ふと、フォトアルバムを見直してみました。
はるかがうちにやってくる前の写真があります。

まだ車屋さんのガレージに居る時です。
誤解のないように断っておくと、前のオーナー(車屋)と、買った車屋さんは違います。
実はこの時晴天でした。
すごく表情が暗く、泣いているように見えますね。
初めて見た時、うわぁ・・・ってなりました。
しかし、エンジンに火を入れた時、「まだ救える!」と思いました。
必要ないと言ったのですが、是非にと試乗させてもらって、思わず「うちに来るかい?」と声を掛けてしまいました。
すると、「はい・・・」って返事したような気がして、購入を決めました。
うちに来た当時、弟に言われたのが、
「あんなボロ、よく買ったな。まぁ優しい兄貴らしいけど。」
そして、先週富津岬に行った時です。

めっちゃ明るい!
勿論光の加減や撮影時間のせいもありますが、表情が明るいです。
この後の帰り、大渋滞に巻き込まれてめっちゃ怒ってましたけどねwww
クルマだって生きているのです。
生物学的には生き物じゃないのでしょうけど、例えば「悪魔のZ」のように、所謂ヤバいクルマが存在するように、どんな扱いを受けたのかでそのクルマには「魂」(念ともいう)が宿るようになるのです。
クルマを大事にできない人は、周りからどんなにいい評判を受けていようが、社会的地位が高かろうが、私は嫌い通り越して絶対許せませんし仲良くなんてしません。
大事にすれば必ず応えてくれます。それでもし事故に遭ったりするようなことがあるなら、それは単なる運転ミスか、そもそも大事にする方向性が間違っているだけなのです。
そして、新車以来長年代車として狭く暗くつらい世界を過ごしてきたから、いろんなところに行っていろんな世界、景色を見せてあげたいから必ず毎週末遠くに出かけるようになりました。
Posted at 2022/09/17 11:47:50 | |
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