本日車検を受験予定でしたが、午前中に行った24か月点検で不具合続出で間に合わず、今月末に再度予約し直しました。

まずヘッドライト内側に結露多数。
作業は左右共です。
恐らく前回ヘッドライトバルブ交換の時に防水カバーを割ったのだがそのままにしていたのが原因か。もう一つは、ヘッドライトユニットそのものに水漏れの疑いの箇所を見つけて補修が必要になったので一旦ばらすことにしました。
外すと何やらやけに重く、持ち上げたとたんに水がどばーっ!!
よくバルブ壊れなかったなと。
でもって、外したユニットを洗浄してドライヤーでユニット内を乾燥。

ヘッドライトユニットを取り付けて、割った防水カバーの部分をシーリングしてビニールテープでぐるぐる巻きにしました。これでおそらく結露の心配は今後なくなるはず。

分かりにくいですが、ライトユニットの上部に防水シーリングしています。
この後が大変でした。
すると今度は左フォグランプが点かないか点滅しており、バルブを抜くと端子がガッツリ錆びて接触不良を起こしていました。
そのため、端子にサンドペーパーをかけて錆落としをし、再度取り付けたら無事点灯。
すると今度はポジションランプ不点灯。これも端子が水をかぶっていたための不具合だったのでしっかり水分を飛ばして取り付け、防水処理しました。
とどめはなぜか警音器不作動。
ヒューズを点検するも飛んでおらず、恐らくボディアースの問題。
今まで取っていたアースでは何故か不作動を起こしてしまっており、考えた結果ヘッドライトユニットとの共締めでラジエターコアサポートに直接取るようにしたらしっかり作動。
この時点ですでに受付開始時間を過ぎており、ヘッドライトユニット脱着したために光軸がブレているのは必至で事前にテスター屋で調整してもらう必要があるのですが、そうすると当然締め切りに間に合わないため、本日は受験を断念し、今月末に受けることにしました。
24か月点検、もうちょい早くやるべきでしたね。
それと、ちょっとでも不安を感じたら速やかに対策すること、その不安は必ずのちに現実となるというのを実感しました。
尚、自賠責保険だけ更新しておきました。
しかし、一昔前と違って24か月で2万円を切るなんてずいぶん安くなりましたね。重量税37800円と、検査手数料1600円を足して6万も行かないのだから20年前の1.5t以下の車検(約67000円)に比べるとかなり安いです。
確かに近年の年式の新しいのに比べると車齢18年以上のクルマの重量税は高いですが、20年前のエコカー区分がなかった頃でも同じくらいの税額だったので実はほとんど増税されていないのです。
てなことを考えると、今の愛車を気に入ってるのに古くなったからと言ってまだ全然元気なのに手放すなんて考え、全くありません。むしろより一層添い遂げてあげたくなりました。
一時期重量税が3万程度まで減税されていたこともありはしましたが、これくらいの必要経費を高く感じるんだったら最早普通車なんか諦めて軽自動車でも乗ってればいいと思います。
本日の教訓
備えあれば患いなし
Posted at 2024/03/14 14:38:40 | |
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