埴方ひかりのブログ一覧

１０月１１日でサボ島沖海戦から７７年です。
翌１２日は重巡古鷹、駆逐艦吹雪の命日です。
特に古鷹は艦これでも戦艦少女Rでも、WorldofWarshipsでも重用しています。
古鷹は大日本帝国初の重巡洋艦であり、後発の世界の重巡洋艦の良きお手本になった名艦です。そして、第１次ソロモン海戦では共同で重巡４隻を撃沈する武勲を上げサボ島沖海戦で、旗艦青葉を捨て身で庇って散って行った武士道の鑑のような艦です。
詳しい内容は制作時の記事、

世界初の８インチ砲搭載重巡洋艦　古鷹

（艦隊これくしょんより。なんかTo　Heartのマルチっぽい）
にて説明しているので割愛します。もうあれから１年近くになるのですよね。
１年前の艦娘の浴衣姿も可愛かったのですが、バレンタイン衣装のこちらが気に入ったので差し替えてみました。艦これでは現在E2の掘り作業で主力として頑張ってます。夜戦弾幕射撃カットインで４００オーバーのダメージを叩きこんだ時は驚愕しました。妙高型に引けを取らないのか！と。
史実では古鷹型より妙高型の方が新しいのに、何故か艦これでは古鷹型が中高生で妙高型はオバン（失礼！特に足柄とか足柄とか足柄とかへの素直な印象）という矛盾。
追記しますと、古鷹はのちの日本車の性格にも繋がるものを持っていました。
それは、軽巡に毛が生えた程度の小さい体に重武装、そして従来の５５００ｔ級軽巡洋艦から大きく改善された居住性。建造当時は主砲が８インチであるというだけの巡洋戦艦と言って差し支えない高性能艦だったのです。当時の古鷹の仮想敵はオマハ級軽巡洋艦ですが、WorldofWarshipsで同じtier５ながら相手がよほど手練れでない限り古鷹の前にオマハなど恐るるに足らずです。逆にオマハを使って古鷹に挑めば中の人がよほどnoobでない限り私が負けます。
此間MODの導入の仕方をマスターしたので、古鷹に可愛いお洋服を着せてあげました。




～おまけ～
昨日、艦これで３回目のケッコンカッコカリをしました。そして、初の重巡にして初の「奥さまは女子高生」。私が世界で最も敬愛する巡洋艦と言えばこの子ですよ。男のロマンはやっぱりハーレムエンド



お船は先日更新したこちら↓

今見ると主砲を増やして大型化した古鷹って感じの見た目ですね。相変わらずの美人さんです。
ケッコンしてからやたら調子よく頑張ってくれてます。

ある小中学校の授業でトロッコ問題を出したことが問題になったようですね。

授業でトロッコ問題

正直、これは良い教育であるはずなのに保護者がバカすぎるという典型です。
学校は教育を受けるところであって勉強を教わるだけのところではないのです。
保護者や地域社会だけでは碌な教育を子供に施せないから、憲法と教育基本法が定められ、義務教育が与えられているわけです。
ま、先生も授業の仕方がなってなかったのも事実でしょうけど。

さて、トロッコ問題とは何ぞやってことですが、これは一度私も出されたことがあります。

ウィキペディアより抜粋します。画像もウィキペディアよりパブリックドメインのものを引っ張り出しています。

まず前提として、以下のようなトラブル (a) が発生したものとする。

(a) 線路を走っていたトロッコの制御が不能になった。このままでは前方で作業中だった5人が猛スピードのトロッコに避ける間もなく轢き殺されてしまう。

そしてA氏が以下の状況に置かれているものとする。
まず前提として、以下のようなトラブル (a) が発生したものとする。

(a) 線路を走っていたトロッコの制御が不能になった。このままでは前方で作業中だった5人が猛スピードのトロッコに避ける間もなく轢き殺されてしまう。

そしてA氏が以下の状況に置かれているものとする。

(1) この時たまたまA氏は線路の分岐器のすぐ側にいた。A氏がトロッコの進路を切り替えれば5人は確実に助かる。しかしその別路線でもB氏が1人で作業しており、5人の代わりにB氏がトロッコに轢かれて確実に死ぬ。A氏はトロッコを別路線に引き込むべきか？

なお、A氏は上述の手段以外では助けることができないものとする。

この問題には3つの選択肢が考えられますが、私はこう答えました。
これだけの判断材料で、もし人の命がみんな平等と言うなれば迷わずトロッコの進路を切り替えて１人に死んでもらい、５人を助ければいい。
頭数だけが問題であるならばです。そして、１人を犠牲にした責任を取ればいいと。私は常識人だと評されました。真っ当な日本人なら同じ判断でしょう。

どのみち悪い結果にしかなりえないので正しい答えはないのですが、間違った答えはあります。それは「何もしない」ということ。
黙って見ていれば確実に５人は死に、結果的には何ら変わらないのですが、「何もしない」という判断と「1人を助けて5人を犠牲にする」という判断は違います。前者は見て見ぬふりで、多くの日本人モドキが回答するでしょう。それは結局「逃げる」という最も卑怯で愚劣な結論です。いじめがあっても電車で痴漢行為があっても道で倒れている人がいても見て見ぬふりするのと同じ道理です。結局自分は傷つきたくない、責任を負いたくない、面倒事はごめんだという利己主義に囚われているだけなのです。現実はそれが大多数ですよね？そんな奴らがこの5人だったら私は迷わずそのまま１人を助ける選択をします。1人を助けて５人を犠牲にするという判断については後述します。

私は人生の価値とは、

いかに後悔をしないか

ということに最も重きを置いています。どっちを選んでも悪い結果しか生まないという悪魔の選択を迫られることは人生に1度や2度はあるでしょう。その時に迷いはしても後悔しないことが大事です。そのためには教養を身につけ、正しい判断ができる知恵を養わねばならないでしょう。
後悔する人間は無能です。

ここで1人が国をも動かす有力者で5人が平民だという条件が加われば、1人を助けて5人を犠牲にするという考えはあり得るでしょう。無能な人間の替えは利くが有能な人間の替えは利かないからです。今、すごく胸糞悪くなった人は多いことでしょう。その人はこのトロッコ問題だけに頭が囚われているからです。
例えば、カードゲームで１枚のＳＳＲカードか、５枚のコモンカードのどちらか捨てなければならないという判断を迫られたら、ほぼ全員５枚のコモンカードを捨てるでしょう。

頭をもっと柔らかくして、広い視野を持って物を見てみましょう。

このトロッコ問題の典型例がリストラです。
年収１５００万の会社の大幹部１人をクビにするか、年収３００万の会社の万年平社員５人をクビにするかの判断を迫られた場合、削減できる人件費は同じであるがどちらが会社に貢献できているか、今後も貢献できるかを考えれば平社員５人をクビにした方が合理的です。

無能な兵士の替えは利くが、有能な将の替えは利かない

とは、誰かが言っていましたね。この条件なら私も１人を助けて５人を犠牲にする判断を下します。


その時迷わず逃げずに判断を下せる勇気と知恵を育てるのが学校というところでしょう。


綺麗事で治められるほど世は甘くないのです。
それがたとえ冷酷非道な判断だったとしても、それがたとえ悪い結果になったとしても、後悔せず堂々と「あの時の判断は間違ってなかった」「あの時はあれが精いっぱいの判断だった」と言う責任が持てるかどうかが大事です。
それを教えるのがトロッコ問題の授業でしょ。無能な保護者の大言に惑わされず、正しい教育を施してほしいもんです。

艦これのイベント、E3は断念しました。
面倒くさい割に対価が見合わないと判断したため。
ひたすらE2で掘り作業しています。

掘り作業となればまじめにやるわけはなく、こんな編成での出撃も

人呼んで、東山艦隊。意味が解る人は艦これプレイヤーですね。本当は金剛型をアークロイヤルの代わりに入れたいところだが、制空を取りたいため空母を入れてるわけですが、育成を兼ねてアークロイヤルを選択したものの色んな意味で見事にフネだけに浮いてます(笑)
戦艦夏姫のケツに酸素魚雷２本ぶっ刺してやれ！なんて卑猥なこと言って楽しんでます（爆）榛名（実は水中魚雷発射管は解体されるまであった説がある）と高雄型重巡はどっちかというと弾幕射撃の方がいいんですけどね。艦これ以外のゲームだったら大体弾幕射撃です。

（蒼焔の艦隊　重巡愛宕のスキル「月夜の砲撃」の弾幕射撃シーン。主砲と副砲を時差斉射で弾幕を張ってます。）
そういえば、関係ないですけど東武野田線に「愛宕」駅がありますね。
さらには、東京都港区にも東京都多摩市にも愛宕という地名が。おぬし、実は日本版タウン級巡洋艦かい？

今回の戦利艦は、
海域突破報酬艦を除いては、

運動会の季節です。運動会にはZARDの「負けないで」が使われることが少なくないですね。

我が実家の座右の銘は、バレーボール日本代表監督だった松平康隆氏直筆サインの入った掛け額の文言

「負けてたまるか！」

私が人一倍負けず嫌いな性格なのはこのためです。
そして、お月見の季節でもありますね。
秋の夜長に眺める月は素晴らしいものです。
同時に、ついつい大日本帝国海軍駆逐艦の秋月を連想してしまいます。
今日はその姉妹艦である秋月型駆逐艦３番艦

涼月

を更新しました。今回はウィキリンクではありませんが、詳しい説明はリンク先の動画でされています。
涼月という名は、まさに今の時期の晴天の夜空に輝く月のことです。
私内部ではすずちゃんの愛称で艦娘と模型を愛でています。
台風もあったり、時雨と夕立が遊びにきたり、秋風がやってきたり、まさに駆逐艦の季節ですね。
涼月は大東亜戦争を満身創痍ながらも生き残った艦の１隻です。
何度も大破損傷しながらも復活し、その不屈の精神で生き抜いた船です。
そして、運命の坊ノ岬沖海戦。戦艦大和も軽巡矢矧も、駆逐艦浜風も、朝霜も沈んでしまい、動けなくなった磯風と霞は、雪風と冬月が介錯します。
そして涼月も、艦首側に爆弾が命中して大破します。

それからの詳しい説明はこちら⇒人も艦も一体だった。
初見で不覚にも目から汗が流れました。
涼月を沈めまいとその身を捨ててまで涼月を支えた３６０人の乗組員たち、そしてその中の３人の犠牲者たち。
それに涼月も、３６０人を無事に本土に帰そうと、沈むまいと頑張ったのです。
「負けてたまるか！沈んでたまるか！私は絶対祖国に帰るんだ！」
その負けじ魂、諦めない心こそまさに大和魂。

クルマ好きにとって
それは見栄でベンツだのレクサスだのに乗ってる奴らには一生解らないでしょうね。
デカければ、性能が良ければいいんじゃない。小さくても、性能が良くなくても、そこに魂があるなら、何よりも強いのです。
負けじ魂の駆逐艦とも、不沈艦とも呼ばれる涼月は、世界で一番好きな雷（いかづち）と同じくらい好きな駆逐艦であり、好きな軍艦としては１０本の指に数えます。
反論がある奴は、わらぐつの中の神様でも読んできてから物申すがいいでしょう。それ読んでもわからないでしょうけどね。
今も涼月は北九州の若松港の防波堤として我が国を見守ってくれてますが、こんな人の痛みもわからない卑しい人間（煽り運転とかいじめとか、色々な面でね）ばかりの国になって悲しんでますかな、それとも戦争のない時代になって、頑張った甲斐があったと思ってくれてますかな。どっちの思いもあることでしょうね。

涼月のキットは洋上モデルしか手に入らなかったためにピットロードの宵月のフルハルモデルをベースに制作していましたが、制作途上で誤ってストーブに落として船体を溶かしてダメにしてしまい、無事だった船底部分と、新しく買った洋上モデルの涼月の船体を組み合わせたニコイチとして完成しました。

完成当時の写真を紛失したので、今回は更新後のみとします。

艦首側から

世界的には割とよく見られますが、前部に連装砲塔が２つもあるのは帝国海軍で建造された中では秋月型だけです。計画では一応北風型と春雲型がありましたが、着工する前に終戦を迎えました。


そして今は、彼女の２代目である護衛艦DD-117すずつきが頑張って我が国を守ってくれています。
その雄姿はこちら⇒護衛艦すずつき

幼い頃より、三国志を何度も愛読してました。
今でこそ、現代の中国をChinaを知無と当てていますが、それはあくまで中華人民共和国に対してであって、清王朝以前の中国を指しているわけではありません。
とは言え、中国四千年とはさすがに失笑です。中国の王朝は辛亥革命にて滅びました。そして最後の皇帝である愛新覚羅溥儀は、満州国の皇帝になったのです。
それまでの約四千年、何度王朝が変わりましたかね。常に外患内憂に晒されさらには蒙古に一度占領されています。何なら中華人民共和国が建国されたのは１９４７年ですよ？日本から見たら青二才もいいところ。そういう意味ではあと２０余年で皇紀２７００年を迎える我が国は未だに２７００年近く続く日本帝国あるいは日本皇国として世界で最も古い王朝であり、歴史の古い国なのです。
未だに王朝を保っていれば、知無は今頃もうちょっとマシな国だったと思います。
工業製品をはじめ文明の殆どが欧米日本の劣化パクリ。その証拠に私の自転車（Made　in　China）はとても先進国の製品とは思えません。未だに差別が絶えず、秩序が保たれず内憂の絶えない国で、奸国同様反日なくして国が立たないのです（中国人の知人談）。全部共産主義の弊害です。満州事変も、南京大虐殺も、一々真相を追究しなくとも、当時というものをしっかり調べれば嘘八百だってバカでもチョンでもでもわかります。例えば前者は関東軍が南満州鉄道を爆破する必要性はどうだったかとか、後者は人口１０万の町でどうやったら３０万人も死ぬんだとか、大日本帝国軍の軍法を知れば、非戦闘民を故意に殺害すればどうなるかとか、そんな大虐殺が１カ月もかけて行われたなら、その間中国軍は何をしてたのだとか、ね。

そう考えると、三国志もいよいよ正史だろうと演義だろうと真偽はかなり怪しくなってきます。しかしそんなのどうだってよくありませんか？大事なのはその真偽ではなく、その話から何を学ぶかです。
歴史は勝者が作るとは、言うまでもなく大東亜戦争がその最たるものです。
私も母にはよく言われました。
「ケンカで泣いて戻ってくるな（負けるな）」
ってね。おかげで無敗です。何故無敗と言えるかは後述します。
勝てば官軍負ければ賊軍と言われるように、
どんなに清く正しくても、負ければ悪い奴なのです。
だから世の中、力こそが全て、これが現実です。
要はその力を何のためにどう正しく使うかです。
しかし、局所的な勝利にこだわり、大局（本来為すべき目的）を見失っては元も子もありません。時には負けるが勝ち（実際は負けたふり降参したふり即ち戦術的撤退しておいて、後に相手の本来の目的を潰すか、相手を闇討ちまたは無力化する）ってこともあります。前述の私がケンカにおいて無敗と言えるのはこれです。土方歳三よろしく闇討ち騙し討ちは十八番でして、敗走したと見せかけた先には必ず罠を仕掛けてます(笑)
三国志では、まさに赤壁の戦いがそれでした。
そして、大東亜戦争とはまさに世界の逆赤壁の戦い。白人の大軍が戦術的勝利を飾るも、結局後年欧米はすべての植民地を失い、白人が世界を牛耳る時代は終わったのです。そして負けても日本は国体を維持し続けてます。
しかし、それまで過程論を重視し、勝敗よりも勝ち方と負け方にこだわるのが武士道、大和魂であったにも関わらず、WGIPの洗脳で結果論を重視し、善悪や倫理より効率や自由ばかりを追求した結果、汚職と不倫と金欲にまみれた小穢い国に成り下がってしまいました。
美しき日本を作るにあたり、古き良き中国から学んだものが多々ありました。
その中でもとりわけ、仁義礼智信という仁義五行と呼ばれるものは、仁（他人を大事にする心）を以て義（正しい行いと恩義に報いること）を為し、礼節を重んじ智を求め、信義に遵う（信頼を守り、誠実であること）、常識でしょ。憲法にも民法にも規定されてます。できない人が十中八九ですが、結局一番大事なことを学ばなかったからです。そしてそれは、古き良き中国、とりわけ三国志や春秋戦国時代から学ぶことが多いのです。それこそ、孔子が説いた真理の一つ。

学びて思わざれば則ち罔し　思ひて学ばざれば即ち危ふし

ってやつですよ。人それぞれだの自由だの権利だの主張する前に、まずよく学べ。