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イイね!
2018年06月24日

File.249 LS500h

File.249 LS500h  レクサスのフラッグシップ、LS。1989年に初代が登場後、圧倒的な静寂性とコストパフォーマンスで北米を席巻したこのモデル。どうやら、今回のモデルチェンジは少々趣が違ったらしい。まずは、エクステリアの概要とインテリアの紹介を動画にて。

デザイン自体、結構賛否両論がある。Sクラスや7シリーズと比べてしまえば、かなりこれは過激なデザインともいえる。それはキャディラックは300Cと比較しても同様で、ここまでクーペライクかつ、フロントヘッドライトが尖っているクルマも珍しい。むしろ、CLSや6シリーズとの方がライバルになりそうな気配もある。



 インテリアも同様で、人工的な編み目を生み出した木目調は、これまた賛否両論だろう。現代アートの展示場のようなインテリアだが、しかし肘置きの位置や肌が触れる部分のソフトパッドは、しっかりと高い質感を維持している。
 はてさて、それ以上に驚きなのは、何ともこのクルマ、ドライバーズカーなのである。この手のクルマなら、ショーファードリブンとして利用されるのも当然なのだが、それにしては運転手が楽しめすぎれてしまう。
 ノーマルモードでもひとたび踏み込めば圧倒的な加速を見せるのだが、スポーツモードに入れればV6特有のビートを奏でながら一気に加速する。それに何よりハンドリング。切った初めの応答が実に素晴らしい。スッとフロントが素直に切り込んでいった方向に頭を向ける。
 旋回中にちょっとだけステアリングを切り足していっても、たとえそれがわずかな入力でも充分に反応をしてくれる。
 それでいて、乗り心地は一つずつの入力を、ゆっくりと手で受け止めるかのような柔らかさ。揺れを感じない、というわけでは無く、揺れは感じるにしても角が丸く、乗り心地を受け入れるだけの時間を満たしてくれる。
 惜しむらくは、インチ径が大きくかつ、低扁平なタイヤだからロードノイズのレベルが高くなってしまっている所。LSの圧倒的な静粛性は、残念ながらロードノイズはレベルダウンしてしまったよな気がするのである。
 それ以外は、全くもって素晴らしい。このほど登場したセンチュリーにショーファードリブンを任せるとして、このクルマは、ドライバーも楽しめる一台、という事なのだろう。
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Posted at 2018/06/24 18:31:01

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