今日は臨時休業のため、運転免許の更新に行ってきました。
何やらオンライン講習なるものが新設されたようですが、過去5年以内に2度も検挙されてるので今回は受けられずです。
まぁ正直、検挙されたり事故ったりしてないだけで、違反していない人なんていないでしょうよ。
制限速度だって、40km/h道路で40.1km/hになった時点で違反ですからね。
さらに厳密に言えば、タイヤの山や空気圧などによる外形差、メーター誤差があるので、デジタル表示で40km/hだとしても実際は41km/h以上出てるってことザラです。
どんなに上手い人間でも事故るときは事故る、ちょっとこすった程度でも立派に事故です。40年間ペーパードライバーならゴールド免許なんて余裕、あとは運次第です。
あと、勘違いしている人がほとんどっていうか、日本国民1億人以上が大勘違いしてますが道路交通法をはじめ、
ルールってのは、違反しないためにあるのじゃなく、守るためにあるのです。
この違い解りますか?
何を守るのか。
交通ルールであれば、交通事故から自分と他人を守るためにあるのです。
逆に言うと、誰かが得して誰かが損するようなルールなら、変えなければなりません!まぁぶっちゃけ、今の日本の法律は民法をはじめ、既得権益者だけが得して、弱い立場の人間(大体が情弱という意味で)が損をするように規定されてますがね。
だからこそ、東名のあおり運転死亡事故、2人も命を奪っておいて懲役18年ってぬるすぎるし、絶対被害者に賠償しないし出来ないでしょう。あんなの死刑が妥当だし、生かすとしても終身刑で被害者がしっかり賠償されるってのが人の筋ってもんですよ。ぶっちゃけ今の法律じゃ、犯罪はやったもん勝ちなんです。
治安維持という名目のもと、実際は市民の敵であるポリ公がそこにいるから違反しないんじゃないんです、事故しないためだけじゃなくて、巻き込まれないために違反しないのではなく、守るのです。ちゃんと教習所で教わった通りの運転をしていれば、違反で捕まることはあっても事故を起こすことはありません。
これがわかってないやつが多すぎます。
わかってたら、スバルのアイサイトどころか、ABSもVSCも要らないです。
本当に上手い奴が運転すれば、昭和45年式のカローラでも絶対安全です。逆に本当に下手な奴はたとえ新型のレヴォーグで免許取得40年ゴールド免許のベテラン()であっても、陸を走る人間魚雷であり、みんな避けてくれてるから事故ってないだけ。
てなわけで、前置きが長くなりましたが、今回も流山の免許センターへ。
今回で4度目かなぁ。
プロドライバーの証であるが、毎回引っかかる深視力検査。今回はなんと一発合格。何故毎回引っかかるのか原因を追及してみたら、流山では毎回午前中に行ってて寝ぼけ半分で調子が出ないうちに行ってたからで、いつもぼやけててわからないのが今回は午後の調子の出てる時間に受けたのでバッチリ見えました。
数少ないので何をやってるのかと思うでしょうが、視力検査の直前に、人差し指を立てて前後に動かしてる人がいたら、その人は2種免許か大型免許、けん引免許保持者で深視力検査に不安があって練習しているのです。今回私もやってました(笑)
免許の写真だっていつもはボケたような顔してるのに、今回はバッチリ本来の男前に写ってます(笑)
今回は木曜日なので、いつもより空いてました。
で、2時間の講習も終えて、正直色々思うことがあるが、次の更新は3年後、一般講習だなぁと。
過去5年の違反、そのたびに「油断した!」と毎回襟を正してます。
ポリ公に捕まったことに対してではありません。タクシー乗務員時代、多くの人から「業界トップレベルの運転だ」と褒められるほどだったのに、ポリ公に捕まるほど、私の運転に油断と隙があったってことに腹が立つのです。
ちなみに、運転に自信がないのは素人、プロなら自信を持たねばなりません。
プロの分際で自信がないとは口が裂けても言ってはいけないのです。
その自信の裏側には、「守る」ための運転ができてるかどうかがあります。
「守る」意志が強ければ、「ちょっとくらい・・・」とか、「誰も見てないから・・・」とか「ルールがおかしい」とかの言い訳は出てきません。
本当にルールがおかしいなら、変えるように働きかけましょう。それができないなら黙って遵え。
次のゴールドは無理だけど、次々回は絶対「本物のゴールド」(ペーパードライバーなら当たり前に取れる名ばかりのゴールドではないという意味)を取るつもりで襟を正すとしましょう。
私がよく人に説教するときの口癖
誠意は人に示すものじゃない、自分に示すものだ
転じて、
誰かが見てるから違反しないのではだめだ、自分と他人のために守る、それがルールだ。
Posted at 2023/10/12 20:14:14 | |
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