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レーシックは、結局受けませんでした。
理由は最後の最後でビビったからです。
失敗とは言わないものの、ドライアイやハロ・グレアといった後遺症、更には過矯正による弊害に苦しんでいる方が結構いるということを知れば知るほど、もしかしたら自分にも起こるのではないかという不安感がだんだんと強くなっていき、期限である３日前にキャンセルの電話をしました。
手術予定日から10日以上たった今、これで良かったと思うようにしています。

元々は昨年末、眼科医に角膜血管新生の兆候が見られると言われ、コンタクトレンズをこれ以上使い続けて良いのかどうかを考えた結果がレーシックを受けようと思うきっかけでした。
ということで、常時装着するメガネを新調することにしました。

999.9（フォーナインズ）というメーカーのフレームを選んでみました。
型番はS-90Tという2008年暮れに発表されたフレームで、色はチタンシャーリングです。
調べてみたところ、このメーカーの製品は最新式だから機能的に優れているということはないらしく、ホームページを見ると結構前の型もラインナップされています。

999.9と言えば“逆Rヒンジ”が定番らしいのですが、S-90Tはこれと同等の機能を有する“蛇腹型テンプル”となっています。
これのおかげで頭を挟み込む力がとてもやわらかく、挟み込んだテンプルを支点にクリングスが鼻に軽く乗っているだけといった、今まで経験したことがないくらいとても軽い掛け心地です。


更に、999.9と言えば“カメ”がもれなく付いてくるそうです。


ちなみにレンズはHOYAのREMARK（リマーク）という製品を入れてみました。
要は“軽い老視対策”です（汗）

行ってきました。

雨が降っていたせいか博多駅の混雑は思っていたより少なく、スムーズに目的地に着くことが出来ました。

検査や説明に掛かった時間は全部で２時間弱でしたが、視力や眼圧測定等いろんな検査を受ける際に次から次への隣の椅子に移らされ、今日一日で何脚の椅子に座ったか分からないくらいでした。

又、瞳孔を開く点眼剤をさされた後の違和感は何とも言えない感じでした。
蛍光灯の光がとても眩しく、検査が終わって外に出た時に「あ～、今日は雨で良かった」と思いました。（光っているものは倍以上の大きさに見え、空や明るいものは白飛びしたような感じに見えます。）
点眼剤の効果は５～６時間程で切れるそうで、自宅に帰ってきた頃にはほぼ通常の見え方に戻っていました。

肝心の検査結果は、問題なく手術を受けられるということでした。
ただ、同時に受けた「アベリーノ検査（DNA検査）」の結果を知らせてくれるのは手術日当日だそうで、ここでNGが出ることもあるそうです。

手術日までは少し間があるので、最後になるかも知れない近視用メガネライフを満喫しようと思います。（将来的に老眼用メガネはかけるでしょうから）

年末から続いている激務もやっと峠を越えたようで、休日出勤も今日を最後に当分することはなさそうです。

そんな中でも、レーシックの話はしっかり進めておりました。
明日、事前検査を受けるようにしており、これをパスすれば後日手術を受ける予定です。

ただ一つ失敗したことがあります。
病院は福岡市の実績が多い所を選んだのですが、つい先日、博多駅ビルがリニューアルオープンしたばかりで、とてつもない混雑に巻き込まれるのが目に見えています。
通常でしたら問題ないのですが、検査の一つで瞳孔を開く点眼薬をさされるため車の運転は出来ず、博多駅経由で病院に行かなければいけないのです。

ま、頑張って行ってきます！