埴方ひかりのブログ一覧

何気なくスペイン語をちょっと勉強していて気づいたことがあります。
我が愛車の、皇冠　玲奈を英訳すると
Majestic　Car　Crown
のつもりでした。そもそもナンバーと型式番号の語呂からレイナという音を拾ったわけなのですが、

reina

ってスペイン語にもなるんですよ。その意味は「女王」
めちゃくちゃびっくりしました。
まさに日本国民車の王であるクラウンというクルマの愛称として付けるにはぴったりですね。

つまり、エクストレイルハイブリッドスノーホワイトさんがいつも玲奈様と呼んでくれてますが、つまりは女王様という意味になってるわけですな。
めっちゃ畏れ多いです。名前変えてあげたほうがいいかな・・・？
「本来はGRS182型クラウン　通称ゼロクラウンが欲しかったけど、偶然このクラウンと出会って即決した」事からゼロ（レイ）じゃ無いクラウンという隠れた意味も含んでいたり。勿論悪い意味じゃありません。
私のネーミングセンスって、ある意味めっちゃいいけど、ある意味めっちゃ悪いな。

とまぁ愚筆にお付き合いいただきありがとうございます。

Ｚ３１型フェアレディＺ制作時にふと気づいたことがありました。
丁度リアコンビネーションランプのアレンジに取り掛かるために、参考資料として手に取ったＺ３２型フェアレディＺを見て、

「あれ、ひょっとして間違えてた？」

「それはそれとして、間違えたままアップしてしまってるわ。」

それは先月制作したＳ３０型フェアレディＺのことです。
どうも間違えたっぽいと思い、手に取ってみるとやはり違和感。
そこで、資料を漁ってみるとやはり間違っていました。
間違っている箇所がわかる画像が以下の通り。



いつも偉そうに講釈垂れてる私でも、こうして間違うことはあるのです。
「間違いに気づいたなら、正せばいいのです。勿論、取り返しのつかない、絶対やってはいけない間違いはあります。しかしそれは、教養によって避けることができます。取り返しのつく間違いなら、存分に間違って学べばいいのです。」
これはよく後輩に言い聞かせるセリフです。

人は神ではない。

誤りをするというところに人間味がある。

トヨタ　クラウン
トヨタ　マークⅡ三姉妹⇒マークＸ
日産　　スカイライン
日産　　セドリック/グロリア

これらには大きな共通点があります。いづれも歴代のトヨタと日産を代表するセダンですが、それまでの主力主機だった直列６気筒エンジンからＶ型６気筒エンジンに変わった点です。特にスカイラインがＶ６化したＶ３５型に代変わりしたときは、自称コアなスカイラインファンという名のパータリは特に大ブーイングを飛ばしました。
Ｖ３５型は目に見えた部分こそ先代の面影を捨て去ったのですが、実はよほどのスカイライン好きでない限り絶対わからないであろう目に見えない数字にも出ない「一番スカイラインらしい部分」だけはしっかり受け継ぎ、今のＶ３７型に至るのです。
むしろ、それがわからない奴はスカイラインファンを名乗るな！

ところで、以上の４車種と同じように大きく変わったのが、フェアレディＺなのです。
近くはＺ３２型からＺ３３型に代変わりしたときでしょう。それまで主力だった３リッターＶ６ＤＯＨＣツインターボ　ＶＧ３０ＤＥＴＴを捨て、新たに３．５リッターＶ６ＤＯＨＣ　ＶＱ３５ＤＥに変え、それまでの横長テールランプを捨てたのが大きいでしょう。
Ｚ３２型での失敗から何も学ばず失敗を繰り返しているのですよね。カルロス・ゴーンのせいでしょうけど。
Ｚ３２型も実は高級グランツーリスモという立ち位置、ロングノーズ＆ショートデッキスタイルを捨て、エロス漂うグラマラスボディになったのも強烈な革新でしたが、その先代の

Ｚ３１型フェアレディＺ

（グランツーリスモ６より。赤坂見附交差点コーナーでZZⅡを大外刈りシーン）
も、それまでのフェアレディＺのキャラクターからの大きな革新でした。
Ｚ３１と聞くと、艦船好きの人ならドイツのあの駆逐艦を思い浮かべるでしょう。


ドイツ第三帝国１９３６Ａ(Mob)型Ｚ３１
はい、こちらは２０１８年１２月１６日にアップしたものですね。
しかしこちらの名前は「ゼー　アインウントドライスィヒ」と読みます。
今回制作したのは、３代目フェアレディＺ、Ｚ３１「ゼット　サンイチ」です。
はい、出したかったんですよ、あのロリキョヌー娘を。
残念ながら前期型のタミヤ製は昔制作したのですが紛失してしまい、買おうと思ったら秋葉原で１万を超えていてとても手が出ず、仕方なく行きつけの模型店で売れ残っていたフジミ製の後期型にしました。こちらもAmazonでも入手できなくなりましたね。
そしてこのＺ３１型ですが、それまでの直６ＯＨＣのＬ型から、新鋭のＶ６ＯＨＣターボのＶＧ型に主機を変更。それまで最強だったＬ２８Ｅの155PS/5,200rpm 23.5kg·m/4,000rpmから、下位グレードの200ZXのVG20でも170PS/6,000rpm 22.0kg・m/4,000rpm、トップグレードの300ZXでは230PS/5,200rpm　34.0kg・m/3,600rpmと大きく戦闘力を高めました。
さらには、実は基本的なデザイン骨格（例えばフロントフェンダーの一部を抉って付けたかように配置したヘッドライトなど）は現行のZ34型まで全く変わってないのですが、世にも稀なセミ・リトラクタブルヘッドライトを採用したのが大きな変化でした。セミ・リトラクタブルヘッドライトって何ぞやと言うのは、百聞は一見に如かずです。
1985年には往年のファンの要望に応え、180psの最高出力を発揮する新開発の直６DOHCターボであるRB20DETを搭載した200ZRが追加されます。
後期型になり、ボディサイドプロテクターを廃し、Z32型に通じる前後ブリスターフェンダー化して色っぽくなったのに加え、リアコンビネーションランプのデザインを一新、更にはＮＡ派向けにはツインカム化したVG30DEを搭載した300ZRが追加されました。今作は300ZRとなります。こちらも20年ぶりの再制作です。

実はこのZ31型こそ、私は初めて好きになったフェアレディＺでした。そのきっかけになったのが、幼少期の私を我が子のように可愛がってくれた母のママ友で、クリスマスプレゼントにと買ってもらったのがニッコー製のＺ３１型のラジコンでした。包装を破ってその姿を見た時、ワインレッドの流麗な車体に思わず目を奪われました。そして人生初のラジコンで、動かなくなっても車体の一部が欠損してもずっと持ち続けていましたが、知らない間に処分されていました。
ラジコンではないけど、このＺを復元しようと思ったのが今作です。

前側から

かつてのラジコンはもっと赤っぽかったのですが、スプレー塗料の中では最もワインレッドに近いタミヤの「マルーン」を選択。
確かワインレッドと黒のツートーンでしたが、マルーン１色にしています。
さらには、Ｔバールーフをコニシボンドを使ってゴムの弾力で開閉するようにしました。こうやって開くんですよね。
これがセミ・リトラクタブルヘッドライトです。モデルは閉じた状態で、眠そうな半目になっているのが特徴です。なんか艦これの磯風みたいでかわいいですね。

（艦隊これくしょんより　磯風乙改）
磯風を初めて見た時、この顔はＺ３１かと思いました。


（グランツーリスモ６より）
上の画像のように、開けば普通のリトラクタブルヘッドライトのようになります。

後ろ側から

Ｚ３１後期型独特のリアコンビネーションランプってあまり好きじゃないんですよね。なので、往年のフェアレディＺの特徴である2段テールにしようと思ったところ、この際だからと一番お気に入りのＺ３２型ルック塗ってみました。
個人的にすごく似合うと思うし、かっこよくないですか？

後ろ俯瞰視点から

もちろんＴバールーフは閉じることも可能です。右側だけ開けてインストゥルメントパネル周りをお披露目。ホワイトメーターを選択し、操舵輪は付属の余りパーツからmomoっぽいものに変更しました。因みに、サイドミラーも付属の余りパーツから流用しています。

右正横から

美しいクルマの形と言えばこれですよね。異論は認めません。
Z32の時もS30の時も同じ事述べてなかったかって？だって基本的なシルエットはあまり変わらないでしょ。

前俯瞰視点から

Tバールーフを閉じた状態です。
実はブツを取るためにバフ掛けしたときに何カ所か角の部分に地が出てしまったのですが、塗り直しはせずにタミヤアクリルカラーのX-3レッド３：X-1ブラック２の割合で調合してマルーンを作り、タッチアップ補修してます。この技術は実車のタッチアップ補修の応用です。

幼少期の思い出、ここに復活です。
私にとって
セダンはクラウン
スポーツカーはフェアレディＺ
です。

４月３日まで、戦艦少女Ｒのイベント、ヴァルキューレ作戦（復刻）に参加していました。
いつも全クリアするわけじゃなく、目当ての海域報酬を得られる所までクリアしたら、あとは欲しいドロップ艦を掘る周回するだけです。
先月気が付けば模型製作は７作、うちクルマ模型がなんと３作でしたが、今月に入ってからはそちらに注力していたのでサボってました。
今回は、過去最多新規戦利艦となりました。

今日も仕事はありません。もう２週間仕事してませんよ。
会社に仕事が入ってこないんだから仕方ありませんが干されたのかなとも思えます。

ここ１０年程、断捨離って言葉をあちこちで聞く気がします。
要らないものを捨て、そして要らないものを取り入れないようにすると言うものの考え方です。
そしてその断捨離を実践していることをミニマリストと呼ぶそうです。
でも、一番捨てなければいけないものをいつ捨てるんですかね？
むしろ、捨てなくていい物、捨ててはいけない物まで捨ててませんか?

私は実は断捨離って言葉は嫌いなのです。だって、基本的に勿体ない精神の否定でしょ。モノを大事にする心の何が悪いのかって思います。

モノを大事にできない人は、人を大事にすることはできませんよ。

今の日本政府の在り方がまさにそれですよね。まだ元気なのに古くなったクルマに重税をかけて、古くなったクルマは棄てろと間接的に言ってるのです。
その傍らで、今のコロナのバカ騒ぎ。今度はコロナの蔓延を防ぐという名目で救済措置も取らないまま経済を止めて国民に生活を捨てろと言っています。
政府が国民を断捨離してるんですわ。むしろ国民的には政府を断捨離すべきですよ。

嫌いな割にはやけに使うじゃないって思ったかもしれませんが、私の根本概念は「則天去私」です。仏道の八正道に則り、その中の一つである正思惟の実践です。
正思惟とは、正しく考え判断することであり、出離（離欲）を思惟し無瞋を思惟し、無害を思惟することです。
ちょっと断捨離の精神に似ているように思えますが、根本的に違うのは特に出離を思惟するということであり、出離って何ぞやと言えば、世俗的なものから離れることを意味します。財産、名誉、など俗世間で重要視されるものや、感覚器官による快楽を求める「五欲」など、人間の俗世間において渇望するものの否定なのです。そのため、世に言う断捨離は、ある一つの我欲を充たすために要らないと思っているのを捨てているにすぎないのです。出世するためとか、成功するためなどと言った我欲のため（これこそ煩悩）の断捨離は正思惟の精神とはかけ離れるのです。そもそも自分さえ良ければ良いと考える事自体が煩悩であり、そんな考えを持っていては碌な生き方も死に方もできません。

その中で私は、まず捨てたのが、

出世欲

です。年収５００万貰って管理職に就いて、人生の時間のほとんどを仕事に費やすのが馬鹿らしいと思いました。結局それは会社に飼われているだけだからです。良いですか、雇用とは所詮は一つの契約に過ぎません。心からその仕事が好きで、会社のためではなく、収入のためだけではなく、自分の才能を最大限に発揮し、社会に寄与すると言うならむしろ持つべきです。それは巡り巡って必ず自分に返ってきますから。
出世しなくても高収入が得られたり、社会に寄与することが出来るのであればしなくていいのです。

そして、

常識

です。こんなの毎年変わってるのに囚われてる方がおかしいです。
例えばですよ、私は此間歯が痛くて休みを取り、歯医者を探すのにタウンページを使ったんです。したら、「何でネットを使わないんだ！！」って会社の人間ににどやされましたよ。確かにネットは便利ですし、何でも調べ物はネットで検索が常識ですよ。でもね、私には関係ありません。ネットに登録されてない情報までは調べられないんですよ。私が探し当てたのは確かにGoogleでも出てきましたが、タウンページで探す方が早かったです(笑)所詮ロボットごとき人間の思考力には勝てないのです。
２０年前はPCでネットサーフィンできなきゃバカにされたのに、今やＰＣ使うよりスマフォ使うのが常識ですよね。言いつつ、私はたった今ＰＣでこれ書いてます。更には文書を作るのにＷｏｒｄとかを使うのが常識ですが、反面簡単な漢字も書けない大人が増えてます。私はＦランク大中退ですが、某有名Ｍ大卒の一回り以上年上のおっちゃんが携帯と言う字がわからないと言って、
「アンタＭ大卒のくせにこんな字もわからないの？ＦランクのＯ大の私でも覚えてますよ。」
更には簡単な書類の書き方もわからないと言って、
「はぁ？こんなの中卒でも書けますよ。Ｍ大卒のくせに何でわからないの?」
と、マウント取ってました(笑)と言うのも、私のことを非常識だの世間ずれしてるだの普段からマウント取って威張り腐っていたのでマウント返しして差し上げただけです。「わかるわきゃねぇじゃん！こんなの慣れてないんだよ。常識的に考えろよ。」と開き直る始末。「そんな常識ＪＫ脳なのでわかんな～いって感じ～」って申し上げました。中卒でも書ける書類ですがそれは。
何の書類かって？

始末書

です（爆）中卒どころか現役中学生でも書けるわｗｗｗ
だって始末書って、反省文でしょｗｗｗｗｗｗ常識関係ないし。
何だったら私なんか成人するまでに反省文なんて３，４０枚は書いたし、成人してからも始末書なんて２０枚は書いた記憶ありますわ。って自慢にもならないけど、反省した数だけ正しい道を進めてると思ってます。だって言うじゃない、

天才とは、９９の努力と１の閃きだ

とね。誰の言葉かって？トーマス・エジソンです。ちなみに、努力と言ってるけど、実は失敗でもあります。
それはさておき、仕方ないから始末書提出するまで付き合ってあげましたよ。思いっきりサビ残でしたわ。
それこそ人それぞれ得手不得手あるんだから、自分がわかるからってわからない人にマウント取るのやめろ、大の男がみっともない！年下の格下大中退の人間に取り返されてどんな気持ち？って言ったら以後大人しくなりました。
ちなみに、その始末書と言うのはタクシー乗務員時代の話で、そのおっさんが運転中の携帯電話使用で捕まって書かされたものでした。プロのくせに交通ルールも守れない奴が常識語るんじゃないわ。
確かに真理は諸行無常ですよ。だけどこんなブレブレの考えを持つことが常識ってなら、それこそ断捨離するだけですわ。

そして、

断捨離

って言葉も、以後断捨離するとしましょう。私は物を捨てない人間なのですが、そもそも欲しい＝本当に必要か、一時の欲望に動かされていないかを何度も自問自答して判断した上で手に入れてますから執着心もひとしおですよ。
そもそも自分のお金で手に入れたものでも「授かりもの」だと思って大事にしています。

欲に生きるより善く生きることで、逆に欲はいづれ充たされるようになります。
何故か、正しい考えと行動を繰り返すことで要らぬ欲を持たなくなるからです。
１００億の富を得た人より、１００の善行を成し遂げた人の方が必ず幸せになります。
金のために何かをするのじゃなく、善く生きて善い働きをすれば金は必ず後からついてくるし、その金は貯まっていきはしても決して離れることはないでしょう。
そして善く生きるとは、自分の都合や欲よりも、人として正しく生きると言うことです。それは人に示すものではなく自身に常に示すもの。どんなに隠れてこそこそ悪さをして富を得たとしてもね、「天網恢恢疎にして漏らさず」、必ずやった３倍の天罰を受けます。

こころでみなくちゃ、ものごとはよく見えないってことさ。かんじんなことは、目に見えないんだよ
byアントワーヌ・ド・サン・テグジュペリ