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埴方ひかりのブログ一覧

2019年06月13日 イイね!

輸入車の定番メーカーが生み出したスーパーセダン BMW・M5

BMWと言えば輸入車では定番中の定番で、私もE36型3シリーズE30型3シリーズを運転したことがあります。
どちらも左ハンドルでしたが、左利きの私にとっては何の違和感もなく乗れました。当時若干19歳。乗った感じ、足の堅い国産車って印象でしたね。正直日本国内なら同年代同クラスのカリーナプリメーラを買うと思いました。関税が高い上、某輸入車ディーラー販売価格はどう見てもぼったくりですし。
さて、BMWって何と呼びますか?ええ、普通にビーエムダブリューで良いのです。日本語でのアルファベットは英語に準拠してますし、一応BMW JAPANではそれを正式名称としています。
昔の人は、ドイツ語に倣ってベーエムヴエー、縮めてベムベーって呼んでましたね。私は未だにそう呼んでます。ビーエムって略す人いますけど少なくとも4輪自動車メーカーのBMWを指すのなら誤りです。
メーカーとしての正式名称は、Bayerische Motoren Werke AG(バイエルン発動機製造株式会社)
今でこそ定番となっていますが、元々はただのクルマオタク御用達のクルマメーカーで、少なくとも1980年代においてはそんなに日本国内での知名度は高くなかったはずです。BMWに乗ってるなんて言おうものなら、好き者とか変わり者とか言われてました。嘘だとお思いなら当時の漫画である「シャコタン☆ブギ」をご覧あれ。
その中でもとりわけ当時高性能にしてマニアックだったクルマが、今日では一般知名度もそこそこあるであろうスーパーセダン

BMW・M5(E34型)(ベーエムヴェー・エムフンフ)

です。()は独逸語読みです。あるいは、日本語でエムゴって読んでます。これはドイツ車であることに対する敬意です。英語読みであるエムファイヴとは英語で話さない限りは呼びません。
少し話は脱線しましたが、BMWも元々航空機エンジンメーカーであり、フォッケウルフ Fw190メッサーシュミット Bf109と並ぶドイツ空軍を代表する戦闘機)やアラド Ar196重巡洋艦プリンツ・オイゲンなどの水上機)、更には急降下爆撃機のユンカース Ju88などが代表例です。日本でいうところの日産に近いメーカーですね。
そのため、非常に強力なエンジンと強靭な足回りを与えられていました。搭載されるエンジンは前期型が3.6L直列6気筒DOHCで315ps、後期型が3.8L直列6気筒DOHCで340psと、並のスポーツカーを食ってしまうほどの高性能ぶりでした。現行型M5もそれを受け継いでいますね。

シティーハンターでは3シリーズと共によく悪役で登場しますね。

今回は、前作のクラウンとほぼ並行して制作していたために然程間伐入れずに完成しました。今日は足のケガによる休業のため、晴天を利用して庭にて撮影しました。

前側から
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車体色は白を選択。当初の予定では元の色が銀色だと思っていたので深緑にするつもりでしたが、いざ箱を開けてみると白だったので一番似合うであろう白にしました。モール類は車体色に合わせて古臭さを消してみました。現行型のちょっと気取った感じが今一つに感じるのはベムベーと言えばこの顔って思うためですね。一言でいえば硬派。悪く言えば武骨。だがそれがいい!言ってみればドイツ版日産車です。それとも日産が日本版BMW?多分私が3シリーズに乗った時まるっきり違和感を覚えなかったのは、当時日産車オーナーだったからだと思います。

後ろ側から
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ザ・ヨーロピアンルックですね。欧州的リアビューと言えばこれでしょう。よく言えば正統派、悪く言えば武骨あるいは地味。だがそれがいい!

正横から
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この田舎臭いスタイルが、田舎の風景にぴったりですね。BMW車って概して都会風みたいな言われ方をするけどそれは「六本木カローラ」に始まる「BMWブランド」のイメージが先行しているだけで、バッジを取れば田舎臭いクルマに見えるでしょう。だがそれがいい!ホイールは純正ではなくあえてフィンタイプのものに替えました。割と似合うでしょ?

ひょっとしたら期待を裏切ったかもしれませんが、私は特に変わりもの好きってわけではなく、良いものが好きなだけです。次回クルマ模型も特に変わり種ではありません。


ーおまけー

折角なので、前作のクラウンも庭で撮影してみました。
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(注:うちの玲奈タソではありません)
Posted at 2019/06/13 22:08:15 | コメント(0) | トラックバック(0) | クルマ
2019年06月10日 イイね!

1/24皇冠玲奈 JZS155クラウンロイヤルサルーンG

4月に購入したフジミ模型の1/24JZS155クラウンロイヤルサルーンGが満を持して完成しました。



ベースがロイヤルサルーンGではあるものの、それなりのアレンジはしています。
S150系クラウンの特徴としてはバブル崩壊直後のモデルであることから色々装備などの簡略化が図られて全体的に低価格であったことにあるでしょう。
最低級グレードのロイヤルエクストラだと、先代のGS141型に引き続いて300万円を切りましたし、中級グレードの2.5ロイヤルサルーンでも300万円台後半と、一般家庭のご主人なら頑張れば手が届く超良心価格でした。装備が簡略化されたと言っても、余程の贅沢者でない限り不満は全く出ないばかりか、「俺でも頑張ればクラウンに乗れるんだ」という夢を与えられた世代ではないでしょうか。
クラウンってやっぱりオヤジグルマなんですよ。若い子には中々その価値を理解できないでしょう。言いつつ、物心ついた頃からのクラウン好きですし、初めてクラウンを所有したのは24歳の時ですけどね(笑)

本来の主力購買層と言えば、
仕事の問題
家庭の問題
個人の問題
社会の問題
そんな色んな負の問題を抱え、日ごろから疲れているお父さんたちであり、癒しや安らぎ、あるいは唯一自由になれる空間として、第二の家であり、第二の妻的な立ち位置でしょう。革シートじゃ落ち着きませんが、伝統のフルモケットシートで寝ると自宅のベッドより熟睡できます。何ていうか、安心できるんですよ。包み込まれるような、まるで膝枕されている気分です。男性ならみんな好きでしょ、膝枕?

ちなみに、初恋はMS110型ですが、そのきっかけとなったのがこちら

わかりやすい!いつかはクラウン、いつかはターボ。そう思いながら育ちました。周りの同い年が何とかマンだのガンダムだの言ってる横でです。そら周りから浮くわ(笑)そして現車のMS110が近所に停まってましたが、それ見たさによくひとりで遊びに出かけてました。当時3~6歳(爆)
ピンク色のボディでドラえもんのCMじゃ恐らく私はクラウン好きどころか、クルマ好きですらなかったでしょうね。
すると今度はS120型にモデルチェンジしてるじゃありませんか。

この型のミニカーは3台持ってました。

そしていつか絶対この型に乗ろうと中3の小僧ながら心から思ったのが、S150系

このCMが流れ、模型店に並んでるのを見て速攻で買いました。実は高級車というより、走りにこだわったクルマって印象を物心ついた頃から持ってたのです。
そのため現役走り屋時代にJZS141型を何の迷いなく峠に持ち込めたのです。そして、普通に攻めることができました。まさか本当にいつか所有することになるとはね。

余談ですが、小さい頃からクラウンの次に好きなクルマは、それこそ一目ぼれしたアイツですよ。日産フェアレディZ。幼稚園時代の当時はS130型からZ31型への転換期、あの美しすぎる姿に心奪われないはずないでしょう。言うなれば、貂蝉に一目ぼれした呂布状態です。一応これは将来何かの伏線になる予告です。

さて、長々と脱線しましたが、24年ぶりに作ったのでさすがに興奮しました。
スプレー塗料のホワイトパールとクリアー、いつもなら半分しか使わないのにそれぞれ丸1本、塗装代だけで1000円を超えるほど手間をかけました。きっと代と合わせると3500円ほど。というのも、出来るだけ玲奈タソの再現度を高めた結果です。

前側から


上が模型、下が玲奈タソ。車体色は言うまでもなくホワイトパール。キットの元々の色をそのままベース色として利用し、合わせてモノトーンとしました。ホイールはそのうち履かせる予定のBBS-RSを選択。そのままでははみ出てしまうので、ツラウチにするために加工して装着しています。やっぱりクラウンにBBSは合い過ぎるくらい合いますね。中々に再現度が高いです。

後ろ側から


同上
早苗ステッカーは入れてません(笑)まぁシャレで入れてるだけですので。
風格ある「G」バッジ、入れたいですね。タクシー乗務員時代の愛車がスーパーデラックスGパッケージだったので、最高級の象徴である「G」は憧れです。
黒い油虫をイメージした人、ぶっ飛ばしますよ?
こちらも中々の再現度かと。マフラー等もノーマルのままとしました。

右正横から

パールカラーってなかなか光沢が出しづらい上、画像にその光沢が巧く表現できないのですが何とか頑張ってみました。真横から見るとやはり、「クラウンってこの形」「どこから見てもクラウン」ですね。

色々省略された内装も、出来るだけ現車を再現。

写真ではシートと内張は呉海軍工廠グレイっぽかったのですが、実際見てみてより近い軍艦色(1)を選択。ダッシュボードなどはジャーマングレイの上にクリアーを塗りました。また現車にはある前席のツイーター部分もしっかり再現しています。

正面から


このおとなしそうで上品な四角い垂れ目、おちょぼ口。最近誰かに似ているなと思います。そして、艦これで遊んでいると、「あ、そなたか」となりました。

似てる?似てない?特に目元。

それは良いとして、
2台並べてみました。


完全再現はほぼ不可能なのは仕方ないとして、割とそれっぽくなったかと。

こうしてみると、1990年代っていい時代だったのだなと。
300万円あればベースグレードのクラウンが買えたのです。頑張って手を伸ばせば届くからこそ、みんな憧れて買おうと頑張って仕事に打ち込めたのではないのでしょうか。それに引き換え今時の中高年労働者のへっぴり腰と老害っぷりよ。ブラック企業のクソ社長は論外として。で、所有しているメイン車両が軽やミニバンやハイブリッド。そりゃ若者はクルマ離れしますわ。そりゃ若者は仕事に情熱や希望を持てなくなりますわ、働いたら負けってなりますわ。今時の腑抜けた中高年の姿が自分たちの将来像ですから。私はああはなりたくないです。
勿論みんながみんなではなく、世の7,8割がたを指しています。
どうせいつかジジイになるんだったら、例えば三国志の黄忠黄蓋のような無双ジジイでありたいもんです。勿論愛車はクラウン!若者の手本となり尊敬されてこその年寄り。黄忠を見習え!黄忠こそ私の年老いた先に目指す人物像です。年寄りは敬えだと?尊敬される年寄りになってからぬかせ!!
ロイヤルサルーンGには乗らないけど、ロイヤルサルーン爺になりましょう。ヤンエグより、齢を重ねて盛んな男の方がかっこいい。それに気づいたとき、真なる男が立つのです。クラウンはそんな男に似合うクルマなのです。だから下手な若返りは不要。
そんなに若返りさせたいなら、デザインは往年のように戻し大排気量V6ターボを搭載し、最高速300km/hクラスのクラウンを作り、高性能をアピールしてほしい。その方がきっと若者の心をつかむはずです。
Posted at 2019/06/10 19:56:51 | コメント(0) | トラックバック(0) | クルマ
2019年06月08日 イイね!

久々のコーティング

本日は洗車日和。
負傷した足でやるのは少々きつかったですが、その代わり洗いは機械に任せて、仕上げとコーティングは自分でやりました。

負傷した左足の状態。当然靴下は履けませんが、靴は何とかですね。


定価5000円を超えるコーティング剤。たまたま安かったので購入しました。
KEEPERとかやってもらうとかなり高くつきますよね。だったら自分でやります。
普通にワックスがけの感覚でやればいいだけですから。

カラスの波状攻撃に遭って悲惨な状態でしたが、洗車機一発かけたら大分きれいになりました。正直、昨今のカラスの害を考えたら鳥獣保護法などクソ食らえだと思います。確かに罪のない鳥獣を虐待する行為は人でなしだが、害をなす鳥獣を駆除してどこが悪い?文明に害為すナチュラリストはターザンのような格好して野生に戻って人間の言葉も捨ててウホホウホホ言って一生過ごしてろ。それくらい鳥の糞害はクルマにとって看過できない問題なんですよ。


「濡れた状態で」という説明がありましたが、洗い残しなどもあって、一応拭き上げ作業はしました。そもそも借りたタオル雑巾自体濡れてましたので。


そしてコーティング。年季も入ってるし、傷だらけなので念入りにやっておきます。
タイヤ・ホイールもしっかり洗浄しておきました。



きれいになりました。所々前オーナーまでのひどい扱いの跡が痛々しいけど、来年あたりから本格的な修復に着手しようと思います。どこの教習所を卒業すればこんな傷だらけにできるのやら。ちなみに私は一種は敦賀中央自動車学校、ここは1999年当時はかなり厳しかったと思います。当時福井県は死亡事故ワースト3だったこともあって特に厳しかったことでしょう。「お前はクルマを運転する素質はない」と罵倒されたこともあります。そんなことを言われずとも、未だに寸暇を惜しまずクルマの勉強は継続中ですけどね。
そして2015年の二種免許は金町自動車教習所。こちらは優しく丁寧でした。
「横に乗ってて安心できる」という評価をいただいたときは素直にうれしかったですね。この18年の間に何が変わったのやら(笑)
1999年大学1回生の私は、「いつかは誰にも負けないドライバーになる」
2015年タクシー一年生の私は、「プロとして誰を乗せても恥ずかしくないドライバーになる。」
と、意気込んでました。その意気込みの差は大きかったかもしれません。

「巧い人は事故らない」「下手だから事故る」というのはとんだ俗論です。
この理屈が正しいならプロのレーサーは全員ヘタクソになります。
この理屈が正しいならペーパードライバーこそ理想ということになります。

一流のプロでもぶつけることはあります。ぶつけたことがない、事故ったことがないという人は運転の素質があるわけではありません。当てたことがないのにどうやって私のようにmm単位の車幅感覚を得られましょうかね?私は敷地内でパイロンのように当て良いものに故意に当てて車幅感覚掴みました。ここまでは詰めれるけどこれ以上詰めようとすると当てるという感覚です。車庫入れだけで試行回数1万回以上。そして得たものは、操舵は1度単位、アクセル&ブレーキのペダルワークは1mm単位での制御が可能になったことです。
クルマのぶつけた傷を見ると、その運転者の技量を推し量ることができるのです。どういうぶつけ方をしたらその傷ができるのかがわかるからです。
勿論ハンドバッグの金具の傷とか、運転者の技量に起因しない傷もありますけど見ればわかりますし。

S110系クラウンのCMのフレーズは心に刻んでます。

人は己の信ずる道を選び、その志によって生きていく。
志の高さで己を語る。


私はよく自分を語り過ぎと指摘を受けますが、その頻度で私自身の志の高さを計っています。そういう指摘をする人ほど何の志もありませんから羨ましがられてると解釈するのです。5ちゃんねるにでも晒されようものなら歓喜します(笑)
そして、いつの世代もクラウンは人を語るのです。往年のクラウンがなぜあんなにも威厳と風格にあふれていたのか。それはその時代でクラウンを求める人の志が高かったからですよ。勿論クラウンに限らずです。少なくとも誰かのために命を懸けて何かをやり遂げるという志は、特に私以降の世代の人間より高かったのでは?

洗車できれいにするたびに思うこと、やはり往年のクラウンは美しい。
フェアレディZのような一目で感じる美しさとはまた違います。それはそれで尊いものです。
上品にまとめ上げられたクラウンは所有者も清廉にして品行方正。下品な改造を施されたクラウンは所有者もただの汚れた蓮根。言うなればクラウンに限らずクルマ選びといじり方でその人の性格が出るってことですがね。
温故知新を地で往き、風格を重んじ所有者の尊厳を最大限に引き立ててくれる大和撫子、それがクラウンの美しさなのです。日本独自のものなので欧米人にクラウンの良さは易々と理解できないでしょう。
そして常に、時代の最先端を追求しているのもクラウンです。一般的には走りとは無縁とはされますが、クラウンには独自の走りの哲学があるのです。それでも、クラウンのエンジンがVVT-i化されたときは歓喜しました。よりパワフルに、より伸びやかに。クラウンはレーサー(競技型乗用車)ではなく、クルーザー(巡航乗用車)ですからね。

ただ、我が人生でトヨタ車を所有するのはレイナたんで最後にするつもりです。
Posted at 2019/06/08 21:29:14 | コメント(0) | トラックバック(0) | クルマ

プロフィール

「シルエイティ完成しましたが、天気が悪いため、天気が回復次第アップします。」
何シテル?   08/10 14:21
生粋のエンスージアストにして普通自動車第二種免許保有の正真正銘プロの運び屋です。 普通免許取得時の私のあだ名は「奇跡のドライバー」。運転センスゼロで、自動車学...
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