昨年末に再版された、タミヤの1/24
Z31型フェアレディZ 300ZX
もうね、再版されるのを何年待ったことか、ですよ。
秋葉原とかに行くととんでもないプレミア価格になってましたから。
もう作ってるじゃんってツッコまれそうですが、あちらはフジミ製の後期型。
今回完成させたのは前期型です。
私にとってクラウンが初恋なら、フェアレディZ、それもZ31型は近所に住む幼馴染みたいなものでした。
私にとってクラウンがドラクエⅤのフローラなら、フェアレディZはビアンカと言ったところです。
で、結局選んだのはクラウン、と。
と言うのも、私の幼少期に近所のおじさんが乗っていたのが、S130型と、当時新車だったZ31型だったのです。更には、母のママ友から誕生日プレゼントにもらったのが、ワインレッドのZ31型フェアレディZのラジコンでした。
対して、クラウンはCMを見て好きになりましたからね。
タミヤでは、半ば無理矢理に簡素なエンジン再現があります。
2週間ほどかけてじっくり作りました。
前側から

Z31型の特徴として、セミリトラクタブルヘッドランプがあります。
これは、開閉式ヘッドランプとしては類稀な、全閉せず、半開きの状態で格納されるものなのです。その状態で完成したのが以前作ったZ31型の後期型です。
今回は、開いた状態を選択しました。パカッと開くのではなく、ポップアップ式ですね。
車体色は、純正にはないチタンゴールドとしました。前に制作したレパードと同じです。
モール類も今風に車体と同色としています。
後ろ側から

非常に色っぽいですね。いかにもスポーツカーって感じです。
Z31型は前期型派ですが、その理由がこのリアコンビネーションランプの意匠の方が好みだからです。
排気口は、チタンマフラーっぽく、メタリックブルーで焼き入れを再現しました。
右正横から

車影自体は、後期型と変わり映えしませんが、ブリスターフェンダーが後期型で、オーバーフェンダーが前期型と判別できます。いづれにせよ、美しいスタイルですね。
機関室内

内部のモノコック部分は不精して黒としてます。元の車体色が黒で、金色にオールペンしたと思ってもらえばいいかと。
簡素ながらしっかりV型6気筒SOHCエンジン、VG30DETが再現されています。ヘッドカバーの文字はデカールではなく塗装です。
内装色は、軍艦色(1)、カーキ+ガルグレー、横須賀海軍工廠グレイの3トーンとしました。
正面から

かくかくとしてますが、なんか愛嬌がありますね。
今度新型フェアレディZが、車体型式そのままで登場しますが、すごく楽しみです。
頑張って買おうかななんて考えだしました。やっぱり、好きです。
Posted at 2022/02/21 23:27:47 | |
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