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2018年11月20日 イイね!

オーストラリア車試乗&購入記-その10~NX再試乗・交渉編~

オーストラリア車試乗&購入記-その10~NX再試乗・交渉編~


今回のGLC購入にあたり、色々な車を試乗・検討・交渉したので、備忘録的に経緯を残してみようと思っています。

あくまで個人的な感想ですので、ご了承ください。。。










6週連続で合計8モデルを試乗してきて

GLC → NX → Evoque/F-Pace/E-Pace → X3 → Q5 → Stelvio


最終候補車として残ったのが以下の3モデルです。

ベンツ GLC

レクサス NX

BMW X3



もともと大本命でしたが、商談が上手く進まず

若干諦めモードに入っていたGLC


それとは違い

レクサスNXの商談は

非常に順調でした。



担当営業マンのTommyは、

対応が非常に早く

質問には的確な回答が返ってきて

話がトントン拍子に進んでいきました。


NXの試乗の様子は以下です。

こちらもお手すきの方からどうぞ(笑)。

オーストラリア車試乗&購入記-その3 ~NX試乗編~



NXにはガソリンとハイブリッドのモデルが用意されていますが

その2択なら、今まで一度も保有したことのないハイブリッドがイイ。

NX300(ガソリンモデル)

NX300h(ハイブリッドモデル)

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NX300hのオーストラリアでのグレード展開は以下で

燃費やインテリアカラーの選択肢を考慮してF Sport 2WDで決定。

Luxury 2WD or AWD (ベースグレード)

F Sport 2WD or AWD (スポーツグレード)

Sports Luxury AWD (最上級グレード)

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エクステリアカラーはもちろんレッド

インテリアカラーも展示車で実物を見て一目惚れしたフレアレッド

ちょっとやりすぎ感のある"Red on Red"です。



ということで

今回の狙いはNX300h F Sport 2WD Red on Red

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この赤のF Sportで、かつフレアレッドシートというコンビネーションは

さすがにオーストラリアでも選択する人がいないようで(←そりゃそうだ)

当時の在庫で探してもらいましたが、在庫ナシ、ということで


新規に注文することになりました。


毎月22日が注文の締め日らしく

2018年11月22日までに注文→2019年2月末に納車

2018年12月22日までに注文→2019年3月末に納車

という、約3か月の納期というスケジュールです。


下取車のHR-Vの車検が2018年12月末に切れるので

年内に納車できるクルマを購入するのが理想ですが

こればっかりは仕方ナシ。


NXを購入となった場合は、

HR-Vの車検を一度通す延長手続きをしてそのまま乗り続け

NX納車時に下取りに出すことになります。


HR-Vの下取りは、本来であれば

2019年のNX納車時に再度査定し直して

その時の査定額で下取り金額が決定します。


ただ今回の場合、納期が3か月かかるというのは

レクサス側の都合なので、HR-Vの査定額は

2018年のNX契約時に確定させてしまって

納車までの3か月間HR-Vの査定額が下がる部分は

ディーラーで負担してもらうように交渉済みでした。


ホントは年内に納車して、新年を新車で迎えたかったですが

まぁ、納期3か月くらいならまだ我慢して待てるかなー、と(笑)。


NXの値段交渉についても、

試乗後、担当営業マンTommyとメールでやり取りを続けて

価格交渉も進めていて、(某ベンツディーラーの営業マンとは違って(?)

彼の紳士的な対応で値引額もなかなか良い金額になっていました。


NXは、他の候補車のGLCやX3と比べて、

車両本体価格が一番低い上に値引額も良かったので

値引・下取後の最終支払金額が一番低く収まりそうでした。


ハイブリッドで燃費も良く、ハイオクじゃなくレギュラーガソリン仕様、

日本車で安心感がある上に、メンテナンスコストも低く抑えられそう

ディーラーのサービスも良さそうで、かつ最終支払金額が一番安い

という文句のつけようのない状況(笑)。



正直かなりココロがレクサスに傾き始めていました。



商談もそろそろ大詰めを迎えてきていたので、最後に

最終候補に残っているモデルをもう一回試乗

してみることにしました。



実はこれは担当営業マンTommyからの提案で

Overnight Test Drive (1泊2日の試乗)

というもの。


2日間試乗してみて

本当にこのクルマで良いのか

確認してみてはどうか、と。

さすがTommyです。



さっそくお願いしました。ハイ。



試乗をお願いした日、実はTommyのお休みの日でしたが

いつも通りタイムリーにメールでの回答をくれた上に

迅速に試乗車の手配も対応してくれました。


Tommyは不在なので、

マネージャー宛てにディーラーを訪ねていけばよい

とのこと。


通常試乗車は、週末にディーラーに乗りに来るお客さんが多いので

今回の1泊2日試乗は、平日の火曜日の夕方から翌日水曜日の夕方まで

というスケジュールになりました。


【2018年11月20日(火)17時~21日(水)17時 レクサス NX300h 1泊2日試乗】


試乗当日、仕事を終えてそのままレクサスディーラーへ直行。


受付で事前に教えられていたマネージャーの名前を告げて

マネージャーが来るのを待っていました。

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すると、現れたのは・・・


なんと普段着のTommy(?!)。


休暇中にも関わらず、わざわざ来てくれたのです(嬉)。


いやぁ~、さすが。

というか、何か悪いことしたなぁ・・・と。


でもそこまでしてくれるTommyの好感度


「2018年度 あなたが選ぶ

 好きな営業マンランキング

 1位(レクサス部門)」


へと急上昇!(笑)




今回の試乗車は、残念ながら狙っているNX300h F Sportの試乗車がないとのことで

前回に試乗したものと同じの最上級グレードNX300h Sports Luxuryでした。


HR-Vはそのままディーラーの駐車場に一晩停めさせてもらい

早速用意してあった試乗車を借りてディーラーを後にしました。


走り始めてすぐ感じたのが

静粛性が高くて静か!


すぐ直前までガソリン車のHR-Vに乗っていたので

急にレクサスのハイブリッド車に乗れば当然の感想ですが

前回試乗した時よりも乗り心地が良く感じました。


また前回気になった回生ブレーキの強い利きも

今回はあまり気にならなかったです。


車内の内装についても

レザーシートの革のにおいがして

なぜか前回よりも高級感を感じました。


ダッシュボードやドアに少しだけある木目のトリムや

ウィンドウスイッチ、細かい部分を良く見ると

質感が高くてなかなか良いな、と。

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試乗車のシートカラーはローズレッド

最初の試乗で見た時は地味で、このカラーはナシかなと

思っていましたが、よくよく見てみると落ち着いた色で

これはこれでアリだな、と。

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標準装備のベンチレーションシートもやっぱり快適!

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エクステリアもレクサスは塗装がキレイなので

高級車然としている気がします。

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キーはフツウですかね。
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最終候補車として残っている3モデル(GLC、X3、NX)で比較した場合、

NXが若干劣っているなーと感じたのは・・・


・センターセンターコンソールの質感

プラスチッキーな印象が強くて、この部分だけは質素で質感が劣るような気がします。

個人的にはこの部分が一番引っかかっていて残念な点です。

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・テクノロジーの面

インパネに表示できる情報量やデザインが

他の2モデルに比べるとちょっと古さを感じる。

またナビや360度カメラ等の技術面では

最新のものを装備しているX3とは大きく差があるように思いました。

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・サンルーフ

解放感のあるGLCやX3と比べると狭いなー、と。

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1泊2日の試乗だったので

通常の数分間の試乗だけでは見れないような

詳細な部分まで見ることができたし

平日だったので通勤に使ったりして

NXを買ったらこんな生活になるのかなーとイメージし易かったですね。


全体的な感想としては

・やっぱりレクサスは高級感がある

・内装のマテリアルも良いものが使われている

・乗り心地はゆったりしていて快適で静か

という印象です。


やっぱり良いクルマだなー、と思いました。


唯一気になる点は、

・センターコンソールの質感

・装備の新しさという面ではX3やGLCに若干劣るかな

というところです。


見た目としては

このモデルが発表になってから数年経ちますが

今でもこのエクステリアデザインは十分カッコいい。

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赤のエクステリアにフレアレッドのシートの"Red on Red"も

なかなかの魅力。


残っている最終候補車3モデル(GLC、X3、NX)で比較すると、

NXは以下の点から客観的にみて一番現実的な選択肢のように思えます。

・日本車で安心感がある

・メンテナンスコストも低く抑えられそう

・ディーラーサービスも期待できそう

・車両本体価格が一番安く、値引・下取り後の金額も一番安い


試乗車を返却する11月21日は、毎月の注文締め日の22日の前日。

この日に注文すれば翌年2月には納車が可能。

その日を逃せば納期がさらに1ヶ月ずれ込むことになってしまいます。


色々考えて、この時点では、

試乗車を返却した日に

NXを契約しちゃう?

という勢いになっていました。


ただ、X3も捨てがたい!

あと、GLCも諦めきれない!


NXの納期が一か月ずれるのは、若干残念ですが、

もう一回X3も試乗してみてから決めよう

と、なんとかNX契約を踏みとどまり(?)ました。


続く。。。

Posted at 2019/10/28 03:40:54 | コメント(0) | トラックバック(0) | 試乗購入記 | クルマ
2018年11月20日 イイね!

オーストラリア車試乗&購入記-その9~GLC交渉編~

オーストラリア車試乗&購入記-その9~GLC交渉編~

今回のGLC購入にあたり、色々な車を試乗・検討・交渉したので、備忘録的に経緯を残してみようと思っています。

あくまで個人的な感想ですので、ご了承ください。。。










6週連続で合計8モデルの試乗を終えたところで

GLC → NX → Evoque/F-Pace/E-Pace → X3 → Q5 → Stelvio


最終候補車を3モデルに絞り込みました。

ベンツGLC

レクサスNX

BMW X3



今回のクルマ購入でもともと大本命だったGLC

もちろん一番最初に試乗に行きました。


その様子は以下です。

お手すきの方からどうぞ(笑)。


オーストラリア車試乗&購入記-その2~GLC試乗編~




GLCでの狙いは以下のグレードです。

GLC250d

GLC200

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GLC250dは上位グレードで、付けたいオプションはすべて選択肢としてあり

しかも狙っているディーゼルモデルです。ただ値段がお高め(苦笑)。


GLC200はベースグレードで、ベンチレーションシートとヘッドアップディスプレイ

の設定がない上に、ガソリンモデルでハイオク仕様。

ただ価格がGLC250dに比べると約1~1.5万ドル安くてお財布に優しいです(笑)。



試乗した際に、希望のオプションや装備をすべて装着した場合の

見積額を両モデルとももらっていたので

次の段階としては、

希望に近い在庫を見つけて価格交渉する

といった感じです。


GLCではエクステリアカラーのレッド必須!

赤のGLC在庫から希望のオプションが装着されているものを探すことになります。

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試乗を終えた後から、担当営業マンのDamienと連絡を取り

まずは希望に近い在庫を探してもらいました。


ただ、この営業マンのDamien。


試乗しに行った時に思っていたのが


こちらの要望を伝えてもすぐに回答をくれない

会話のキャッチボールがうまくできない感じ

で、


なんか好きになれないなぁ・・・(苦笑)、と。




赤のGLCの在庫を調べてもらった時のメールのやり取りは

こんな感じでした。


私:

「希望に近いオプションを装着した赤のGLCの在庫を探して

 詳細を送ってくれますか?」

Damien:

「現状赤のGLCで見つかったのは、

 2018年11月生産で2019年1月納車のGLC200のみですね。」

私:

「そのGLC200はナビが付いてないようなので

 他の在庫はないですか?」

Damien:

「赤のGLCでご希望のオプションに近い在庫は無さそうですので、

 新規で注文いただく方が良いかと思います。

 その場合、納期は2019年2・3月頃になります。」

「あと少し古いですが、2018年2月生産のものなら在庫があります。」

私:

(在庫が無いから注文しろと言いつつ、古い在庫ならある??

言ってることが矛盾してるような気がするなぁ・・・)

「とりあえず、その2018年2月生産の赤のGLCの

 詳細と見積書を送ってくれますか?」

Damien:

するとDamienからはその在庫ではなく、

全く別の在庫車の詳細がメールで送られてきて

「こちらの在庫は今月納期になります。価格等については

 お電話にてお話させていただきます。」
私:

「すみませんが、意味が分かりません。

 結局どの在庫があって、納期はいつですか?」

Damien:

「私も混乱しています。一度お電話にて説明させてください。」



・・・その後、Damienに電話しました。


電話口でDamienがコンピューターを見ながら

赤のGLCの在庫を再度調べたところ

ついさっきまでメールで話していた2台の在庫は無く(←?!)

全く別の在庫の赤のGLCが1台あるだけ、とのこと・・・。



この人の言うことはコロコロ変わって

ホント疲れる・・・と思いつつ

仕方ないので

その在庫の見積書をメールで送ってもらうように依頼して

電話を切りました。


その後Damienからオプションの詳細と見積書がメールで届きました。


なんと、赤のGLCで希望のオプションがすべて装着されている

ではないですかっっ!


・・・しかも

(需要がないというのでほぼ諦めていた)ベンチレーションシートまで付いている!

まさに理想の在庫!(←歓喜)


・・・一体どうなってるんだぁ

状態です(笑)。



それまでのドタバタはありましたが、

理想の在庫が見つかったので、オールオッケー。



早速値引を含めたオファー金額を提示しました。



私:

「私のオファー金額が現実的なのであれば、

 値段交渉の為に今週末にそちらのディーラーに

 来店しますので回答いただけますか?」


Damien:

「価格交渉する前に、まず在庫を確保する必要があります。

 そのために前金を支払っていただけますか?」


私:

前金を支払うのは問題ありません。

 ただ、今のオファー金額がそもそも現実的でないのであれば

 来店して話をする時間が無駄になってしまうので、

 オファー金額があなたの許容範囲内かどうかだけ教えてもらえますか?」


Damien:

「申し訳ありませんが、その点については今はお答えできません。」



・・・(汗)



要するにDamienの言い分としては、

・値引や価格交渉するには、先に前金を支払って在庫を確保する必要がある。

・在庫を確保した後、来店した上で面と向かって話し合うまでは

 ・こちらのオファー金額が現実的かどうか

 ・いくら値引できるか

 等については答えられない。

ということです。


それって彼の交渉のやり方なのか、

それともオーストラリアでの商談はそういうもの・・?



他にも検討対象になっている候補車モデルのNXX3が残っている状態で

GLCの大まかな値引後の金額が分からない、となると

そもそも他の候補車モデルとの価格の比較ができずに検討すらできない!


実際この時点で、レクサスとBMWにはこちらからのオファー金額は

すでに伝えてあり、それぞれのディーラーからは値引金額等の回答は

得られていました。



つまり、このベンツディーラーだけは、


GLCを買うと決めてくれないと

値引額は教えられないよー


というスタンスです。



それまでの対応で若干嫌気がさしてきたところに

価格交渉すらさせてくれないというこの状況に

私の中で、GLCの選択肢が消えつつありました・・・。


いや、


正直に言うと、


この人からはクルマ買いたくない・・・


というのが正直な感想でした(苦笑)。



埒が明かないので、Damienには

「GLCの購入が決まったら、後日こちらから連絡します」

と伝えて、彼との話は終了ー。



もともと大本命だったGLC。

試乗に行ったこのディーラーからの購入は諦めることにしました。




が、


やっぱりどうしても気になるモデル。



・・・ふと思いました。


あ、そうか。


他のディーラーに行けばいいんだ。

(↑希望の光)

ということで、

すぐ他のディーラーを調べて試乗予約を入れました。

このディーラーで再度試乗してみて、

それから考えよう、と。


続く。。。

Posted at 2019/10/27 08:29:42 | コメント(0) | トラックバック(0) | 試乗購入記 | クルマ
2018年11月19日 イイね!

オーストラリア車試乗&購入記-その8~XC60/XC40検討編~

オーストラリア車試乗&購入記-その8~XC60/XC40検討編~

今回のGLC購入にあたり、色々な車を試乗・検討・交渉したので、備忘録的に経緯を残してみようと思っています。

あくまで個人的な感想ですので、ご了承ください。。。






6週連続で候補車の8モデルの試乗を完了。

GLC → NX → Evoque/F-Pace/E-Pace → X3 → Q5 → Stelvio


次はVolvo XC60/XC40 を予定


そして隙があれば(?)さらにその次に

ポルシェマカン

も試乗してやろうと企んでいました。(←過去形)



ディーラーにも連絡して、試乗予約もすでに手配完了。

Volvoを試乗すれば、7週連続で試乗を達成ー!

というところでした。


それと同時に購入対象となる最終候補モデルも

そろそろ絞り込めてきていました。

ベンツGLC

レクサス NX

BMW X3 です。


この時点でカレンダーはすでに11月中旬。年末はもう目の前です。


日本では3月決算のディーラーが多いので

3月末に車を購入する方が

値引が期待できてお買い得。(諸説ありますが)


オーストラリアでは6月末決算のディーラーが多いので

6月末に車を購入する方が

値引が期待できてお買い得。(これも諸説あります)


6月以外で次に値引が期待できるのが、年末12月末です。

年次決算月の6月とは違いますが、ディーラーも年末に

セールプロモーションを行うことが多いためです。


さらに下取車のHR-Vの車検が2018年12月末で切れるという状態で

今回購入するクルマがそれまでに納車できれば

HR-Vの車検コストがセーブできる

というのもありました。


すでに11月中旬になっていた当時

クルマを購入するなら

年末までに勝負をかけて値引交渉した方が良いのでは?

という判断で急遽作戦を短期決戦へ変更

年末までに購入を決めることにしました。


そう考えると年末まで残り1.5ヶ月

クリスマスホリデーを考えると実質1ヶ月程度しかない!


ということで、ステルヴィオの試乗が終わってすぐ

最終候補として残っていたベンツレクサスBMW

ディーラーにコンタクトして話を詰めていき、

もし時間があったら、Volvoの試乗に行こう、と。


結局そのまま候補モデルの商談に時間が取られてしまい

Volvoを試乗することなく、購入モデルが決定。


これもタイミングなので

今回はVolvoとは縁がなかった

ということですね。



という訳で、結局試乗はしなかったですが、

他のモデルと同様色々リサーチはしたので、

その辺りを書いて行こうと思います。



まず、Volvoと言えば・・・


シートベルト ですね。


今の(3点式)シートベルトは、もともとVolvoが開発したものですが、

その特許を無償で公開して、他のメーカーでもシートベルトを使えるようにした

というのは有名な話。


あとは、かな~り前にモーターショーに行った時

一度じっくりVolvo車を見る機会があって

内装のデザインも他のメーカーとは一味違って

北欧のデザインはオシャレだなー

というイメージがありました。


ただ、当時のVolvo車のセンターコンソールにあった

エアコンスイッチのデザイン。

このヘンな人型、どうしても好きになれなかった・・・

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2010年に中国の会社に買収された時

Volvoの良さは無くなってしまうのでは??と心配しましたが

その後も変わらず良いデザインのままでひと安心。


センターコンソールのデザインも一新されて

人型のエアコンスイッチも無くなり

さらにオシャレになった気がします。


もともとはXC60が気になっていたモデルで

今回XC60のみ候補車として考えていたんですが、

そこでXC40がデビュー!


これもなかなか良さげじゃなーい、ということで

2つともまとめて見に行こうと企んでいました。




まずはXC60から。。。


XC60のグレード展開は、

D4/5のディーゼル車

T5/6のガソリン車

T8のプラグインハイブリッド

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モデルについては以下の3つ。

・ベースグレードのMomentum (D4 or T5)

・上位グレードのInscription (D4 or T5)

・スポーツグレードのR-Design (D5 or T6 or T8)

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XC60での今回の狙いは、

グレードは、ディーゼルで燃費の良い方のD4

モデルは、希望のオプション・装備の設定があるInscription


XC60は何と言っても

内装のデザインがオシャレ。


このインテリアデザイン

他社メーカーとは違う雰囲気を持っているような気がします。


明るめの色の内装を選択すればオシャレな感じに仕上がります。

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ただやっぱり明るい内装カラーは汚れが目立ちそうなので

実際選択するのは少し暗めのブラウン辺りが狙い目かな、と。

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トリムもInscriptionに標準装備の

ドリフトウッドパネル(Driftwood décor inlays)

これかなり好きです(笑)。

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オプションですが、Bowers&Wilkinsのオーディオシステムを装着すれば

ダッシュボード上のセンターにスピーカーが付いて、これもいい感じ。

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パノラミックサンルーフも開閉可能なタイプでなかなかの解放感!

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マッサージ機能のついたシートもオプションにあり

一度体験してみたいものですね。

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9インチのディスプレイタッチ操作が可能で見た目もスタイリッシュ。

ただ、指紋の跡が目立ちそうだったり、物理的なスイッチがほとんどないので

操作性という面では、いちいちメニューを選択してから操作することになるので

使い勝手はあまりよくないかも。。。

でもApple CarPlayに対応しているのはうれしいですね。

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あと、もう一つ嬉しいのは、ナビの地図更新が無料!



アダプティブクルーズコントロールインテリセーフ(IntelliSafe)という機能を

併用すると、ほぼ自動運転にもなるようです。


Carwowというイギリスの車レビューの動画チャンネルで

この機能を実演している動画(英語)があって

スゴイ機能だなー、と。



自動運転の様子は5分40秒頃からで、邪魔くさそうに

たまにステアリングに触る感じがなかなか好きです(笑)。


ちなみにこのMat Watsonという人のクルマレビュー

イギリスのサイトですが、新型モデルもすぐに取り上げてくれて

良い点も悪い点もはっきり評価しています。

最近は日本語字幕が付いたレビュー動画も上がり始めているようです。

この兄ちゃん、なかなか面白くて、結構好きで良く見てます。



XC60は装備やオプションは至れり尽くせり

デザイン的にもオシャレ

それでいて他の候補モデルに比べると、

お値段が若干お手頃

しかもディーゼルモデルだと燃費も良さそう(カタログ値で18.5km/ℓ)

なかなか魅力的ではあります。


装備・オプションの希望リストもすべてクリア!

・エクステリアカラーの赤

・ヒートシーター、ベンチレーションシート

・ナビ、Apple CarPlay

・ヘッドアップディスプレイ

・360度カメラ

・アダプティブクルーズコントロール

・サンルーフ

・木目トリム

・サウンドシステム

・ハンズフリーテールゲート

ブレーキホールド機能!


ただ走りについてはあまり期待できなさそうですが。。。(苦笑)


あとは実際に実車を見て、試乗をした上で

最終的に欲しい!と思うのかどうかというところですね。

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さて次はXC40


もともとXC60に興味があったので、XC40はもちろんノーマーク


2018年に発売開始された新しいモデル。

エクステリアのちょっとゴツめ見た目は、XC60より好きかも?


サイズ的にはXC60とほぼ同じで

XC40の方がちょっとだけ小さいというサイズ感です。

XC60:全高 1,658mm x 全長 4,688mm x 全幅 1,902mm

XC40:全高 1,652mm x 全長 4,425mm x 全幅 1,863mm


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XC40のグレードは2つ。

D4 AWDのディーゼルモデル

T5 AWDのガソリンモデル(ハイオク仕様)

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モデルについても当時は2つのみでした。

(今ではInscriptionも追加されているようです)

Momentum

R-Design


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当時XC40は発売直後で、グレードやモデルはまだ限られていて

選択肢としてはガソリンディーゼルか、MomentumR-Designかの

それぞれ2つのみで、あとはオプション等がお得なLaunch Edition

(ファーストエディション)が用意されているという状態でした。

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XC40のオプションは、

至れり尽くせりのXC60と比べてしまうと

選択肢が結構限られていて

ベンチレーションシートヘッドアップディスプレイは設定がなし

これはちょっと残念。



あと悩みどころなのが、エクステリアカラー


今回狙っているレッドの選択肢は用意されているものの

XC40と言えば、ツートンカラーのルーフ

やっぱりこれを選ばない手はない。

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ツートンカラーは、R-Designの場合はルーフがブラックのみで

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Momentumの場合はルーフがのみ。

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今回狙っているエクステリアカラーはもちろんレッドですが、

この組み合わせで比べると、赤じゃないほうがいいかな、と。


やっぱりルーフがブラックの方がシックリくる気がするので、

MomentumよりもR-Design

カラーコンビネーションは、黒&白がベストかな、と。

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またR-Designには、他のモデルには設定されていない内装カラー

オレンジ が用意されています。


このオレンジの内装(Lava Textile Floor & Door inserts)

ドアとフロアの内側の色をオレンジに変更できるという

R-Designのみ選択できるオプション。なかなかオシャレ!


他のメーカーにも採用してほしいと思うくらいです。

シートカラーだけじゃなくて、この内装部分を好きな色に

変えれたらうれしいですよねー。

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色々な選択肢を考えた上で、XC40のターゲットは以下となりました。


グレード:

ガソリンモデルはハイオク仕様になってしまうので、もちろんディーゼルのD4

モデル:

見た目がスポーティーで内装にオレンジが選択できるR-Design




という感じで、XC60とXC40のグレードやモデルが決まったので、

ネットで試乗予約を申し込んだディーラーに

それぞれ試乗したいグレード・モデルを連絡しました。

XC60 Inscription D4 Diesel

XC40 R-Design D4 Diesel



ディーラーからメールで回答がありました。

返事があったのは、Emmaroseという名前の

Sales Trainee(研修生?)。


Emmaroseからの情報によると、オーストラリアでは

XC40のディーゼルモデルは生産しておらずガソリンモデルのみ

とのこと。。。


カタログにはXC40のディーゼルモデル載ってるのにぃ。。。(涙)



ディーゼルの選択肢がなくなったXC40は、

残念ながら、候補から脱落。。。




その後、試乗予約日時まで日数があったので

XC60の希望のオプションをディーラーに連絡。

・・・が、返事なし(ま、オーストラリアではよくある事です。ハイ)



GLC、NXやX3の商談の日時を優先させた為に

一旦Volvoの試乗予約をキャンセルしたのですが、

試乗予約の前日にEmmaroseから連絡があり

「明日試乗お待ちしております」と。


・・・うん、いや、

試乗は一旦キャンセルしてもらったんだけどね。。。(苦笑)




急遽年末までのクルマ購入へ予定を変更したことで

今回Volvo車の試乗は結局できずじまいだったのですが


Volvo車は、デザインが洗練されていて、かつ安全機能・装備も充実、

それでいて他のメーカーに比べると価格が若干リーズナブル

となかなか魅力的なクルマですので

次回の車買い替え時には是非試乗してみたいですねー。


ということで、次は試乗・検討した上で最終候補に残ったモデル

ベンツGLC、レクサス NX、BMW X3の商談です。


続く。。。

Posted at 2019/10/19 05:32:20 | コメント(0) | トラックバック(0) | 試乗購入記 | クルマ
2018年11月18日 イイね!

オーストラリア車試乗&購入記-その7~Stelvio試乗編~

オーストラリア車試乗&購入記-その7~Stelvio試乗編~

今回のGLC購入にあたり、色々な車を試乗・検討・交渉したので、備忘録的に経緯を残してみようと思っています。

あくまで個人的な感想ですので、ご了承ください。。。






2018年10月中旬から

5週連続で毎週以下のモデルの試乗を重ねてきました。

GLCNXEvoque/F-Pace/E-PaceX3Q5


そして記念すべき(?)

第6週目に選ばれたモデルは・・・

Alfa Romeo Stelvio です!




実はこれまでアルファロメオ

全くノーマークのメーカーでした。



それまでにラインナップにSUVがなかった

というのが大きな理由ですが、


アルファロメオといえば・・・

・走りが良い

・イタリアのクルマ

・真っ赤なボディーカラー

・特徴的なエンブレム(蛇のようなヤツ?)

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・・・くらいのぼんやりしたイメージしかなかったです。


そこで突然舞い込んできたニュース:

アルファロメオに初のSUVが登場!


これは1回乗っとかないとー、でしょ


という単純な理由だけで試乗に行くことにしました。



まずは試乗前にリサーチ。

どんなグレードや装備・オプションがあるのか見てみました。


あまり情報がなくて、結構苦労しました(苦笑)。


例えば、

内装のトリム


ネットで見かけたウォールナットオークウッド

木目トリムが良さそうだなー、と。

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カタログでトリムを見てみると・・・


"Matching Trim"ってなってる。

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これは一体どのトリムの事を指すのだろうか・・・。



シートカラーも、

このレッドレザーがカッコいい!

(エクステリアカラーもレッドだと若干やりすぎ感ありますが。。。)

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チョコレートというブラウン系のシートカラーもあるようで

これもブラックよりはオシャレ。

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でも、これが希望グレードに選択肢として用意されているのかがわからない。。。



それならディーラーに聞いてみよう!ということで、

試乗予約をしたディーラーの営業マンにメールで

不明点を質問。


・・・が返事が返ってこない。。。(汗)




この営業マン、試乗予約を申し込んだら、すぐに電話をかけてきて

その後も何度かフォローアップの電話を、結構頻繁にかけてきていました。


それなのに、メールでこちらから質問したら

・・・音沙汰がない


こういう顧客に対する対応って結構大事だと思うんですけどねぇ。。。


結局時間だけが過ぎ、メールの返信が届いたのは

2週間後、でした。

(ハイ、のんびりオーストラリア時間でのご提供とさせていただきました、ということでしょう笑)



ディーラーからの返信では

・ディーゼルモデルは、ファーストエディションのみ

・シートは、シートヒーターは標準装備だが、

 ベンチレーションシートの設定はなし。

ヘッドアップディスプレイの設定もなし。

アクティブクルーズコントロールは、

 最上級グレードモデルのみに標準装備で

 それ以下のグレードでは普通のクルコンのみ。

赤色/茶色レザーシートも、

 最上級グレードモデルのみでしか選択できない。



カタログやディーラーからの返信で

試乗までに判明(もしくは予想)した情報をまとめてみます。


まずはオーストラリアでのステルヴィオのグレード展開。

これは以下の3つです。

・Stelvio 2.0L Petrol (ガソリンモデル)

・Stelvio 2.2L Diesel (ディーゼルモデル) - First Edition

・Stelvio Ti 2.0L Petrol (ガソリンモデル)

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ガソリンモデル(ハイオク仕様)は

・ベースモデルの2.0L

・最上級グレードのTi 2.0L の2つで

ディーゼルモデルは

・2.2Lファーストエディションのみ。


つまり、ディーゼルモデルを選びたい場合は

ファーストエディションしか選択肢がない、ということです。



装備については、

希望リストを全部クリアすることはできずに

以下のようになっています。


装備があるもの:

・シートヒーター

・ナビ

・クルーズコントロール(オートクルコンではないもの)

・サンルーフ

・Apple CarPlay

・ハーマンカードンサウンドシステム

・パワーテールゲート


装備がない、もしくは最上級グレードのTiしか設定がないもの:

・ベンチレーションシート(設定なし)

・ヘッドアップディスプレイ(設定なし)

・360度カメラ(設定なし)

・オートクルーズコントロール(Tiのみ設定あり)

・レッド/ブラウンのレザーシート(Tiのみ設定あり)



グレード展開が全部3つで、ディーゼルモデルが1つしかないので

必然的に今回ステルヴィオで狙うグレードは

2.2L Dieselのファーストエディション


ただ、装備が一番充実している最上級グレードのTiに比べると

諦めないといけない装備がその分多く

特に他の候補車モデルでは設定のある

・ヘッドアップディスプレイ

・360度カメラ

・オートクルコン

ファーストエディションには選択肢として存在しない

というのが結構痛いところです。(苦笑)



ステルヴィオは候補車モデルにはとりあえず残ってはいるものの

本命かどうかと聞かれると、答えは「No」


ただ、試乗してみて、すごく気に入ることだってあり得るし

何せ新しくて注目度の高いモデルなので是非乗ってみたい

というのもあって、「とりあえず、行ってみよー!」と。


何はともあれ、クルマは乗ってみないとわからない

迷ったら試乗してみるに限る! です。




【2018年11月18日(日)14時 アルファロメオ ステルヴィオ試乗】



試乗当日、ディーラーに到着すると、外装工事中。

顧客用駐車場入り口がちょっと分かりにくかったですが、

無事到着。


今回アルファロメオを扱っているディーラーは

他にも複数のメーカーのクルマを取り扱っていて

マセラティフェラーリフィアットなど

色んな高級車が展示してありました。


余談ですがマセラティのSUV、レヴァンテ

すごい高級車ですが、街中で結構ちらほら見かけます。

お金持ちの人っているんですねぇ・・・(しみじみ)

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駐車場からエレベーターでアルファロメオのショールームフロアへ。

エレベーターを出て、すぐ目の前の受付に到着しました。

が、誰もいない。。。(汗)


ショールームを見渡してみると

どうやらちょうどスタッフが一人しか居らず

そのスタッフは別のお客さんを接客中の様子。


結構長い間放置(?)されていましたが、

そのおかげでその間に、

3台ほどショールームに展示してあった

ステルヴィオの実車をじっくり見ることができました。


展示車のエクステリアカラーは、

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グレー

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グリーン

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内装については、どれもブラックレザーアルミのトリム。

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ほんとは見たかったのは、

レッドのエクステリアカラー

内装はブラック以外のレザーシート木目トリム

でしたが、実車がなくて確認できーず。(残念)


でも、このダークグリーン("Racing Green"というみたいです)の

エクステリアカラーは、なかなか見ないカラーでオシャレ。

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この色はアリだな、と。

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内装の印象としては、全体的に黒い!



ステアリングにあるエンブレム、

白黒なんですね?

と思いました。

(カラフルなアルファロメオのロゴがステアリングにも付いてるものだと思ってました)

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今回選択するグレードは

ファーストエディションになるので

レッドやブラウンのレザーシートの設定がなく(最上級グレードのTiのみ)

おそらくこれらの展示車の内装と同じ組み合わせの

ブラックレザーアルミトリムのコンビネーション。



内装で使われているカラーがブラックとグレーのみで

さらに加えてステアリングのロゴも白黒なので

モノクロな内装 といった印象です。

(内装オタクとしてはあまりテンション上がらずー。。。)

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サンルーフは開くタイプで、これは解放感あってヨシ。

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トランクルームは横幅が狭め?そう見えるだけかな?

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先客の接客がなかなか終わらず、

長い間ウロチョロしていたところに

やっと別のスタッフが登場。


風貌的にはちょっとお偉いマネージャーさんかな?

こちらに気づいてコーヒーを入れてくれました。


やっと接客が終わり、担当営業マンKimと初対面。


電話攻撃がスゴイ割には、メールのレスポンスがスローで

若干心配していましたが、実際会ってみると

落ち着いた感じのアジア系のお兄ちゃん、といった印象。



簡単な世間話をしたあとに、さっそく試乗へ。


一緒にエレベーターで1階まで降り、

試乗車を取りに行ってくれました。


登場した試乗車は、真っ赤なステルヴィオ!

めちゃカッコいいじゃないですか。

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顔のセンターにある三角形のフロントグリル

いかにもアルファロメオという感じ。

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またヘッドライトのアイラインのデザインも

結構特徴的で、街中で見かけると

あ、ステルヴィオ!

と分かる程です。

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まだ街中で見る機会もそれほど多くないので

他とカブることもほぼなくて特別感があり

その点はいいかも。

(その分売れてないってことになりますが苦笑)



エレベーター前で待っていると

ちょうど目の前に試乗車が停止。


エンジンのかかった状態で車外から聞こえる音は

いかにもディーゼル車、というエンジン音


GLCやイヴォークもディーゼルモデルは

このディーゼルエンジン特有の

カラカラというノイズがします。


ただこの辺りのクラスのモデルになると

一旦車内に乗り込んでしまうと

車内の静粛性がしっかりしているので

このエンジン音が遮断されていて

ディーゼル車に乗っている、と感じないほど静か

というのが、それまで試乗したディーゼルモデルの共通点でした。


ステルヴィオの場合、

車内に乗り込んでみても

トラックのようなディーゼル音

ガラガラというノイズが

・・・消えませんでした(涙)。


ひょっとしたら、走りを重視しているアルファロメオの味付けで

車内でもエンジン音が聞こえるような設計にしてるのかも?


個人的には、このクラスの車は車内が静かなものだと思っていたので

GLCやイヴォークとは異なるこの感じに、最初若干戸惑いました。。。



走りについては、

ひと言でいうと・・・

楽しい!


ドライブモードが3つ選択できるようになっていて

「DNA」とわざと文字ってあります。

D:Dynamic

N:Natural

A:Advanced Efficiency

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スポーツモードのダイナミックモードにして走りましたが、

速い!


まさにドリカムの「うれしい!たのしい!大好き!」状態です。(??)



加速が良く、ハンドルの切れも素早い

運転していると、ついつい

アクセル踏みすぎ

ハンドル切りすぎ

になります(笑)。


良く言えば

SUVというよりスポーツカーを運転しているような感覚。

悪く言えば

ゴーカートのような乗り心地?


昔一度ミニクーパーを試乗したことがありますが、

ほんとそれに似た感覚でした。

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高級感というのは、正直あまり感じませんでした。。。



試乗中、一つ確認できていなかった機能について

営業マンKimに質問してみました。


「この車ってブレーキホールド機能は・・・?」


「付いてないです。」



・・・でしょうね(涙)。(薄々気づいてましたよ。うん)



ステルヴィオのディーゼルモデル

ファーストエディション

それまで試乗したモデルの中で

一番運転していて楽しいと思ったクルマでした。


ただ、ステルヴィオにはブレーキホールド機能がなく

このファーストエディションでは

オートクルコンの設定がなく

内装もトリムは希望の木目ではなくアルミ

シートカラーもレッドやブラウンはなくブラックのみ。

なかなか悩ましいところです。



試乗が終わってディーラーに戻り、見積をお願いしました。


在庫が結構あるようで、赤のエクステリアカラーでも

即納車可能とのこと。


値引額も提示してくれて、HR-Vの下取りも含めた

最終支払金額も大体判明しました。

手ごたえとしては、これからまだ値引も頑張ってくれそうな感じ。


感想としては、

ステルヴィオは走りを楽しむためのクルマだなーっと。

運転していて「楽しい」と感じたのは初めてのモデルでした。


カタログ値ですが、0-100km/hの加速は6.6秒(2.0L Diesel First Edition)

検討モデルの中ではかなり速い方で、ポルシェのマカンとあまり変わらないレベル!

燃費も20.8km/ℓ(4.8ℓ/100km)と、これも検討モデルではトップクラス。

速いのに燃費も良いというのはスゴイですよね。


ただクルマに高級感を求める場合には、ちょっと方向性が違うかも?

車内で聞こえるガラガラというディーゼルエンジンのノイズや

やっぱり何といっても装備面で、ブレーキホールド機能や360度カメラ

オートクルコンやヘッドアップディスプレイ等の設定がない、という点は

かなり痛いところで、残念ながら今回は候補から外れるかなー、と。


ということで、ジャガーに続いて

人生初のアルファロメオの試乗が終了ですー。


続く。。。

Posted at 2019/10/13 06:59:39 | コメント(0) | トラックバック(0) | 試乗購入記 | クルマ
2018年11月11日 イイね!

オーストラリア車試乗&購入記-その6~Q5試乗編~

オーストラリア車試乗&購入記-その6~Q5試乗編~

今回のGLC購入にあたり、色々な車を試乗・検討・交渉したので、備忘録的に経緯を残してみようと思っています。

あくまで個人的な感想ですので、ご了承ください。。。






午前中にBMW X3を試乗して、そのままの勢いで

午後からはAudi Q5の試乗です。


Q5も実は長年夢見ていたモデルの一つです。


数年前、モデルチェンジする前のQ5を日本で試乗したことがあり、

その際は「いいですねぇ~」を連発(?)するほどで

クルマのサイズからは予想できない

レスポンスの早い走りの良さに衝撃を受け

それ以降、Q5が常に購入したいモデルの上位を占めていました。


今回モデルチェンジを果たし、今となってはAudiの代名詞

バーチャルコックピットも採用された新型Q5は、

もちろん試乗前から期待大!

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ただ事前のリサーチで、若干の不安点がありました。


それは、内装の質感です。


高級感のあるGLCや

今回大幅に質感がアップしたX3、

と比較すると、Q5の内装は、

良く言えば、シンプル?

別の言い方をすれば、質素?


個人の好みも大きく影響しているんだと思いますが、

オプションでウッドトリム等の選択肢はあるものの、

どこか内装全体の高級感、という面では、

他の候補車のライバルモデルに比べると

少し劣る気がするなぁ、という印象です。

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エクステリアカラーとして用意されている

マタドールレッドという赤色は落ち着いた色で

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一度街中で実車を見かけたことがありましたが、

これはかなりカッコよかったです。

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さて、オーストラリアでのQ5のグレード展開は、以下の4つとなっています。

・Q5 2.0L TDI S-Tronic Design (ディーゼルモデル)

・Q5 2.0L TDI S-Tronic Sport (ディーゼルモデル)

・Q5 2.0L TFSI S-Tronic Sport (ガソリンモデル)

・Q5 3.0L TDI Tiptronic Sport (ディーゼルモデル)

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ディーゼルで一番下のDesignというグレードだと、

バーチャルコックピットが非装着

かつオプションの選択肢も限られてしまうので

今回はディーゼルモデルの中間グレード

Q5 2.0L TDI S-Tronic Sportで狙いを定めました。




装備・オプションについては、

希望のものは、ほぼ全部選択肢として用意されていて、

この点は無事クリア。


Q5はX3と同様に最近モデルチェンジしたばかりなので、

最新のテクノロジーが採用されていて、その点も安心。

・ヒートシーター/ベンチレーションシート

・Audiバーチャルコックピット!

・ヘッドアップディスプレイ

・アダプティブクルーズコントロール

・サンルーフ

・360度カメラ

・電動リアテールゲート



そして、例の・・・


ブレーキホールド機能。



安心してください、履いてますよ 付いてますよ。(笑)




またAudiと言えば、流れるウィンカーの元祖。


ダイナミックターンインディケーター(Dynamic indicator)というみたいですが、

これも下位グレードのDesign以外の

Sportグレードリアウィンカーのみ標準装備


フロントウィンカーも流れて欲しい場合は、

Sportグレードのみオプションで装着可能


やっぱりウィンカーは流れてくれた方が

カッコいいですよね。




【2018年11月11日(日)14時半 Audi Q5試乗】



午前中にBMWでX3を試乗し、ランチ休憩をした後、

Audiのディーラーに向かいました。


ディーラーに到着し、駐車場に車を停めて

エントランスを通って受付に向かいます。


ディーラーに入ってまず最初に感じたのが、

雰囲気が若干アウェイな感じがする・・・」と(苦笑)。


うまく言えないですが、なんとなく

ウェルカムな感じがしませんでした。


それまでのディーラーと同様

飲み物を勧められて、カプチーノを注文。


通常なら、コーヒーカップに入った飲み物が到着するのですが

受付のお姉さんが持ってきたのは

テイクアウト用のプラスチックカップに入ったカプチーノ。

・・・。

試乗中もコーヒーを是非お楽しみください的な感じ?



若干面食らっているところ(笑)に

今回の担当営業マンFraserが登場。


いわゆる「営業マン」によく居る

気さくでよくしゃべるタイプ

ではなく

逆に(?)多くを語らずに

こちらが質問したことに対して答えてくれる

といった感じの白人の若いお兄ちゃんでした。


早速Q5の実車を見せてもらいました。

ディーラーの駐車場に停めてあったQ5。


てっきり営業マンのFraserが色々機能や装備を

説明してくれるのかと思っていましたが

エンジンもかけずに、トランクを開けて軽く見ただけ・・・。

結局外観を一周、 目視 して終わりました(涙)。

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その後に試乗車が到着ー。


事前のメールのやり取りで

今回希のモデルが2.0L TDI Sport

そのグレードの試乗車に乗りたい

とは伝えていました。


が、用意された試乗車は

2.0L TDI Design


そう、一番下位のグレード(Design)で

バーチャルコックピット非装着車です・・・。

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一番見たかったバーチャルコックピットが

付いてない。。。(涙)

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だいぶテンションが下がったところ(笑)で、試乗開始です。


まずは営業マンのFraserが運転して、近くの静かな道路まで移動。


その後に運転を交代、シートのポジション等を調整してから

走り出しました。



Q5の走りは、予想通り。


加速が早く、アクセルを踏みたくなる走り。

Audiはやっぱり実際乗ってみないと

本当の良さが分からないクルマだと思いますね。



あと、Q5を運転していて良いと思ったのが、

サイドアシスト機能(Side Assist Technology)。


最近はどの車にも装備されていますが、

サイドミラーでは見えない死角エリアに車両がいる場合

ドアミラーにある警告灯が光って知らせてくれる機能です。


GLCとかでは、サイドミラーの外側にこの警告灯が表示されるので

普通に前を見て運転している際は、

視線を外側に移動するように意識しないと

この警告灯が見えないのですが

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Q5の場合、警告灯がサイドミラーの内側にあるので

感覚的に視覚に入りやすくて便利だと思いました。

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内装については、事前の不安の通り

実物を見てもあまり高級感を感じなかったです。

・プラスチッキーなドアトリム

・センターコンソールのシンプルなデザイン

・トリムやピアノブラック等の無いパームレスト/シフトレバー周り 等々


Audiの内装は、全体的にスポーティーでシンプル。

そもそも高級感を追求するような味付けになっていない気がします。

この辺りは好みの問題ですので、仕方ないところはありますね(苦笑)。



試乗は、走行距離も時間もおそらく最短の15分程で終了ー。

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ディーラーに戻ってからは

試乗車に一番見たかった装備の

バーチャルコックピットが付いてなかったので

営業マンFraserに言って、

ショールームにある展示車(確かA3だったかな?)

で見せてもらうことにしました。


おそらく色々な情報が表示できて、

表示方法もカスタマイズできるんだと思いますが

説明があまりなくて、使い方がイマイチよく分から~ず。

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実際運転しながら試してみるのが一番だろうと思いますが

展示車でちょこっと触っただけなので、

本来の良さが分からないまま

へぇ・・・

くらいの感じで終わりました(苦笑)。


今のAudiからバーチャルコックピットを取ってしまったら、

一体何が残るんですかっっ?

(↑はい、バーチャルコックピット非装着で走りの良いAudi車がしっかり残ります!)




さて、その後はデスクに移動して

まずは値段を気にせずに

希望のグレードとオプションを

すべて付けた状態での

見積もりをお願いしました。


一旦席を外した営業マンのFraserが見積書を持って戻ってきました。


「全部のせ」の見積額は、ほぼ10万ドルになりました。

大体予想通りですが、やっぱり安くはないなぁー、と。



そう思いながら見積書を見つめていました。

するとFraserが、


「・・・じゃ、注文する?」って。




イヤイヤ、


レストランで料理注文してるんじゃないんだから

(そろそろ頼むメニューも決まったから店員呼んでもいい?的な)

そんなに簡単に契約できるワケないでしょーって。



しかも在庫の中で希望に近いものも無いみたいで

(というより調べてくれていない気さえもする。。。)

新たに注文することになるので、

納期は半年後



ここの営業マン・・・

やる気がないのか?

いや、売る気がないのか?


Audiはもともと良いクルマなので

そんなに営業しなくてもモノが良いから

勝手にどんどん売れていくのか???



・・・ということで、

残念ながらQ5は今回の選択肢から

(見事)脱落

ということになりました。



続く。。。

Posted at 2019/10/09 03:12:17 | コメント(0) | トラックバック(0) | 試乗購入記 | クルマ

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