットロード製から流用

艦首側から

船体色は舞鶴海軍工廠グレイを選択しました。
25mm連装機銃×1、艦橋前機銃台と25mm単装機銃を撤去。1番マスト及び付属部品を交換しています。

艦尾側から

当初は大発動艇を載せるつもりでしたが、改装後の資料がない上に改装後の大潮は8駆から除隊されているので、8駆時代にこだわって断念しました。
後部マスト及び付属部品、25mm3連装機銃と後部機銃台を撤去し、25mm単装機銃の撤去後に掃海具×2、測距儀、50口径12.7㎝連装砲C型×1を増設しました。第2煙突前の機銃台はそのままに、撤去した25mm3連装機銃×2から25mm連装機銃×2に変更しました。

右舷正横から

外観は色以外は朝潮そのものになりました。
やっぱり日本の駆逐艦は可愛いですね。10隻いた朝潮型が全滅したのが悔やまれます。
ちなみに、船体がだいぶ反っていたので、船体をやさしくマッサージしてまっすぐにしてあげました。
決してセクハラではありませんよ、セクハラでは。艦これじゃやりまくってるけど(爆)

藤永田造船所生まれのため船体色が同じの姉妹艦で対空強化後の満潮と並べてみました。

同じ艦型でも昭和のハセガワ製とピットロード製で随分異なりますね。特に艦橋周りの考証に大きな差異があるのが分かります。
純粋な対艦戦闘は対空強化前の方が強く、船体のシルエットがはっきりとしています。
対して対空強化後はまるでハリネズミのようでごちゃごちゃしています。
でもかわいい。
っていうか、日本の兵器って狙って作ってるのかって言いたいくらい見た目が可愛いのが多いです。普通武骨さゆえの機能美とかあるものですが、いい感じにデザインセンスが偏ってるのが日本ですね。
つまり何が言いたいのかって、

駆逐艦は最高だぜ!!
Posted at 2020/04/14 21:12:33 | コメント(0) | トラックバック(0) | 模型 | 趣味
2020年04月09日 イイね!

S30型フェアレディZ プチ更新

Z31型フェアレディZ制作時にふと気づいたことがありました。
丁度リアコンビネーションランプのアレンジに取り掛かるために、参考資料として手に取ったZ32型フェアレディZを見て、

「あれ、ひょっとして間違えてた?」

「それはそれとして、間違えたままアップしてしまってるわ。」

それは先月制作したS30型フェアレディZのことです。
どうも間違えたっぽいと思い、手に取ってみるとやはり違和感。
そこで、資料を漁ってみるとやはり間違っていました。
間違っている箇所がわかる画像が以下の通り。
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フェアレディZファンなら気づいたことでしょう。この記事を見た時に「おい、間違ってるぞ」って思った人はいるでしょう。
多分ツッコまれなかったのは、「いつものアレンジか」と思われてたのかもです。
でもね、実際と違うか不明な時は「実際とは違うかもしれない」、アレンジしているなら「アレンジとして~した」と断り書きしています。それがないってことはガチで間違ってます。表記忘れってこともありますが・・・。
もし間違いにお気づきなら遠慮なくコメントなりメッセージなりで知らせてくれると幸いです。
ガチで間違ったなら作り直しますし、表記忘れなら訂正します。
それこそ先日の記事の言葉ですよ。

知るは一時の恥、知らぬは一生の恥

で、何が間違っているかというと、リアコンビネーションランプの配置です。

幸いにもレンズ部に塗装していたので、レンズを外して溶剤で塗装を剥離し、再塗装しました。
そして以下の画像が更新後です。
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一目瞭然ですが、
誤:上段~方向指示灯と後退灯 下段~尾灯&制動灯
正:上段~尾灯&制動灯      下段~方向指示灯

後退灯はナンバーとコンビネーションランプの間にちゃんとあります(笑)なんで気づかなかったんだってツッコみたくなる間抜けっぷりですね。
ちなみに、コンビネーションランプ内に後退灯があるものがありますが、その場合ガーニッシュ部の後退灯は当然省かれますし、そもそもコンビネーションランプ上段が尾灯&制動灯、下段が方向指示灯がZ32型までのお決まりです。年式やグレードによって上下が入れ替わるクラウンと混同していました(汗)


いつも偉そうに講釈垂れてる私でも、こうして間違うことはあるのです。
「間違いに気づいたなら、正せばいいのです。勿論、取り返しのつかない、絶対やってはいけない間違いはあります。しかしそれは、教養によって避けることができます。取り返しのつく間違いなら、存分に間違って学べばいいのです。」
これはよく後輩に言い聞かせるセリフです。

人は神ではない。

誤りをするというところに人間味がある。
Posted at 2020/04/09 10:33:49 | コメント(0) | トラックバック(0) | 模型 | クルマ
2020年04月08日 イイね!

次世代への革新 Z31型フェアレディZ

トヨタ クラウン
トヨタ マークⅡ三姉妹⇒マークX
日産  スカイライン
日産  セドリック/グロリア


これらには大きな共通点があります。いづれも歴代のトヨタと日産を代表するセダンですが、それまでの主力主機だった直列6気筒エンジンからV型6気筒エンジンに変わった点です。特にスカイラインがV6化したV35型に代変わりしたときは、自称コアなスカイラインファンという名のパータリは特に大ブーイングを飛ばしました。
V35型は目に見えた部分こそ先代の面影を捨て去ったのですが、実はよほどのスカイライン好きでない限り絶対わからないであろう目に見えない数字にも出ない「一番スカイラインらしい部分」だけはしっかり受け継ぎ、今のV37型に至るのです。
むしろ、それがわからない奴はスカイラインファンを名乗るな!

ところで、以上の4車種と同じように大きく変わったのが、フェアレディZなのです。
近くはZ32型からZ33型に代変わりしたときでしょう。それまで主力だった3リッターV6DOHCツインターボ VG30DETTを捨て、新たに3.5リッターV6DOHC VQ35DEに変え、それまでの横長テールランプを捨てたのが大きいでしょう。
Z32型での失敗から何も学ばず失敗を繰り返しているのですよね。カルロス・ゴーンのせいでしょうけど。
Z32型も実は高級グランツーリスモという立ち位置、ロングノーズ&ショートデッキスタイルを捨て、エロス漂うグラマラスボディになったのも強烈な革新でしたが、その先代の

Z31型フェアレディZ

(グランツーリスモ6より。赤坂見附交差点コーナーでZZⅡを大外刈りシーン)
も、それまでのフェアレディZのキャラクターからの大きな革新でした。
Z31と聞くと、艦船好きの人ならドイツのあの駆逐艦を思い浮かべるでしょう。


ドイツ第三帝国1936A(Mob)型Z31
はい、こちらは2018年12月16日にアップしたものですね。
しかしこちらの名前は「ゼー アインウントドライスィヒ」と読みます。
今回制作したのは、3代目フェアレディZ、Z31「ゼット サンイチ」です。
はい、出したかったんですよ、あのロリキョヌー娘を。
残念ながら前期型のタミヤ製は昔制作したのですが紛失してしまい、買おうと思ったら秋葉原で1万を超えていてとても手が出ず、仕方なく行きつけの模型店で売れ残っていたフジミ製の後期型にしました。こちらもAmazonでも入手できなくなりましたね。
そしてこのZ31型ですが、それまでの直6OHCのL型から、新鋭のV6OHCターボのVG型に主機を変更。それまで最強だったL28Eの155PS/5,200rpm 23.5kg·m/4,000rpmから、下位グレードの200ZXのVG20でも170PS/6,000rpm 22.0kg・m/4,000rpm、トップグレードの300ZXでは230PS/5,200rpm 34.0kg・m/3,600rpmと大きく戦闘力を高めました。
さらには、実は基本的なデザイン骨格(例えばフロントフェンダーの一部を抉って付けたかように配置したヘッドライトなど)は現行のZ34型まで全く変わってないのですが、世にも稀なセミ・リトラクタブルヘッドライトを採用したのが大きな変化でした。セミ・リトラクタブルヘッドライトって何ぞやと言うのは、百聞は一見に如かずです。
1985年には往年のファンの要望に応え、180psの最高出力を発揮する新開発の直6DOHCターボであるRB20DETを搭載した200ZRが追加されます。
後期型になり、ボディサイドプロテクターを廃し、Z32型に通じる前後ブリスターフェンダー化して色っぽくなったのに加え、リアコンビネーションランプのデザインを一新、更にはNA派向けにはツインカム化したVG30DEを搭載した300ZRが追加されました。今作は300ZRとなります。こちらも20年ぶりの再制作です。

実はこのZ31型こそ、私は初めて好きになったフェアレディZでした。そのきっかけになったのが、幼少期の私を我が子のように可愛がってくれた母のママ友で、クリスマスプレゼントにと買ってもらったのがニッコー製のZ31型のラジコンでした。包装を破ってその姿を見た時、ワインレッドの流麗な車体に思わず目を奪われました。そして人生初のラジコンで、動かなくなっても車体の一部が欠損してもずっと持ち続けていましたが、知らない間に処分されていました。
ラジコンではないけど、このZを復元しようと思ったのが今作です。

前側から

かつてのラジコンはもっと赤っぽかったのですが、スプレー塗料の中では最もワインレッドに近いタミヤの「マルーン」を選択。
確かワインレッドと黒のツートーンでしたが、マルーン1色にしています。
さらには、Tバールーフをコニシボンドを使ってゴムの弾力で開閉するようにしました。こうやって開くんですよね。
これがセミ・リトラクタブルヘッドライトです。モデルは閉じた状態で、眠そうな半目になっているのが特徴です。なんか艦これの磯風みたいでかわいいですね。

(艦隊これくしょんより 磯風乙改)
磯風を初めて見た時、この顔はZ31かと思いました。


(グランツーリスモ6より)
上の画像のように、開けば普通のリトラクタブルヘッドライトのようになります。

後ろ側から

Z31後期型独特のリアコンビネーションランプってあまり好きじゃないんですよね。なので、往年のフェアレディZの特徴である2段テールにしようと思ったところ、この際だからと一番お気に入りのZ32型ルック塗ってみました。
個人的にすごく似合うと思うし、かっこよくないですか?

後ろ俯瞰視点から

もちろんTバールーフは閉じることも可能です。右側だけ開けてインストゥルメントパネル周りをお披露目。ホワイトメーターを選択し、操舵輪は付属の余りパーツからmomoっぽいものに変更しました。因みに、サイドミラーも付属の余りパーツから流用しています。

右正横から

美しいクルマの形と言えばこれですよね。異論は認めません。
Z32の時もS30の時も同じ事述べてなかったかって?だって基本的なシルエットはあまり変わらないでしょ。

前俯瞰視点から

Tバールーフを閉じた状態です。
実はブツを取るためにバフ掛けしたときに何カ所か角の部分に地が出てしまったのですが、塗り直しはせずにタミヤアクリルカラーのX-3レッド3:X-1ブラック2の割合で調合してマルーンを作り、タッチアップ補修してます。この技術は実車のタッチアップ補修の応用です。

幼少期の思い出、ここに復活です。
私にとって
セダンはクラウン
スポーツカーはフェアレディZ
です。
Posted at 2020/04/08 22:53:39 | コメント(0) | トラックバック(0) | 模型 | クルマ
2020年03月28日 イイね!

【萌死注意(?)】九七式中戦車改 チハ改 第2弾

この記事は、プラモデルはこうでなければならないとか、ミリタリー語るならこうでなければいけないと言った固定概念をお持ちの方はブラウザバックを推奨します。
ネタをネタとして楽しめる方のみご高覧ください。

ってことで、最近の私のトレンドは

チハたん∩(・ω・)∩ばんじゃーい


チハたんは大日本帝国の最高傑作戦車。
むしろ世界最強の傑作中戦車!!
何でも言わせるでない、かわいさが!!!
正直、チハたんより戦果を挙げた九五式軽戦車ハゴたんに浮気したくなる時もあります。

動くチハたんがわらわら。

国営放送だけに凛々しく写しているつもりだろうけど、どう見てもチハたんズが可愛いとしか思えない、萌え死ぬ・・・。

ハチマキの前期砲塔チハたんも可愛いけど、47mm砲の後期砲塔チハたんもカワユス。
さて、フジミから再版された1/76チハたんはお高いと思いきやなんと2輌入り。その1輌を先日真面目に制作した訳ですが、チハたんの模型の画像を漁るとどいつもこいつも馬鹿の一つ覚えで3色迷彩。迷彩なしでも精々カーキか茶色とこれまた芸無し。本来そう言うもんなんでしょうけど、ガールズアンドパンツァーでは、ウサギさんチームがM3リーを可愛いからとピンクに塗装してましたよね。

うん、アリだな・・・。

チハたんの可愛さを引き立たせるのにピンクにするも確かにアリだな。
だがしかし、それはやりすぎ。可愛いのは中二病拗らせたキモミリヲタや生まれ育ちが日本ってだけの名ばかり日本人以外は周知の事実。
ふと思いついたのが、もしソ連とガチの戦争になったならあっただろうシベリアなどでの冬季の作戦ならあったかもしれないという白いチハたんです。
白や灰色系統なら市街地戦でも建物に紛れて隠蔽性も上がりそうですしね。
ってことで、零式艦上戦闘機二一型までの海軍機の標準色だった明灰白色にしてやろうと、無言実行したのが今作です。

前側から

はい、モデラー目線からすれば邪道一直線です。
でも、白いチハたんなんてかわいいでしょ。むしろ前期砲塔でやれって?
考えてみましょう。
迷彩施そうとも考えたけど、なんかこれで良いと思いました。

後ろ側から

色一つで結構印象が変わるけど、やっぱりチハたんですね。

右正横から

文字はやっぱり「ちは」にしました。ん、「はち」だろうって?
昭和時代はクルマに貼られた文字は前から読むのが常識だったのです。
例えば警視庁もパトカーも今でこそ左右どちらも「警視庁」ですが、昭和40年代とかの右側は「庁視警」だったのです。

チハたんズを並べてみました。

左前  前期砲塔チハたん 帝国陸軍標準色 & 機動戦車チハたんの「チハ」
左後ろ 後期砲塔チハたん 今作
右前  後期砲塔チハたん 3色迷彩
右後ろ 一式砲戦車ホニたん 帝国陸軍標準色(チハたん車体に75mm砲を固定装備した自走砲)
やばい、かわいすぎて鼻血がでる・・・。
チハたんには様々なバリエーションがありましたのよ。
言ってみればチハたんズって、戦車界のAKB48みたいなもんでした。

宿敵M4シャーマン相手に全く歯が立たなかったわけじゃないチハたん。
その小柄な車体を敏捷性を活かしてこうすればどうよ!

チハたんズに寄ってたかってタコ殴りにされるシャーマンの図

チハたんA「シャーマンまぢコロス!!」(どっかーん!! 体当たり)
シャーマン「やめて、私に乱暴する気でしょ、エロ同人みたいに!!」
チハたんB「こうすると、どう?痛い?」(ど~ん! 側面に砲撃)
シャーマン「あ、だめ、そこは!」
チハたんC「ここか。ここがええんか?ほれほれ」(どーん!どーん! )

後ろを取って体当たりすれば背の高いシャーマンの主砲は背の低いチハたんには当たらない。当たらなければいいのよ!実際以前やってたWarThunderではこの戦法を使ってチハたんでシャーマンを撃破してました。実際のゲームでもこの図になったことあります。短砲身なら砲塔を潰さずそのままお尻に砲弾ボコボコ撃ち込んで痔にしてやればいいんです(爆)
シャーマンは背も重心も高かったので、チハたんや八九式中戦車に体当たりでひっくり返されたシャーマンもいたそうな。

実際、銃火器を使わないガチの近接戦闘すなわちステゴロでの取っ組み合いになったら、日本兵が圧倒的に強かったそうです。戦車も然りだったわけで、たった12.7tの八九式中戦車に30t余りのシャーマンがひっくり返されるわけですから。

さて、なんかカオスになったのでそろそろまとめるとしましょう。
締めのセリフはやっぱり、

チハたんは正義!!
Posted at 2020/03/28 18:28:01 | コメント(1) | トラックバック(0) | 模型 | 趣味

プロフィール

「先日制作したR34スカイライン天道咲夢スペシャルですが、テールライトハウジングを塗装してV36っぽくしました。ブログにアップするほどでもないと思い、こちらに載せます。」
何シテル?   11/19 08:02
生粋のエンスージアストにして普通自動車第二種免許保有の正真正銘プロの運び屋です。 普通免許取得時の私のあだ名は「奇跡のドライバー」。運転センスゼロで、自動車学...
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