今回のGLC購入にあたり、色々な車を試乗・検討・交渉したので、備忘録的に経緯を残してみようと思っています。
あくまで個人的な感想ですので、ご了承ください。。。
GLC → NX → Evoque/F-Pace/E-Pace と
3週連続で試乗してきましたが、
その翌週には、
午前中に BMW X3
午後には Audi Q5
とダブルヘッダーで1日に2つのディーラーを巡ることにしました。
やっぱり試乗するなら、
それぞれのフィーリングや感想を忘れる前に
できるだけ短い間隔で立て続けに乗った方が
比較検討もしやすいですしね。
(↑とか言いつつ、実は単純に色んな車に乗りたくて試乗を満喫しているだけ?)
試乗してみないと分からないクルマの良さって
絶対あると思うんですよねー。
ほんと、試乗を趣味にしたいくらいです。
ということ(?)で、まずはBMW X3の試乗編からお届けします。
X3も長年目を付けていたモデルの一つで、
これまた、かなーり前に、日本で試乗したこともありました。
BMWと言えば、
「走りが良い! ただ内装がちょっと。。。」
というイメージでしょうか。
新型X3は、テールランプの新しいデザインが印象的で、
「BMWの内装はちょっと。。。」というイメージを払拭するほど
インテリアの高級感がアップ!
個人的には、内装に高級感を求めたいタイプなので、
ウッドトリム等の選択肢も用意されている新型X3は
かなり期待大! でした。
事前のリサーチでは、装備したいオプションはほぼすべてクリア。
・ヒートシーター/ベンチレーションシート
・オートクルーズコントロール
・360度カメラ
・ナビ
・ヘッドアップディスプレイ
・サンルーフ
・オートテールゲート などなど
そして、
最も重要な例のアレ、
ブレーキホールド機能
・・・も無事クリア!
お気に入りの黒木目のウッドトリムもオプションにあり、
モカレザーのシートもあってオシャレ。
・・・とまでは良かったのですが、
一つ事前リサーチで残念なお知らせがありました。
それは。。。
エクステリアカラーに
情熱の赤が
・・・ナイ。。。
今回のクルマ選びで
結構重要なチェックポイントになりつつあった
エクステリアカラーの赤。
これがX3には選択肢として存在していない、という残念な発見。
X4とかスポーティーなモデルには赤のエクステリアカラーはあるようですが、
なぜか今回新型X3にはナシ。。。
これだけが唯一悔やまれる点です。
仕方ないので、X3の場合は、
エクステリアカラーは、
黒もしくは白
辺りかな、と。
BMWへの試乗予約を例によってオンラインで申し込んだのが10月末頃。
ディーラーからはすぐに返事があり、予約完了ー。
試乗の日時まで2週間ほど時間がありましたので、
メールで以下の希望を事前に伝えていました。
・モカレザーやウッドトリム等を装着している展示車があれば見てみたい。
・ヘッドアップディスプレイ、オートクルコン、ベンチレーション等を試してみたい。
・HR-Vの下取り車があるので、試乗中に査定してもらいたい。
すると、試乗予約日の1週間前にディーラーから一通のメールが届きました。
ん? "Personal Video Presentation"??
リンクをクリックすると、
担当営業マンが展示車X3の機能や装備等の説明をしている動画が・・・!
BMWなかなかやる気です(笑)。
【2018年11月11日(日)10時 BMW X3試乗】
試乗当日、BMWディーラーに到着。
ディーラーからは事前にメールで
周辺の案内図がも送られてきていたので
駐車場の入り口もすぐわかりました。
1階が駐車場になっていて
駐車場に居たスタッフも愛想が良くて、
いい感じ。
駐車場からエレベーターで受付に上がり、
担当営業マンを待ちます。
待っている間にショールームに展示してあった
黒のX3 M Sportの実車を発見。
動画で紹介されていた展示車で
モカレザーにアッシュウッドトリムが装着されています。
まさに狙っていたシートカラーとトリムのコンビネーションです。
それまで保有した過去の車のシートカラーはすべて黒。
明るいシートカラーに対する憧れ、というは長年ありました。
ただ明るめのシートカラーの一番のネックは
汚れ
ですよね。。。
新型X3のシートカラーにも明るいシートカラーは用意されていて
特にコニャックという色は見た目に明るくかなりオシャレ!
でも汚れのことを考えると、現実的には少し明るさを抑えた
このモカがベストなんじゃないかな、と。
展示車の実物を見た感じも、やっぱり茶系のシートはオシャレ。
このアッシュ系のトリムも色合いが一番好きで高級感あるなー、と。
X3のステアリングハンドルのこの触感も個人的には結構好きです。
展示車にはサンルーフも装着されていて、なかなかの解放感です。
ちなみにX3のグレート展開は以下です。
・X3 sDrive20i (ガソリンモデル)
・X3 xDrive20d (ディーゼルモデル)
・X3 xDrive30i (ガソリンモデル)
・X3 xDrive30d (ディーゼルモデル)
狙いはもちろんディーゼルモデルなので、
排気量が小さいX3 xDrive20d
が今回の本命です。
X3は、他の候補車モデルの中で
一番最近にモデルチェンジしたクルマで
装備が非常に充実しています。
ナビやヘッドアップディスプレイ、
クルーズコントロール、オートテールゲート等は
すべて標準装備です。
これらの装備もBMW最新のものが採用されているので
候補モデルの中で、テクノロジーの面ではトップクラス。
合わせて内装の質感も、この新型X3からすごく良くなったので、
試乗前から、期待はかなり高かったです。
展示車のX3 xDrive30d M Sportを一通り見終えたところで
今回の担当営業マン、Danielがやってきました。
物腰の柔らかい感じの香港人。
簡単に挨拶を交わした後は、まずは試乗です。
事前のメールのやり取りでは、
希望モデルがxDrive20dであることは伝えていました。
が、試乗車はなぜかそれより高いグレードでガソリンモデルの
xDrive30iでした。
ホントはディーゼル車に試乗したかったんですけどね。。。(汗)
試乗の前にまずは車の説明です。
色々な機能の説明を受け、
次は車の助手席に乗り込んでナビ等の操作方法を聞きました。
その後、営業マンのDanielが一旦そのまま車を運転し、
クルマの機能をさらに説明してくれました。
自動駐車の機能について質問すると、
近くの道路でその機能を実演して見せてくれました。
クルマが駐車スペースを認識し、自動で駐車まで行ってくれる
パーキングアシスタントプラスというこの機能、
初めて体験しましたが、ほんとスゴイ!
その後はDanielと運転を代わり、試乗開始。
X3の走りは、予想通りで
アクセルを踏んだ後のレスポンスも早くて
さすがBMW。
その他に良いと思ったのが、テクノロジーです。
大型10.25インチのディスプレイは、タッチ操作も可能、
ナビもきれいで見やすく、情報量も豊富。
360度カメラも、クルマ周辺の様子が手に取るように把握できて
解像度も高く、これまたキレイ。
ヘッドアップディスプレイは、カラーで見やすく、
今走っている道路の制限速度や
電話帳の情報までも表示することができました。
(実際使うかどうかは別にして、ですが苦笑)
この情報量の多さは検討モデルの中では
群を抜いていました。
またBMW Connected+というのを使えば
スマホのアプリで、車の現在地を確認できたり
ナビで目的地の設定ができたりする、とのこと。
ほんと最近のクルマの技術は進歩しているなぁーと感心しました。
クルマの走りの良さ
レベルの上がって高級感の増した内装
最新テクノロジーを備えた装備
・・・どれを取っても良いとこだらけ、です。
営業マンのDanielも話易くて、対応も紳士的。
試乗中にHR-Vの査定もしっかり終わらせてくれていて
好印象のまま試乗が終了しました。
試乗後はディーラーに戻り
希望のグレードやオプションを伝えて
見積もりをお願いしました。
今ある在庫リストの中から
一番希望に近いものとして見つかったものが、
エクステリアカラーがダークグレーで
内装はブラックレザー、トリムは木目ではなくピアノブラック。
X3では、希望の赤色のエクステリアカラーが選択肢として存在しないので
その分、内装のモカレザーや黒木目トリムは是非付けたいオプションだったのですが、
現状、希望グレードのxDrive20dの在庫リストの中にはこの内装のものはナシ。。。
これはちょっと残念です。
あと、可能であれば是非付けたいベンチレーションシート。
これも現状、装着している在庫はナシ。
Danielの説明によると、ベンチレーションシートのオプションを選択すると
シートそのものが通常シートと異なるデザインのものになるため、
一部シート調整機能等を失うことになってしまう、とのこと。
X3でも、ベンチレーションシートは諦めることになりそうです。。。
展示車としてショールームにあったxDrive30d M Sportは
グレードや価格は希望よりは上ですが、
内装の組み合わせとしては希望通りで、
デモ車はひょっとしたら値引額が高いかも?
ということで、このデモ車の見積もりもついでにお願いしました。
一旦席を外した営業マンDanielが見積書を持って戻ってきました。
初回の見積依頼だったので、こちら側からは値引については
全く触れていなかったのですが、
「あとこれくらいなら値引できる」と
値引後の金額も提示してくれました!
それまで他のディーラーで見積もり額はもらっていましたが、
値引後の金額まで具体的に提示されたのは、これが初めて。
ちょっと驚きましたが、値引交渉開始すれば通るプロセスなので
最初から具体的な値引後金額を提示してくれた方が
ある意味効率的で、印象としては良かったです。
BMWは、個人的にはブランドイメージも良く
X3の装備や機能は候補車モデルの中で最新。
現状ある在庫では、好みの内装やオプションを一部諦めることになりそうですが、
その点を除けば、選択肢としては大いにアリかな、と思いました。
という感じでBMW X3の試乗は終了ー。
そのままランチ休憩して、午後からはAudiへ向かいました。
続く。。。
今回のGLC購入にあたり、色々な車を試乗・検討・交渉したので、備忘録的に経緯を残してみようと思っています。
あくまで個人的な感想ですので、ご了承ください。。。
ベンツGLC、レクサスNXと2週連続で試乗した後、そのままの勢いでその翌週には
イギリス車の
ランドローバーと
ジャガーを
攻めることにしました(笑)。
レンジローバーイヴォークは2011年に発売、
ガンダムのモビルスーツを思わせるような(?)
独特なエクステリアデザインはカッコよく
数年前に日本で一度試乗に行ったこともありました。
インテリアにクオリティーの高いレザーが使われていて、
高級車然としているなーと感じた印象が強かったですね。
顔の見た目はなかなか好みですが、
発売からしばらく経っているので
他の候補車モデルに比べると
若干末期モデルになっている感があり、
どうかなーといったところでした。
(結局この試乗の数か月後に新型イヴォークの情報が出ました。)
またオーストラリアでは非常に売れていて、
よく街中を走っているクルマなので、
若干特別感に欠けるイメージでしょうか。
一方、ジャガーのF-Paceは、街中で見かける回数も少なく、
その存在感は圧倒的、特に黒のF-Paceはイカつくてカッコいい!
というイメージです。
見た目の高級感もあって、走りもかなかか期待できそうな予感。
ディーラーを検索したところ、
近所のディーラーが両方のモデルを扱っているとのことで、
同じ日にイヴォークとF-Paceの両方の試乗予約をネットで申し込みました。
【2018年11月3日(土)10時半
ランドローバーRange Rover Evoque & ジャガーF-Pace/E-Pace試乗】
事前のメールのやり取りでは、
試乗予約時に担当営業マンが他のお客さんの試乗予約があるので
代わりにマネージャーが対応してくれるとのことだったのですが、
当日ディーラーに到着後、受付で待っていると現れたのは、
別の営業マンでカナダ人のMax。
カナダからオーストラリアに移住し、
建築関係等様々な職業を経験して
前職はマツダのセールスマンから
現職に転職してきたようで、
話やすくて会話も色々楽しめました。
受付横で試乗手続きを完了して、そのまま早速試乗開始。
まず最初の試乗はイヴォークから。
真正面からの顔のデザインは結構好み。
ただ、やっぱり他の候補車モデルに比べると、
現行モデルの発売開始からすでに数年が経過している
末期モデル。
インテリアのマテリアルも良いものが使われているなぁと感じる一方、
ナビディスプレイの画面が小さめで
インテリアデザインとしてはちょっと古さを感じました。
あと、個人的な感想ですが、
ステアリング中央にある"Range Rover"というプレート。
シンプルすぎて何か物足りないというか。。。
トランクルームは、個性的なエクステリアのデザインのため
内部スペースに犠牲があるのか、他の候補モデルに比べると
ちょっと小さめ。
ディーラー駐車場で一通りイヴォークの外装・内装を見た後は
車内に乗り込み試乗開始です。
最初に感じたのは、
ディーゼル車とは思えない車内の静かさ。
静粛性がしっかりとしていて「高級車に乗っている」と感じる乗り心地で、
車のサイズの割にはアクセルを踏みこめば加速のレスポンスも早く
いかにも「良いクルマ」といった印象。
試乗ルートは、営業マンのMaxが
「車の特性をしっかり分かってもらえるように」と
ハイウェイを通るコースを案内してくれたので、
それまでの試乗で一番長いルート。
Maxの人柄の良さを感じることもできました。
試乗車にはパノラミックルーフが装着されていて、
なかなかの解放感。
イヴォークのサンルーフは固定式で開けることができませんが、
やっぱりサンルーフは付けたい装備だなぁと実感。
イヴォークは試乗前のリサーチの段階からカタログと睨めっこしていましたが、
グレード展開が複数ありなかなか複雑で、どのグレードが合っているのか、
よーく見ないと分かりにくかったです。。。
事前のリサーチ結果では、
ディーゼル車で小さめの排気量、装備したいオプションがあるグレードが
以下の3つかなーというところでした。
・SE Dynamic 2.0L TD4 Diesel (110kW)
・HSE 2.0L TD4 Diesel (132kW)
・HSE Dynamic 2.0L Diesel (132kW)
SE Dynamic → HSE → HSE Dynamicとグレードが上がっていくのですが、
上位グレードのHSE Dynamicでないと、ベンチレーションシートや
オートクルーズコントロールが装備できないようになっています。
当然ですが、グレードが上がると車の価格も上がっていくので、
イメージ的にはイヴォークはイギリスの高級車、
やっぱりちょっとお高めかな、と。
あと、事前のリサーチでは確認しきれなかった重要なチェックポイント
ブレーキホールド機能が・・・
付いていない!
という残念な発見もあったりして、悩むところです。。。
(イヴォークのブレーキホールド機能は、2019年の新型イヴォークから採用されたようですね。しかもベンツと同じで強く踏み込むとホールドがかかるという理想的な仕組みのヤツです)
試乗が終わってディーラーに戻り、
Maxのデスクでカタログやサンプルを見ながら、
とりあえず値段は気にせずに
欲しい装備やオプション、インテリアカラー等を選んで
見積額を出してもらったところ、
なんと10万ドル超えで大きく予算オーバー(苦笑)。
この見積もりは、「全部のせ」で作ってもらったのに加えて、
後でよく見ると上位グレードのHSE Dynamicのディーゼル車の中でも
なぜか上位のグレードになっている(頼んでないのに・・・)のもあって、
お高めの見積額になってしまっていました。
ただそれにしたとしても、値引を考慮してもやっぱりちょっと高すぎるなぁ、と。
たしかに良いクルマだとは思いましたが、この金額出すのなら、
他の候補車の方がコストパフォーマンス的にも良い気がしました。
さて、話は戻って、
イヴォークの試乗を終えてディーラーに帰ってきた直後に戻ります。
イヴォークを駐車場に停めた後、
すぐそのまま横に停めてあったジャガーF-Paceの試乗へ。
試乗感想の前に余談ですが、
ジャガーと言えば・・・高級車!
ジャガーと言えば・・・ボンネットの先についている立体的なエンブレム!(笑)。
あのジャガーが飛び出しているエンブレム、
最近では(歩行者が衝突した時に突起物が危険という)安全性への配慮から
無くなってしまったようですね。
新しいエンブレムは、ジャガーの顔を真正面から見たようなデザインですが、
個人的には前の飛び出したエンブレムの方が、
いかにもジャガー
という感じがして好きでした。
このF-Paceも正面の顔は新しいエンブレムですが、
後ろ側には、横から見たジャガーのマークが付いています。
これはこれでカッコいい。
顔の見た目だけでなく、
エクステリア全体のデザインはひと言で言うと、
ゴツイ!という印象で、
街中で見かけた時の威圧感と高級感はピカイチ、
期待していたモデルです。
F-Paceもイヴォークと同様、
エンジンの種類やグレードが複数あってなかなか複雑。
エンジンはガソリンとディーゼルで、
ガソリン車はハイオク仕様です。
グレード展開としては、
以下のように左から右に向かって
グレードが上位になっていきます。
Luxury: Pure → Prestige → Portfolio
Sport: R-Sport → S
エンジンはもちろんディーゼル、
排気量は燃費を考慮して小さめのもの、
グレードに関しては、
欲しいオプションや装備の選択肢があるもの、
で絞り込みました。
もちろんグレードを上げれば、
希望の装備・オプションの選択肢は全部ありますが、
その分価格も上がってしまうので、その辺りも考慮しつつ、
以下の2つを今回の狙いにすることにしました。
・Prestige 2.0L Diesel
・R-Sport 2.0L Diesel
ただこの絞り込みで、
ヘッドアップディスプレイと
360度カメラ
は諦めることになりました。。。
それ以外では、以下の大体欲しい装備はクリアー。
・ヒート/ベンチレーションシート
・ナビ
・オートクルーズコントロール
・サンルーフ
・サラウンドシステム
・オートテールゲート
ん?
何か忘れてないって?
・・・そう、例の一番大切な機能です。
しつこいようですが、
ブレーキホールド機能。
ええ、付いてませんとも。。。(涙)
この機能、なぜそこまで固執するのか?と思われるかもしれませんが、
一度使ってみてください。
・・・手放せません。
体験したことがなければ無くても良い機能だと思いますが、
一度経験してしまうと、
やっぱり信号停止時にブレーキを踏み続けていなくて良い
というのは、運転疲労度が大きく変わってきます。
さて希望グレードとオプションが確認できたところで、
いよいよF-Paceの試乗です。
乗り込んでみて最初に思ったのが、
内装にあまり高級感を感じないなぁ、
ということ。
インパネ周りのデザインがシンプルだから?
それともジャガーのこのクラスの車の内装はこんな感じなのかな?
この辺りはメーカーによって味付けが異なるのだと思いますが、
同じくシンプルなデザインのインテリアでありながら
高級感はしっかりと感じるイヴォークとは、
また違った印象がしました。
走り出してみて、さらに感じたのは、
加速のリスポンスがゆっくりで
エンジンノイズが気になる。。。と。
営業マンのMaxによると、
「F-Paceの車体はイヴォークよりも軽い」
とのことだったのですが、
運転してみて感じたフィーリングでは、
先ほど運転したイヴォークよりも
車体が重くてその分加速が弱く、
アクセルを踏んでも加速までタイムラグがある
気がしました。
(今調べてみると、やっぱりF-Paceの方がイヴォークより
車両重量は100~200kgほど重いみたいですね)
静粛性もイヴォークより低めで、
エンジンノイズの割にはクルマが加速していかない。。。
私のアクセルの踏み込み方が甘くて、
もっとしっかり踏み込めば
リスポンスよく気持ち良く加速してくれるような
味付けにしてあったのかもしれませんが、
残念ながら
私にはシックリ来なかった、です。
試乗前の期待値が高かったモデル
想定外のドライブフィールで
F-Paceは候補車から外れることになりました。。。
これならイヴォークの方が高級感もあって走りも良くて全然いいな、と。
イヴォークと同じハイウェイを通る試乗ルートを20分ほどかけて走ったあと
ディーラーに戻ってきました。
駐車場でF-Paceを降りたあと、
すぐ横に停めてあったE-Paceに気づきました。
もともと候補リストに入っていたE-Paceですが、
クルマのサイズ的にちょっと小さいかな、というのと
正直F-Paceの方がより気になっていた、というのもあって
今回の検討リストからは外していました。
ただF-Paceがあまりに想定外で
(勝手に?)若干ダメージを受けていたのと、
ちょうど横に停めてあり、目に留まったので、
E-Paceも急遽ちょっと見てみよう、と。
サイズはもちろんF-Paceに比べると小ぶりな感じですが、
パっと見は、オシャレだなー、と。
ドアを開けて中を覗いてみました。
革のにおいがして内装も悪くないなー、と。
んー、走りが気になる。。。
営業マンのMaxに、
「これもついでに試乗してもいい?」と聞いてみたところ、
二つ返事でOK(喜)。
ということで、本日3度目(!!)の試乗へ。
試乗車のインパネには、
Audiのバーチャルコックピットの簡易版(?)のような
Interactive Driver Displayという液晶インパネが
オプション装備されていました。
最初見た時は、スゴイ!とテンション上がりました。
ただ実際走って使ってみると、
表示される情報量がスゴくて便利!という程でもなくー、
ま、無くてもいい装備かな、と思いました。。。
E-Paceの走りですが、
感想としては、
F-Paceよりは良い、
ただ、いたってフツウ、
という感じでした。
余談ですが、
E-Paceのフロントウィンドウの
正面から向かって右下の部分には、
小さなジャガー親子の影があるんですよね。
(もしE-Pace所有していたら、いろんな人に言いたくなるヤツです笑)
結局、イヴォーク → F-Pace → E-Pace と
予定外に3台も続けて同じ試乗ルートを満喫しました。
朝10時にディーラーに到着してから、
試乗を終えて、興味の残ったイヴォークの見積もりをもらって
すべてが終了したのが、昼の1時。
ディーラーを出る頃には、すでに次のお客さんの予約時間になってしまっていて
ランチを食べる時間も無くなってしまった営業マンのMax。ゴメンね。。。
今回試乗した3モデルの中では、断然イヴォーク。
ただ、価格の高さ、クルマ自体のモデルの古さ、
ブレーキホールド機能がない、というところを考慮すると
イヴォークも選択肢から外れた感じかな、
というのが正直なところでした。
でも、人生初のジャガーに2台も試乗できたのは
良い経験になりましたー。
続く。。。
今回のGLC購入にあたり、色々な車を試乗・検討・交渉したので、備忘録的に経緯を残してみようと思っています。
あくまで個人的な感想ですので、ご了承ください。。。
最初に本命のGLCを試乗しましたが、
営業マンが好きになれず
若干テンションが下がってしまったところ(苦笑)で、
その翌週には
次の候補モデルレクサスNXを試乗に行きました。
ベンツ同様に事前にオンラインで試乗予約を入れましたが、
何度も携帯に電話がかかってくるのがイヤだったので、
「メールでの連絡を優先」にチェックを入れて申し込みました。
するとすぐに営業マンからメールで返事があり好印象。
今回試乗を申し込んだレクサスのディーラーは、
なんでも数年連続で
オーストラリアNo.1のレクサスディーラー
に選ばれているらしく、
良いサービスが売りとのことで、
例えばこのディーラーで車のサービスを受けている限りは、
洗車サービスが永久に無料(月に一回まで)とか。
やっぱり日本ブランドのレクサスなので、
サービスとか営業マンの対応とかは
他の海外メーカーとは違うのかな?と
若干期待しつつディーラーに向かいました。
【2018年10月27日(土)14時半 レクサスNX試乗】
ディーラーに到着し、現れた営業マンTommyは
パッと見は韓国人?と思いましたが、中国人。
それまでのメールのやり取りのレスポンスも早く対応も良くて好印象です。
NXはNX300のガソリン車とNX300hのハイブリッド車があり、
駆動方式は2WD(二駆)とAWD/4WD(四駆)の二種類。
ガソリン車はハイオク仕様ですが、NXのハイブリッド車はレギュラー仕様(!)。
駆動方式は燃費の良い2WDで十分、
エンジンについては、やっぱり一度ハイブリッドに乗ってみたい、というのと
ハイブリッドだとレギュラーガソリン仕様というのはお財布にも優しい、ということで
今回はNX300h 2WDの一本で行くことにしました。
早速展示してあったNX実車で説明を受けます。
NX300hのグレード展開は3つで、
・Luxury (ベースグレード)
・F Sport (スポーツグレード)
・Sports Luxury (最上級グレード)
です。
顔の見た目、機能や内装カラーの組み合わせ、価格等を考えて、
購入するならSports LuxuryよりもF Sportがベストチョイスかなーと。
顔の見た目の違いは、
F Sportはメッシュグリルなのに対して、
F Sport以外のグレードでは横線フィンタイプのグリルになります。
あと、異なる点としては、
流れるウィンカー(LED Sequential Turn Signal Lamps)!
一番下位グレードのLuxuryでは、その装備がなく、
F SportとSports Luxuryのグレードのみに設定されています。
Sports Luxuryには2WD(二駆)の設定がないので、
この流れるウィンカーが欲しくてAWD/4WD(四駆)が不要な場合は
必然的にF Sportだけになってしまいます。
私の場合は、ちょうど
流れるウィンカーは付いてて欲しい!というところに
F Sportのメッシュグリルの方がカッコいい!と思ったので
あまり悩む必要もなく、F Sportに落ち着きました。
通常各モデルごとに複数のオプションが選択肢として用意してあるのが普通ですが、
NXは他のモデルとは違いオプションのパッケージが2通りの選択肢のみと単純明快。
Enhancement Pack 1: スライドムーンルーフ
Enhancement Pack 2: スライドムーンフール、マークレビンソンサウンドシステム、カラーヘッドアップディスプレイ、スマートキーカード
やっぱりヘッドアップディスプレイやサウンドシステムも付けたいので、
Enhancement Pack 2で決定。
エクステリアカラーはもちろん赤。
インテリアカラーについては、
ショールームにちょうど展示してあった
F Sportのフロアレッドのシートに一目惚れ。
内装も外装も同じ赤色ってちょっとやりすぎかなーと一瞬悩みましたが、
F Sportで他に選択肢のあるインテリアカラーの組み合わせは、
白・黒・オレンジとのこと。
実物のフレアレッドシートはかなりカッコいい、というので
今回はこの"Red on Red"のF Sportでほぼ決定!
実車の説明が終わり、試乗の手続きを完了して、いよいよ試乗。
試乗車は最上級グレードのSports Luxuryでした。
内装カラーはローズレッド。
先ほどF Sportで見たフレアレッドに比べると落ち着いた色で、
このシートカラーはちょっとナシかなーと思いました。
NXの走りについては、
もともとあまり期待してなかったですが、
大体予想していた通りで
緩やかな加速、といった印象でした。
初のハイブリッドだったので、
ハイブリッド特有の回生ブレーキの利きの強さに
最初若干戸惑いました(苦笑)。
普通のクルマに比べて強くブレーキがかかる印象ですが、
ま、これもしばらく乗っていると慣れるかなー。
ヘッドアップディスプレイは、GLCに比べるとなぜか若干ショボく感じました。
ディスプレイに映る情報量とかデザインの問題かな?
念願の初ベンチレーションシートはなかなか快適。
エアコンを使う程気温が高くない日でも、
毎朝の通勤で、スーツを着てシートに座っていると
お尻に汗をかくことが多いので、
ベンチレーションがあれば
シートとお尻の間に涼しい風が通ってくれて、
それも防げるし、なによりも快適です。
今回検討中の候補モデルでは、
ベンチレーションシートというのは
ほとんどがオプション扱い。
この装備に対する需要自体があまりないみたいで
装着しているクルマの在庫数も少ないようですが、
タイミングがあえば是非ほしい装備の一つですね。
試乗している間、営業マンのTommyが
HR-Vの下取り査定もしっかり手配しておいてくれて、
査定後HR-Vに戻ると
「査定させてくれてありがとう」カードが
ダッシュボードに立ててありました。
なかなかのココロ使いに関心しました。
やっぱり日本車ディーラーとしてのサービスの良さや
日本製のクルマ自体の安心感は、
他の海外メーカーとは違うものがあるなーと感じました。
例えばレクサス車のパワーウィンドウは
窓が閉まる直前にスピードがゆっくりになるように設定されていて、
こういう細かな気配りというのは日本ならではのもの!と思ったりします。
営業マンのTommyの対応も良く、
さらに「これから値段の方も頑張れる」とのこと、
(日本ではレクサスの値引はほぼゼロですよね?)
人柄的にも惹かれるなーと思いました。
他の当時検討中の車種は、ディーゼル車とか、
もしくはガソリンモデルの場合はほとんどがハイオク仕様なのに対して、
NX300hはハイブリッド車でしかもレギュラーガソリン仕様。
日本車でメインテナンスコストが安く抑えられそう、という点や、
このディーラーで購入すると無料洗車サービスが受けれたり、
それ以外でもディーラーサービス自体も良さそうということを考えると、
一番現実的な選択肢かな?という気がしました。
ただ唯一、個人的に引っかかっていたのが、
NXのセンターコンソールの質感。
全体的にプラスチッキーな印象が強く、
他の検討モデルにある
ウッドパネルやピアノブラック塗装等が一切なくて
高級感に欠けるのが非常に残念。。。
NXは車内に乗り込んだ時、「高級車に乗っている」感がするだけに、
このセンターコンソールがもう少し高級感のあるデザインだったら文句なし
だったかなと思いました(あくまで個人的な感想ですが)。
という感じで、候補車2台目のレクサスNXの試乗が終わりましたー。
続く。。。
あくまで個人的な感想ですので、ご了承ください。。。
大体の候補車モデルが絞り込めましたので、それらのモデルのスペックやオプションのリサーチをさらに進めつつ、同時進行で試乗も早速開始しました。
一番先に試乗申し込みをしたのが、
ベンツです。
GLCが発表された時からすでに目を付けていました。
いや、厳密に言うと、その前のGLKの時から気になっていました(笑)。
GLKは左ハンドルの設定しかなく、末期モデルになっていたところに、
GLCがデビュー!
見た目も個人的にはどストライクで、発売後に街でちらほら見始めるようになり、
見かけた時は目で追いかけてしまう程でした。
初代GLC発売の2015年からすでに4年経過して、
そろそろモデルチェンジかな?というタイミングで、
新型GLCの情報もちらほら見かけるように。。。
新型GLCは情報によると、見た目にそれほど大きな変更は無さそうで、
大きな違いはデジタルディプレイの採用といった感じ?
個人的には新型の顔より現行の顔の方が好きかなーというのと、
何よりも新型GLCの納車開始が当時まだ1年以上先ということで、
せっかく「クルマ買うぞー」モードに入っているのに、
これから1年も待てないぃぃぃ
というのが一番の理由になり、そのまま突き進むことにしました。ハイ。
長年目を付けていたので、もちろん今回の大本命。
迷うことなく一番最初に試乗することにしました。
オンラインで試乗予約を申し込むと、数分後すぐに携帯に電話があり、
その週末の日曜日に試乗予約を入れました。
【2018年10月21日(日)14時 メルセデスベンツGLC試乗】
日本ではかなーり前に、当時のBクラスを試乗しに
ベンツディーラーに行ったことはありましたが、
オーストラリアではもちろん初めてのベンツ訪問です。
当日来客用入り口からディーラーに入り、地下駐車場に車を停めて、
エレベーターで1階に上がり受付でアポがあることを伝えました。
担当営業マンはディーラーホームページにあった顔写真付きの担当者紹介ページで
事前に確認していた通りのスキンヘッドのオランダ系?ギリシャ系?の
Damienというおじさん。
まずは彼のデスクに移動し、希望のモデル、グレードやオプション等の詳細を確認。
カタログは本命のGLCに加えて、ちょっと気になっていたGLAもゲット。
試乗を申し込んでいたので、
まずは試乗をしてその後に詳細を話するのかな、と思っていましたが、
なかなかDamienが試乗の話を切り出さない。
ん?ひょっとして試乗車用意できてなかったりするの?
なんてふと頭をよぎったりして。。。(苦笑)
オプションでシートベンチレーションも付けたいと伝えると、
(夏は日本ほど気温や体感温度が上がらない)オーストラリアでは
なかなか需要がないとのことで、
せっかく一度は付けてみたかったベンチレーションシートは
今回諦めモードに入りました。。。
エクステリアカラーについては、
もちろん赤を希望。
在庫の中で赤のGLCはやはり数が少ないようで、
もし在庫がなければ注文が必要とのこと。
ただこれは今回譲れないー。
日本での輸入車も同じ状況かと思いますが、
基本的には希望のグレードやオプションを伝えて、
今ディーラーが持っている在庫、もしくはすでに船に載って輸送中の在庫リストから
希望通りのものやそれに近いものを探して在庫を抑えるという流れになるようで、
もし在庫の中に希望のものがなければ、新たに注文する形となり、
その場合は注文→生産→輸送となるので納期は半年以上先になるようです。
今回私の狙っているGLCは赤色でしかもオプションは結構てんこ盛りなので、
組み合わせとしてはレア。
もしマッチした在庫があっても、
タイミングよくディーラーがその在庫を抑えられなければ意味がないので、
こればっかりはほんと運まかせ。。。
ちなみにオーストラリアでのGCLのグレード展開は以下のようになっています。
・GLC200
・GLC250/250d
・GLC350d
・GLC43/63 AMG
エンジンは"d"の付くディーゼルモデルと、ハイオク仕様のガソリンモデル。
実はこの直前まではGLC220dというディーゼルモデルもあったのですが、
GLC200というガソリンモデルに変更になってしまい、
当初GLC220dとGLC250dの2モデルで検討する予定だったのが
選択肢が狭まってしまっていました。
ということで、価格等も考慮した上で、
今回は、GLC200とGLC250dの2グレードで行くことにしました。
本命はGLC250d。
上位グレードで付けたいオプションもほぼ選択肢にあり、
しかも狙っているディーゼル車。
ただ価格は高いです。
GLC200はベースグレードで、
オプションの選択肢も限りがあって
諦めないといけないオプションもあり、
しかもガソリン車でハイオク仕様。
ただ価格的にはお財布に優しい感じとなります。
ちょうどショールームにGLC200が展示してあり、実車を見ることができました。
展示車はCOMANDパッケージ(ナビ)非装着車だったので、
ナビのディスプレイが一回り小さかったですが、
それを除けば内装は他のグレードとほとんど変わりなく、
COMANDパッケージを付けてしまえばほぼ一緒。
価格を考えるとGLC200でもいいかも?と思えるほどでした。
ただネックなのはハイオク仕様ということですかね。
それぞれGLC200とGLC250dで見積額を出してもらいましたが大体予想通りの金額、
あとはこれからの交渉でいくら値引できるかにかかっているかなーといったところで、
ようやく一旦長い話が終わりました(笑)。
その後地下の駐車場に降りて、GLC250d AMGの実車にご対面ー。
AMGのホイールはやっぱりカッコいいーと見惚れたり、
サイドミラー下からのウェルカムライトも好印象。
車に乗り込み、運転席の前にきれいに映るヘッドアップディスプレイにも感動ー。
事前リサーチでネット高評価だったブラックアッシュウッドのトリムは
自分の中で勝手に期待値を上げすぎていたのか、
実物を見た時の感動は、ビミョウな感じでした(苦笑)。
ただやっぱりベンツ内装の全体的な高級感というのは、
表現しがたい良さがあるな、と思いました。
続いて、すぐそばに停めてあったGLAもチェック。
GLCを見た直後だったので、第一印象は「小っちゃ!」って(笑)。
小さくまとまったSUVでなかなか個性のあるデザインですが、車内に乗り込むと、
ちょっと狭いなぁーっていうのと、内装のデザインが一昔前といった印象。
トランクルームも小さめで、スーツケース2個はちょっと積めなさそう。。。
やっぱりGLCがいいなーと思いました。
その後やっとGLCの試乗車がディーラー玄関前に用意されて試乗開始。
早速乗り込み、簡単な説明を受けてからディーラーを出ます。
乗った時の第一印象は、やっぱりデカい、と。
ディーゼルエンジンは一旦車内に乗り込んでしまうと、
ディーゼル車に乗っていると分からないほど静か。
走りについては、
GLCは走行モードが切り替えられるダイナミックセレクト機能が付いていて、
坂道でスポーツプラス(Sport+)モードに変更してみたところ、
予想以上の加速感!
これにはちょっと驚きました。
あと、試乗で是非試してみたかったのが、ベンツ独特のブレーキホールド機能。
通常はブレーキホールドのボタンを押して機能をオンにすれば、
車が停止するたびにブレーキがホールドされて
ブレーキペダルから足を放しても
ブレーキがかかった状態が保持されるものですが、
ベンツの場合スイッチはなく、
ホールドしたい時に車が停止した状態から
さらにブレーキペダルを強く踏み込めば
機能がオンになるという仕組み。
試乗中、信号停止時に何度か試みましたが、
コツがつかめず一度もブレーキホールドがかからずー。。。
ブレーキを踏んでいる状態から
車が動き出さない程度に軽く力を抜いた後に、
さらにブレーキを踏み込むとホールドされるといった感じで、
一度コツを掴んでしまえば簡単に使えるこの機能ですが、
結局この時は使い方がイマイチわからずに体験できずに終わりました。残念。
試乗もそろそろ終わりに近づいた頃、ディーラーに戻ってくる直前の道路で、
最後にオートクルーズコントロール機能のディストロニックも
一瞬試すことができました。
それまで普通のクルコンしか使ったことがなかったので、
車が前車をレーダーで感知して自動で速度を調整してくれる
というのは、かなり便利!
是非付けたいオプションの一つになりました。
試乗ルートはディーラーを出て北上し、
西側の大きな公園の側を通って戻ってくるルートで約30分程度。
すべての機能は体験できませんでしたが、
試すことができた機能や走りについてはかなり好印象でした。
今回試乗の手続きで少し驚いたのが、
すべての試乗手続きを営業マンの携帯に入っているアプリで行う、ということ。
アプリを使って運転免許証の写メを取り、
画面上にサインをすることで手続きできるようなシステムになっていて便利。
しかも試乗後には試乗ルートや試乗時間が別途メールで送られてきました。
よくできているなーと。
試乗後、結局値引等の商談の話は一切なく、
HR-Vの下取り査定についても触れられることもなく終了ー。
その翌日には、営業マンDamienからメールで連絡があり、
「まだ興味があれば、まずは希望に沿った在庫を確保するのでオファーをくれ」
といったスタンスです。
なんかこの営業マン好きになれないなーという印象だけが残ったまま、
一台目の試乗GLCは終了しました。
続く。。。
今回のGLC購入にあたり、色々な車を試乗・検討・交渉したので、備忘録的に経緯を残してみようと思っています。
あくまで個人的な感想ですので、ご了承ください。。。
2018年当時乗っていたHR-V Limited Editionも購入から早3年弱。
日本ではヴェゼルという名前で販売されているこの車は
オーストラリアではハイブリッドの設定はなくガソリン車のみで
車のサイズの割には燃費が伸びずー。(平均10km/l弱)
本革ではないですが合成皮革のレザーシートにシートヒーター
レインセンサー付きのオートワイパー
ブレーキホールド機能にクルーズコントロールなど
色々な装備も充実していてそれなりに気に入ってはいましたが。。。
長年夢見ていた
輸入車に乗りたい
(とは言えオーストラリアでは国産車がないので全部が輸入車なんですけどね)
という気持ちが沸々と込み上げて抑えきれなくなり、
とうとうその日が来たー!と(いや、個人的に)。
せっかくの機会なので、少しでも気になるモデルをすべてリストアップし、
当初は時間をかけてとりあえず全部試乗してやろうと試みました。
(結局全部乗れなかったですが。)
ということで以下がリストに挙がったモデルです。
【候補モデル】
①Mercedes-Benz GLC
②Lexus NX / RX
③BMW X3
④Audi Q5
⑤Volvo XC60 / XC40
⑥Land Rover Range Rover Evoque / Velar
(レンジローバーって車のモデルの名前だったんですね。メーカー名はランドローバー。初めて知りました。)
⑦Jaguar F-Pace / E-Pace
⑧Porsche Macan / Cayenne
⑨Alfa Romeo Stelvio
⑩Infiniti QX70
⑪Volkswagen Touareg / Tiguan
絶対付けたい!という装備やオプションもあったので
各メーカーのホームページで仕様やオプションリストを
片っ端からチェックしました。
メーカーによっては、自分でモデルやカラー、オプションを選ぶと
エクステリアやインテリアの見た目を表示してくれるサイトもあって
色々楽しみながらリサーチしてました。
エクステリアカラーは、今まで歴代の車は
ダークグリーン・白・黒・青といった感じのラインアップで
今回の車も手入れは大変ですが
やっぱり引き締まって見えて重厚感のあるブラックかなーと
なんとなく思ったりもしていましたが、
せっかくなので今までとは違うカラーで、ということで思い切って、
情熱の赤 で攻めていこう(?)ということになりました。
オプションについては、これまでの経験上、以下の装備は必需品というもの。
・ブレーキホールド機能
・レザーシート&シートヒーター
・クルーズコントロール
・リアカメラ
以下は付いてたらテンション上がるなぁー、というもの。
・シートベンチレーション
・木目インテリアトリム
・サウンドシステム
・サンルーフ
・ヘッドアップディスプレイ
・レーダークルーズコントロール(前車に追随して速度も自動調整してくれるもの)
・パワーテールゲート
・360度カメラ
・Apple CarPlay
今回リストアップした候補車のガソリンモデルは
ほとんどがハイオク仕様で維持費がかさばってしまうので
この際今まで乗ったことのないハイブリッドやディーゼル車を
優先的にチョイスすることにしました。
かなり時間をかけてリサーチして
車のサイズや価格、排気量や燃費、エクステリアカラーやオプション装備などなど
色々な項目を考慮した上で、候補車を以下のモデルに絞り込みました。
【検討後の候補モデル】
①Mercedes-Benz GLC
②Lexus NX
③BMW X3
④Audi Q5
⑤Volvo XC60 / XC40
⑥Land Rover Range Rover Evoque
⑦Jaguar F-Pace
⑧Alfa Romeo Stelvio
ちなみに候補車から外れた以下のモデルのそれぞれの理由はこんな感じです。
(あくまでも個人的な感想ですので、ご了承ください)
Lexus RX:
サイズ的にちょっと大きすぎるのと、ガソリンモデルがハイオク仕様しかなく、価格がちょっと高い。
Jaguar E-Pace:
サイズがちょっと小さいのと、内装の質感と比べて価格がちょっと高く感じる。
またブレーキホールド機能がない。
Porsche Macan / Cayenne:
すべてがオプション扱いでいろいろ付けていくとすごい価格になる。
ポルシェはやっぱり高いです。。
Infiniti QX70:
他のモデルに比べると装備等かなり古めで、ボディーカラーやオプションの選択肢も少なくハイオク仕様のみ。
今後モデルチェンジした後に期待です。
Volkswagen Touareg / Tiguan:
トアレグはサイズが大きすぎ&価格が高く燃費もいまいち。
ティグアンは安めですがその分内装等の質感が価格相応な感じ。
候補に絞ったそれぞれのモデルをさらにリサーチしつつ同時並行で、気になるモデルからディーラーに随時コンタクトして試乗予約を入れていきました。
最初にコンタクトしたのが・・・・ベンツです。
続く。。。
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