6月になりましたね。
ジューンブライドの月でもありますが、それはわが国ではただの迷信です。
しかもJuneの語源である女神ジュノーって嫉妬の女神でもあるので、本心は「リア充爆発しろ!」って呪いをかけたいかもしれませんよ?
梅雨の季節なのに、水無月って名前に矛盾を感じます。
梅雨明けの暑い夏にこそ似合うのが、オープンスポーツカーですね。
私も一度はレンタルして運転してみたいです。
ということで、今回はこれからの季節にこそ似合うトヨタのミッドシップオープンスポーツカー、
MR-S
を制作しました。フジミ模型からのみリリースされています。
1.8L直列4気筒DOHCの1ZZ-FEは、最高出力140psを発揮。
車両重量は、970kgと軽量なので決して非力ではありません。
駆動方式は日本車としては希少なミッドシップエンジン・リアドライブ。
そのスペックやコンセプト的には、マツダの
ロードスターの対抗馬のように思われますが、同時期のNB型より100kg近く軽いのでMR-Sの方が戦闘力的には有利でしょう。
先代のSW20型MR-2はミッドシップスポーツクーペでしたが、大きく路線変更してミッドシップライトウエイトスポーツとなり、そのスタイルから、プアマンズボクスターなどと揶揄されて、販売面ではロードスターに及ばずです。
ただ、ロータスをはじめとして英国などでは当たり前のように存在するミッドシップライトウエイトスポーツカーは、日本車としてはMR-Sが唯一となる、貴重な存在なのです。
さて、今回は製作期間にして10日ほどで、今までとは一味違うものとなりました。私の英国面が余すところなく見られます。
割と誤解されることが多いですが、前作でも述べてますが結構失敗していて順調に作ってるわけではありません。その辺のモデラーよりも制作時間も制作期間も短いのは、あまり頑張って時間をかけてじっくり凝るのではなく、抜くところは抜いて根を詰めずに気楽に作ってるからです。
そんなわけで、結構やらかすことも多々あります。
まずは、今作のNG集
Aピラーの墨入れ、はみ出しちゃった・・・
リアバンパーの接合部分から接着剤漏れ。さらに、右リアフェンダーの塗装垂れ
手に塗料がついているのに気づかず触ってしまい…フロントバンパーに塗料の付着・・・
今回、塗装はかなり凝ってます。
その参考になったのが、ハピネスチャージプリキュアのヒロイン、
プリキュア界のスーパーサイヤ人

キュアラブリー(ウエハースで当たりました)
キュアラブリー自体、プリキュアとしてはやや非力だが、身のこなしが軽く、手数の多い肉弾攻撃が得意。キュ荒ブリーと揶揄されるほどに、脳筋火力で押すのではなく敵をボカスカ叩き伏せる戦闘スタイルはまさにライトウエイトスポーツカーの走りのようで、MR-Sのイメージにぴったり合いました。
名付けて、
MR-Sラブリー
前側から

車体色は、ピンクとホワイトパール1:1で調合したライトピンクパールとホワイトのツートーンです。
正面

アレンジとして、ヘッドライトガーニッシュをボディ同色処理しました。
また、レンズの非照射部分にワンポイントアクセントを入れてラブリーにしてみました。
何となく英国車っぽくなったかも。
後ろ側から

幌は、艶消しホワイトにしました。
また、ハイマウントストップランプを省略しています。
内装

内装色はオリジナルです。
この4色の組み合わせは、キュアラブリーのドレスのカラーリングを参考にしました。
内装のピンクは、ピンクとフラットクリアーを1:1で調合したものです。
右正横から

カラーリング以外は至ってノーマルです。
愛らしい(ラブリー)スタイルですね。
時代さえ良ければもっと売れたはずだと思います。
今までピンクカラーのクルマって作ったことがないが、好きなプリキュアにピンクが多いので、それにあやかってみました。
個人的にはかっこいいのじゃなく、非常にかわいくできたと思いますが、まぁ賛否あるでしょう。
特にSW20型MR2を所有している女性って、クールビューティーの印象が強いですから。
実家の近所に住んでいた赤いSW20型MR2に乗っていた女性がまさにそれでした。その印象のせいでSW20型は赤の印象が強いです。
それからするとかなりのギャップがあるのが今作です。
ただ、こういうアレンジの仕方もあっていいとは思います。
おまけ
私個人的に、恋人や奥さんにするならこんなクルマに乗ってる人がいいと思えるベスト3
1.MR-SorMR2
2.シルビア
3.フェアレディZ
MT車なら尚良し!
これを所有してるって理由だけでお断り申し上げるワースト3
1.ミニバン系
2.軽自動車
3.外車
Posted at 2022/06/01 23:47:54 | |
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