PCのトラブルにより、完成からかなり遅くなってのアップです。
恐らく世界一下品で無法な暴走族(暴走族に下品も無法もくそもないのだが・・・)と評してもいいだろう、大阪の環状族の印象が強すぎて(2ちゃんねるやヤフコメじゃ、大阪民国(おそらく、「おおさかみんこく」ではなく、半島人並みの民度の低さから「だいはんみんこく」と読むであろう)とまで揶揄されているが)なかなか模型制作に着手しなかったのが、ホンダは
シビックシリーズです。
ぶっちゃけ、環状族や、1990年代の走り屋・暴走族シビック(頭文字Dの庄司慎吾がイメージリーダー的存在)がクソ(言葉通り、大半が直管マフラーで下痢便をちびったような排気音を出す)であってシビックに罪はないのですが、21世紀に入ってからは、シビックオーナーと絡むことが多くなったので私自身の悪印象はぐっと減りました。
実際、EK9型シビックタイプR、EF9型シビックSiR、そしてFD2型シビックタイプRと運転させてもらって、特にEF9とEK9は「お、いいじゃん。確かに悪さするにはもってこいだわな(笑)」が感想でしたwwwwFD2はちょっとお上品になりましたね。
モータースポーツでは、全日本ツーリングカー選手権で活躍。EAT型やEF9型、EG6型の強さは最早語る必要がないほどのものでしたが、JTCCで採用されたシビックのセダン版、
シビックフェリオ
は、鳴かず飛ばずでした。しかし、スペック上はハッチバックのシビックに比べて大きく重いとはいえ、1トン強の車体にEG9型が搭載する1.6L DOHCエンジンのB16Aの最高出力は170psは十分強力で、俊足セダンだったのです。シビックより50mm延長されたホイールベースにより、後席の居住性が向上し、独立したトランクを与えられたことの副産物として直進安定性で若干勝っていました。
ちなみに、
魔法騎士レイアースの登場人物の一人の名前の由来です。

やんちゃな印象だが実は王子様と、実車とは全く違うキャラです。
EK9型シビックタイプRは、フジミ模型から出ていて学生時代に作ったことはありましたが、EG9型シビックフェリオは昔からハセガワから出ていたものの今回初です。制作期間は標準的な1週間です。
前側から

車体色はコバルトブルーを選択。
ハッチバックとは似てはいるもののフロントバンパーの意匠が違います。
正面から

車体色はコバルトブルーを選択。前述のレイアースのフェリオの印象から深緑にしようかと思ったのですが、おしゃれさが欲しいと思っての選択です。シビックにしては中々お上品になったかと。
アレンジとして、クリアウインカーとしました。
ユーロ風にするより、アメリカンにしたかったのです。かと言ってライスロケッツにすると下品になるので、結構面倒です。シビックのキャラの固定観念のせいですね。
後ろ側から

割と後ろ姿はシブいんですよね。
ハッチバックより断然フェリオの方が好きです。
リアコンビネーションランプのウインカー部分もクリアとしました。
決して塗るのが面倒なわけではなく、アメリカンにしたかったからです。
右正横から

なんだかんだでコンパクトスポーツセダンです。
なので、アレンジとして、車高をやや落として、ホイールはレイズのTE37を選択。シャインシルバーで塗装して、スポーティながらも品のある印象にしました。
悪い乗り手が多いだけで、いいクルマなんですよ。
逆にお上品に乗れば可愛いクルマだと思います。
少なくとも、このクラスのセダンは、トヨタはカローラ/スプリンター、日産はサニー/パルサー、三菱はミラージュ/ランサー、マツダはファミリアですが、私ならひいきでサニー、ひいき抜きならシビックフェリオですね。
Posted at 2022/09/19 03:26:53 | |
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