
気がついたら みんカラ 丸3年になったのです。
私的にはブログというものは3年で飽きてしまうものだと思っていました。
実際に3年目の倦怠期には来ていますが(^-^
そして久々にPVレポート覗いてみてびっくり(@@
ブログの中で一番多くアクセスがあったものは1150回
それが何と車とは関係のない
「工場見学」なのですよ~(::
皆さんのブログの中での一番は何でしょうか?お教えください(願)
今回は特にいい景色もないので、流してもらって構いませんが、お時間ながありましたらお付き合いください(^-^
8月14日
朝4時に雨の音で目を覚まします(;;
これではどこにも登れないと8時まで不貞寝をしてしまいました。
起きると思ったより晴れていて明るいのに驚きます。
それに、しっかりパッキングされた娘のリュックを見ると家でじっとしていられませんでした。
洗濯をして雷情報を確認してから昼食を食べ諏訪方面にロドで出発します。
すると杖突峠手前で「登山口」の看板が(@@
いつも通っているので存在は知っていましたが、今日は特別な吸引力で惹かれていきました。
頂上手前の細い道を上がって行き、約100m標高差を稼ぎました。
この先は砂利道になっていてロドでは危険と思い、こちらのスペースに車を停めます。
なんかちょっと宗教じみた看板がありますが、私有地でもないようなので、あたりを偵察します。
すると前方に登山道らしい看板を発見!
曇っていますが、雷も当分大丈夫そうだし、だんだん空が明るくなってきたので登ってみることにしました。
車においてあった本を開き「守屋山」を調べます。
往復2時間程度、雨が降ってきても何とかなりそうなコース、これは行くしかないでしょう(^-^
守屋山
諏訪湖の西に連なる伊那山脈最北端の独立峰・守屋山は西峰(主峰)と東峰の二つのピークを持つ双耳峰。
諏訪地方の人たちは西山と呼び、「守屋山に雲がかかれば天気が崩れる」などと、天気の目安にもしている。
また、西山のため太陽が早く沈んで日照時間が短くなり、これを利用してこの地方独特の特産寒天作りも行われいるように、地元の人々と生活を共にしてきた山でもある。
この西山山系の東側斜面は日本列島を横断するフォッサ・マグナ糸魚川-静岡構造線の西縁部にあたり、守屋山東峰ピークで見られる露出した岩塊は海底火山で露出した緑色凝灰岩である。
ということで登山靴に履き替え、リュックを担ぎ出発です。
一時間程度で頂上にいけるのですね、ちょっと訓練には物足りないかな。
木道も整備され、横には林道が走っています。
登山口入り口までやってきました。
普通の車なら林道でここまで来られますよ。
BBQのできそうな所、景色がよければ人気が出るでしょうね。
こんな天気もあり、人が誰一人いないのが気になりますが、今回は景色というより、登山の足慣らしなので気にしません(強がっています)
さていよいよ本格的な登山道に入ります。
あまりに急でペースがつかめず、いきなり息が上がってしまいました(::
そういえば ぎんがめさんに、「始めは5部の力で」と教わったことを思い出し、ペースを落とします。
それに土があまりにも固いのでT字のストックの先を取って突き刺して登っていきます。
固い上に濡れていてかなり滑りました。
なんか帰りが怖いなあ。
少しパラパラしてきたような気がしたのでリュックカバーを装着だけはしました。
そして登り始めて30分後腰を下ろして休憩です。(30分間は体を暖める意味もあって休まないでいようと思ったのですが、かなり息が上がっています)
そして、ちょっとした鎖場を登り
相変わらず森林の中を進みます。
このあたりで急に霧が深くなってきましたが、尾根に出てきたのが分かりました。
もうちょっとで東峰頂上へ
山頂の看板が見えてきましたが、かなりガスっています(::
ということで予定時間ぴったり50分後に到着です。
(守屋山東峰山頂1631.2m)
気温は19度とちょうどいいですね。
案内板もありました。
こちらに
諏訪湖が見下ろせるのですね!
どれどれ・・・
やっぱり真っ白です(::
明日15日の夜はここへ登れば、誰にも邪魔されず諏訪湖の花火が見られるのでしょうかね(^-^
西峰は見えませんね(::
頂上で咲いていたのは、リンドウと
カワラナデシコ
オミナエシ
いたずらされるのか祠は鉄格子の中(@@
ホタルブクロぐらいしかありませんでした(::
山もっちゃんさんは千畳敷でいろいろ花を撮っていたのですね。
するとなんか看板があります(@@
元気になる木ですか?
なるほど・・・一株からねえ
天気が悪いせいか、この木を見ても元気が出ないので、行動食を食べて元気をつけました。
カモシカがよく立っているらしい岩?
頂上手前には非難小屋がありました。
おやじからここの山の雷だけは凄いからと聞いていただけに、一回でもごろごろと聞いたら退却するつもりでした。
この小屋があればもうちょっと進めそうです(^-^
入るのは、かなり怖いですが・・・
頂上の看板は相変わらず霞んでいました(::
守屋山(西峰)頂上1650.3m
ちょうど70分後に到着です。
三角点にも触りましたが、だんだん雨が降ってきました(::
もちろん入笠山はもちろん景色なんて全く見えないです(::
それに登ってくるまで一人も会いませんでした。
この後雨の中を登る人はいないでしょうから・・・全く人に会わない登山(@@
誰にも会わないなら記念撮影です。
雨の中セルフタイマーを回してパシャリ!
こりゃあ天気のいいときに、もう一回来ないとですね。
先ほど入るのが怖いと思った非難小屋に入りカッパを着ます。
人形に見られているような(::
ウサギさんに「継続は力なり」と教わりました(^-^
雨がひどくなる前に来た道を慎重に帰ります。
すると携帯電話が鳴りました(@@
こんな山で携帯が通じるとは思っていなかったので驚きです。
お相手はやんしーさんでした。
お盆は長野に来ると言っていたので昼にかけておいたのですが、着信を見てかけてきました。
でもお互い電波の入りが悪く会話になりませんでした(::
だんだん雨がひどくなってきましたが、今のところ雷はなっていません。
今回唯一会った動物は土蛙!
天気が悪くて鳥のさえずりさえも聞こえませんでした。
ここで足をくじいたらえらいことになりそうなので、慎重に下っていきます。
するとやんしーさんからメールが、ちょうど浅間山の前に来ているそうです。
明日会えないかお誘いのメールを返信しました(^-^
行きに落とした私の帽子
誰も来ていないことが分かります。
やっとロドが見えました!ここもこんなに霞んでします(::
でも今考えるとなぜこんな天気に展望のいい守屋山に登ったのだろう?
いくら足慣らしといえどももったいないことをしたような・・・
それに誰にも会わなかったのですが、もし頂上付近で足をくじいて動けなくなり、雷に襲われたら・・・・
単独行動は危険なのですね(::
娘のリュックを勝手に持ち出し濡らしてしまっては大変
ここが国道152号線からの入り口です。
何か看板はありますが真っ白で全く読めませんでした。
すると頂上の駐車場に先日見かけた三重ナンバーのワーゲンが停まっていました(@@
それにしても凄いセンスです!
ちょっと探しましたが運転手の女性は見当たりませんでした(残念)
このお店の方なんでしょうね?
皆さんご存知でないでしょうか??
なちさんの情報ではきいろ号さんのご近所とか(@@
世間は狭いのか(^-^
ということで今回歩いた道のりです。
次回は絶対天気のいいときに!
この後諏訪に下りていろいろ登山用具を買おうとしますが、結局何も買わないまま、一人寂しくステーキハウスで一番安いステーキ定食いただきました。