メルセデス・ベンツ Cクラス クーペ

ユーザー評価: 4.21

メルセデス・ベンツ

Cクラス クーペ

Cクラス クーペの車買取相場を調べる

都内で使いやすいサイズ - Cクラス クーペ

家族所有

都内で使いやすいサイズ

おすすめ度: 4

満足している点
◆実はあまり期待していなかったのでトンチキな内装以外は受け取り方の難しいルックスも含めておおむね満足。

◆その内装にも一つ美点があり、それは灰皿の容量。90年頃までのベンツのように数日間の旅行では一杯にならない。

◆世間の評判と異なり本国製造の個体に限っては非常に信頼性が高い。

不満な点
◆パノラミックルーフの恩恵は大きいが、若干天井が低く窮屈。また、アウタースライドタイプなので速度によってはレール部からの風切り音が大きい。
 *後期型のようなデフレクターを増設することで風切り音は軽減される。


◆ライトハンダー化によるオフセットが若干だが依然としてある。シートの出来云々を言う以前の重大な部分だと思うのだが21世紀になっても一向に改善される様子が無い。
 W201は激しくオフセットしていたためせっかくのシートが台無しであった。

◆エアコンフラップモーター部の故障はおそらくはいくら直しても繰り返し壊れる部分であろうと思う。部品強度や組付け精度の問題ではなく設計不良であろう。
 多少マシになるはずなので機会があればアップデートされた部品への交換がおすすめ。

◆ベンツが提唱する「スポーティ」や「カジュアル」「若々しさ」はいつもちょっとズレてるところが微笑ましかったのだが、この内装は愛せる自信が無い。AMG仕様と同じとかどーでもいいのである。
総評
◆気楽に乗れる電子化されたW201。

◆5ナンバーのカローラセダンやゴルフIVのワゴンとさほど違いのないサイズなので買い物等の日常使いに便利。

◆コンパクトカーでは不満の出る長距離移動でも少ない疲労でそれなりにこなせる。セダンと同様、長距離を四人乗車では少々窮屈なので長距離は二人までで。

◆一見、後方視界が悪そうだが思いのほか死角は少なくレーンチェンジや駐車はしやすいほう。(ベンツとしては前後とも見切りはあまりよろしくない)

◆ルックスの評価軸を「かっこいい⇔かっこ悪い」ではなく「上品⇔下品」とかに切り替えて眺めるといろいろ幸せになれる気がする。

◆4人乗車できる最も小さいFRのベンツ。

デザイン
3
◆ぱっと見で「カッコイイ!」とはならないが、飽きが来ない。
走行性能
4
◆良くも悪くもいつもの通りで事務的に速い。
 ベンツ村では「スポーティー」ということになっているがたまに聞こえてくるスーパーチャージの音以外は特段ワクワクする要素はない。
 しかしながら、スムーズで静かになったM111エンジンの最終完成形は運転時の疲労軽減と各部品の消耗軽減に一役買っている。

◆目標速度への到達時間が短いので料金所からの合流なども苦にならない。
 最大トルクの発生回転が低いため、同じことを2.5-16でやるよりも遥かに静かで疲れない。

◆機械式4段ATだった頃の独特で上質な変速感は薄れたものの、電子制御式による静かで適切なギア選択はこれはこれで悪くない。
 プジョー等のATに見られる街中でのギクシャク感は皆無で速度域に関わらず静かでストレスなく乗れる。

◆取り回しに関しては最小回転半径5mなのとボディサイズも相まって当然小回りが利き、楽なのだがロックトゥロックが若干狭められているためベンツ特有の「すごいハンドル切れてる感」は薄まっている。
 ラック&ピニオンになってもハンドル復元性の低さは健在で嬉しい。

◆ベンツらしくタイヤ性能への依存度が低いので過剰にエコ志向のタイヤでなければ割と無頓着に選べる。
 横方向のグリップが強力なスポーツタイヤを装着するとコーナーでの姿勢変化が急激になりやすい傾向があるため、直進安定と水はけの良いほどほどの性能のタイヤが合っているようである。

◆例によってエンジンはマニュアルミッションならば、より機敏さが増して素性の良さが出るのだと思う。ヨーロッパ仕様の6MTやシーケントロニックが少し羨ましく感じるかもしれない。

乗り心地
4
◆街中、高速道路ともに日常的な速度域+αではしなやかで静粛性も高く特に不満は無い。
 ワゴンのような大きな開口部があるが剛性感はセダンやCLKよりも高い。実際、フレームや内装からの軋み音は皆無で、まれに段差を越えた際にラゲッジフードが浮き上がった時に音が出る程度。

◆ドアミラーからの風切り音が気になる場面は少ない。また、ロードノイズはそれなりにあるがW201より遥かに小さい。車内にはほとんど聞こえないが排気音はなかなか勇ましい。

◆フロントの足周りがダブルウィッシュボーンからストラットへ変更というか先祖返りしたことにより、一旦ロールを完了してから旋回していく独特な操縦性のクセが復活。W201ライクで好ましい。タイヤ選びはこの特性に合ったものを。

◆ハンドルやシフトノブからのエンジン振動が極めて微弱なものに抑えられており信号待ち時の不快さは皆無。

◆シートに関してはベンツ濃度が低いので座るだけで感動するような良さは無い。
 取り付け剛性感も含め、最もコストカットしてはいけなかった部分。それでもまだまだ大抵のものよりは良い。
 この年代でも一部にヤシ繊維を使用しているため天気の良い日にドアを開けると香る「ベンツの匂い」は健在。

積載性
5
◆開口部が広くリアシートも畳めるためセダンよりも積載能力は高い。二人分のキャンプ用品やサバイバルゲーム用品等も余裕を持って積めるので本来の意味での「シューティングブレイク」といった趣である。リアハッチにはポメラニアンが外を見るための窓もある。

燃費
3
◆7~12Km前後なので特には不満なし。
価格
5
◆19万円でこれだけしっかりしていれば何も文句は無いのである。
故障経験
◆エアコンフラップ・ステッピングモーターからの異音。(チャコールフィルターをON、エアコンをOFFにした状態でエンジンを切ると次回の始動時にフラップ位置チェックが行われないため音がならなくなる。ミクスチャーがいかれるまで様子見。)

◆ドアミラー動作不調。(納車前に直してくれていた。)

◆例によって一夏越えたらドアの内張りが浮いてくる予感がしている。

レビュー一覧へ

レビューを投稿する

マイページでカーライフを便利に楽しく!!

ログインするとお気に入りの保存や燃費記録など様々な管理が出来るようになります

まずは会員登録をしてはじめよう

PVランキング

注目タグ

最新オフ会情報

ニュース

あなたの愛車、今いくら?

複数社の査定額を比較して愛車の最高額を調べよう!

あなたの愛車、今いくら?
メーカー
モデル
年式
走行距離(km)