前作、ST191型コロナ完成後2日更新していませんが、更新していない=何もしていないのではなく、何かをしている途中だから更新していないのが私です。
前作のコロナも、空母ヨークタウン完成後たっぷり時間をかけて制作しました。
着手と言ってもただ組んで色を塗っているだけではありません。
資料で調べる時間もあります。制作時間には含んでいませんが、時間がかかっている半分近くはこの作業に費やしています。
実はコロナ制作と同時進行で着手したのが、コロナのタイヤ&ホイールに用いたカストロール・プリメーラです。
ヤフオクで4500円ほどで購入しました。
プリメーラを制作するのはこれで4度目、15年振りになります。
コロナは再版されたのに、エクシヴ、プリメーラ、アコードはまだ再版されてません。いつになるか待つより行動に移したってところです。
実際プリメーラ保有者は足元を見てかなりの金額を吹っかけてますからね。特にカルソニック・プリメーラなんて7,8000円するのが当たり前になってます。
今回制作しているのは、かつての愛車ディアーナがモデルです。が、実車を再現するのではなく、本音はこういう仕様にしたかったという、名付けて
HNP10プリメーラ改ifディアーナです。
ディアーナ・プリメーラ(White Justice)
本音はね、純正フルエアロにBBSホイールを履かせるだけの見た目にしたかったんですよ。走り屋として、舐められないためにあそこまでド派手になったにすぎません。リアシートだって外したくありませんでした。ボルトオンターボも本当は必要なかったのです。
ただ、当時ウデにも自信がなく、実戦で勝ち続けることで自分の立場を得ようという屁の突っ張りだったんです。まぁ20代の頃の私って正直クソ野郎でした。
虚勢で男は立ちません。確かに並の走り屋には負けない、特にダウンヒルにおいては無敗の腕利きではありましたが、正真正銘のプロの今の私から見たら当時の私のドラテクなんて児戯ですわ。過去にタイムスリップして玲奈でガチ勝負したら勝てる自信あります。それも秒で勝負がつくでしょう。
それでも私をここまで育ててくれたのは間違いなくプリメーラでした。
なので、本気で好きってわけではなかったけど、恩義のあるクルマなのです。
そもそも好きではなくとも本気で慕ってくれるならそばに置くのがこの私です。
ディアーナと理利愛の共通点はその所有に至るきっかけにあります。
どちらも、まだ元気に走れるのに前オーナーから「売ろうか廃車にしようか迷った。売れなければ廃車にしようかと思ってた。」理由で売りに出されてた子です。なら私が引き取るって決めたのです。そしてどちらもエンジンが壊れるまでの8年乗りました。
愛するより愛されるタイプです。
私が最も大事にするのは仁義、そして侠気です。受けた恩を忘れるような女の腐った奴ではありません。
だから、本当はこうしたかったというif仕様のアレンジを企画したのです。

まず、リアシートとセンターコンソールの追加。こちらはお蔵入りしたMS125クラウンのものをベースに加工流用。そこまで大きく変わるものじゃないので違和感なくつきました。
アンダーコートとバックボードはパテで埋めます。

車体は、レーシングミラー部の接続穴を埋めて、JTCC仕様では除かれているボディサイドプロテクターをプラバンで自作して装着しました。
更には、ドアミラーはランサーエボリューションⅧの余り物を加工して取り付ける予定です。使えるものは何でも使え!

今回は、ドア内張りの再現は見送りますが、ロールケージを撤去して基部だけ残し、センターパネルをエポキシパテで自作、オーディオデッキ部及びシガーライター部のみY31型セドリックとMS125型クラウン、更にはトヨタ86の余り部品を加工流用しています。ここに私の英国面が垣間見えますね。
今回はここまでです。
兎に角加工、加工なのでじっくり時間をかけて仕上げようと思います。
恐らく短く見積もっても向こう10日はかかるかと思います。
完成を乞うご期待!
Posted at 2021/01/14 22:38:57 | |
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