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埴方ひかりのブログ一覧

2022年10月16日 イイね!

ジャガーが生み出したブリティッシュスーパーカー XJ220

今年2台目の英国車です。
エリザベス女王陛下ご逝去に合わせて着手しました。
ブリカスなどと蔑称を受けるように、世界統一という野望のもとで覇道を歩み、帝国主義の象徴的存在として黒歴史の多い英国(正式名称はグレートブリテンおよび北アイルランド諸国連合)ですが、永らく鎖国により先進国から立ち遅れていた我が国を急速に近代化させ、先進国の仲間入りを手伝ってくれたという恩を忘れることは、武士道精神に反するでしょう。
更には、我が国に自動車産業をもたらし、モータリゼーションを普及させてくれたのも英国。もちろん戦後はアメリカも大きく関与してくれました。
日本車が右ハンドステアリングドライブであり、日本の道路において車両が左側通行のルールなのは、英国が原点です。ほかにも、オーストラリア、ニュージーランド、タイなども同じです。

スーパーカーと言えば、たいていの人はフェラーリを挙げるでしょう。私もかつてはそうでした。しかし、これはある種のプロパガンダがもたらしたものと言え、我が国にもレクサス・LFAホンダ・NSXと言ったスーパーカーがいますし、日産・GT-Rもスーパーカーの仲間に加えて全く差し支えありません。そして紳士の国英国にも存在します。
アストンマーティンにはOne-77、ベントレーにはコンチネンタルGT、希少どころで言えばリスター・ストームがありますが、今日の日本においては安い金持ち(金持ち、高収入であるだけで品位や知性を伴わない人々)が乗っている印象が強いジャガーにも、他のジャガー車とは一線を画すスーパーカーが存在します。
それが今回制作した、1990年代初頭にルマン参戦前提に開発された、

XJ220

です。数字は最高速度を意味し、時速220マイル(約354km)を目指して開発されました。実際には惜しくも届かないまでも、四捨五入して220マイルである、347km/hを記録し、1991年代当時の市販車としては世界最高速でした。
当時新車だったBNR32型スカイラインGT-Rが、2.6L直6DOHCツインターボのRB26DETTを搭載して一応の公称最高出力280馬力、最大トルク36.0kg-m、600馬力でハイチューンだと言われていましたが、XJ220は市販状態で3.5LV6DOHCツインターボを搭載することで、最高出力550馬力、最大トルク65.6kg-mという、その15年以上先に登場するレクサス・LFAに並ぶ高出力を誇りました。全長4860mm、全幅2000mmという大きな車体である上、ゴージャスな印象の強いジャガーだけに、コノリーレザーの内装に豪華装備はしっかりされているにもかかわらず、車両重量はたったの1350kgと、一回り小さいホンダNSXのノーマルグレードとほぼ同じという軽さで、常識破りのスペックだったのです。世間一般がどれほど無知でクルマに無関心、名ばかりで実を取らない盆暗なのかがわかる1台です。むしろこのクルマを知らずしてエンスージアストを名乗るなんざナンセンス、そういうクルマです。

キットはタミヤでは絶版で入手困難なので、イタリアのメーカーであるイタレリのものを入手しました。こちらはメーカー小売り希望価格がタミヤの倍以上する(5500円)高級模型です。
そしてこのキットを組んで思ったこと、日本メーカーってやっぱりすごい、世界一!です。

制作期間は約1カ月もかかりました。組みづらく、部品の合いが悪く、プラスチックの材質も今一つで、高いだけのものという印象です。タミヤの再販を強く希望したいです。ぶっちゃけ昭和のフジミやアリイ並でおススメしません。
それでもXJ220はこれしかないので頑張ってここまで仕上げました。
流石に足元を見たプレミア価格で売っている転売屋のタミヤのキットは手を出したくなかったので。

前側から

車体色は、メッキ調で塗装が難しいシャインシルバーを選択。
実車の全幅が2000mmあるのに全高が1150mmしかない超ワイド&ローでかなり迫力がありますね。
しかし、こんなに高いのに前輪は舵取りができないんですよ。半額以下のタミヤはちゃんとできるのに。やはり品質世界一の日本ですね。

正面から

綺麗な顔立ちです。
リトラクタブルヘッドライトですが、パカッと開くのではなく、固定ライトにカバーがされていて、そのカバーがリトラクタブルという変種です。リスター・ストームのヘッドライトもこのタイプです。英国面ですな。
しかし三菱のFTOの前期型はこの顔を意識してデザインしたんでしょうかね?

めっちゃ似てませんか?

そして、よく思い出したら、ジャガー・Eタイプに通じる顔です。
そりゃ綺麗な顔だわって話ですよ。

後ろ側から

美しくも上品な後ろ姿です。まさに紳士のための高級クーペって感じですね。

上から

エンジンもしっかり再現されてますが、やはりタミヤには負けます。
内装色はコノリーレザーなのでタンを指示していましたが、車体色に合わせてブラック1色にしました。ちなみにルーフは筆塗りです。
そしてちょっと面白い英国面が見られるのが、右がフェンダーミラーで、左がドアミラーなんですよ。なんで?それだったら右がドアミラーで、左がフェンダーミラーの方が良いと思うんですけどね。ん~謎ですがどこか英国らしさを感じます。ちなみにかつて日本車がフェンダーミラーで、今でもタクシーなどで乗用車でフェンダーミラーが使われているのも英国車由来です。

右正横から

美しいの一言ですね。英国車らしく上品で優雅でありながら嫌味や雑味が全くありません。まさに紅茶を飲んでそうって感じですね。

実車は何度か見たことがありますが、このルックスが最高ですね。
そして、車高は低いが正義!ですよ。地上高の低さを言っているのではありません。クルマは地べたを這うように走るからクルマなんです。

紅茶をすすりながら作るとおつなもんですが、普通にブラックコーヒーを飲みながら作りました。

今までこの英国淑女を知らなかった方、これを機会にぜひ覚えておきましょう。

Posted at 2022/10/16 10:07:29 | コメント(0) | トラックバック(0) | 模型 | クルマ
2022年10月15日 イイね!

久々に作りました

今晩のおかずは

家庭料理の定番、

舞鶴が発祥の地と言われる、



肉じゃがにしてみました。
実は具材って、肉とジャガイモ以外特に決まってないんですよ。
だから、こんにゃくも白滝でいいし、ニンジンの代わりに大根、そしてタケノコも入れてみました。肉は豚肉にしてます。勿論、牛肉でもOK。
豚バラとか、カレー用の肉にするとさらにいいかも♪
じゃがいもはやっぱり男爵一択。メークインだとどうしても煮崩れしますからね。
お嫁に行くならこれくらいは作れないとだめと言われるほど基本中の基本料理ですな。

これでお嫁に行けますね☆

待て、そもそも私はオッサンじゃないかwwww
Posted at 2022/10/15 20:41:07 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2022年10月10日 イイね!

17年ぶりの和歌山

日が経ってしまいましたが、3連休は関西方面まで足を伸ばしました。
誕生日に仕事をさせられてかなり不機嫌になったため、気分転換としてです。
今回は、

国道16号線

圏央道

中央自動車道

東海環状自動車道

伊勢湾岸自動車道

東名阪自動車道

名阪国道

西名阪自動車道

府道36号線を経て大阪府和泉市へ

という経路でした。そのため、往路はかなり距離が伸びて630kmです。
一度この経路を辿ってみたかったのです。
出発は午後8時30分。
途中、恵那峡サービスエリアで休憩しました。

そして、亀山サービスエリアで3時間ほど仮眠。
目的地に着いたのは午前9時ごろでした。
約150kmは一般道だったので、ここまでで11.25km/Lの燃費は年式と排気量を考えれば十分優秀だと思います。

お昼前には、さらに国道480号線を南下していきました。
和歌山は四季の郷公園です。


かなりこじんまりした駐車場です。流石に千葉から来たクルマはうちのはるかだけでした。


お昼は道の駅施設内の食堂にて


四季の郷公園です。


山間部って感じの景色ですね。
和歌山ってあまり行ったことがないけど、こういう景色があったんですね。

そして、帰りは
府道36号線

西名阪自動車道

名阪国道

東名阪自動車道

伊勢湾岸自動車道

国道23号線知立バイパス―豊橋バイパス

国道1号線バイパス群

新秦野 新東名高速道路

東名高速道路

環八通り

環七通り

江戸川沿道を経て柏市へ
ってことで、約550kmです。
途中10年ぶりくらいに海老名サービスエリアに立ち寄りました。

眠そうなはるはる


実家では遅い誕生日祝いをしてもらいました。
そして、買ってもらったもの

アオシマのZ33のバージョンニスモと


ぷりきゅーと2の、コメコメ。
自宅周辺のスーパーには売ってなかったので、歓喜しました。
母もプリキュアを観ているのでコメコメを知っていて、迷わず買ってくれましたwww

ってことで、今回の走行距離は、

1318km
Posted at 2022/10/12 20:33:31 | コメント(0) | トラックバック(0) | 旅行/地域
2022年10月04日 イイね!

アンハッピーバースデー

今日は誕生日です。
今年は、後厄です。
誕生日位ゆっくりしたいと思って休みにしたかったのに、取引先からどうしても他にドライバーがいないからと依頼されて渋々引き受けて仕事することに。
恐らく過去一嫌な顔していたと思います。
でもって、引き受けた荷物の数、手に負えないほどの量。
勿論荷物の数だけお金になるんだけどさ・・・・・。
何とか無事全部捌けました。
マジファッキンジャップソサエティ!
これがそれこそ欧米だったら、配慮して休みにしてくれますよ。
こちとら、仕事するために生きてんじゃない、生きるために仕方なく仕事してるだけだっつーの!

そんな誕生日プレゼント、ノーサンキューだわ・・・。
Posted at 2022/10/04 19:04:16 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2022年10月01日 イイね!

K12型マーチ ニスモSチューン

はるかの再塗装の合間に完成しました。

先日、みん友さん限定でK12型マーチの擬人化キャラのイラストを公開しましたが、模型制作も行っておりました。

2004年に、愛車を修理に出した時に代車として借りて運転していたのが、K12型マーチの赤色でした。
運転した感想としては、すごく運転しやすく、4隅の見切りもよく、初心者でも安心できるもの。エンジンもご機嫌でキビキビ走り、何よりも、スタイルが何とも愛らしいことです。小動物か!と思いました。

ってことで、制作期間は1週間ほどで、代車として借りたマーチをイメージしました。
しかし今回折角フジミのニスモSチューンモデルを入手できたので、ニスモのパーツはそのまま流用します。

前側から

まだ午前中で角度が悪いため明るさ調整しています。
前述の通り、車体色は赤を選択。


正面から

K12型マーチの特徴、唯一無二の顔です。
めちゃ愛らしいですね。

後ろ側から

まんまる、それ以外の言葉が見つかりません。
とにかくまんまる!

右正横から

これまたまんまる。
ほんと、ボールみたいですね。
あるいは、カボチャの馬車みたいにも見えます。
どっちかと言うと女性向きのスタイルですね。

マーチこそ、見た目とスペックに騙されてはいけません。
先代のK11型は、漫画「湾岸リベンジャー」の主人公のクルマとして登場しました。あちらはツインエンジンで約700馬力、最高速380km/hオーバーと言うトンデモモンスターでしたが、本当に買い物のお供だけが能と思ってなめてかかると喰われます。
勿論お買い物グルマとしても優秀です。特にリアドアの乗降性のよさは、そのまま荷物の積みやすさにも貢献しているので、多めの買い物をした時も安心です。

可愛いふりして割とやる

とはまさにK12型マーチのためにある言葉でしょう。

Posted at 2022/10/01 10:23:38 | コメント(0) | トラックバック(0) | 模型 | クルマ

プロフィール

生粋のエンスージアストにして普通自動車第二種免許保有の正真正銘プロの運び屋です。 普通免許取得時の私のあだ名は「奇跡のドライバー」。運転センスゼロで、自動車学...
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