OKEYのブログ一覧

梅雨明けを控えてGT3もメンテモード。
エンジン、ミッションオイル交換。
フロントのローター＆パッド交換。





　前回ひび割れが嫌でノーマルのドリルドからrangeのスリットに交換しましたが、スリットでも結構ひび割れが起きてきて今回外周まで到達している部分があったためディスク部分のみ交換。
ローターは約2年前、パッドは1年前に交換しているので思ったより保ったかな。

そしてメインの作業が画像のコレ。
左はノーマル。
右は今回入れたソリッド（リジッド？）ミッションマウント。
エンジンマウントも入れました。


サーキットを走っていてよくある怖いミスと言えばシフトミスですが、一時期かなり悪化してエンジン、ミッションマウントを交換しました。
その後かなり良くはなりましたが、それでも横Gが掛かっているときは入れにくいことが多いのです。
996前期はシフトリンケージがワイヤーで症状が出やすいと聞いたことがあります。
後期はロッド式になったんでしたっけ？資料なしに書いているので不確かです。

ともかく2月にMY&CのブログでM's特注でソリッドマウントを作成して入れたGT3がいると聞いて私も入れたいと思ってました。
先日FSWで偶然社長にお会いして話を聞いたら、入れたけどあまりサーキットを走らなくなったので外すらしいとのこと。そして今回それを譲っていただいて装着しました。

一番の心配はどの程度の振動が伝わって不快なクルマになるかでした。
日常に使うことは無いし、人を乗せることもほとんど無いのである程度覚悟して入れたのですが、ショップからの帰り道の感想は振動は覚悟していたほどではありませんでした。
音は確かにかなり大きくなります。シングルマスとも相まってかなりガラガラ音は大きくなるしエンジン音も大きく走行中に会話するのは困難です。

でも私は鉄板むき出し、強化エンジンマウントのクルマが原点なのでむしろ懐かしくて落ち着きます（笑）。
GT3でカーステを聴いたこともないし多分あまり困らないでしょう。
（カーステは外すことにしました。）

次回のFSWがまた楽しみ。

ポルカトさんウェルカムキャンプの３次会？参加のため、要人来日を控え超厳戒態勢の首都高を走って大黒へ行って来ました。
なんかすごく久しぶりに行った気がする。が、20分ぐらいしかいられなかった。

1年以上前の106に続いてヘイジョーン氏のGT3と。
996前期・後期GT3 クラブスポーツ スピードイエロー。

微妙に色が違うんだ～。前期の方が黄色が濃いです。

せっかく並べたのにデジカメの電池切れで携帯でしか撮れず・・・。

　
　先日、朝の通勤時間帯に高速の中央分離帯にほぼ直角に刺さるミニバンをみかけましたが、前がつぶれてエアバックが大きく開いていました。
あ～やっぱりエアバックって開くと大事なのね、と思いながら今日の作業は運転席・助手席エアバックの取り外しです。



　前にも書きましたが、サーキットでの接触などで走行中にエアバックが開いたり、エアバックのために自走できないハメになったら嫌だな～と思ったからです。

サーキット走行中はメット着用、6点ハーネス使用、HANSも導入ということでエアバックはいらないでしょう。一般道はほぼサーキットの往復にしか使わないし。保険は若干高額になるでしょうけどね。


運転席のエアバック外しは素直にステアリング交換です。

いままで社外ステアリングはナルディ派だったんですが、今回はポルシェ用のホーンボタンもあるし何となくイメージでmomoを選択。
用意したのはmomoのModel.07のスエードとワークスベルのボス。
要するにIndyさんの仕様をそのままパクリ（笑）。外れないボスにしましたが。

バッテリーを外して放置後、慎重に作業開始。
がセンターボルトが24mmなのに私は22mmまでしか持って無くあえなく作業中断。
ボスの説明書に24mmって明記してあるんだから用意しとけよってところですが・・・。
近所の工具屋で調達して再開。取説に書いてある意味がよくわからない箇所もありましたが何とか無事に交換。

続いて助手席側。
こちらはボルシチさんの整備手帳に詳しく載っていたので問題なく撤去。
フタを戻して両面テープで貼り付けて終了。
作業姿勢は相当な無理がありましたが。


だいぶレーシーな雰囲気になりました。

ようやく我がGT3が戻ってきました。






ダメージの割には思いの外かかって1ヶ月半ちょっと。
GT3は1～2ヶ月ぐらい1mmも動かさないことなどもある私なので禁断症状と言うほどでもなかったのですが、いつもそこにあるものが無いというのは寂しかった。
何よりこの冬、一度もまともにタイムアタックできなかったのはつらい・・・。

そうそう、GT3はサーキット装備そのまま入庫したので、いろんな物が積みっぱなし。
この1ヶ月半で一番困ったのがRS4のスタッドレスをノーマルタイヤに戻したときにトルクレンチが無かったこと。
仕方ないので久しぶりに十字レンチの手ルクレンチで済ませたけど恐かった。


ダメージ自体は覚悟していたものより軽く、主にはフロントバンパーとトランクフード、左ヘッドライトだけ。
左右のフェンダーもフレームもラジエターも無事でした。
それでも金額ベースでは私の想像の1.3倍ぐらい・・・。
つくづくリアから逝かなくて良かった～。

あとは後から考えたら、そういえばエアバックつう物が付いてたんだな～と。
結果的には開かない程度の衝撃だったからこの程度のダメージで済んでいるんでしょうけど、もし開いてたら自走も出来ないし最悪でした。
そんなわけでステアリング交換を決意。もうモノは入手してあるので交換にチャレンジしてみます。

受傷直後はカップバンパーとかカーボンフードとか妄想がありましたが、結局はすべて現状復帰としました。
飛び石だらけだったバンパーとフードがキレイになっただけですね。あと5mmぐらい？減っていたリップスポイラーが新品に！

唯一やったのがヘルメットのHANS加工とHANS購入。
いつ使えるかは未定。

クレフを出た後、天気もいいし大回りして湾岸線へ。
某パーキングに寄ったらたまたま同じ996前期GT3CSスピードイエローの方がいて、いろいろとお話しさせていただきました。もう一人いらっしゃった996後期のお方といっしょに記念撮影。

久しぶりに走ってあまり踏める場面もなかったけどやっぱり気持ちいい。
早くFSW走りた～い。

我がGT3のリアスポイラーを立ててみようかな～と思い立ったのが数ヶ月前。
正確にはいつだか忘れてしまったぐらい前の話。

996前期GT3のリアスポイラーは角度が調整でき、ヘキサゴンボルト4本で固定されています。
数ヶ月前にこのボルトを外そうとしたわけですが不覚にもその内1本をナメてしまいました。


外そうとあがけばあがくほど事態は悪化していきましたが、こんなこともあろうかとエックスアウトというボルト抜きセットを持っていたので、あわてずさわがず（内心、ついに役立つときが来たと喜びながら）使ってみましたが、皿キャップでヘッド部分の深さが無く喰い込む前に削れて終わり・・・。

途方に暮れましたが、走るには関係のない部分なのでそのまま放置して数ヶ月（笑）。

でもそのままでもしょうがないので、まずは代わりのボルトを探します。
ホームセンターをいくつか廻りましたが同じ物が無くネット上で探すことに。でもネット上ではあるのですが最低注文単位が100本とかばかり。

ようやく20本から注文できるところ見つけました。全部新品にしても4本しか使わないんだけど。

同じ996前期GT3乗りの方、ナメたらお譲りしますよ～。純正よりヘキサゴンの穴が深くていいです。


肝心のボルト抜きですが、Snap-onのヘキサンゴン・エキストラクターセットというのを見つけて使ってみたけど、一回エックスアウトで削ってしまった物には役立たずダメ。

仕方ないのでボルトのネジ部分に2mmの穴を開けてKo-kenのボルトツイスターなるエキストラクターセットを使ってみたけどやっぱり喰い込まずダメ。

そもそもスポイラーの上段と下段の間の狭いスペースでの作業なのでドリルを使うのにも一苦労です。実測9cmぐらいのスペースしかありません（赤い矢印部分）。

ホームセンターでビット用のアングルを見つけて来て何とかドリルも使えました。

で結局、先日ホームセンターで安いボルト抜きセットを買ってみたら、コレがコンパクトで実にいい。今回のような狭いところでも使いやすい。

そんなわけで本日ようやく抜くことが出来ました。たかだかこんな小さなボルトを抜くのに沢山買い物してしまいました。きっとどこかのショップとかに頼めば簡単に抜いてくれたかと思いますが、もう意地になってましたね～。

みなさんもお気をつけあれ。


左がアングル、右がボルト抜きキット。


でも結局外してもリアスポの調整法がよくわからず。誰か教えてください！