
ドアが常に半ドアとなり、閉まらなくなりましたのでパーツを入手しました。
マツダ品番
P100-58-310B ロック(R)
P100-59-310B ロック(L)
スズキ品番
82201-69DA0 ラッチアッシ、ライト
82202-69DA0 ラッチアッシ、レフト
2022年7月2日時点でスズキからは左右とも部品が出ません。マツダからは運転席側(R)があと2つ、助手席側(L)は部品が出ませんでした。
マツダにて運転席側を購入しましたのであと残りは1つとなります。
新品と使用済みのパーツを載せておきます。(運転席側パーツです)
閉まらなくなる理由は、ドア側ラッチ内にあるロックフックにコーティングしてあるゴムが経年劣化で消失したことで、サイドシル側にあるストライカーに引っかからなくなることで発生するとのこと。
ロックフック周りの新旧画像を載せておきますので参考にしてください。
新しい方はきれいなU字を描いていますが、古い方は釣り針のようなラインになっていて、この僅かなフォルムの違いで閉まらなくなります。
このユニットをバラすのは簡単ではなさそうです。
フック部分にセメダインスーパーXを盛り付けてフォルムを整えることで補修された方がいらっしゃるようですので今後はこういった方法でリペアする必要がありそうです。
交換そのものは難しくありません。プラスねじで取り付けられていますが錆を避けられない場所ですので貫通ドライバーでネジを緩める際には緩める方向に力を入れながら金づちで叩くなどした方がいいと思います。
またロッド部分はリンクの穴に刺さっているプラ部分より先にロッドに抱き着いているプラ部分を外してからリンクの穴に刺さっているロッドを外します。
部品を交換後はドアをそっと閉じてドアのラッチがボディ側ストライカーに当たったところで手を放すだけで吸い込まれるようにドアが閉まりました。
すっかり忘れていましたが購入当初の記憶がよみがえりました。
もし、バタンと強く閉めないと半ドアになってしまう場合は近いうちに私と同じように閉まらなくなるかもしれません。
助手席側はまだなんとか半ドアにならずに済んでいますが、ある程度バタンと力を入れない閉まらないので、そう遠くない未来に「さてどうしたものか・・・」となりそうです。
Posted at 2022/07/09 17:15:37 | |
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