北国住まいとして、冬季は暖機も必須となる為、多少の燃費犠牲は致し方ないところ。何ですが、このクルマはその差が非常に激しいです。
最初はたまたまかな?と思う事もありましたが、数値が出て来るに連れ、確信となりました。
「このクルマは寒いほど燃費が悪い。」
私の勤務先は、品質確保をする上で「月別の日平均気温」を管理しています。日平均気温は1時間毎に気温測定し、24回/日の平均値を月別に記録する装置になります。その記録と私のルークスの燃費記録を見てみましょう。(実燃費は私の燃費記録をご覧ください。ほぼマイカーデータと合ってます。)
いかがでしょう。ほぼ日平均気温と燃費がリンクしてるのがお分かりになるかと思います。2月だけは月別ではなく途中経過の数値です。これを書いてる日の近辺も、最高気温12℃前後の予想となってるので、日平均気温は上がると予測されます。
9月なんてエアコン常時稼働してるのに燃費記録は最高値。このクルマは燃費悪化の原因とされてきたエアコンがどうこうよりも、気温によるスマートハイブリッドがどう働くかが燃費のポイントとなるようです。寒くなるとリチウムバッテリーによる電力供給も回生充電も行われなくなります。悪く言えば単なるお荷物…重りでしかありません。ある程度走行を稼いで温まってくれれば冬季もS-HYBRIDは働いてくれるんですが、アシスト効果が薄く、外気温が低いと燃費も走行性能もあまり回復してくれません。
もちろん走行距離による影響もあります。近距離よりも遠距離の方が低燃費となりますからね。それを踏まえても、気温と燃費の関係は、このグラフで顕著に現れていると思います。その差-6.5km/L。今まで乗ってきたクルマの中で一番差が大きいです。
Posted at 2021/02/21 07:55:44 | |
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