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先日3000円のムックを購入したばかりですが、
今度は29日発売のものを購入してしまいました。
Legendary J's HONDA NSXⅡ
またもAmazon、年末なのに店頭のほうが早いというのも前回同様でした・・・

先代にあたるLegendary J's HONDA NSXが出てから約2年、新しい情報は大体NETが先行するから紙媒体なんてたいしたことはないだろう・・・とタカをくくっていましたが、意外や意外。

本年行われたNSX関連のイベントのページでは個人ユーザーにかなりの紙幅が割かれていました。結構皆さん本名で出ているものですね、いくつか知った顔を発見しました。また他のページでも知った顔や、オーナーは写っていないけれど車だけ・・・などもあり、ニヤニヤしてしまいました。
無限(M-TEC)、Moduloの新商品情報もあり、と思った以上に満足。

年末に2冊あわせて約5000円の出費でしたが、充実してます!!

これまでNSX(市販車)のムックといえば
・HyperREV　NSX(2種)
・NSXはかくしてつくられる(辰巳)
・Legendary　J's
・エンスーCarガイド
などなどが出ていますが、今回の20周年ムックはエンスーCarガイドと同じような方向性かな、と。

記事にはその販売当時に書かれたと思わしきものもありましたので、手持ちの旧い雑誌をひっくり返して見てみました。今回のムックがXacar(Carトップ)ということで記事の使いまわしでもあるのかな？と思ったのですが、見た範囲では使いまわしらしきものは見つけられませんでした（知らないだけかも知れませんが）。

ムックによっては雑誌の連載記事をそのまま持ってきているようなものも(??)・・・・でしたので、今回のは少々高め(3000円)ではありますが、自分にとっては初めて読む文章が結構な紙幅を占めそれなりに価値があるかな、と思っています。


もっとも一番嬉しかったのは
この本そのものというよりも
世の中に10年、20年と経過した車は数あれど、NSXとはこうして20年を記念したムックを作られるちょっと特別な車、という点でしょうか。

純正形状のサスペンションに興味がでたところで
これまでどのくらいの種類があるのかちょっとだけ調べてみた。

NSXという車は15年の永きにわたって生産しただけに、同一車種でありながら非常に多岐にわたる類別があるのでその全てというわけではないけれど、主だった変更点のあるところを中心にピックアップして調べてみた。


クーペでは
・90年　NA1-100系
・94年　NA1-120系　16/17インチのオプション設定
・95年　NA1-130系　ボディ見直し、DBW化、LSD変更、ATギヤ比変更 etc
・97年　NA1-140系/NA2-100系　MTの3.2L/6MT化、排気系変更、ブレーキ大径化etc
・99年　NA1-150?160?系/NA2-110?120?系　LEV化、ABS変更
・01年　NA1-170系/NA2-130系　固定ライト化、前後17インチ化、ATギヤ比変更

といったところか。




製造時期でならべかえるとこんな感じ



でまとめてみるとMT車もＡＴ車も
①生産開始～94年
②95年～96年
③97年～00年
④01年～
の4種類に大別できそう。もちろん品番だけから判断しているので、中身は同じということもあるかもしれないけれど。タイヤサイズが変わるなど大掛かりな変更がある場合はまず変更されているといえそう。よく雑誌なんかに書いてあるサスのデータは②と③なんだろう。

細かく見てみると
・生産開始後のモデルではMTとATでサスが違うがスタビは前後共通
・95年のマイナーでサスに変更あり。MTとATでサス/スタビすべて共通になった。
・97年のマイナーではMT車はサス/スタビが変わった、同時期のAT車もMT車とサスは共通(資料には"クーペ6MTのサスをハード化"と書いてあるけれど??)。リアスタビは排気系に干渉するからと思っていたけれど、でもなぜかNA1-140系はNA1-130系と同じ

20周年を記念して22日に発行されたムック
店頭売りは山口県だから発売日に並ぶことがすくなく23日が休日だから下手したら24日以降の入荷かな、
とおもいamazonで予約をしていました、が届いたのは24日。
そして23日には普通に店頭においてありました(1冊だけひっそりと、でしたが)。
あーあ。

3000円という値段に対して
情報としては新しいことがたくさん書いてあるというわけではないのですが
いろんな点からも資料的価値はあるかな、というのが率直な意見です。

新しい情報といえばFIestaで展開されたModuloや無限の商品開発でしょうか。
なぜこの時期に？とも思いましたがHONDA直系が力を入れてくれるのはありがたいこと。
TypeSを意識したという、Moduloのサスペンションが少し気になっています。

これまで黒い自動車ディーラーに入ったことなどはありませんし、
その系列(むしろ本体というべき)からも車を購入したことはありませんが、
数ヶ月前からなぜか時々このディーラーより"黒い案内状"が送付されています。
最近はほぼ間を置かずに2通ほど舞い込んできました。

試乗希望車種にcheckを入れて返信すると試乗車を用意してくれるらしいのですが
買う気が正直なところあまりないですし、
こういったやりかたで試乗車を用意してもらうと断るのに凄くパワーが要りそうで
せっかくの案内状ですがいつも人にあげたりしています。
案内状も結構コストがかかっていそうな感じがして勿体無いですからね。

今まで幾度か送付をして何もリアクションの無かったところには送らないようにする、
という風にすれば無駄なコストが削減できるのでは？とも思ったりするのですが・・・

そして
自分が試乗してみたい!とおもう車のあるところ(今興味があるのはV社でしょうか)からは
案内状が来ないのですよね・・・・