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大叔母から「ご飯を食べにいらっしゃい」のお誘いを受けて、急遽決まった別府行き。
山の日を絡めて、別府まで行ってまいりました。

「山の日」前日　朝一で残ったお仕事をとりあえず片付けて、午前10時には自由の身に。
すこし休憩をしたあと、車で一路大分県を目指します。

東九州道が全通するまでは所々で10号線を走るため、市街地走行などでストレスを感じることもありましたが、全通した今となっては非常に快適に別府まで到達です。

大分県は別府をはじめとした観光名所が多数あり、選択肢も豊富。
小さい軍曹様は城島高原やハーモニーランドをご所望でしたが、酷暑のためお引き取り願って、「うみたまご」に行くことに。館内は非常に涼しく、体力が温存できます。
また海の生き物と触れ合えるプールもあったりで、小さい軍曹様もお気に召したようで何より。

その後は温泉にて体を休めて・・・。

明けて「山の日」は約束していたご飯をいただきに、別府IC近くのお店まで。
前回大雪の別府行き以来の再会ですから半年ぶりでしょうか。

音楽祭の苦労話などを聞きながらも、箸が止まりません。
鬼軍曹様はお昼からビールですっかりご満悦の様子。
最近会う人会う人と手の大きさを比べることが好きな小さい軍曹様は、ピアニストへ無謀な勝負を挑んでおりました。

ご飯のあとは小さい軍曹様の希望でアフリカンサファリへ(汗)

この週末は移動を控えるように・・・と広く呼びかけられておりましたが、
どうしても外せない所要のため別府まで行っておりました。


電車にするか、車にするか迷いましたが、一家で移動する必要があることやいろいろな可能性も考慮して車移動としました。もし移動困難に陥るようであれば大分県沿岸部の親類宅にお世話になるか、宿泊ホテルに延泊し、自分(月曜日から仕事)は単身列車で帰る予定としました。

以前四国在住時に大雪に見まわれ、松山から東予地区まで帰るのに10時間近くかかった記憶が蘇ります。

車内で籠城する可能性もあることから、ガソリン満タン(以後もこまめに満タンにする)、携帯カイロや非常食(カロリーメイトなど)、ブランケットなどを積み込む、などの対策をとりました。

23日午前に山口県から別府に東九州道経由で向かいます。
関門橋を渡るあたりはまだ大丈夫でしたがその後徐々に雲が増え、別府湾SAあたりからはかなり雪がふる状態でした。しかしながら別府市街地に降りてみるとぜんぜん気候が違いますので、高度や地形の影響も有るのかもしれませんが・・。

夕方から夜にかけて用事を済ませ、翌朝起きてみると一面の銀世界。
銀世界のなかの棚湯というのは非常に素晴らしい体験でしたが、帰りを考えるとそんなこともいってはおれません。

朝の時点でやはりというか九州北部は高速道路全滅状態。
10号線は動いていましたが、行程には赤松峠や立石峠といった山坂道が控えています。とはいえ移動しなくては・・・とのことで北上開始。幸いにこれら2つの峠は問題なく通過できましたが、北上するにつけて雪が強くなる状況でした。そのため親類宅に車を預けて、単身電車で帰ることにしたのですが・・・・。

朝に発生した三毛門→宇島間の列車故障にて日豊本線が動きません。
「いましばらくお待ち下さい」「修理担当の社員が到着しました」などのアナウンスが繰り返されるなか車内にて1時間ほど待ちましたが、まったく動く気配はありません。さらには「車両復旧は無理と判断し、牽引することになります」「牽引用の車両を手配するので復旧にはまだかなり時間がかかります」「旅行を取りやめるかたはお申し出下さい」「引き返すための下りソニックにご乗車のかたは　云々」といったアナウンスが流れ始めました。

乗っていた特急列車が運休になることはないだろう(小倉まではたどり着けるだろう)と思いましたが、山陽新幹線も少し不穏な状況(博多駅ポイント故障発生など)が見え隠れしていましたので、山口県までたどり着けるかが怪しくなりました。

そのため苦渋の判断でしたが、車で山口県まで帰ることに。
この時点でお昼過ぎ。
ナビとVICSで調べたところ、午前中に通れた高速区間などが続々と閉鎖されていく(午前は関門橋も都市高速も生きていた)という状況の中、ひたすら10号線を北上することに成りました。

大分県内はさほど問題にはならずにすみましたが、椎田近辺で強い吹雪に見舞われました。ワイパーが氷つき動かしても前が見えないという厳しい状況に陥りました(途中のホームセンターでワイパーゴムの予備を買うはめになりました)。

なんとか北九州市までたどり着き、ボトルネックとなりうる関門海峡さえ超えれば・・・と唯一生きていた関門トンネルにむかって県道25号線を東上しますが、吉志あたりの上り坂でトラックが数台立ち往生しているのに遭遇。こちらも走行路線が塞がれるまえに、なんとか通過することができました。


これまでにこれほどの雪道を長区間(200km以上にわたって)運転することは殆ど無く、いろいろ初めての経験ばかりでした。
特に日頃体感することのあまりないスタッドレスタイヤの威力というものを、まざまざと見せつけられたのが印象的でした。

そしてこのような天候にもかかわらず営業を続けておられた、道路沿いのコンビニに幾度と無く助けられました。感謝です。

鬼軍曹からの指令により
角島まで運転手を仰せつかって参りました。

4月の日曜日、かなりの渋滞では？？との思いとは裏腹に
意外と空いておりました。












しおかぜの里でお昼を頂き、目の前の砂浜でしばしの休憩。
次に角島灯台にて再度休憩。天候にも恵まれていいリフレッシュになりました。
こういった休みというのも良いですね。





そういえば

中国自動車道　美祢IC-美祢西ICの間は要注意区間(特に伊佐PA付近)として名高いところですが、
下り線　509kmポスト付近にオービスさんが設置されていました。
アップダウンと左右のカーブの続くなか、ここしかない、というような場所です。
制限速度80kmで普通に走ったら光らせることはまずないようなところでは有りますが・・・

年末の寒波襲来にそなえて購入したスタッドレスが届きましたので、早速装着。
今回購入したのはミシュランのX-ICE3、サイズは純正と同一の195/65/15。





一般道にて慣らしを済ませて、一路別府へと向かいます。
高速道路を制限速度程度でのんびりと走りますが、その程度であればスタッドレスであることをあまり感じさせないタイヤです。

以前FITに履いていたピレリのICE-Control（175/65/15）はちょっとぐにゃっとする感じでしたが、それと比較すると高速道路の安心感は一段上回る印象。


東九州道行橋IC～椎田道路が先日開通しましたが、この区間開業のおかげでこれまでよりもはるかに快適に早く大分県に入ることが出来ました。やはり高速道路の恩恵は大きいですね。

宇佐別府道路も宇佐IC付近にて合流部分がだいぶ形になってきていました。現在未通の椎田南IC～宇佐IC区間もかなり完成に近づいているようですが、全通まではもうちょっと時間がかかりそうとのこと。

懸念していた天気は大分県に入ったあたりまではなんともなかったものの、日出から先は強風と大雨に祟られるハメに。
とりあえず無事に別府に到達です。
いろいろ訪問し、年内の最後のお勤めも終了。

新年は荒天で迎えそうですね。
良い年になることを。

このサイトに刺激をされて
行ってまいりました。

快晴の中、錦川の畔を涼しい風に吹かれながらのドライブ。







お目当てはこちら









その後ピュアライン錦で休憩のあとは、国道434で周南へ抜けるドライブ。

以前は隘路ばかりだった国道434号も全線2車線の快走路になっていました。

久しぶりに錦町周辺を走りましたが、とてもいいところです。