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埴方ひかりのブログ一覧

2024年02月25日 イイね!

「くうねるあそぶ」日産の901運動が生み出したスポーティセダン A31型セフィーロ(エアロ)

前回制作したサバンナの制作途中から着手していて、サバンナの制作に手こずっている間淡々と進んでいき、サバンナ完成にやや遅れる形で完成したのが今回です。
今回制作したのは、日産の901運動で生み出されたスポーティセダン、

A31型 セフィーロ

です。スペック的には実質上の姉妹車であるC33型ローレルとほとんど同じで、見た目はS13型シルビアをセダンにしたようなものとなり、今見てもかなり渋カッコいいものです。
海外の動画とか見るとそこら中を走り回ってるのに、日本だけあまり見かけなくなったセグメントです。もう国産メーカーも日本国民を見放してるのでしょう。海外じゃ、バンバン国産セダン売れてます。売れてないのはまさに日本国内でだけ。それどころか日本に入ってくる外車の多くがセダンという大矛盾は呆れるというか失笑するというか。
普通に考えたら、ミニバンやSUV作るよりセダンを作る方が必要資材も少なく安いから、安い販売価格で提供できるはずなんですよ。また、ミニバンや今流行りのチャラチャラしたSUV(パジェロとかのクロカンは別カテゴリ)に比べ、重量が軽く車高および重心高が低いのはフットワーク、空力、走行安定性、乗り心地、燃費に優れ長距離運転に適しているから、ツーリングカーとも呼ばれます。また軽い分比較的小さなサイズのタイヤ・ホイールで良く、車高が低いために表面積が小さいから洗車も楽で経済的。今時セダンに乗ってるってだけで硬派な印象を持たせることができるのもまた強味。
そこにスタイリッシュとスポーティ性を与えられ、渋味の効いた万能型セダンが、このセフィーロです。


ワンダーのフルエアロバージョンを選択。
色は、ホワイト+アメジストパープルパールの3コートパールです。
ホワイトパールなのに紫がかった色気のあるものとしました。


顔はやっぱりS13型シルビアっぽい。


いかにも1980年代後半って感じの後姿。


アウディのお家芸のように言われているが、6ライトウインドウはセフィーロでもとっくに使われた合理的ではあるがクルマを選ぶ古臭いデザインスタイルです。主に後ろに間延びしたスタイルのクルマには似合います。

メディアの偏向報道も諸悪の一つです。
もうね、ミニバン!SUV!とかの言葉とクルマが表紙を飾るのが当たり前になってから、クルマ雑誌そのものを読まなくなりました。で、それに釣られるクルマに興味を持ちだした人はそれを真に受けるわけで、まだ売れてる頃からセダンが売れるはずがない、セダンに乗るのは恥ずかしいこと、セダンはカッコ悪いなどと偏向報道しまくったせいで日本だけセダンが売れないガラパゴス状態になりました。ネットリテラシーも然りだけど、メディアリテラシーこそ必要な時代です。メディアなんて最早5ちゃんねると同レベルになってきました。

こんなクルマが当たり前のようにそこら中に走ってた時代があったんですよ。
セダンがダサいか、使い勝手悪いか、まずは10年所有してから言ったんさい!!
ちなみに私の周りの長年のセダン一筋のジジババ共、周りに流されずセダンでよかったって声めっちゃ聞きます。だってそもそも、その人たちの長年のクルマの「用途」が変わらなかったのですから。
もっというなれば、セダン=オッサングルマなのは所有者の平均年齢が高いことしか見てないんでしょうけど、そもそも所有年数もそれなりってことはご存知?
例えば今50歳の人が所有しているセダン、30年前に新車で買ったものとすれば20歳のころにセダンを買ったことになります。つまりは、これも偏向報道されてる例の一つです。そしてみんな大好きの統計なんて、いくらでも恣意的に帳尻合わせができますから。信じるなとは言いませんが、真偽を見極める目は持ちましょう。
Posted at 2024/02/25 11:51:35 | コメント(0) | トラックバック(0) | 模型 | クルマ
2024年02月24日 イイね!

FC3S サバンナRX-7(純正フェイス仕様)

ここ3日、38度の熱を出しながら仕事してました。
で、満身創痍ながらなんとか新作が仕上がりました。
前に、RE雨宮仕様のFC3S型サバンナRX-7を制作しましたが、
今回は純正ルックに近い頭文字Dの高橋涼介の仕様をやや改変して制作しました。
やっぱり個人的にはRX-7と言えばFCですわ。一時期本気で乗りたいと思いましたし。
正直、途中何度も塗装失敗するわ、金型に不具合があったのか、部品の整合がうまくいかなかったりと、前回に比べると色々粗が目立ちますのでご了承ください。

まずは前回のサバンナRX-7





そして今回はいい具合に天気が回復してくれたので外での撮影に成功しました。








ホイールだけ違うものにしました。
あと、外装はデカールの類はわざと貼りませんでした。
純正のエンブレム類がなかったためです。
まぁでもこれはこれでよし。

実はこのFC、昨年の誕生日に弟から贈ってもらったものを今になってやっと完成させることができました。
制作期間は約1か月です。ほとんど塗装失敗の修繕と、部品合わせ、途中部品を破損させたことで長々と掛かりました。

ちなみに、次回作はもう間もなくアップ予定です。こうご期待!
Posted at 2024/02/24 14:00:04 | コメント(0) | トラックバック(0) | 模型 | クルマ
2024年01月06日 イイね!

クルマ模型2024年1作目 三菱 ランサーEXターボ

元日から模型制作に着手しましたが、今回はとんとん拍子に制作が進み、先ほど完成しました。
今回は、ランサーエボリューションの祖先である、1980年代のラリーフィールドで活躍した愛称ランタボこと

ランサーEXターボ

です。
私が1997年に初めてプレイステーションでプレイした3Dレースゲームが、「峠MAX 最速ドリフトマスター」でしたが、初めて使用したのが同車です。親戚のおじさんがノンターボのグレードに乗ってましたが、高校生の私にとっては、どこのカッペのセダンだ?って印象でした。当時の私にとっては所謂ハチロクですら、かっこよくない古臭いライトウエイトスポーツって決めつけてまるっきり興味すらありませんでしたが、走り屋としてブイブイ言わせるようになってから、もし私がハチロクに出会っていたならクルマ人生大きく変わっていただろうというほどに認識が変わりました。同時に、ランタボについても「羊の皮をかぶった狼」として、ランエボの祖先としてシブいクルマと認識が改まりました。

このクルマのスタイルは、三菱の社名が体を現したかのような、一言で言えば「四角四面」です。そして、若いころの私の性格を宝石に例える「金剛石」とよく言われましたが、まさに「四角四面」でした。
多分、若いころボクシースタイルを嫌っていたのは、恐らく自己批判的な意味合いだったのかと思います。当時は周りが軽薄な連中ばかりだったので、堅物であることを表向きは是としていましたが、柔軟性、寛容性のなさや人情を持っていないことは大きな欠点だとは自覚していました。
峠MAXでは色の選択ができましたが、私らしく白でした。
今回は、プラッツからリリースされている、1/24ラリー車をベースとしてアレンジ制作しました。そのため、エンブレム類は省略しています。

前側から

基本は峠MAXをプレイしていた当時をイメージしたものとしました。
車体色はクールホワイトを選択。

正面から

フロントグリル回りはブラックアウト処理としました。
こうしてみると、四角形を集めたようなデザインですね。

後ろ側から

これまた四角形を寄せ集めたかのようなデザインです。
まさに四角四面。

右正横から

サイドプロテクターは実車同様ブラックとしましたが、ドアハンドルは車体同色としました。
また、ホイールは金色にしています。これも当時の峠MAXでホイールデザインの選択ができましたが、金色のホイールを選択していたためです。


てな感じで、年初を白いセダンで飾れたのは、今年もいい年になるってことかと思います!
次回クルマ模型も、一応白いクルマとなります。
乞うご期待
Posted at 2024/01/06 21:33:35 | コメント(0) | トラックバック(0) | 模型 | クルマ
2023年12月31日 イイね!

UZS141 クラウンマジェスタ

ひろがる!スカイプリキュアで「キュアマジェスティ」が登場して、一目で気に入った私。特に顔が非常に気に入りました。



その名にちなんで、約30年ぶりに制作したのが今回、

UZS141型 クラウンマジェスタ

です。アオシマの1/24モデルで、今年の誕生日に母から買ってもらったものです。


変身シーンのこの顔から、初代マジェスタを思い浮かべました。それが選定理由です。

今回は、今年最後の模型制作ってことで今年の集大成にふさわしい内容となりました。
制作期間は20日ほど。長々と掛かった理由は塗装を2度失敗したため。

前側から

車体色は、パープル2:アメジストパープル1→ホワイトパール上塗り→クリアーの4コートパールで名付けて、マジェスティックアメジストパール4
紫系ってヤン車に多いので特に下品になりやすいメタリックは敬遠し、上品かつ高貴に見えるように試行錯誤して調色しました。

正面から

純正のリップスポイラーをボディ同色にして装着。
この表情が気に入ってます。
ドアミラーの色は、キュアマジェスティのイヤーカフに因んでゴールド、さらにシャインシルバーを乗せてシャンパンゴールド風にしてみました。

後ろ側から

リアサイドスカートは履かせましたが、下品になるのでリアスポイラーは省略してます。

右正横から

サイドスカートを履かせ、ホイールはインフィニティQ45純正をエンブレムレスで装着してみました。
そして、地上高は純正のままです。

下品なVIPにするのはアメリカ海軍爆撃機SB2Cヘルダイバーの渾名、Son of a Bitch 2nd Classがすること、純正っぽく自然に仕上げるのが一流です。
リアルにはない色なので賛否はあると思いますが、紫は派手ではあるものの本来高貴の証であり、降り立つ気高き神秘なマジェスタに仕上がったかと思います。

てな感じで、今年1年ありがとうございました。
また来年もよろしくお願いします。

Posted at 2023/12/31 17:36:28 | コメント(1) | トラックバック(0) | 模型 | クルマ
2023年12月17日 イイね!

大東亜戦争最後の生き証人 海防艦志賀

海防艦2隻目、今日完成です。
予告通り、

鵜来型海防艦 志賀

です。

(ウイキペディアより)

1945年2月9日進水
佐世保海軍工廠生まれ
戦時中はP51 ムスタング2機撃墜の戦果。
戦後は海上保安庁の巡視船こじまとして引き続き我が国の海を守り、退役後は大東亜戦争最後の生き残りとして、1998年まで千葉市に海洋公民館として保存されていました。

前回制作した鵜来の姉妹艦ってことで、正直ただの色違いになりました。
生まれた場所が違うので都合よく色違いですが、これが同じ場所だったら同じ艦を2隻作って名前を変えただけっていう体裁になってました(笑)

艦首側より

佐世保生まれなので、佐世保海軍工廠グレイを選択。
以下、内容は鵜来そのものです。

艦尾側より


右舷側より


鵜来と並べてみました。手前が鵜来、奥が志賀です。

鵜来が横須賀海軍工廠グレイ
志賀が佐世保海軍工廠グレイ

こうして並べてみると色が似てるようで違うのがわかるかと。

大東亜戦争の唯一の生き証人であった巡視船こじま解体の事実を知って、反共思想が強くなり、さらには生まれ育ちが日本ってだけの名ばかりの日本人(個人的には武士道精神や大和の心なき者を日本人とは認めません)を嫌悪するようになりました。


さて、海防艦の制作はこれでいったん打ち切りです。
次回艦船模型は、空母の予定で来年になります。
それまではまたクルマ模型を数台予定しています。
乞うご期待
Posted at 2023/12/17 17:38:37 | コメント(0) | トラックバック(0) | 模型 | 趣味

プロフィール

生粋のエンスージアストにして普通自動車第二種免許保有の正真正銘プロの運び屋です。 普通免許取得時の私のあだ名は「奇跡のドライバー」。運転センスゼロで、自動車学...
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