昨日から奥と小旅行に行って参りました。
九重“夢”大吊橋
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阿蘇中岳火口西展望台
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熊本市街(泊)
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熊本ラーメン
大分自動車道の九重ICで降り途中までは順調だったのですが、山を登り始めた手前4km付近から予想通り大渋滞でした。
紅葉ももう見納めのようで、葉っぱが風に舞っていました。
ゴミじゃありません(笑)
車にバサバサと葉っぱが落ちてきました。
22日は雨の予報が出ており、飛行機雲が綺麗に出ていました。
結局ナビの予定より2時間遅れで到着しました。
吊橋のワイヤーロープはコンクリートに固定されています。
吊橋の真ん中はグレーチングになっており下が見えます。
絶景でした。
対岸より撮った写真
落ち葉の絨毯
ワイヤーロープ
吊橋を往復し終わったのが17時頃。
ある程度の渋滞は予想していたものの大幅遅れになったことから、阿蘇中岳火口西展望台はすっ飛ばして、ホテルにチェックインし、熊本市街の夜を満喫しようという計画変更をし、いざ車に乗り込んでみると...
エンジンが掛からない!
セルも全く回らない状態で、うんともすんとも言いません。
バッテリー上がりだということはすぐに分かりましたが、セルが回る音が一切しないというのはかなりの重症の気配。
駐車場の警備の方に相談すると吊橋の管理事務所に尋ねるように言われ、そこに行くとすぐにブースターケーブルを持ってきてくれてつないでくれました。
プッシュスタートボタンを何回か押してエンジンが掛かり、これで一件落着と思いアクセルを離した瞬間、エンジンが止まってしまいました。
アレっと思いプッシュスタートボタンを押すと、やはりセルが回りません。
再度お願いしブースターケーブルをつないでもらい、エンジンを掛け、数分ほど回転数を上げた状態を続けてもアクセルを離すとエンジンが止まってしまいました。
少し走れば良いのかと思いハンドルを切るとオーディオ・ナビ系が瞬断するという症状まで出たので走行は不可能と判断。
JAFには加入していませんが、任意保険のロードサービスを受けることが出来るのでお願いすることにしました。
保険会社の方とやり取りし最寄りの自動車工場からレッカー車を出せると言われたのが18時。
レッカー車は19時までには到着するとのこと。
管理事務所に再度尋ねると、吊橋の営業時間は本来は17時30分までなのですが、観光客がまだいらっしゃることから少し延長しているとのことで、駐車場で待機するのは構わないとのこと。
少々遅れてレッカー車ではなくキャリアカーが到着したのが19時20分。
寒くないよう、1時間以上アクセルを踏み回転数を上げエンジンを掛けっぱなししていたのですが、アクセルを離した瞬間エンジン停止。
やはりセルは一切回らない状態のため自力でキャリアカーに載せるのは無理となり、ウィンチで引っ張り上げてもらいました。
車を載せる作業が完了したのは20時過ぎ。
私と奥もキャリアカーに乗り、湯布院の整備工場に到着したのが21時半頃。
保険の担当、整備工場の方と話をした結果、
①バッテリー載せ替えで済むのであれば、整備工場にバッテリー代を支払い完了。
②原因がバッテリーでなく他の箇所であれば、後日ディーラーに搬送し整備。(新車5年補償が適用されるらしい)
①の場合は車の搬送代は保険のロードサービスから出るし、そのまま走って旅行の続きが出来るので問題ありません。
しかし②の場合が困ったことになります。
時間が時間だけに電車はないし、レンタカーを借りることも出来ません。
念のためと、整備工場の女性の方が宿を仮押さえしてしてくれました。
(宿代及びレンタカーもロードサービス適用)
それからいろいろ検査してもらい、判明した原因は
バッテリーが完全に死んでいる
ということ。
2年半前にOPTIMAのイエロートップに載せ替えていたのですが、それが完全に死んでしまい、充電を全くしなくなってしまっていたということでした。
バッテリーを載せ替えると、今までの症状がウソのように一発でエンジン始動するようになしました。
全ての作業が完了したのが23時過ぎ。
事が事だけに感じていなかった空腹感が一気に出て、その足でファミレスに直行。
何とか0時までに高速に乗り熊本に向かうことにしました。
しかし...
1時間ほど走ったところで眠気に襲われSAで仮眠を取った結果、ナビのホテルへの予想到着時刻は午前3時過ぎ。
結局、熊本行きは断念しホテルにキャンセルの電話をしたところ、事の経緯を数回電話していたということもあり、今回はキャンセル料金は必要ないということでした。
帰宅は午前2時頃。
一生忘れることが出来ないであろう旅行が終わりました。
保険の担当の方、整備工場の方々、吊橋管理事務所の方々、熊本のホテルの方、この度は大変お世話になりました。
直接的な恩返しは出来ませんが、今後困っている方に遭遇した時には出来る限りの手助けしたいと思います。
しかし、バッテリーが完全に死んでたって、原因は何だったんだろう。
大渋滞の登り坂で止まっていたらと考えるとゾッとしました。
Posted at 2010/11/22 22:07:12 | |
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