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来年早々山形県知事選挙があるので、先ほど、軽くではあるが候補者の考えに目を通しました。

その候補者は同じ県内であっても高速交通網が寸断されてい地方や整備新幹線の早期実現に向けてもっと頑張らねばならない旨の事を仰っておられた様です。

私は稀に海釣りに出かけるけれど、職場の仲間達に反して太平洋に出かける。
「理由は簡単”近いから”」と言うと皆一瞬ハッとするんだよね。

市内在住の釣り人達の大半は”同じ県内だから”みたいな理由で片道２時間近くかけて日本海へ行く様で、中には「飛ばせば１時間半で着く」とか言う人も居るのだけれど・・

地図見りゃ単純明快。直線距離で２０キロの差しか無いのだが、たった一本の山脈の隔たりしかない太平洋側に比べて日本海に行くにはその倍以上の山岳地帯を抜けなければならないのだ。

物理的に遠いのだから幾ら高速交通網を整備したって変わりが無い。
（高速料金や燃料代が嵩むから）

板谷峠もそうだけど、膨大な建設費用をかけてまで数分の時短が本当に必要なのか、それに見合う効果が得られるのかは分からない。

現在の鉄道網だって国道だって過去の同じ発想で今に至っているのに、それを新幹線や高速道路に置き換えただけじゃ無いのか？